【非MTG・読書感想文】『カミングアウト』高殿円著
2013年3月23日 読書
いや~ほんと久しぶりに本読んだわ~
スマホの普及が、本の売り上げを確実に下げている気がするぞい
ということで今回読んだのは…
『カミングアウト』高殿円(徳間文庫)
まず、この本を手に取ったのは本屋行ったときに平積みされてて、
“第一回エキナカ書店大賞第一位”という帯の売り文句にやられたからw
この著者の作品を読むのは初めて
ストレス解消、すっきりエンタメ!という背表紙のキャッチフレーズと、本の表紙の感じから、コメディ要素が強い作品かと思いきや、そうでない。
目次では、
コインロッカー・クローゼット
オフィス街の中心で、不条理を叫ぶ
恋人と奥さんとお母さんの三段活用
骨が水になるとき
老婆は身ひとつで逃亡する
カミングアウト!
エピローグ
となっていて、各章ごとに主人公が変わるので、短編小説なのか?と思ってしまったが、そうではなくて、各章ごとに出てきた主人公が最後の『カミングアウト!』のところで各々の結末を迎える…という構成
何を言ってるかわからないかもしれないが、要するにこの作品の題名にもなっている『カミングアウト!』の章までが序章で、『カミングアウト!』が話のオチとなっている…
いや~最初読み始めたときには、なんてストレスのたまる作品なんだと思ってしまいました(笑)
だって各章ごとの話で主人公に降りかかってきた問題の解決前のちょうど良いところで話がブッツリと終わっちゃうんだもんw
個人的には、そのことを背表紙とかに書いてほしい…(-_-;)
危うく途中で読むのをやめてしまおうかと…最後まで読んでて本当に良かった…
そんなおいらの愚痴はこの辺にして…w
この本の主人公としては、
コインロッカーに衣装を預けて複数の人格を楽しむ17歳の女子高生のさちみ
ロリィタ服趣味をひた隠しながら29歳でOLをしている仁科リョウコ
子供にも夫にも必要とされなくなりつつ、自分の居場所を見つけたいと思う38歳人妻の史緒
女性への恐怖心から結婚をせずにいる46歳独身男性の井原臣司
夫への不満から夫の定年を見計らって離婚をしようと思っている63歳の主婦、初恵
この5人
それぞれに何かしらの問題を抱えている、まったく別のコミニティ―に存在していた5人が、最終的には結構密接に関わり合いながら各々のハッピーエンドに向かっていくみたいな感じの作品
楽しかったことは楽しかったが…この作品の著者の別作品も手を出すかと言われると出さないかなぁ
というのも、やっぱりそれぞれの主人公と自分を重ねることができる人が一番この作品を楽しめるのだろう~
その点おいらは自分の居場所が無い…みたいなセンチな気持ちになることもなければ、職場の皆にひた隠しにするような趣味は無い!!
※MTGはもちろん家庭内でも職場内でも隠さずです。
そーそー読書感想文からは脱線しますが、自分はストレスをあんまり感じない体質なんだろうと思うことが最近あったので書き出す…
結構ストレスフルな職場環境だと言われるんですが、同じ職場の先輩があまりのストレスでご飯ものどに通らなくなって倒れてしまい、そのまま現在休職状態になってしまいました…
おいらも同じ上司に同じように怒られたりもしてたんですが、しっかりと飯は食べれるし、週末はMTGで大忙しだしwww
話はそれましたが…
日々の生活に不満を感じている方にはおススメの一冊かな?
P.S.
今日は楽しみにしていたチームスタン!
今から用意して川崎に向かいまーす。
AOHさん、KDMさんよろしくお願いしまーーーす(^_^)/~
スマホの普及が、本の売り上げを確実に下げている気がするぞい
ということで今回読んだのは…
『カミングアウト』高殿円(徳間文庫)
まず、この本を手に取ったのは本屋行ったときに平積みされてて、
“第一回エキナカ書店大賞第一位”という帯の売り文句にやられたからw
この著者の作品を読むのは初めて
ストレス解消、すっきりエンタメ!という背表紙のキャッチフレーズと、本の表紙の感じから、コメディ要素が強い作品かと思いきや、そうでない。
目次では、
コインロッカー・クローゼット
オフィス街の中心で、不条理を叫ぶ
恋人と奥さんとお母さんの三段活用
骨が水になるとき
老婆は身ひとつで逃亡する
カミングアウト!
エピローグ
となっていて、各章ごとに主人公が変わるので、短編小説なのか?と思ってしまったが、そうではなくて、各章ごとに出てきた主人公が最後の『カミングアウト!』のところで各々の結末を迎える…という構成
何を言ってるかわからないかもしれないが、要するにこの作品の題名にもなっている『カミングアウト!』の章までが序章で、『カミングアウト!』が話のオチとなっている…
いや~最初読み始めたときには、なんてストレスのたまる作品なんだと思ってしまいました(笑)
だって各章ごとの話で主人公に降りかかってきた問題の解決前のちょうど良いところで話がブッツリと終わっちゃうんだもんw
個人的には、そのことを背表紙とかに書いてほしい…(-_-;)
危うく途中で読むのをやめてしまおうかと…最後まで読んでて本当に良かった…
そんなおいらの愚痴はこの辺にして…w
この本の主人公としては、
コインロッカーに衣装を預けて複数の人格を楽しむ17歳の女子高生のさちみ
ロリィタ服趣味をひた隠しながら29歳でOLをしている仁科リョウコ
子供にも夫にも必要とされなくなりつつ、自分の居場所を見つけたいと思う38歳人妻の史緒
女性への恐怖心から結婚をせずにいる46歳独身男性の井原臣司
夫への不満から夫の定年を見計らって離婚をしようと思っている63歳の主婦、初恵
この5人
それぞれに何かしらの問題を抱えている、まったく別のコミニティ―に存在していた5人が、最終的には結構密接に関わり合いながら各々のハッピーエンドに向かっていくみたいな感じの作品
楽しかったことは楽しかったが…この作品の著者の別作品も手を出すかと言われると出さないかなぁ
というのも、やっぱりそれぞれの主人公と自分を重ねることができる人が一番この作品を楽しめるのだろう~
その点おいらは自分の居場所が無い…みたいなセンチな気持ちになることもなければ、職場の皆にひた隠しにするような趣味は無い!!
※MTGはもちろん家庭内でも職場内でも隠さずです。
そーそー読書感想文からは脱線しますが、自分はストレスをあんまり感じない体質なんだろうと思うことが最近あったので書き出す…
結構ストレスフルな職場環境だと言われるんですが、同じ職場の先輩があまりのストレスでご飯ものどに通らなくなって倒れてしまい、そのまま現在休職状態になってしまいました…
おいらも同じ上司に同じように怒られたりもしてたんですが、しっかりと飯は食べれるし、週末はMTGで大忙しだしwww
話はそれましたが…
日々の生活に不満を感じている方にはおススメの一冊かな?
P.S.
今日は楽しみにしていたチームスタン!
今から用意して川崎に向かいまーす。
AOHさん、KDMさんよろしくお願いしまーーーす(^_^)/~
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