【読書感想文】 『きみとぼくが壊した世界』 西尾維新著
2015年1月21日 読書
今日は文学のお話を・・・
おいら初めて西尾維新著作の本を読みました。
西尾維新原作のアニメは『化物語シリーズ』『刀語』『めだかボックス』等を見てきたが、文字として接するのは今回初めて、、、
読んだのは『きみとぼくが壊した世界』という作品で、読んだ後に調べて知ったんだけど、西尾維新さんの『世界シリーズ』という作品の一つで、この『世界シリーズ』は既刊が4巻あるシリーズとのこと。今回その3つ目の作品だったんだけど、最初の1巻・2巻を読んでいないおいらでも、全然問題なく読めた。
・・・まず、西尾維新さんの本はやっぱり超絶おもしろいっ!!!
感想としては、それに尽きるんだけど、以下詳細に記載していく。
①組み立て方がうまい!!
今回の作品は、小説の中のキャラクターが小説を書いて、その文章を読者が読んでいくという、ちょっと変わった展開の仕方。
言葉で説明がうまくできないんだけど、今までのこういう展開の作品って、読んでいるこっちが意味わからんくなって、読むのが苦痛になってきたりすることがあったけど、西尾さんの小説は最後まで楽しめて読むことができた。
一応ライトノベルっていうジャンルに今作もなるのかな?
やっぱり本は読みやすくないとね~~
②肉付け力がハンパないっ!!!!
西尾維新さんの作品これしか読んでいないけれど、きっとほかの作品もそうなんだと思うんだ・・・
西尾さんの一番すごいところって、ストーリー自体は正直なところ、決して深いものではないんだけど、そこへの肉付け力がすごいんだっ!!!
きっと常人が100ページ使って書くお話を、西尾さんならば盛りに盛って300ページを使って書くお話にしたけれど、面白さは薄まっていない!!・・・そんな作風の作家さんだとお見受け致した!!
今回の作品自体は、“ミステリー”というジャンルの小説に位置すると思われるが、殺人のためのトリックとかは正直どうでもよくて、作中のキャラクターたちのやり取りを読んでいる方が楽しいのであるw
③語彙力が上がる。
これは読んでいる読者の知識量にもよるんだけど・・・
聞いたことがあるけど、いざ読んでみると、イマイチ意味が分かっていない・・・そんな単語が結構出てくる。
まったく聞いたことのない難しい日本語が乱発されると、読んでいるこちらとしても読む気が失せてしまうのだが、「あー、何となくわかっているんだけど、いざ意味は?と聞かれるとおいら、わからーーん??」っていうレベルの言葉が結構出てくるのだ、、、w
こちらとしても、そういう単語が出てきたときには、いちいち調べてから読み進めていたため、なんだか読後で頭が良くなったような錯覚に陥ることが出来て気持ちが良かったww
おいら的に調べた単語は、
①慧眼、②忸怩たる思い、③ラジカルな発想、④アルカニックスマイル・・・等々
繰り返しになるが、決して上記のような単語が乱発してるわけではないので、知らない単語が一つ二つ出てきたところで、話の流れからおおよその意味は推測できたりするので、その際にイチイチ調べなくても読むことはできると思うしね。
・・・ということで、今回読んだ作品は、近くの図書館で借りてきて読んだんですけど、今後も西尾作品は読んでいこうと思います~。
今日はそんな感じですな~
ではでは(@^^)/~~~
P.S.
本の中身に関してほとんど書いていないけど、西尾作品のストーリーはどうでもいいのだ、最高のほめ言葉として書くが、“中身は無くとも、読んでて楽しければ”、良い作品なのである。
これぞ、ライトノベルだと感じました・・・(^_^;)
おいら初めて西尾維新著作の本を読みました。
西尾維新原作のアニメは『化物語シリーズ』『刀語』『めだかボックス』等を見てきたが、文字として接するのは今回初めて、、、
読んだのは『きみとぼくが壊した世界』という作品で、読んだ後に調べて知ったんだけど、西尾維新さんの『世界シリーズ』という作品の一つで、この『世界シリーズ』は既刊が4巻あるシリーズとのこと。今回その3つ目の作品だったんだけど、最初の1巻・2巻を読んでいないおいらでも、全然問題なく読めた。
・・・まず、西尾維新さんの本はやっぱり超絶おもしろいっ!!!
感想としては、それに尽きるんだけど、以下詳細に記載していく。
①組み立て方がうまい!!
今回の作品は、小説の中のキャラクターが小説を書いて、その文章を読者が読んでいくという、ちょっと変わった展開の仕方。
言葉で説明がうまくできないんだけど、今までのこういう展開の作品って、読んでいるこっちが意味わからんくなって、読むのが苦痛になってきたりすることがあったけど、西尾さんの小説は最後まで楽しめて読むことができた。
一応ライトノベルっていうジャンルに今作もなるのかな?
やっぱり本は読みやすくないとね~~
②肉付け力がハンパないっ!!!!
西尾維新さんの作品これしか読んでいないけれど、きっとほかの作品もそうなんだと思うんだ・・・
西尾さんの一番すごいところって、ストーリー自体は正直なところ、決して深いものではないんだけど、そこへの肉付け力がすごいんだっ!!!
きっと常人が100ページ使って書くお話を、西尾さんならば盛りに盛って300ページを使って書くお話にしたけれど、面白さは薄まっていない!!・・・そんな作風の作家さんだとお見受け致した!!
今回の作品自体は、“ミステリー”というジャンルの小説に位置すると思われるが、殺人のためのトリックとかは正直どうでもよくて、作中のキャラクターたちのやり取りを読んでいる方が楽しいのであるw
③語彙力が上がる。
これは読んでいる読者の知識量にもよるんだけど・・・
聞いたことがあるけど、いざ読んでみると、イマイチ意味が分かっていない・・・そんな単語が結構出てくる。
まったく聞いたことのない難しい日本語が乱発されると、読んでいるこちらとしても読む気が失せてしまうのだが、「あー、何となくわかっているんだけど、いざ意味は?と聞かれるとおいら、わからーーん??」っていうレベルの言葉が結構出てくるのだ、、、w
こちらとしても、そういう単語が出てきたときには、いちいち調べてから読み進めていたため、なんだか読後で頭が良くなったような錯覚に陥ることが出来て気持ちが良かったww
おいら的に調べた単語は、
①慧眼、②忸怩たる思い、③ラジカルな発想、④アルカニックスマイル・・・等々
繰り返しになるが、決して上記のような単語が乱発してるわけではないので、知らない単語が一つ二つ出てきたところで、話の流れからおおよその意味は推測できたりするので、その際にイチイチ調べなくても読むことはできると思うしね。
・・・ということで、今回読んだ作品は、近くの図書館で借りてきて読んだんですけど、今後も西尾作品は読んでいこうと思います~。
今日はそんな感じですな~
ではでは(@^^)/~~~
P.S.
本の中身に関してほとんど書いていないけど、西尾作品のストーリーはどうでもいいのだ、最高のほめ言葉として書くが、“中身は無くとも、読んでて楽しければ”、良い作品なのである。
これぞ、ライトノベルだと感じました・・・(^_^;)
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