【読書感想文】 『きみとぼくの壊れた世界』 西尾維新著
今回も西尾維新さんの本を図書館で借りて読みましたよっと!!


『きみとぼくの壊れた世界』西尾維新著


http://meatbouzu.diarynote.jp/201501211750389788/
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前回西尾維新さんの本を図書館で深く考えずに借りて面白かったことは書いたんだけど、今回は前回読んだシリーズの第一巻を借りてきて読んだ。


前回はシリーズの三作目にあたるものだったけど、話自体は毎回毎回で完結になる話なので、問題はなく読了~



感想としては、今回も超絶おもしろかったね~♪♪♪


何がいいかって、この“世界シリーズ”はミステリに分類されるジャンルなんだけど、ラノベでもあるため非常に軽く、楽しく読めるんだ!

しかも、ミステリの部分もしっかりしていて、作中でしっかり死亡者が出て、最後にはしっかりとトリックが暴かれて犯人がわかるんだけど、、、ストーリーの運び方が基本的に、主人公の櫃内様刻(ひつうちさまとき)と、その周りのキャラクターとの間での会話で進んでいく、、、もちろんラノベ調に・・・その間あんまり風景の描写とかは事細かには無くって、殺人が起こってしまった時にも、いきなりとあっさり・・・と言った感じ。そんなこんなで事件後も主人公と周囲のキャラクターとの会話で終始やりとりがされて、本も後半に入って来て、読んでいる方としても、「もしかしたら・・・このまま事件解決することなく終わるなんて終わり方なのかw?」、、、なーんて、思ってしまっていた節もあったところでしっかりと事件が解決、しかもトリックが非常に簡易でわかりやすい!!(※これってミステリでは結構重要だと思うんだよねww今まで読んできた小説の中でも、読み手としても結構速読ではしょりながら読んでいるところもあるもんだから、いざ話の最後のトリックがわかる場面で、トリックが細かすぎて読んでていてわからなくなるとかってことがあるかんねw)


正直なところ、前回初めて西尾さんの小説を読んだ時に、確信していたことは、間違いなかったようで、、、この作者さん「元ネタはしょぼくても、肉付けの仕方がすげー上手い!!」


今回のミステリのトリックを用いた小説を、ほかのどんな書き手に書かせても、ここまで膨大な量で(※400ページ超)、かつおもしろくて、かつ最後まで飽きさせない話にはなかなか書けないと思ったね~♪♪




また、西尾さんの小説は読んでいきたい思いました~


物語シリーズは映像で見てしまっているため、何か読む気にはなれないんだよね~読んだら読んだで楽しいとは思うんだけど。



今回の読書感想文はそんな感じ~

ではでは(@^^)/~~~

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