【読書感想文】『ボトルネック (新潮文庫)』著:米澤穂信
2016年5月18日 読書
書く事もあんまないんだけど、久しぶりに読書感想文を・・・
読み終わったあとMOに夢中で、DNに書くのをほっておいたw
引き続き米澤穂信氏の著作を読んでるー
今回読んだのは『ボトルネック』
巻末のあらすじは以下
“自分が生まれた世界”と“自分が生まれなかった世界”とのパラレルワールドの設定。
パラレルワールドはよくある設定かもしれないけれど、“自分が生まれた世界”と“自分が生まれなかった世界”との差がそのまま自分のせい、自分のおかげということに主人公が気づき始め、主人公の存在自体が全否定されていく辺りの下りが、この作品の一番の醍醐味!!
この設定を考えついた時点で、この小説がおもしろくなるのは決まったようなものだなって思う。
そんな感じの小説でした~
読み終わったあとMOに夢中で、DNに書くのをほっておいたw
引き続き米澤穂信氏の著作を読んでるー
今回読んだのは『ボトルネック』
巻末のあらすじは以下
亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した・・・・・・はずだった。ところが気が付くと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻った僕を迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。
“自分が生まれた世界”と“自分が生まれなかった世界”とのパラレルワールドの設定。
パラレルワールドはよくある設定かもしれないけれど、“自分が生まれた世界”と“自分が生まれなかった世界”との差がそのまま自分のせい、自分のおかげということに主人公が気づき始め、主人公の存在自体が全否定されていく辺りの下りが、この作品の一番の醍醐味!!
この設定を考えついた時点で、この小説がおもしろくなるのは決まったようなものだなって思う。
そんな感じの小説でした~
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