というわけで、“小市民”シリーズの第二作目の『夏期限定トロピカルパフェ事件』も読んだ。



巻末あらすじは以下


小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは〈小山内スイーツセレクション・夏〉!?待望のシリーズ第二弾。



いやーこの巻末あらすじ自由過ぎるだろw

確かにラノベのあらすじってこんな感じだろうか?



けど、今作は前作の第一弾に比べて、話の後半は非常にシリアスな展開になっていく・・・・


ミステリーとして読んでも、今作の最後の展開は非常におもしろい!!


どんな展開かっていうと、、、

小山内さんが誘拐されてしまう、そこで小鳩が得意の推理力で誘拐犯の潜伏先を発見する。無事犯人は逮捕されるが、小鳩はこの事件は誘拐事件ではないことに気づき始める・・・・実態は小山内さんが用意周到に準備をした計画の一つであって、逮捕された犯人は恨みを抱いていた小山内さんをただ単に連れ出しただけであり、“誘拐”の罪状は小山内自身が犯人に着せたものだった!!みたいな展開



途中までは、誘拐されたと思われていた小山内さんを助ける、という下りで話が進んでいき、途中から風向きが変わってきたかなぁ~っと思ったら、黒幕は小山内さんだったというどんでん返し的展開で非常におもしろかった!!アッパレ!




そんな感じ~♪♪

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