MOでのスタンの調整もほぼ終わったような感じなので、最近は読書欲の方もだいぶ強くなってきたんので、貪るように活字とAVを血眼になって眺める日々ww(まえがき)
今回読んだのは、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト) ~100年時代の人生戦略~』
共著になっていて、著者の一人であるリンダ・グラットンはロンドン・ビジネススクルール教授で、2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」で2003年以降毎回ランキング入りを果たしている人物とのこと。
本作はページ数も400ほどあり、結構な厚みの超大作っぽい感じ、、、
本屋で冒頭立ち読みしておもしろそうだったので購入~
いつもどおり、個人的に興味深かった点を振り返りながら紹介させていただく、、、
まず、タイトルの通りこれまでの生活スタイルを変更する時期に差し掛かっている。というのが大まかな本作の主張。
その大きな理由として、人間の長寿化を上げている。
いま先進国で生まれる子どもは50%を上回る確率で105歳以上生きるというのだ!!
というのも、過去200年間、平均寿命は10年に2~3歳のペースでずっと伸びてきており、現在に至ってもそのペースが落ちる気配が無いという、、、
現在20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が50%以上ある。
長寿化だけ聞けば非常に結構なことだが、もちろんそれによって生じる大きな問題も同時に抱えていることを忘れてはいけない。老後の資金確保の問題だ。
この問題を回避するために、人間は引退年齢を引き上げるか?少ない老後資金で妥協をするか?を迫られていて、文字通りライフシフトが必要と著者は考えている。
第一の提言として、著者は休日を娯楽(レクリエーション)で過ごすばかりでなく、自己投資・再創造(レクリエーション)の比重をあげることを上げている。
※まぁダジャレが言いたかっただけですわなw
長寿化の歴史としては段階があって、第一段階では乳幼児の死亡率の低下→第二段階では中高年の慢性疾患・癌対策の進歩→第三段階(現在)高齢にまつわる病気の克服と進んでいる。
これまでは現在の自分の仕事ぶりを「若い頃の自分が見たらどう思うだろう?」と思いを馳せればよいとされてきたが、これからは「将来の80過ぎたときの自分が現在の自分を見たらどう思うだろう?」と考えたほうがよい、という発想は面白い。
結婚は食費を節約する上でも、非常に有効だとのこと。人生での食費25%を経費削減してくれるものだという。
※一人身での食費が100だとすると、二人で150になるとのこと(一人辺り75に減る)
教育は重要だということが改めて指摘されている、米国では大卒と非大卒とで所得格差が約2倍ひらくとされている。ということは、今後長寿化して働く年数が長くなっていくとすると、さらにその格差は広がってくると考えられるからだ。
今後コンピュータがさらに進化していくことで、人間の仕事がどんどん奪われていくことが考えられる。将来設計を考える上で将来AIに代替されない職業を選択することが重要だと考えられる。
そして、長寿化が進むなかにおいては、お金や不動産等の有形資産の重要性も増す中で、無形資産(人脈・健康・スキル・知性)がそれ以上に重要になってくると考えられるということ。
・・・とまぁそんな感じで、内容自体は非常に面白いテーマだったんだけど、本作の後半に書いてある、様々なライフスタイル例みたいなのはあんまり意味が無いように感じた。。。
正直文庫本サイズで、ページ数もこの半分以下でまとめることができそうな内容だと感じた、、、
まぁ、そういう時もあるよね~
そんな感じっす~~~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
今回読んだのは、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト) ~100年時代の人生戦略~』
共著になっていて、著者の一人であるリンダ・グラットンはロンドン・ビジネススクルール教授で、2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」で2003年以降毎回ランキング入りを果たしている人物とのこと。
本作はページ数も400ほどあり、結構な厚みの超大作っぽい感じ、、、
本屋で冒頭立ち読みしておもしろそうだったので購入~
いつもどおり、個人的に興味深かった点を振り返りながら紹介させていただく、、、
まず、タイトルの通りこれまでの生活スタイルを変更する時期に差し掛かっている。というのが大まかな本作の主張。
その大きな理由として、人間の長寿化を上げている。
いま先進国で生まれる子どもは50%を上回る確率で105歳以上生きるというのだ!!
というのも、過去200年間、平均寿命は10年に2~3歳のペースでずっと伸びてきており、現在に至ってもそのペースが落ちる気配が無いという、、、
現在20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が50%以上ある。
長寿化だけ聞けば非常に結構なことだが、もちろんそれによって生じる大きな問題も同時に抱えていることを忘れてはいけない。老後の資金確保の問題だ。
この問題を回避するために、人間は引退年齢を引き上げるか?少ない老後資金で妥協をするか?を迫られていて、文字通りライフシフトが必要と著者は考えている。
第一の提言として、著者は休日を娯楽(レクリエーション)で過ごすばかりでなく、自己投資・再創造(レクリエーション)の比重をあげることを上げている。
※まぁダジャレが言いたかっただけですわなw
長寿化の歴史としては段階があって、第一段階では乳幼児の死亡率の低下→第二段階では中高年の慢性疾患・癌対策の進歩→第三段階(現在)高齢にまつわる病気の克服と進んでいる。
これまでは現在の自分の仕事ぶりを「若い頃の自分が見たらどう思うだろう?」と思いを馳せればよいとされてきたが、これからは「将来の80過ぎたときの自分が現在の自分を見たらどう思うだろう?」と考えたほうがよい、という発想は面白い。
結婚は食費を節約する上でも、非常に有効だとのこと。人生での食費25%を経費削減してくれるものだという。
※一人身での食費が100だとすると、二人で150になるとのこと(一人辺り75に減る)
教育は重要だということが改めて指摘されている、米国では大卒と非大卒とで所得格差が約2倍ひらくとされている。ということは、今後長寿化して働く年数が長くなっていくとすると、さらにその格差は広がってくると考えられるからだ。
今後コンピュータがさらに進化していくことで、人間の仕事がどんどん奪われていくことが考えられる。将来設計を考える上で将来AIに代替されない職業を選択することが重要だと考えられる。
そして、長寿化が進むなかにおいては、お金や不動産等の有形資産の重要性も増す中で、無形資産(人脈・健康・スキル・知性)がそれ以上に重要になってくると考えられるということ。
・・・とまぁそんな感じで、内容自体は非常に面白いテーマだったんだけど、本作の後半に書いてある、様々なライフスタイル例みたいなのはあんまり意味が無いように感じた。。。
正直文庫本サイズで、ページ数もこの半分以下でまとめることができそうな内容だと感じた、、、
まぁ、そういう時もあるよね~
そんな感じっす~~~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
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