【マルドゥのサイドボードプラン】“今回を機においらのサイドボードのやり方を書いてみるので、なんか付け加えるところを感じたらコメント欲しいっす!!”の巻
2017年3月26日 Magic: The Gathering コメント (2)前回の日記でハリーさんにご要望を受けたので、マルドゥのサイドボードプランを書き出してみる~♪♪
まずはおいらの“ギデオンマルドゥ”の75枚のレシピが以下
まず最初に断っておくと、、、よくサイドボードに関してのコラムとかってみると、まず冒頭に上記の通り75枚のデッキレシピが紹介されて、対戦相手のアーキタイプがそれぞれどうだったら、サイドボードでIN&OUTをどうするって紹介されているものを目にするんだけど、あんまりあれって意味ないとおいらは思うねんな!!
なんでかって、2つの点で意味がないと思ってるんだけど、、、
まず1点目としては、自分が先手なのか?後手なのか?を考慮しなければいけないってこと。
基本的な考えとしては、先手後手がわかった状態で始めるマッチの2本目と3本目で、先手ならば“攻め”、後手ならば“受け”のデッキ構成にしたほうが合っているという点
(※もちろんこれがあくまで原則の考え方なので、2本目3本目が先手だとわかっている時でも“受け”の構成にしたり、後手だとわかっている時でも“攻め”の構成にしたりすることはいくらでもある)
そんでもう1点目は、対戦相手が同じアーキタイプでも相手の75枚の構成が違えばサイドボードプランも変わってくること。
これは具体的な例をあげたほうがわかりやすいと思うので例をあげると、、、
同じティムールタワーでも、メインボードのクリーチャーに《奔流の機械巨人》のみのタイプだったり、《守られた霊気泥棒》と《ならず者の精製屋》と 《奔流の機械巨人》の3種類が入っていたりするタイプだったり、、、といろいろある。
持論としては、メイン戦で《守られた霊気泥棒》を見たときには、サイドボード後で《致命的な一押し》を0枚にすることはやめようと思っている。相手がサイドボード後に《守られた霊気泥棒》を全部抜いてくるという確固たる自信があれば、《致命的な一押し》を全抜きにしてもよいが、相手のデッキの全てのカードに対して、枚数は少なかろうとベストな回答が無い!という状況を個人的には避けたサイドボードをしたいと常日頃思っている。
※まぁーとは言っても、書いてて一番重要なのは、相手がどういうレシピなのか?を推し量る能力・情報量なのかもしれないと思ってきた、、、ティムールタワーの初期は3種類だったけど、直前のGPで優勝したティムールタワーはメインに青ハルクだけだったりするので、スタンのメタの変遷に気にするってことの方が重要かもしれません。
それらを踏まえて、、、上記のマルドゥのデッキレシピを一番“受け”る力を強くするサイドボードプランとしてあげられるのがこんな感じになるっ!!!
IN 10枚
OUT 10枚
対戦相手が黒緑の蛇を使ったビートだったり、グルールエネルギービートだったり、、、殴ってくる相手の序盤を崩すことで有利になりそうな相手のときには、このサイドボードプランを明確に使用する。
このINの方でも、相手が《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso》を多めに使ってそうな構成だったらば、効果が薄くなってしまう《リリアナの誓い》を入れるのをよしたり、、、同型等のキランの真意号を使ってくる対戦相手に対してこのサイドボードプランを使用するんだとしたら、OUTで《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》は抜かないでおく、、、ということは押さえておきたい。
マルドゥのサイドボードプランはこの受けの“PWコントロール型”サイドボードが少し特徴あるだけで、その他はサヒーリコンボ相手に《領事の権限》をサイドインしたり、霊気池デッキの霊気池を破壊するために《グレムリン解放》を入れたりする、“ピンポイント対策型”があるくらいで、この2つのサイドボードを覚えておけば大丈夫~♪
※もちろん対ティムールタワー相手のときに、“受け”のサイドボードを選択したときは“PWコントロール型”&“ピンポイント型”のミックスされたサイドボードプランをすることになる。
あとは、先ほども少し記述した通り、“PWコントロール型”のサイドボードプランのときには、対戦相手のデッキに入っているクリーチャーに合わせて除去カードを選択しなければならない。
※繰り返しになるが《つむじ風の巨匠》を対戦相手が使ってそうだったら、《リリアナの誓い》はサイドインしなかったり、対霊気池デッキの時にはウラモグ出されても除去できる可能性を持っておきたいがために、逆に《リリアナの誓い》をサイドインしたりとか~
そしてあと難しいのが、同型対決時のサイドボーディング!!
基本的には先手の時には、メインボードのスピードはそのままで相手よりも先に殴り切ることを狙いつつ、あわよくば対戦相手のキランをグレムリンに錬成できるように《グレムリン解放》を入れるくらいなんだけど、、、
正直同型対決って、《大天使アヴァシン》を出したもん勝ちみたいに思っているんですよね~w
だから、こちらが先手だったとしても、対戦相手のマルドゥにしっかとアヴァシンが搭載されてそうだったら、長期戦を視野にいれてPWソリンとかを入れたりするのもありだと思うんですね~
もしこちらが後手だったら、アヴァシンを抜かずにPWコントロール型にサイドボードして、相手の攻めを受けるとするかなぁ~っと
あと個人的には受けの“PWコントロール型”のサイドボードのときには、ほぼほぼ《模範的な造り手》を全抜きしているな~
要望をいただいたハリーさんの希望にそう回答になっているかわかりませんが、おいら自身のマルドゥのサイドボードプランはそんな感じです~
ハリーさんだけじゃないけど、何か質問とか意見があったりしたらコメントよろしくお願いしますm(_)m
おいら自身にとっても考える良い機会となりますものでぇ~♪
今日はそんな感じです~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
2017年対戦成績
MOスタン 222勝154敗
MOモダン 1勝0敗
MOレガシー 4勝3敗
(構築レーティング1801)
MOドラフト 1勝2敗
(リミテレーティング1642)
シールド(プレリ) 4勝0敗
まずはおいらの“ギデオンマルドゥ”の75枚のレシピが以下
『ギデオンマルドぅっ~!!』
クリーチャー19枚
4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4:《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
4:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
2:《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》
3:《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
2:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
スペル17枚
4:《致命的な一押し/Fatal Push》
4:《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
4:《キランの真意号/Heart of Kiran》
1:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
4:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
土地24枚
1:《霊気拠点/Aether Hub》
4:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
1:《燻る湿地/Smoldering Marsh》
1:《鋭い突端/Needle Spires》
1:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
4:《産業の塔/Spire of Industry》
4:《平地/Plains》
2:《沼/Swamp》
2:《山/Mountain》
サイドボード15枚
1:《鋭い突端/Needle Spires》
2:《苦い真理/Painful Truths》
2:《領事の権限/Authority of the Consuls》
2:《グレムリン解放/Release the Gremlins》
2:《チャンドラの誓い/Oath of Chandra》
2:《リリアナの誓い/Oath of Liliana》
1:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
1:《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
1:《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》
まず最初に断っておくと、、、よくサイドボードに関してのコラムとかってみると、まず冒頭に上記の通り75枚のデッキレシピが紹介されて、対戦相手のアーキタイプがそれぞれどうだったら、サイドボードでIN&OUTをどうするって紹介されているものを目にするんだけど、あんまりあれって意味ないとおいらは思うねんな!!
なんでかって、2つの点で意味がないと思ってるんだけど、、、
まず1点目としては、自分が先手なのか?後手なのか?を考慮しなければいけないってこと。
基本的な考えとしては、先手後手がわかった状態で始めるマッチの2本目と3本目で、先手ならば“攻め”、後手ならば“受け”のデッキ構成にしたほうが合っているという点
(※もちろんこれがあくまで原則の考え方なので、2本目3本目が先手だとわかっている時でも“受け”の構成にしたり、後手だとわかっている時でも“攻め”の構成にしたりすることはいくらでもある)
そんでもう1点目は、対戦相手が同じアーキタイプでも相手の75枚の構成が違えばサイドボードプランも変わってくること。
これは具体的な例をあげたほうがわかりやすいと思うので例をあげると、、、
同じティムールタワーでも、メインボードのクリーチャーに《奔流の機械巨人》のみのタイプだったり、《守られた霊気泥棒》と《ならず者の精製屋》と 《奔流の機械巨人》の3種類が入っていたりするタイプだったり、、、といろいろある。
持論としては、メイン戦で《守られた霊気泥棒》を見たときには、サイドボード後で《致命的な一押し》を0枚にすることはやめようと思っている。相手がサイドボード後に《守られた霊気泥棒》を全部抜いてくるという確固たる自信があれば、《致命的な一押し》を全抜きにしてもよいが、相手のデッキの全てのカードに対して、枚数は少なかろうとベストな回答が無い!という状況を個人的には避けたサイドボードをしたいと常日頃思っている。
※まぁーとは言っても、書いてて一番重要なのは、相手がどういうレシピなのか?を推し量る能力・情報量なのかもしれないと思ってきた、、、ティムールタワーの初期は3種類だったけど、直前のGPで優勝したティムールタワーはメインに青ハルクだけだったりするので、スタンのメタの変遷に気にするってことの方が重要かもしれません。
それらを踏まえて、、、上記のマルドゥのデッキレシピを一番“受け”る力を強くするサイドボードプランとしてあげられるのがこんな感じになるっ!!!
IN 10枚
1:《鋭い突端/Needle Spires》
2:《苦い真理/Painful Truths》
2:《チャンドラの誓い/Oath of Chandra》
2:《リリアナの誓い/Oath of Liliana》
1:《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
1:《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
1:《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》
OUT 10枚
4:《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
2:《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》
2:《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
1:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
1:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
対戦相手が黒緑の蛇を使ったビートだったり、グルールエネルギービートだったり、、、殴ってくる相手の序盤を崩すことで有利になりそうな相手のときには、このサイドボードプランを明確に使用する。
このINの方でも、相手が《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso》を多めに使ってそうな構成だったらば、効果が薄くなってしまう《リリアナの誓い》を入れるのをよしたり、、、同型等のキランの真意号を使ってくる対戦相手に対してこのサイドボードプランを使用するんだとしたら、OUTで《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》は抜かないでおく、、、ということは押さえておきたい。
マルドゥのサイドボードプランはこの受けの“PWコントロール型”サイドボードが少し特徴あるだけで、その他はサヒーリコンボ相手に《領事の権限》をサイドインしたり、霊気池デッキの霊気池を破壊するために《グレムリン解放》を入れたりする、“ピンポイント対策型”があるくらいで、この2つのサイドボードを覚えておけば大丈夫~♪
※もちろん対ティムールタワー相手のときに、“受け”のサイドボードを選択したときは“PWコントロール型”&“ピンポイント型”のミックスされたサイドボードプランをすることになる。
あとは、先ほども少し記述した通り、“PWコントロール型”のサイドボードプランのときには、対戦相手のデッキに入っているクリーチャーに合わせて除去カードを選択しなければならない。
※繰り返しになるが《つむじ風の巨匠》を対戦相手が使ってそうだったら、《リリアナの誓い》はサイドインしなかったり、対霊気池デッキの時にはウラモグ出されても除去できる可能性を持っておきたいがために、逆に《リリアナの誓い》をサイドインしたりとか~
そしてあと難しいのが、同型対決時のサイドボーディング!!
基本的には先手の時には、メインボードのスピードはそのままで相手よりも先に殴り切ることを狙いつつ、あわよくば対戦相手のキランをグレムリンに錬成できるように《グレムリン解放》を入れるくらいなんだけど、、、
正直同型対決って、《大天使アヴァシン》を出したもん勝ちみたいに思っているんですよね~w
だから、こちらが先手だったとしても、対戦相手のマルドゥにしっかとアヴァシンが搭載されてそうだったら、長期戦を視野にいれてPWソリンとかを入れたりするのもありだと思うんですね~
もしこちらが後手だったら、アヴァシンを抜かずにPWコントロール型にサイドボードして、相手の攻めを受けるとするかなぁ~っと
あと個人的には受けの“PWコントロール型”のサイドボードのときには、ほぼほぼ《模範的な造り手》を全抜きしているな~
要望をいただいたハリーさんの希望にそう回答になっているかわかりませんが、おいら自身のマルドゥのサイドボードプランはそんな感じです~
ハリーさんだけじゃないけど、何か質問とか意見があったりしたらコメントよろしくお願いしますm(_)m
おいら自身にとっても考える良い機会となりますものでぇ~♪
今日はそんな感じです~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
2017年対戦成績
MOスタン 222勝154敗
MOモダン 1勝0敗
MOレガシー 4勝3敗
(構築レーティング1801)
MOドラフト 1勝2敗
(リミテレーティング1642)
シールド(プレリ) 4勝0敗
コメント
相手によってコントロールプランを取るのはわかってましたが、内容と根拠がわからなかったので勉強になります
やっぱメインからアヴァシン多く取っているのは面白いですね
アヴァシンの小話も覚えておくと使う機会多そうです
とりま何度かリーグ試してみます!
(くっくっく…これでミートさんとリーグで当たった時のサイドプランは完全に把握したぜ‥あとはマッチ当たるのを待つだけ・・)
長いMTG人生、きっとお会いすることになるでしょう~♪
その日を楽しみに、アディオース(´∀`*)ノシ バイバイ