【読書感想文】 『スタンフォード式 最高の睡眠』 著:西野精治
2017年8月6日 読書 コメント (2)
ここ最近読書欲も結構ありましてね、、、
前回のサピエンス全史に続いてすぐに読破!まぁーサピエンス全史に比べればラノベみたいなもんですwww
この本は地元の本屋さんで平積みされていて、興味を持って購入~
最近MOのしすぎで、自分自身の睡眠時間削ってしまっている節がありまして、、、もしこの本を読んで、睡眠時間削ってもぐっすり寝れる良い方法があればなぁ~~っと思いまして
※MOを控えて睡眠時間を確保する気は毛頭ないwww
あと、うちの2歳半の子供たちが夜に寝付かなくてね~なんか良い寝付かせ方法とかあればなぁ~なんて気持ちも
まず、この作品の冒頭に書いてあるのは、スタンフォード大学には「スタンフォード大学睡眠研究所」というものがあり、睡眠の研究においては世界トップレベルの機関であるということ、著者は日本人でありながら同機関で睡眠に関しての研究調査を行ってきたということが書かれている。
その筆者が最高の睡眠を行うための結論はこう書いている・・・
「寝付いてすぐの90分の睡眠をしっかり取る!!!」
睡眠にはレム睡眠(簡単に言えば浅い眠り)とノンレム睡眠(簡単に言えば深い眠り)があって、寝付いてからの90分は一度の睡眠のなかで最高に深いノンレム睡眠の時間なのだという。
この90分でより深いノンレム睡眠を取れれば、疲れもスッキリと取れて、翌日の調子も良くなる最高の睡眠を取ることが出来るのだそうだ。
なので、この理論から言えばどれだけ長い時間睡眠時間が取れたところで、その睡眠の質が良かったということは言えないのだそうだ。
この本の中では、その寝付いてすぐの90分を最高のノンレム睡眠にするための様々な方法が紹介されているが、自分自身が一番興味深いと感じたのは、睡眠と体温の関係の話だ。
※以下抜粋
でもって、上記の睡眠に入るときの人間の体内で起こっているメカニズムを知った上で、筆者が提唱しているのが、「就寝90分前の入浴」だ。
これは40℃のお風呂に15分入った後の人間の深部体温は0.5℃上がっているらしく、深部体温が上がった分だけ大きく下がろうとする傾向が出るのを活用して深い睡眠に突入するというやり方である。
お風呂に入って深部体温が上がった分だけ下がろうとするタイミングで、皮膚温度と深部体温の差が2℃を下回る瞬間が、だいたい入浴後90分後ほどあとらしく、入浴後90分後に無理なく深い眠りにつけるのだと言う。
それ以外に目からウロコだったのが、お酒で眠りにつくっていう方法。
これまで寝酒は睡眠の質を下げる悪いものだということは聞いていたんですが、どうやらそれは程度の問題らしく、、、日本酒1合程度であれば睡眠の質を下げることにはならないとのこと!※要するに飲む量が多すぎないということ
その際重要なのは量であって、アルコールの度数ではないらしので、ウォッカを一口飲んで寝るというのは、非常に理にかなった寝酒なんだということらしい。
あと、起きる時間がいつもと違っても、就寝時間はいつも同じ時間で寝ることを心がけたほうがいいとか・・・
目覚ましは時間をずらして2種類セット、その際スヌーズ機能はつけないほうが良いとか・・・・
昼寝は非常に健康にも良いことだが、一時間以上しては逆に健康にとって悪影響を及ぼすとか・・・
朝ベッドから起きたら、朝の光を浴びることが非常に重要だとか・・・
スマホ・PCのブルーライトの入眠を妨げる効果はほとんど無いとのこと、むしろそのスマホ・PCで頭を使ったりして、興奮させてしまっていることが入眠に際しての一番の悪影響であることだとか・・・
見たい夢を見る方法は無いだとか・・・
世界トップレベルの睡眠の知識を得たことで、有意義に睡眠を取っていけるような気になってきますよね~~♪♪
そこまで睡眠に気にするのであれば、今使っているニトリで買った敷布団をエアウィーブとかに変えたほうがいいのだろうか・・・(;゚д゚)??
※ちなみにこの著者は「エアウィーブ」の開発研究にも携わったとのこと。
まぁ、今回の読書感想文はそんな感じデース
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
前回のサピエンス全史に続いてすぐに読破!まぁーサピエンス全史に比べればラノベみたいなもんですwww
この本は地元の本屋さんで平積みされていて、興味を持って購入~
最近MOのしすぎで、自分自身の睡眠時間削ってしまっている節がありまして、、、もしこの本を読んで、睡眠時間削ってもぐっすり寝れる良い方法があればなぁ~~っと思いまして
※MOを控えて睡眠時間を確保する気は毛頭ないwww
あと、うちの2歳半の子供たちが夜に寝付かなくてね~なんか良い寝付かせ方法とかあればなぁ~なんて気持ちも
まず、この作品の冒頭に書いてあるのは、スタンフォード大学には「スタンフォード大学睡眠研究所」というものがあり、睡眠の研究においては世界トップレベルの機関であるということ、著者は日本人でありながら同機関で睡眠に関しての研究調査を行ってきたということが書かれている。
その筆者が最高の睡眠を行うための結論はこう書いている・・・
「寝付いてすぐの90分の睡眠をしっかり取る!!!」
睡眠にはレム睡眠(簡単に言えば浅い眠り)とノンレム睡眠(簡単に言えば深い眠り)があって、寝付いてからの90分は一度の睡眠のなかで最高に深いノンレム睡眠の時間なのだという。
この90分でより深いノンレム睡眠を取れれば、疲れもスッキリと取れて、翌日の調子も良くなる最高の睡眠を取ることが出来るのだそうだ。
なので、この理論から言えばどれだけ長い時間睡眠時間が取れたところで、その睡眠の質が良かったということは言えないのだそうだ。
この本の中では、その寝付いてすぐの90分を最高のノンレム睡眠にするための様々な方法が紹介されているが、自分自身が一番興味深いと感じたのは、睡眠と体温の関係の話だ。
※以下抜粋
人間の体温は、睡眠時よりも覚醒時の方が高い。睡眠中は温度を下げて臓器や筋肉、脳を休ませ、覚醒時は温度を上げて体の活動を維持する。ただし、これはあくまで、体の内部の体温(深部体温)の変化の話だ。
体温は、「筋肉や内臓による熱産生」と、「手足からの熱放散」によって調節されている。深部体温は日中高くて夜間低いが、手足の温度(※以下、皮膚温度)はまったく逆で、昼に低くて夜間高い。
覚醒時には、通常深部体温のほうが皮膚体温よりも2℃ほど高い。皮膚体温が34.5℃の人であれば、起きている時の深部体温は36.5℃ということだ。
健康な人の場合、入眠前には手足が温かくなる。皮膚温度が上がって熱を放散し、深部体温を下げているのだ。
このとき、皮膚温度と深部体温の差は2℃以下に縮まっている。
つまり、スムーズな入眠に際しては深部体温と皮膚体温の差が縮まっていることが鍵なのだ。
でもって、上記の睡眠に入るときの人間の体内で起こっているメカニズムを知った上で、筆者が提唱しているのが、「就寝90分前の入浴」だ。
これは40℃のお風呂に15分入った後の人間の深部体温は0.5℃上がっているらしく、深部体温が上がった分だけ大きく下がろうとする傾向が出るのを活用して深い睡眠に突入するというやり方である。
お風呂に入って深部体温が上がった分だけ下がろうとするタイミングで、皮膚温度と深部体温の差が2℃を下回る瞬間が、だいたい入浴後90分後ほどあとらしく、入浴後90分後に無理なく深い眠りにつけるのだと言う。
それ以外に目からウロコだったのが、お酒で眠りにつくっていう方法。
これまで寝酒は睡眠の質を下げる悪いものだということは聞いていたんですが、どうやらそれは程度の問題らしく、、、日本酒1合程度であれば睡眠の質を下げることにはならないとのこと!※要するに飲む量が多すぎないということ
その際重要なのは量であって、アルコールの度数ではないらしので、ウォッカを一口飲んで寝るというのは、非常に理にかなった寝酒なんだということらしい。
あと、起きる時間がいつもと違っても、就寝時間はいつも同じ時間で寝ることを心がけたほうがいいとか・・・
目覚ましは時間をずらして2種類セット、その際スヌーズ機能はつけないほうが良いとか・・・・
昼寝は非常に健康にも良いことだが、一時間以上しては逆に健康にとって悪影響を及ぼすとか・・・
朝ベッドから起きたら、朝の光を浴びることが非常に重要だとか・・・
スマホ・PCのブルーライトの入眠を妨げる効果はほとんど無いとのこと、むしろそのスマホ・PCで頭を使ったりして、興奮させてしまっていることが入眠に際しての一番の悪影響であることだとか・・・
見たい夢を見る方法は無いだとか・・・
世界トップレベルの睡眠の知識を得たことで、有意義に睡眠を取っていけるような気になってきますよね~~♪♪
そこまで睡眠に気にするのであれば、今使っているニトリで買った敷布団をエアウィーブとかに変えたほうがいいのだろうか・・・(;゚д゚)??
※ちなみにこの著者は「エアウィーブ」の開発研究にも携わったとのこと。
まぁ、今回の読書感想文はそんな感じデース
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
コメント
この作品の著者が言うには、あの90分おきの睡眠サイクルっていうのは平均的な睡眠サイクルが90分なので、人によって若干違ってくるのだとか・・・
Estuaryさんがそこまで長く続けてて違和感を感じていないのならば、睡眠サイクルと90分の倍数が合っているということなのでしょう~
だから、90分の倍数寝ても寝覚めが悪いと感じる人もいるとのことでしたっ!
(  ̄ー ̄ )ゞビシッ