【読書感想文】 『ひとんち』 著:澤村伊智
引き続き澤村伊智ブーム継続中です、、、

ここ最近は仕事が年度末&年度スタートのところで、忙しくほとんどMTGができておりません・・・

もう次のエキスパンションのスポイラーとか出てるしね~こういう時期は現環境のスタンダードの熱が一番冷めてしまいますからね(^_^;)


つーわけで、今作の澤村さんの短編集『ひとんち』ですが、結論としては個人的には澤村さんには長編を書いて欲しい!!!


これは今作がつまんないとかじゃなくてね!!(ここ重要)


短編って、最後のオチに向けて書いていくものだと個人的には思っているんですが、澤村さんの良さは長編でこそ活かされると思うんです。



澤村さんの小説の何が面白いって、小説最後のところの結末のところの“オチ”以外に、途中の文章においての気持ち悪さだったり、あっ!!と思わせる伏線が随所に散りばめてあったり、「そういう展開だったのかい!?」って思わせてくれる予想外の展開があったり、、、だと思うんですよ。




短編という、最後のオチありきの作品では、どうにも味が出しきれていないのではないか?と思うわけです。



でもって、全部で今作は8作品の短編が収録されているのですが、それぞれの作品について感想を書こうと思うと、最後の“オチ”の部分を触れざるを得なくなってしまうので、割愛させていただきます・・・





ひとまずおいらが言えることは・・・




澤村伊智氏の作品を読もうと思うのであれば、まずはこの作品でなくて『ぼぎわんが、来る』⇒『ずうのめ人形』⇒『恐怖小説 キリカ』の順番で読めば間違いないっす!!!


それ以降は順番はなんでもいいと思いますよ~♪♪



そんな感じでーーす(´∀`*)ノシ バイバイ

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