こんな事件あってはならないし、個人的に初めてMTGを辞めるべきなのかと考えさせられた。



まず、この一件ではイゼ速さんの記事が、時系列で説明してくれていてわかりやすいのでコピペ
↓↓↓
http://www.izzetmtgnews.com/archives/80890





ページ内を一部コピペ
↓↓↓

[2019/04/28] ミシックチャンピオンシップ・ロンドン2019 2日目

16回戦時、トップ8進出ラインにいた渡辺雄也選手にマークドによる失格裁定が下る。直後に15開戦時に特定のカードのスリーブだけに傷があったと公式発表。渡辺選手は「故意ではないが、スリーブに傷がついている事実は間違いないので失格自体は妥当」と発言。国内外でスリーブ写真公開の声が高まる。

[2019/04/29] 渡辺選手が当日の様子を解説

渡辺選手が自身のTwitterで当日の様子を解説。「12回戦のスリーブ交換は気分転換」「14・15回戦のデッキチェックは問題なかった」「マークドについては故意ではない」「恐らくサーチが多いために付いたのではないか」と改めて主張。

[2019/04/30] スポンサー企業がスリーブの写真を公開

渡辺選手のスポンサーであるCygames社がレポート記事内で件のスリーブの写真を公開。この公開を受け、英語圏では渡辺選手が不正を行ったという認識が多数派となり、逆に国内ではデッキチェック体制を疑う声が強まる。

[2019/05/05] スポンサー企業が改めて見解を発表

Cygames社が「事実のまとめ」および「見解」とする記事を発表。配信動画のキャプチャー画像等を用いて渡辺選手の潔白を改めて強く主張。

[2019/05/10] ウィザーズ社が殿堂・MPL除名とサスペンドを発表

ウィザーズ社が上記の内容を発表。渡辺選手は自身のTwitterで調査内容と証拠の提示を要求。国内でも同様の声が多数上がる。











まず個人的に一番の問題点が、証拠の提示もなく渡辺選手の殿堂剥奪&30ヶ月の出場停止処分を出してきているということ。

これに関してはこれ以上説明する必要もないよね。

サイゲームのページで、今回の渡辺選手が失格に至った経緯のスリーブが写真とともに掲載されているので、こっちのサイトも確認した方がいいかもです。
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http://team-cygames.com/2019/04/30/5826/

これはあくまで渡辺選手をスポンサードしているサイゲームスのページですから、ウィザースさんこれが証拠で失格・剥奪・出場停止を決めました!!なんてのは無しですよ、ありえないですから。

しかも、14回戦・15回戦のデッキチェックでは問題なかったという裁定が出されているのも事実・・・

サイゲームスさんのページでも書かれているように、渡辺選手がイカサマをしたのかしなかったのかは知るすべもない中で、する理由がまったくなかったというのは背景を説明してもらうことはスポンサー企業として非常に誠実に感じる
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http://team-cygames.com/2019/05/05/5884/


しかも、マークドの記事以降、国内と国外で意見が分かれてしまった背景を踏まえて、日本語版と英語版とで2つ記事を出してきている辺りはさらに素晴らしく感じる・・・



2019.05.05 Sun  公式声明:渡辺 雄也
http://team-cygames.com/2019/05/05/5905/


2019.05.05 Sun Yuuya’s statement (※上記記事の英訳版)
http://team-cygames.com/2019/05/05/5914/


2019.05.05 Sun 「Mythic Championship London」で渡辺雄也に下された失格裁定について
http://team-cygames.com/2019/05/05/5884/
※上記にすでにコピペした記事


2019.05.05 Sun Concerning Yuuya Watanabe’s Disqualification at the Mythic Championship London (※上記記事の英訳版)
http://team-cygames.com/2019/05/05/5897/





そして個人的には、国内ではあまり知られておりませんが、MCロンドンでトップ8に入ったチャネルファイヤーボールの選手が渡辺選手を野次るようなツイートをしていることも解せません・・・
https://twitter.com/sickofit/status/1123293189291397120



またこういった意見も出ておりまして・・・
『ウィザーズ社がサイゲームスを潰しに来ている』


昨今盛り上がりを見せているイースポーツ業界の派閥争いの一貫として、ウィザース社の目の上のたんこぶであるサイゲームスをつぶしにかかっているのではないか?ということ



個人的に今回の事件の二番目の問題はこの点で(事実だと決めているわけではないが背景を考えた上だと個人的に妥当な考えだと思うので書く)、マーケティング上の都合でサイゲームス所属の渡辺選手を排除して、MTGアリーナを使ってドンドンとTCGのイースポーツ業界の実権を獲得したいというウィザーズ社のエゴが起こした事件なのではないか?ということ



全国大会、世界大会、はたまた将来的にはオリンピックとかにも・・・?みたいな雰囲気を醸し出しているイースポーツ業界。今後の若者人気だったり、商業的成功を考えた上ので世間の風潮だと個人的には認識しているのですが、その風潮のとばっちりを渡辺選手が受けることになってしまったというのが個人的感想です。




所詮、世の中金ってことなんですかね~


話は変わりますが、アメリカ大統領がトランプになってから、中国への関税での貿易戦争、中国企業(ファーウェイとかZTEとか)への風当たりが強くなっているのって、今後の世界経済に占める中国企業の影響を低下させたがっているアメリカのエゴがその理由の一部にあるものだと思っております。



あくまで個人的な感想なんだと何度も何度も断っておきますが、、、


トランプ大統領が就任したのをきっかけに、(正確にはそれよりも前から年々徐々に増して来ていると感じるのだが)、世の中に“身勝手な思想がまかり通る”という危ない風潮が漂ってきていることを感じます。それがイギリスのEU離脱だったり、トランプの名指しでの中国企業批判だったり、、、そのほんの一端の事件としてウィザーズ社のサイゲームス社の排斥としての渡辺選手の今回の事件が起きていると感じてます。






話広げに広げましたが、そろそろ子どもが起きてきたので、今日のタイピングはここまで・・・



今日そんな感じでーーす

(´∀`*)ノシ バイバイ


コメント

シグマ@dj-SIGMA
2019年5月12日9:21

サイゲームズ潰しは過去にユニフォーム潰されたこともあるし、ウィザーズはMTGの実績と関係なくハースストーンの人気選手をわざわざ登用しているから、その辺のDTCG関係で何かあるなというのは感じざるを得ないですね。

ミートボウズ
2019年5月12日10:32

>>シグマさん
確かに・・・ググってみたところ2017年のGP静岡からチームサイゲームスのユニフォームは着ることが出来なくなっているみたいですね。今回のMCロンドンのサイゲームスの記事を見てみても、チームサイゲームスのユニフォームではなくチーム武蔵のユニフォームだったし。
個人的に簡単に調べた限りでは、ハースストーンを運営しているブリザードエンターテインメントと、ウィザード社および親会社のハズブロが資本関係にあるわけではなさそうだったけど、同じ米国企業として今後のイースポーツ業界を席巻する上で協力関係にあると認識して間違いないかと思いました。

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