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手っ取り早く、冒頭結論から言いますね!!
哲学にちょっとでも興味ある哲学初心者の方!!
日々の生活を少しでも斜に構えちゃってんなぁ~って感じたそこの君!!
PWオーコ刷っちゃって大失態にも関わらず、相棒システムもこのままじゃ~大失態もいいところじゃんよ~!!と嘆いているそこの君ぃww!!
・・・ってか、これを読んでる、そこの君ぃぃぃぃ~!!
この本読んだら価値観変わるかもよ!!
何が言いたいって、哲学の第一歩に最適です!!
というわけで・・・相棒システムどうなのよw?
いやぁ~MTGのことも話したいけど、ひとまず読書感想文が今回は本筋なんで、話を戻しますけど・・・
飲茶氏の著書を様々読みあさりながら、今回の著書も読了したわけですが、この著書を一番最初に読むべきだわ。
オススメの読む順番としては、、、
①『14歳からの哲学入門 ~「今」を生きるためのテキスト~』
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
②『史上最強の哲学入門』
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
③『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』
このスリーステップがいいと思いますね~♪♪
飲茶氏の他の著書も読む場合は、そちらはこの順番の間でも前でも後でもいいかと思います。
なんで今回の著書を一番最初に読んだほうがいいかと言うと、2500年続く哲学史の流れが一番簡易にわかりやすく書かれているということと、これから出てくるであろう未来の哲学主義を思考するきっかけを与えてくれるということです。
本作では2500年続く哲学史を、①合理主義⇒②実存主義⇒③構造主義⇒④ポスト構造主義と4つに分けて流れを重視して教えてくれます。
4つの時代の代表する哲学者たちの紹介がされていて、合計で11名の哲学者たちが紹介されています。
同著者の『史上最強の哲学入門』で紹介されている哲学者の人数が31人であることを考えると、非常に凝縮されています。
本著書では冒頭哲学入門書としての指針を定義しています。
哲学するとはどういう意味なのか?ということに関して、、、
哲学というものは、古い常識を疑って今までにないものの見方を発見し、新しい価値観・世界観を創造する学問である。
と言っています。
そもそも人間が常識の崩壊を感じるような出来事に遭遇した場合、取るべき行動は大きく3つに分けられます。
①妥協する
②反抗する
③哲学する
逆に言えば、私たちは常識の崩壊を感じさせるような出来事に遭遇し、それが妥協できるようであれば妥協し、妥協ができないようであれば反抗し、反抗もできないようであれば、哲学するしかないのです。
この本で紹介されている11人の哲学者を全員紹介したいくらいの気持ちなんですが、一番心に残った1名だけ紹介しますね。
哲学史としては一番最近に属するポスト構造主義の時代の哲学者、、、
ボードリヤールです。
ボードリヤールは、「哲学史の終焉」を宣言するとともに、「資本主義社会(現代社会)は決して破綻しない自己完結したシステムである」と主張する。
人間はかつての狩猟民族の時代を経て、農耕民となりながらコミュニティを形成しながら、王の出現とともに封建主義へといたり、革命を経て民主主義国家が主流となり、経済体制として資本主義を採用している。
ボードリヤールは、なぜ資本主義経済が終わらないかを説明する中で、こう言っている「記号を消費する時代になったから破綻しないのだ。」
ここでの記号とは「ブランド」のようなものである、現在の資本主義経済下において、ブランドなどに代表されるような、『高級感、特別感といった心地よいイメージを与えてくれるモノやサービス』に支払いをして消費をしている。
ボードリヤールはこうも言っています。
「消費される記号には実体がないため、無限に生産できるから」
これはどういったことかと言うと、、、
すぐに納得してもらえると思うんですが、企業って毎年毎年なんらかの新商品って出しますよね?
例えば掃除機や洗濯機なんてのがイメージしやすいと思うんですが、道具としての本質的な意味での進化はもう難しくなってしまったので、会社としては「買いたいと思わせる記号(実体のない印)」をつけた商品を次々と生産し、購買意欲を創出して経済活動を回していくしかないんです。
それこそ、MTGのエキスパンションだって、「買いたい!使いたい!」という気持ちにさせる記号をつけたもの、最近であれば“相棒”というシステムだったりつけて商品を売るわけです。
本質的なこと(MTGという遊び)は、一切変更することなく、そこについている“記号”だけを変えて「買いたい!」と思わせる手口・・・まさしくこれこそが記号消費時代なんです。
じゃあ、この記号消費時代を終わらせようと思ったらどうするか?
それは私たちが、資本主義経済の恩恵を一切受けないようにするということであり、現在の私たちが食べている物、着ている物、働いている場所、日々利用している物・・・全てを否定することになります。
まずもって絶対に無理です。
人間全員が、山の奥地で自給自足することは、どんなことがあっても絶対にない未来でしょう。
結局、社会という構造から抜け出そうと思っても、そんな術なんてないんだよ
現在の資本主義経済という常識を疑って、別の見方をすること、別の価値観・世界観を創造できない時点で、哲学という学問が完結したんだよ
というのが、ボードリヤールの主張です。
そこで著書の最後では、著書の飲茶氏がそれでも次の哲学は来る、ということを思考し、ポスト構造主義、言うならば資本主義経済の次に来る世界を模索します。
正直、ハチャメチャな内容なんですが、これまでの哲学史の流れから言って、まったくもって理屈の通った予想だったりするので、納得してしまったりするんですが、、、
ちなみに哲学史で次に来るであろう主義のキーパーソンは、ニートだと言っています。
むぅぅ~次の時代はいつ来るんだろうぉ~?
哲学って楽しいですね
今日はそんな感じでーーーす♪♪
ではでは~~♪♪♪ ( ´・ω・`)ノ~バイバイ
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手っ取り早く、冒頭結論から言いますね!!
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・・・ってか、これを読んでる、そこの君ぃぃぃぃ~!!
この本読んだら価値観変わるかもよ!!
何が言いたいって、哲学の第一歩に最適です!!
というわけで・・・相棒システムどうなのよw?
いやぁ~MTGのことも話したいけど、ひとまず読書感想文が今回は本筋なんで、話を戻しますけど・・・
飲茶氏の著書を様々読みあさりながら、今回の著書も読了したわけですが、この著書を一番最初に読むべきだわ。
オススメの読む順番としては、、、
①『14歳からの哲学入門 ~「今」を生きるためのテキスト~』
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
②『史上最強の哲学入門』
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このスリーステップがいいと思いますね~♪♪
飲茶氏の他の著書も読む場合は、そちらはこの順番の間でも前でも後でもいいかと思います。
なんで今回の著書を一番最初に読んだほうがいいかと言うと、2500年続く哲学史の流れが一番簡易にわかりやすく書かれているということと、これから出てくるであろう未来の哲学主義を思考するきっかけを与えてくれるということです。
本作では2500年続く哲学史を、①合理主義⇒②実存主義⇒③構造主義⇒④ポスト構造主義と4つに分けて流れを重視して教えてくれます。
4つの時代の代表する哲学者たちの紹介がされていて、合計で11名の哲学者たちが紹介されています。
同著者の『史上最強の哲学入門』で紹介されている哲学者の人数が31人であることを考えると、非常に凝縮されています。
本著書では冒頭哲学入門書としての指針を定義しています。
哲学するとはどういう意味なのか?ということに関して、、、
哲学というものは、古い常識を疑って今までにないものの見方を発見し、新しい価値観・世界観を創造する学問である。
と言っています。
そもそも人間が常識の崩壊を感じるような出来事に遭遇した場合、取るべき行動は大きく3つに分けられます。
①妥協する
②反抗する
③哲学する
逆に言えば、私たちは常識の崩壊を感じさせるような出来事に遭遇し、それが妥協できるようであれば妥協し、妥協ができないようであれば反抗し、反抗もできないようであれば、哲学するしかないのです。
この本で紹介されている11人の哲学者を全員紹介したいくらいの気持ちなんですが、一番心に残った1名だけ紹介しますね。
哲学史としては一番最近に属するポスト構造主義の時代の哲学者、、、
ボードリヤールです。
ボードリヤールは、「哲学史の終焉」を宣言するとともに、「資本主義社会(現代社会)は決して破綻しない自己完結したシステムである」と主張する。
人間はかつての狩猟民族の時代を経て、農耕民となりながらコミュニティを形成しながら、王の出現とともに封建主義へといたり、革命を経て民主主義国家が主流となり、経済体制として資本主義を採用している。
ボードリヤールは、なぜ資本主義経済が終わらないかを説明する中で、こう言っている「記号を消費する時代になったから破綻しないのだ。」
ここでの記号とは「ブランド」のようなものである、現在の資本主義経済下において、ブランドなどに代表されるような、『高級感、特別感といった心地よいイメージを与えてくれるモノやサービス』に支払いをして消費をしている。
ボードリヤールはこうも言っています。
「消費される記号には実体がないため、無限に生産できるから」
これはどういったことかと言うと、、、
すぐに納得してもらえると思うんですが、企業って毎年毎年なんらかの新商品って出しますよね?
例えば掃除機や洗濯機なんてのがイメージしやすいと思うんですが、道具としての本質的な意味での進化はもう難しくなってしまったので、会社としては「買いたいと思わせる記号(実体のない印)」をつけた商品を次々と生産し、購買意欲を創出して経済活動を回していくしかないんです。
それこそ、MTGのエキスパンションだって、「買いたい!使いたい!」という気持ちにさせる記号をつけたもの、最近であれば“相棒”というシステムだったりつけて商品を売るわけです。
本質的なこと(MTGという遊び)は、一切変更することなく、そこについている“記号”だけを変えて「買いたい!」と思わせる手口・・・まさしくこれこそが記号消費時代なんです。
じゃあ、この記号消費時代を終わらせようと思ったらどうするか?
それは私たちが、資本主義経済の恩恵を一切受けないようにするということであり、現在の私たちが食べている物、着ている物、働いている場所、日々利用している物・・・全てを否定することになります。
まずもって絶対に無理です。
人間全員が、山の奥地で自給自足することは、どんなことがあっても絶対にない未来でしょう。
結局、社会という構造から抜け出そうと思っても、そんな術なんてないんだよ
現在の資本主義経済という常識を疑って、別の見方をすること、別の価値観・世界観を創造できない時点で、哲学という学問が完結したんだよ
というのが、ボードリヤールの主張です。
そこで著書の最後では、著書の飲茶氏がそれでも次の哲学は来る、ということを思考し、ポスト構造主義、言うならば資本主義経済の次に来る世界を模索します。
正直、ハチャメチャな内容なんですが、これまでの哲学史の流れから言って、まったくもって理屈の通った予想だったりするので、納得してしまったりするんですが、、、
ちなみに哲学史で次に来るであろう主義のキーパーソンは、ニートだと言っています。
むぅぅ~次の時代はいつ来るんだろうぉ~?
哲学って楽しいですね
今日はそんな感じでーーーす♪♪
ではでは~~♪♪♪ ( ´・ω・`)ノ~バイバイ
コメント
羨ましい
お褒めの言葉ありがとうございます。
最近はMTGもアリーナでやってないわけでは無いのですが、圧倒的に読書時間への割く割合が多くなってますからね。
しかも仕事の方も休業中とかではないんですが、勤務時間短縮されてたりして、それもあってより一層です。
飲茶氏の全作品制覇もあと2冊ほどなんですが、他にも積み本があるのでまだこの傾向続きそうです〜〜(^_^)/~