【おいらを形成している4冊・前編】 “なんでおいらは本を読むようになり、本を読むことでどんな人間になり、今現在に至っても本を読み続けているのか? これまでの半生を振り返ってみた。” の巻
2020年7月3日 読書 コメント (2)仕事から帰ってきて、飯食って、風呂入って、子どもが寝静まって、、、
自分が寝るまでの約3時間、ここ最近ずっと読書をしている。
ほんと文字通り、ず~っと読書している。
・・・あっ!嘘こいたわ。オナニーの時間もそれに含まれてたわw
まぁーそれは万人共通ですから、いいとして・・・・
読書を続けている最中に、ふと思ったんですわ、
なぜおいらは、読書をしているんだろう?
って、、、
んなもんだから、36歳になるおいらの半生を“読書”という特定のテーマを切り口に振り返ってみようじゃないかぁ~っというのが今回の日記です。
これを読んでくださっているあなたも、かつての自身のどんな読書体験が現在の自身を形成しているのかを思い出しながら、懐かしがったりしてもらえれば本望です。
では早速始まり~始まり~♪♪
おいらの記憶している最初の読書体験は、小学校の5~6年生の頃だった。
その当時、おいらは同じ町内にある小さな剣道教室に、毎週末通っていました。
自転車で30分ほどの距離で、剣道教室自体は自分から入ったわけではなく、親から強制的に入れさせられたこともあって、剣道教室に通う自分の楽しみといったら、もっぱら剣道の稽古終了後に立ち寄る古本屋さんでした。
片田舎の古本屋ですから、ブックオフのようなチェーン展開をしているような大きなところではなくて、小さい店内にビッチリと古本が敷き詰められていて、その中央に番台?のような狭いテリトリーがあって、その中におっさんが1人座っている、そんなお店でした。
今思えば、古本の売上というよりも、店の奥にあるエロ本・エロビデオ(当時はまだDVDは無かった)で、生計をたてているようなお店だったんだと思う。
※ちなみに人生でエロビデオを初めて買ったのもこの店だった、、、実に懐かしい。もちろんこの時よりも数年後で、小学生のときではありませんがw
小学生のときのおいらの毎月のお小遣いは1000円くらいだったと記憶している。
当時、ホラー要素とエロ要素が絶妙に絡み合っていた『地獄先生ぬ~べ~』の単行本を買っていたと記憶しているし、100%エロ要素目当てで『電影少女』の全巻セットをお金を貯めて購入した懐かしい記憶がある。
この当時から脳内エロ中心で行動していたことを改めて思い出すわけだが、おいらの人生に大きな影響を与えた読書体験は、この当時古本屋で購入した、、、
『三国志』羅貫中 (岩波少年文庫) でした。
Amaozonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%BE%85-%E8%B2%AB%E4%B8%AD/dp/4001145324
現在販売しているものは新版(2000年出版)で、おいらが当時読んだのは旧版(1988年出版)ですが、確かに表紙はこんな感じの絵だったと記憶している。
上・中・下巻の3冊セットで、古本屋で500円くらいで売っていたと記憶している。
三国志を知る最初の一歩は、大抵は横山光輝のコミックだと思うのだが、おいらの初三国志はこの三冊だった。
読んだのがかなり前で記憶も曖昧だが、岩波少年文庫というくらいで、小学校高学年ならば何とか読めるレベルに書かれていたんだと思う・・・
そんなに厚い本ではなかったとも思うので、今振り返って考えれば、壮大な三国志のストーリーを三冊にまとめてあるということは、そうとう端折っている部分もあったんだと思う。
けども、劉備・張飛・関羽の三人の堅い“義”で繋がれた関係や、孔明の毎回ドンピシャの策略が炸裂する“智”だったり、そこで馬謖の首切っちゃうの~!!?的な、“逆に正しい”みたいな驚きの展開だったり、、、
自分で買った本で、あそこまで楽しい読書体験ができたのは、『三国志』が初めてだったと思う。
それまでは、読書なんて好きじゃなかったですよ、、、夏休みの読書感想文の嫌なこと嫌なこと、あんなやらされ仕事なかったですよww
じゃあ~小学校高学年で『三国志』を読んだことで、おいらの読書漬けの人生が始まったのか、というと全然でした、、、w (;´Д`)
中学生になってからは、脳内のエロ要素を爆発させてくれる桂正和先生の『I’s』にバカほどハマったり、部活も剣道部に入って剣道をずっと続けていたことから村上もとか先生の『六三四の剣』、盛田賢司先生の『しっぷうどとう』とかを何度も何度も読み返してましたね~
そう読書は読書かもしれませんが、マンガ漬けです。
そんでもって、脳内エロ思考全開&童貞をこじらせつつ、高校生へとなるわけですww
高校生になって、やっと活字の読書ライフが始まるかと思うじゃないですかぁ~??
まだ始まりませんwww
高校生になって覚えた麻雀にどハマリします。
もちろん、高校生なんで雀荘に行ったりとかはありませんが、高校の部室でジュース代をかけるくらいのもんでしたけども、楽しかったっすなぁ~♪♪
それをきっかけに、雑誌の近代麻雀を買い始めたりしましたね~
それまで人生で、コミックの単行本を買ったことはあれど、ジャンプとかマガジンとか漫画雑誌を買ったことはなかったんで、人生初めて購読を初めた雑誌が近代麻雀でしたねw
それで福本伸行先生の『カイジ』『天』『銀と金』『アカギ』『涯』・・・etc.
片山まさゆき先生の『ノーマーク爆牌党』『牌族!オカルティ』『ミリオンシャンテンさだめだ!!』『打姫オバカミーコ』とか読みあさってましたね~
原作:来賀友志先生、作画: 嶺岸信明先生の『天牌』も熱いっすよね~
それと個人的に一番大好きな漫画を一つあげるとすれば、当時古本屋でまとめ買いして出会った、岩明均先生の『寄生獣』ですね~♪
これを越える作品には未だ出会えていません・・・
ず~っとマンガの話になってしまっているので、活字の方の話にもやっとなりますが、貴志祐介著の『黒い家』を読んだことが、おいらのホラー小説好きを決定づけましたね。当時は貴志祐介さんの他に小林泰三さんの短編ホラー小説にもどハマリしました。
そっから日本ホラーの元祖とも言うべき、江戸川乱歩にもハマりましたね~
『人間椅子』とか読後感ハンパないっしょ~♪♪
けど、自分の人生を決定づけてくれた読書は、こういったホラー小説ではなく、、、
その当時新刊で売られていた、経済の入門書・・・
『カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編』
『カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編』
でした。
Amazonのページ ※日本経済編
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E5%8F%97%E9%A8%93%E8%AC%9B%E5%B8%AB%E7%B4%B0%E9%87%8E%E7%9C%9F%E5%AE%8F%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%8F%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%9C%AC-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%8C%E6%B8%88%E7%B7%A8-%E7%B4%B0%E9%87%8E-%E7%9C%9F%E5%AE%8F/dp/4093793042
もしかしたら初めて、「経済っておもしろい、勉強っておもしろい」って思えるようになった読書体験だったかもしれません。
今となっては時代遅れになってしまっている箇所も多分にあったと思いますが、本のタイトル通り、当時TVでやっていた経済ニュースをこの本がきっかけで理解できるようになっていったような記憶があります。
グラフが多用されてて、視覚的に理解を促進させてくれたという記憶もあります。
間違いなく、この読書体験をきっかけに、大学は経済学部に進みました。
勉強がおもしろいと感じたおいらが、大学に進んだわけですから、こっから怒涛の読書生活が始まるかと思いきや、、、まだ始まりませんww
勉強がおもしろいと一瞬でも感じたおいらでしたが、大学で上京して一人暮らしを始めたおいら、、、、
そんなん実家と違って、自由気ままなオナニーができるようになったことで、読書どころじゃありませんwww!!!!
こっからどうなるおいら!?
理性が本能に勝てるのかっ!?
いいところですが、夜も更けてきたので、本日のタイピングはここまで~~♪♪
後半に続くぅ~~
また後日~♪♪
ではでは~~ ( ´・ω・`)ノ~バイバイ
自分が寝るまでの約3時間、ここ最近ずっと読書をしている。
ほんと文字通り、ず~っと読書している。
・・・あっ!嘘こいたわ。オナニーの時間もそれに含まれてたわw
まぁーそれは万人共通ですから、いいとして・・・・
読書を続けている最中に、ふと思ったんですわ、
なぜおいらは、読書をしているんだろう?
って、、、
んなもんだから、36歳になるおいらの半生を“読書”という特定のテーマを切り口に振り返ってみようじゃないかぁ~っというのが今回の日記です。
これを読んでくださっているあなたも、かつての自身のどんな読書体験が現在の自身を形成しているのかを思い出しながら、懐かしがったりしてもらえれば本望です。
では早速始まり~始まり~♪♪
おいらの記憶している最初の読書体験は、小学校の5~6年生の頃だった。
その当時、おいらは同じ町内にある小さな剣道教室に、毎週末通っていました。
自転車で30分ほどの距離で、剣道教室自体は自分から入ったわけではなく、親から強制的に入れさせられたこともあって、剣道教室に通う自分の楽しみといったら、もっぱら剣道の稽古終了後に立ち寄る古本屋さんでした。
片田舎の古本屋ですから、ブックオフのようなチェーン展開をしているような大きなところではなくて、小さい店内にビッチリと古本が敷き詰められていて、その中央に番台?のような狭いテリトリーがあって、その中におっさんが1人座っている、そんなお店でした。
今思えば、古本の売上というよりも、店の奥にあるエロ本・エロビデオ(当時はまだDVDは無かった)で、生計をたてているようなお店だったんだと思う。
※ちなみに人生でエロビデオを初めて買ったのもこの店だった、、、実に懐かしい。もちろんこの時よりも数年後で、小学生のときではありませんがw
小学生のときのおいらの毎月のお小遣いは1000円くらいだったと記憶している。
当時、ホラー要素とエロ要素が絶妙に絡み合っていた『地獄先生ぬ~べ~』の単行本を買っていたと記憶しているし、100%エロ要素目当てで『電影少女』の全巻セットをお金を貯めて購入した懐かしい記憶がある。
この当時から脳内エロ中心で行動していたことを改めて思い出すわけだが、おいらの人生に大きな影響を与えた読書体験は、この当時古本屋で購入した、、、
『三国志』羅貫中 (岩波少年文庫) でした。
Amaozonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97%E3%80%88%E4%B8%8A%E3%80%89-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%BE%85-%E8%B2%AB%E4%B8%AD/dp/4001145324
現在販売しているものは新版(2000年出版)で、おいらが当時読んだのは旧版(1988年出版)ですが、確かに表紙はこんな感じの絵だったと記憶している。
上・中・下巻の3冊セットで、古本屋で500円くらいで売っていたと記憶している。
三国志を知る最初の一歩は、大抵は横山光輝のコミックだと思うのだが、おいらの初三国志はこの三冊だった。
読んだのがかなり前で記憶も曖昧だが、岩波少年文庫というくらいで、小学校高学年ならば何とか読めるレベルに書かれていたんだと思う・・・
そんなに厚い本ではなかったとも思うので、今振り返って考えれば、壮大な三国志のストーリーを三冊にまとめてあるということは、そうとう端折っている部分もあったんだと思う。
けども、劉備・張飛・関羽の三人の堅い“義”で繋がれた関係や、孔明の毎回ドンピシャの策略が炸裂する“智”だったり、そこで馬謖の首切っちゃうの~!!?的な、“逆に正しい”みたいな驚きの展開だったり、、、
自分で買った本で、あそこまで楽しい読書体験ができたのは、『三国志』が初めてだったと思う。
それまでは、読書なんて好きじゃなかったですよ、、、夏休みの読書感想文の嫌なこと嫌なこと、あんなやらされ仕事なかったですよww
じゃあ~小学校高学年で『三国志』を読んだことで、おいらの読書漬けの人生が始まったのか、というと全然でした、、、w (;´Д`)
中学生になってからは、脳内のエロ要素を爆発させてくれる桂正和先生の『I’s』にバカほどハマったり、部活も剣道部に入って剣道をずっと続けていたことから村上もとか先生の『六三四の剣』、盛田賢司先生の『しっぷうどとう』とかを何度も何度も読み返してましたね~
そう読書は読書かもしれませんが、マンガ漬けです。
そんでもって、脳内エロ思考全開&童貞をこじらせつつ、高校生へとなるわけですww
高校生になって、やっと活字の読書ライフが始まるかと思うじゃないですかぁ~??
まだ始まりませんwww
高校生になって覚えた麻雀にどハマリします。
もちろん、高校生なんで雀荘に行ったりとかはありませんが、高校の部室でジュース代をかけるくらいのもんでしたけども、楽しかったっすなぁ~♪♪
それをきっかけに、雑誌の近代麻雀を買い始めたりしましたね~
それまで人生で、コミックの単行本を買ったことはあれど、ジャンプとかマガジンとか漫画雑誌を買ったことはなかったんで、人生初めて購読を初めた雑誌が近代麻雀でしたねw
それで福本伸行先生の『カイジ』『天』『銀と金』『アカギ』『涯』・・・etc.
片山まさゆき先生の『ノーマーク爆牌党』『牌族!オカルティ』『ミリオンシャンテンさだめだ!!』『打姫オバカミーコ』とか読みあさってましたね~
原作:来賀友志先生、作画: 嶺岸信明先生の『天牌』も熱いっすよね~
それと個人的に一番大好きな漫画を一つあげるとすれば、当時古本屋でまとめ買いして出会った、岩明均先生の『寄生獣』ですね~♪
これを越える作品には未だ出会えていません・・・
ず~っとマンガの話になってしまっているので、活字の方の話にもやっとなりますが、貴志祐介著の『黒い家』を読んだことが、おいらのホラー小説好きを決定づけましたね。当時は貴志祐介さんの他に小林泰三さんの短編ホラー小説にもどハマリしました。
そっから日本ホラーの元祖とも言うべき、江戸川乱歩にもハマりましたね~
『人間椅子』とか読後感ハンパないっしょ~♪♪
けど、自分の人生を決定づけてくれた読書は、こういったホラー小説ではなく、、、
その当時新刊で売られていた、経済の入門書・・・
『カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編』
『カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編』
でした。
Amazonのページ ※日本経済編
↓↓↓
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もしかしたら初めて、「経済っておもしろい、勉強っておもしろい」って思えるようになった読書体験だったかもしれません。
今となっては時代遅れになってしまっている箇所も多分にあったと思いますが、本のタイトル通り、当時TVでやっていた経済ニュースをこの本がきっかけで理解できるようになっていったような記憶があります。
グラフが多用されてて、視覚的に理解を促進させてくれたという記憶もあります。
間違いなく、この読書体験をきっかけに、大学は経済学部に進みました。
勉強がおもしろいと感じたおいらが、大学に進んだわけですから、こっから怒涛の読書生活が始まるかと思いきや、、、まだ始まりませんww
勉強がおもしろいと一瞬でも感じたおいらでしたが、大学で上京して一人暮らしを始めたおいら、、、、
そんなん実家と違って、自由気ままなオナニーができるようになったことで、読書どころじゃありませんwww!!!!
こっからどうなるおいら!?
理性が本能に勝てるのかっ!?
いいところですが、夜も更けてきたので、本日のタイピングはここまで~~♪♪
後半に続くぅ~~
また後日~♪♪
ではでは~~ ( ´・ω・`)ノ~バイバイ
コメント
「カイジ」も「寄生獣」もおもしろいですよね~。
なんとぉっ!?数ある書籍の中で、『三国志』羅貫中(著)を読んでいるとはぁっ!?
三国志ってロマンすよなぁ~♪ 歴史の授業じゃ全然触れることないし、唯一出てくるのが邪馬台国が魏と交易があったみたいな部分で、「日本の歴史も本格的に始まってもないのに、お隣中国ではトンでもないロマンが展開されていたんかぁ~!!中国ってすげー!!」って思いましたねw
いやほんとほんと、おもしろい上に勉強になる部分が多いんだよね~ (特にエスポワール号から始まる第一部の)「カイジ」と「寄生獣」は、小学校の図書館で「はだしのゲン」の隣においてもいいと思っています!!マジで!!