【読書感想文】 『サピエンス全史』 上下巻 著:ユヴァル・ノア・ハラリ
2019年7月29日 読書
いやぁー読んじゃったよ読んじゃったー
何って『サピエンス全史』をさぁー
Amazonの『サピエンス全史』上巻のページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E4%B8%8A-%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E5%B9%B8%E7%A6%8F-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA/dp/430922671X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3VWOJ7ILJ4VJQ&keywords=%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2&qid=1564314908&s=gateway&sprefix=%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%2Caps%2C796&sr=8-1
上下巻ともに各250ページ近くの、上下巻合計すれば約500ページ。しかも、ほぼ隙間なくビッチリと書いてあっての500ページ・・・
値段は一冊1900円(税別)の上下巻の2冊なので、4000円ほどの超大作・・・
いやけどね・・・
映画2本分の値段で、この知識量を得られるんだとすれば安いもんです!!
この著者のハラリさん、肩書きが歴史学者ということなんですが・・・
歴史学者見直しましたっ!!
・・・いやっ!!
そんな言い方失礼過ぎるなっ!!
歴史学者凄すぎます!!!!
。゚(゚´Д`゚)゚。
歴史の勉強って好きですか?
個人的には、数学とかに比べて、ただ覚えるだけで、ある程度の点数が取れるチョロイ教科とかって認識でした・・・
ほんとスイマセンっす!!!m(_ _)m
もし、これまでに「なんで人間は“歴史”を勉強しなければいけないんですか?」って質問をされたらば・・・
「うーーん、過去のことを知って、これからに活かせよってことじゃないですかね~」とかって答えていたけど、ハラリさんに言わせれば生ぬるい・・・
作中の中の筆者の言葉を引用すると・・・
だそうです・・・言葉に含蓄があります・・・
この本、内容としては、“ホモ・サピエンスの起源”に始まり、これまでの人類史上の大きなターニングポイントを振り返りつつ、最後に少し今後の人類の行く末を書いた大作。
本当にまとめると以上なんだけど、この本500ページに渡って、手抜きページは一切ありません!! とんでもない知識量が津波のように押し寄せますので、読まれる方は覚悟してくださいっ!!!
つーわけで、今回も読書中に本にマーカー引きながら読んでいったんですが、、、
引いた量が半端ないんで、今回に至ってはいつものようなマーカー部分を列挙していく方式はやめます。
その変わり、この本で作者が言いたかった大きなポイントを3つ分けて記述していきます。
ひとまず、この3つだけ話せれば、この本を読んだぜ~って周りに言ったところで、相手が読んでない限りバレないだろうし、ある程度感心されると思いますw
その大きなポイント3つというのが・・・
①認知革命
②農業革命
③科学革命
の3つの革命です。
人類史上この3つの革命が1つでも存在しなかったらば、現在の我々は存在しなかったはずというほどに重要な革命です。
それでは順に説明していきましょう~
①認知革命
つーかそもそも、自分たちが“ホモ・サピエンス”っていう人類だってこと知ってました?
おいらの認識だと、おいらが小学校のころは「むか~し、むか~~し、ネアンデルタール人ってのがいて、それから進化していって今の人間になったんだよ~」って社会の授業で習った記憶があるんだけど・・・
歴史は新発見によって塗り変わるからね(;^ω^)
まず、知っておかねばならないこととして、、、
「むか~し、むか~~しは、地球上に自分たちの祖先である“ホモ・サピエンス”がいたり、“ネアンデルタール人”がいたり、“デニソワ人”なる様々な人種がいたそうで、ある事件によりホモ・サピエンスが勝利して、今の人類の祖先になっている」という事実です。
その事件のことを作者は“認知革命”と呼んでいます。それは一体何だったのでしょう?
“ホモ・サピエンス”はその他の人種よりも、戦闘能力が優れていたのでしょうか?・・・どうやら、そうでもなさそうです。筋力を筆頭に腕っ節だけで言ったら、“ホモ・サピエンス”は“ネアンデルタール人”より、明らかに劣っていたそうです。
じゃあー“ホモ・サピエンス”の方が、頭脳の面で優れていたのか?・・・どうやら、それでもなさそうです。脳の大きさはその当時いた様々な人種で大きな違いはないそうです。
じゃあ・・・“ホモ・サピエンス”が他の人種と決定的に違う点はなんなのか?
作者は認知革命をこう結論づけています・・・
“ホモ・サピエンス”は虚構を信じることができた
言うならば、“ホモ・サピエンス”と“ネアンデルタール人”との決定的な違いとして、噂話をすることが出来る・出来ないという大きな違いがあったようなんです。
“噂話”が出来る・出来ないで、いまや地球上でこれでもかと繁栄することになるか、かたや絶滅するかの二択って酷な話ですよね~?
この「虚構を信じることができる」「噂話が出来る」というのは、簡単に言えば宗教を信仰できるか?ということです。
ネアンデルタール人はそれが出来ませんでした、そのために一つのコミュニティに存在する人数の限界が20~50人だというのに対して、ホモ・サピエンスは150人ほどの集団が作れたそうです。
言うならば、噂話ができ、それにより虚構を信じることができれば、見ず知らずの人間同士が“神話”をもとに価値観を共有し、一つの目的のために精を出すことができたというのです。
確かにこれならば、多少ネアンデルタール人の方が体力があろうとも、ホモ・サピエンスの数に物を言わせた戦略を取ることで、危なげなく勝利することができたのでしょう。
②農業革命
お次に大きな人類史上のターニングポイントが“農業革命”です。簡単に言えば、人類が小麦を筆頭に農作物をつくるようになったよ、という話です。
作者は、この農業革命によって、その当時の人類には相当の負荷を背負わせてしまうことになったと感じているようです。
これはどういうことかと言うと・・・
まず、小麦を作り始めるようになるまでは、人類は狩猟採集民であり、マンモス捕まえたり、魚捕まえたり、森で食べられる木の実を拾ってきたりして、生活していました。住まいは転々としていて、ある場所に一定期間住みつつ狩りの成果が芳しくなくなってくれば、様子を見て他のもっと食料の採れる場所へ移り住むような生活でした。
それが小麦を作るようになり、一定の場所へ定住するようになりました。それによりメリットとしては、それまでの狩猟採集の時代の食生活から比較して、食料の生産性は大きく増加しました。それにより、人口も飛躍的に増加したそうです。
しかし、良いことばかりではありません・・・
作者がこの当時の人類に同情するのは、以下のようなデメリットも発生してきたからです。
・定住するようになったことで、感染症が流行るようになってしまった。
・人口が増えたことで、さらに多くの農作物が必要になり、それによりさらに人口が増えて、それによりもっと多くの農作物が必要になってと・・・農業に専念するしかなくなり、土地に縛られるようになってしまった。
・農業をするようになったことで、不作など自然の猛威をモロに受けるようになってしまった。
・定住をするようになったことで、近隣のコミュニティ同士での争いが発生するようになってしまった。
栄養バランス的に見ても、様々なものを食べていた狩猟採集時代に比べて、農業革命以降はある一種の穀物(麦・米、イモ)ばかりを食べるようなったことで、ビタミンなどの栄養の摂取量は格段に落ちたのではないかと考えられている。
この当時の人類なんとも切ないね・・・(;^ω^)
③技術革命
これは“認知革命”が今から約7万年前の出来事であり、“農業革命”が約1万2000年前の出来事であることを考えると、つい最近の話になってくるんですが、、、今から300年前くらいの話です。
世界史においての、大航海時代~市民革命~産業革命へと突入する時代の話です。
これがなぜ、人類の中においてもひと握りのヨーロッパの人類によってなし得ることができたのか?
作者はこう結論づけています・・・
無知であることを認めることができたから
何かを発見する時には、まずその発見をする物事に関して、自分が知らないということを認識しなければ、発見をすることが出来ないからです。
ここ説明が非常に難しいんだけど、かつての時代の帝国主義の動き(ローマ帝国がどんどん隣国を制服していったり、チンギス・ハーンがどんどんと領土を拡大していったりしたこととか)と、この大航海時代以降の帝国主義はある一点において大きく違うと言うのです。
それはかつての帝国主義が、「自分たちはなんでも知っている、相手よりも優れている、だから相手の領土を侵略してやろう」という認識に対して、大航海時代以降は「自分たちが知らないことはまだまだある、未知の場所にいくことで新しい発見があるかもしれない、うまくいけば儲け話(植民地)が見つかるかもしれない」という意識を持つようになったということだ。
1500年以降あたりから、人間は何かを未知の発見をしたりすることが出来るのではないか?という意識を持つようになったのだと作者は分析する。
身近な例で言えば、こんなところではないだろうか?
私が初めて携帯電話を持つようになったのが、高校生になった時であり、一番最初はPHSなる代物だった・・・
それがいつしかガラケーになり、液晶もカラーになり、写真も取れるようになり、性能がどんどんと進化していって、今やスマホを持っていて、その日の天気を調べたり、ニュースを見たり、、、はたまた今晩のオカズ動画まで、、、
今やスマホ無しでは生活が成り立たなくなってしまうくらいに、便利で生活の必需品となっているが、、、
じゃあ、あなたは30年後に同じようにスマホを持っていると思いますか?
おそらくここで、1500年以前の人類ならば「はい」と答え、1500年以降の人類ならば「いいえ」と答えるのだろう。
※あくまでこの例は私のふと思いついたものなので、作者の意図と一致しているとは限りません!!
現在の私たちにとっては、将来のスマホ、もしくはスマホに代わる“なにか”がどういった形状なのか?どういった利用方法があるのか?までは完全に予想することは不可能だが、ある一点に関してはほぼ多くの人間が賛同してくれるものだと思う。
それが「発明」なり「進歩」、「進化」だ。
だからこそ、1年後2年後ならまだしも、これまでの携帯電話の進化の歴史を振り返りつつ、30年後ということならば、まったく今と同じスマホを持っていることは無いように思うはずなのだ。
つーわけで、超絶個人的簡易読解した『サピエンス全史』の読書感想文は以上です。
もし、これを読んで興味をもたれた方がいれば、上下巻で500ページ近くの大作ですが読むのをオススメします。
情報量・知識量とも半端ないので、今回の私の読書感想文でのネタバレ部分なんて、『サピエンス全史』の中の知識量のほんの一部に過ぎません。
その名の通り、人類史上に残る名著だと思います。
今回は以上でーーす。(´∀`*)ノシ バイバイ
何って『サピエンス全史』をさぁー
Amazonの『サピエンス全史』上巻のページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E4%B8%8A-%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E5%B9%B8%E7%A6%8F-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA/dp/430922671X/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3VWOJ7ILJ4VJQ&keywords=%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2&qid=1564314908&s=gateway&sprefix=%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%2Caps%2C796&sr=8-1
上下巻ともに各250ページ近くの、上下巻合計すれば約500ページ。しかも、ほぼ隙間なくビッチリと書いてあっての500ページ・・・
値段は一冊1900円(税別)の上下巻の2冊なので、4000円ほどの超大作・・・
いやけどね・・・
映画2本分の値段で、この知識量を得られるんだとすれば安いもんです!!
この著者のハラリさん、肩書きが歴史学者ということなんですが・・・
歴史学者見直しましたっ!!
・・・いやっ!!
そんな言い方失礼過ぎるなっ!!
歴史学者凄すぎます!!!!
。゚(゚´Д`゚)゚。
歴史の勉強って好きですか?
個人的には、数学とかに比べて、ただ覚えるだけで、ある程度の点数が取れるチョロイ教科とかって認識でした・・・
ほんとスイマセンっす!!!m(_ _)m
もし、これまでに「なんで人間は“歴史”を勉強しなければいけないんですか?」って質問をされたらば・・・
「うーーん、過去のことを知って、これからに活かせよってことじゃないですかね~」とかって答えていたけど、ハラリさんに言わせれば生ぬるい・・・
作中の中の筆者の言葉を引用すると・・・
歴史を研究するのは、未来を知るためでなく、視野を拡げ、現在の私たちの状況は自然なものでも必然なものでもなく、したがって私たちの前には、想像しているよりもずっと多くの可能性があることを理解するためなのだ
だそうです・・・言葉に含蓄があります・・・
この本、内容としては、“ホモ・サピエンスの起源”に始まり、これまでの人類史上の大きなターニングポイントを振り返りつつ、最後に少し今後の人類の行く末を書いた大作。
本当にまとめると以上なんだけど、この本500ページに渡って、手抜きページは一切ありません!! とんでもない知識量が津波のように押し寄せますので、読まれる方は覚悟してくださいっ!!!
つーわけで、今回も読書中に本にマーカー引きながら読んでいったんですが、、、
引いた量が半端ないんで、今回に至ってはいつものようなマーカー部分を列挙していく方式はやめます。
その変わり、この本で作者が言いたかった大きなポイントを3つ分けて記述していきます。
ひとまず、この3つだけ話せれば、この本を読んだぜ~って周りに言ったところで、相手が読んでない限りバレないだろうし、ある程度感心されると思いますw
その大きなポイント3つというのが・・・
①認知革命
②農業革命
③科学革命
の3つの革命です。
人類史上この3つの革命が1つでも存在しなかったらば、現在の我々は存在しなかったはずというほどに重要な革命です。
それでは順に説明していきましょう~
①認知革命
つーかそもそも、自分たちが“ホモ・サピエンス”っていう人類だってこと知ってました?
おいらの認識だと、おいらが小学校のころは「むか~し、むか~~し、ネアンデルタール人ってのがいて、それから進化していって今の人間になったんだよ~」って社会の授業で習った記憶があるんだけど・・・
歴史は新発見によって塗り変わるからね(;^ω^)
まず、知っておかねばならないこととして、、、
「むか~し、むか~~しは、地球上に自分たちの祖先である“ホモ・サピエンス”がいたり、“ネアンデルタール人”がいたり、“デニソワ人”なる様々な人種がいたそうで、ある事件によりホモ・サピエンスが勝利して、今の人類の祖先になっている」という事実です。
その事件のことを作者は“認知革命”と呼んでいます。それは一体何だったのでしょう?
“ホモ・サピエンス”はその他の人種よりも、戦闘能力が優れていたのでしょうか?・・・どうやら、そうでもなさそうです。筋力を筆頭に腕っ節だけで言ったら、“ホモ・サピエンス”は“ネアンデルタール人”より、明らかに劣っていたそうです。
じゃあー“ホモ・サピエンス”の方が、頭脳の面で優れていたのか?・・・どうやら、それでもなさそうです。脳の大きさはその当時いた様々な人種で大きな違いはないそうです。
じゃあ・・・“ホモ・サピエンス”が他の人種と決定的に違う点はなんなのか?
作者は認知革命をこう結論づけています・・・
“ホモ・サピエンス”は虚構を信じることができた
言うならば、“ホモ・サピエンス”と“ネアンデルタール人”との決定的な違いとして、噂話をすることが出来る・出来ないという大きな違いがあったようなんです。
“噂話”が出来る・出来ないで、いまや地球上でこれでもかと繁栄することになるか、かたや絶滅するかの二択って酷な話ですよね~?
この「虚構を信じることができる」「噂話が出来る」というのは、簡単に言えば宗教を信仰できるか?ということです。
ネアンデルタール人はそれが出来ませんでした、そのために一つのコミュニティに存在する人数の限界が20~50人だというのに対して、ホモ・サピエンスは150人ほどの集団が作れたそうです。
言うならば、噂話ができ、それにより虚構を信じることができれば、見ず知らずの人間同士が“神話”をもとに価値観を共有し、一つの目的のために精を出すことができたというのです。
確かにこれならば、多少ネアンデルタール人の方が体力があろうとも、ホモ・サピエンスの数に物を言わせた戦略を取ることで、危なげなく勝利することができたのでしょう。
②農業革命
お次に大きな人類史上のターニングポイントが“農業革命”です。簡単に言えば、人類が小麦を筆頭に農作物をつくるようになったよ、という話です。
作者は、この農業革命によって、その当時の人類には相当の負荷を背負わせてしまうことになったと感じているようです。
これはどういうことかと言うと・・・
まず、小麦を作り始めるようになるまでは、人類は狩猟採集民であり、マンモス捕まえたり、魚捕まえたり、森で食べられる木の実を拾ってきたりして、生活していました。住まいは転々としていて、ある場所に一定期間住みつつ狩りの成果が芳しくなくなってくれば、様子を見て他のもっと食料の採れる場所へ移り住むような生活でした。
それが小麦を作るようになり、一定の場所へ定住するようになりました。それによりメリットとしては、それまでの狩猟採集の時代の食生活から比較して、食料の生産性は大きく増加しました。それにより、人口も飛躍的に増加したそうです。
しかし、良いことばかりではありません・・・
作者がこの当時の人類に同情するのは、以下のようなデメリットも発生してきたからです。
・定住するようになったことで、感染症が流行るようになってしまった。
・人口が増えたことで、さらに多くの農作物が必要になり、それによりさらに人口が増えて、それによりもっと多くの農作物が必要になってと・・・農業に専念するしかなくなり、土地に縛られるようになってしまった。
・農業をするようになったことで、不作など自然の猛威をモロに受けるようになってしまった。
・定住をするようになったことで、近隣のコミュニティ同士での争いが発生するようになってしまった。
栄養バランス的に見ても、様々なものを食べていた狩猟採集時代に比べて、農業革命以降はある一種の穀物(麦・米、イモ)ばかりを食べるようなったことで、ビタミンなどの栄養の摂取量は格段に落ちたのではないかと考えられている。
この当時の人類なんとも切ないね・・・(;^ω^)
③技術革命
これは“認知革命”が今から約7万年前の出来事であり、“農業革命”が約1万2000年前の出来事であることを考えると、つい最近の話になってくるんですが、、、今から300年前くらいの話です。
世界史においての、大航海時代~市民革命~産業革命へと突入する時代の話です。
これがなぜ、人類の中においてもひと握りのヨーロッパの人類によってなし得ることができたのか?
作者はこう結論づけています・・・
無知であることを認めることができたから
何かを発見する時には、まずその発見をする物事に関して、自分が知らないということを認識しなければ、発見をすることが出来ないからです。
ここ説明が非常に難しいんだけど、かつての時代の帝国主義の動き(ローマ帝国がどんどん隣国を制服していったり、チンギス・ハーンがどんどんと領土を拡大していったりしたこととか)と、この大航海時代以降の帝国主義はある一点において大きく違うと言うのです。
それはかつての帝国主義が、「自分たちはなんでも知っている、相手よりも優れている、だから相手の領土を侵略してやろう」という認識に対して、大航海時代以降は「自分たちが知らないことはまだまだある、未知の場所にいくことで新しい発見があるかもしれない、うまくいけば儲け話(植民地)が見つかるかもしれない」という意識を持つようになったということだ。
1500年以降あたりから、人間は何かを未知の発見をしたりすることが出来るのではないか?という意識を持つようになったのだと作者は分析する。
身近な例で言えば、こんなところではないだろうか?
私が初めて携帯電話を持つようになったのが、高校生になった時であり、一番最初はPHSなる代物だった・・・
それがいつしかガラケーになり、液晶もカラーになり、写真も取れるようになり、性能がどんどんと進化していって、今やスマホを持っていて、その日の天気を調べたり、ニュースを見たり、、、はたまた今晩のオカズ動画まで、、、
今やスマホ無しでは生活が成り立たなくなってしまうくらいに、便利で生活の必需品となっているが、、、
じゃあ、あなたは30年後に同じようにスマホを持っていると思いますか?
おそらくここで、1500年以前の人類ならば「はい」と答え、1500年以降の人類ならば「いいえ」と答えるのだろう。
※あくまでこの例は私のふと思いついたものなので、作者の意図と一致しているとは限りません!!
現在の私たちにとっては、将来のスマホ、もしくはスマホに代わる“なにか”がどういった形状なのか?どういった利用方法があるのか?までは完全に予想することは不可能だが、ある一点に関してはほぼ多くの人間が賛同してくれるものだと思う。
それが「発明」なり「進歩」、「進化」だ。
だからこそ、1年後2年後ならまだしも、これまでの携帯電話の進化の歴史を振り返りつつ、30年後ということならば、まったく今と同じスマホを持っていることは無いように思うはずなのだ。
つーわけで、超絶個人的簡易読解した『サピエンス全史』の読書感想文は以上です。
もし、これを読んで興味をもたれた方がいれば、上下巻で500ページ近くの大作ですが読むのをオススメします。
情報量・知識量とも半端ないので、今回の私の読書感想文でのネタバレ部分なんて、『サピエンス全史』の中の知識量のほんの一部に過ぎません。
その名の通り、人類史上に残る名著だと思います。
今回は以上でーーす。(´∀`*)ノシ バイバイ
どーもー、こんちわぁーミートボウズっすーーー(変に意識してしまい、今までに無いパターンw)
みなさんはDN書くときに、どれだけのアクセス数がくる記事になるかなぁ~、とかって意識して書いてますか?
おいらはね~全然意識してないんです・・・・
いやっ!! 正確には今までは意識していなかったんです!!!
そうなんです、アクセス数に関してこないだビックリしたことがあったんです、、、
その話をする前に、普段のアクセス数の話をしようと思うんですが、数年前までは、、、MTGプレイヤーたるもの、当然DiaryNote(以下DN)を嗜む!!みたいな風潮ありませんでしたか!?
かくいうおいらも、MTGを初めてすぐのころに、MTGで知り合った友人に、「MTGの情報を知りたいならば、DNを始めるといいよ」と教えてもらったことをきっかけに、DNを書き始めました。
毎週末にMTGの大会に出かけていたときには、ほとんど毎日かそうでなくても毎週MTGのネタで日記を書いておりましたが、、、
最近ではMTGをリアルでできることはまったく皆無の状態になってしまい、MOやアリーナでの調整記録としてDNを書いたり、さらに最近ではそれさえもおざなりになってしまい、読書感想文や上司への愚痴、はては妄想文章や奇文をしたためる場所となってきてしまっていますwww
最近さみしいこととして、かつてリアルで会ってMTGをしていたDNで繋がっていた友人たちが、DNを去ってしまったようで、とんと更新が無くなってしまい、最近は元気にしているのか?MTGをしているのか?・・・そもそも、どこかでちゃーんと息をしているのか??が、わからなくなってしまった方々もいます。
そもそも日頃ちょくちょくDNを書いたり、読んだりしているアクティブユーザー数も結構少なくなっているように感じていることも、さみしい気持ちです、、、
まぁー時代を経る中において、Twitterだったり、DN以外のもっと利用しやすいブログも出てきているんでしょうから、納得ではあるんですけどね~
利用者の多かったときの、かつての日々のアクセス数は、今となってはもう検索できないし、はっきりと覚えていないんですが今よりも多かったのだけは覚えています。
そして、今現在は日記を更新をしない日は100件いかないくらいのアクセス数があり、日記を更新すると100件~300件くらいのアクセス数があるのが普通でした。
そんな現状において、つい先日大好きなボールペンに関しての日記を書いたところ・・・
※ひとつ前の日記
更新した直後の1日で、4048件のアクセスがありました!! Σ(゚д゚lll)
※直近のアクセス数のスクショを画像に載せますので、ご確認ください。
アクセス数なんて気にして日記を書くなんてナンセンスにも程があるだろっ!?って思っていたんですが・・・
さすがにさすがに・・・
ここまでアクセス数の差が大きすぎると、被害妄想にかられてしまいますw!!!
どういうことかと言うと・・・
まずボールペンの記事が通常の40倍(4000÷100=40倍)のアクセスが出たのが、おいらが日頃書いているMTGのことや、おいらの日常のことよりも、周囲の方々にとって40倍の関心があると仮定したとします、、、
もうね、、、、
MTGのことや、日常のことを書いていた自分がバカらしく感じてきてしまうじゃないですかぁ~!!
最近はご無沙汰になってしまってますが、ちょっと前まではMOでスタンダードをガンガン調整して、自分なりのメタ読みの試行錯誤&結果を発信することで、この日記を読んでもらっているMTGプレイヤーに、少しでも貢献してあげたいという思いがあったように感じます。
環境のソリューションに少しでも近づけるように、時間と労力と資力を駆使し、自分自身が楽しむことが第一でありつつも、他のMTGプレイヤーにも何かしらの影響を与えたいという気持ちがあったことは確かです・・・
しかし、今回の結果からこういう結論が導き出されます、、、
それら自分自身の努力への注目度は、DNを見ているみなさんのボールペンへの関心と比較すれば、たったの40分の1であるということが・・・(・・;)
切なすぎませんかっ!?
いやいやむしろ逆に、こうも考えられるのか、、、?
おいらなんていう人間の日記の価値が、恐れ多くもボールペン様の40分の1の価値と見合うほどの価値を日頃得てしまっているということにっ!!!
ボールペンの価値って超絶半端ないっすもんね!?ボールペンが無かったら世界の70億人が大混乱に陥りますもんねっ!?
これまでボールペンで筆記していた部分が、明日からボールペン以外で筆記してくださいってなったらヤバイっすよね!?
それこそMTGしている暇なんてありませんよっ!!!!
今までボールペンで書いていた会社での書類を鉛筆で筆記したことで、企業スパイが消しゴムで消してすぐ文書改ざんできるようになるだろうし、、、
万年筆や毛筆で書かないといけないことから、紙がすぐに破ける、マーカーをひいたらにじんですげー汚くなる、水で濡れることで重要書類が簡単に天に召される、、、
学校のノートの筆記が油性マジックになったら、教室中にあの特有の「キュッキュッ」という高い筆記音がこだまして、耳を塞ぎたくなって授業どころじゃありません、、、
ボールペン様、最強やで!!
おいら程度の最下層民が、恐れ多くも対抗心を持ったことを何卒っ、何卒ご容赦くださいませぇーーー!!
m(_ _)m
【完】
みなさんはDN書くときに、どれだけのアクセス数がくる記事になるかなぁ~、とかって意識して書いてますか?
おいらはね~全然意識してないんです・・・・
いやっ!! 正確には今までは意識していなかったんです!!!
そうなんです、アクセス数に関してこないだビックリしたことがあったんです、、、
その話をする前に、普段のアクセス数の話をしようと思うんですが、数年前までは、、、MTGプレイヤーたるもの、当然DiaryNote(以下DN)を嗜む!!みたいな風潮ありませんでしたか!?
かくいうおいらも、MTGを初めてすぐのころに、MTGで知り合った友人に、「MTGの情報を知りたいならば、DNを始めるといいよ」と教えてもらったことをきっかけに、DNを書き始めました。
毎週末にMTGの大会に出かけていたときには、ほとんど毎日かそうでなくても毎週MTGのネタで日記を書いておりましたが、、、
最近ではMTGをリアルでできることはまったく皆無の状態になってしまい、MOやアリーナでの調整記録としてDNを書いたり、さらに最近ではそれさえもおざなりになってしまい、読書感想文や上司への愚痴、はては妄想文章や奇文をしたためる場所となってきてしまっていますwww
最近さみしいこととして、かつてリアルで会ってMTGをしていたDNで繋がっていた友人たちが、DNを去ってしまったようで、とんと更新が無くなってしまい、最近は元気にしているのか?MTGをしているのか?・・・そもそも、どこかでちゃーんと息をしているのか??が、わからなくなってしまった方々もいます。
そもそも日頃ちょくちょくDNを書いたり、読んだりしているアクティブユーザー数も結構少なくなっているように感じていることも、さみしい気持ちです、、、
まぁー時代を経る中において、Twitterだったり、DN以外のもっと利用しやすいブログも出てきているんでしょうから、納得ではあるんですけどね~
利用者の多かったときの、かつての日々のアクセス数は、今となってはもう検索できないし、はっきりと覚えていないんですが今よりも多かったのだけは覚えています。
そして、今現在は日記を更新をしない日は100件いかないくらいのアクセス数があり、日記を更新すると100件~300件くらいのアクセス数があるのが普通でした。
そんな現状において、つい先日大好きなボールペンに関しての日記を書いたところ・・・
※ひとつ前の日記
更新した直後の1日で、4048件のアクセスがありました!! Σ(゚д゚lll)
※直近のアクセス数のスクショを画像に載せますので、ご確認ください。
アクセス数なんて気にして日記を書くなんてナンセンスにも程があるだろっ!?って思っていたんですが・・・
さすがにさすがに・・・
ここまでアクセス数の差が大きすぎると、被害妄想にかられてしまいますw!!!
どういうことかと言うと・・・
まずボールペンの記事が通常の40倍(4000÷100=40倍)のアクセスが出たのが、おいらが日頃書いているMTGのことや、おいらの日常のことよりも、周囲の方々にとって40倍の関心があると仮定したとします、、、
もうね、、、、
MTGのことや、日常のことを書いていた自分がバカらしく感じてきてしまうじゃないですかぁ~!!
最近はご無沙汰になってしまってますが、ちょっと前まではMOでスタンダードをガンガン調整して、自分なりのメタ読みの試行錯誤&結果を発信することで、この日記を読んでもらっているMTGプレイヤーに、少しでも貢献してあげたいという思いがあったように感じます。
環境のソリューションに少しでも近づけるように、時間と労力と資力を駆使し、自分自身が楽しむことが第一でありつつも、他のMTGプレイヤーにも何かしらの影響を与えたいという気持ちがあったことは確かです・・・
しかし、今回の結果からこういう結論が導き出されます、、、
それら自分自身の努力への注目度は、DNを見ているみなさんのボールペンへの関心と比較すれば、たったの40分の1であるということが・・・(・・;)
切なすぎませんかっ!?
いやいやむしろ逆に、こうも考えられるのか、、、?
おいらなんていう人間の日記の価値が、恐れ多くもボールペン様の40分の1の価値と見合うほどの価値を日頃得てしまっているということにっ!!!
ボールペンの価値って超絶半端ないっすもんね!?ボールペンが無かったら世界の70億人が大混乱に陥りますもんねっ!?
これまでボールペンで筆記していた部分が、明日からボールペン以外で筆記してくださいってなったらヤバイっすよね!?
それこそMTGしている暇なんてありませんよっ!!!!
今までボールペンで書いていた会社での書類を鉛筆で筆記したことで、企業スパイが消しゴムで消してすぐ文書改ざんできるようになるだろうし、、、
万年筆や毛筆で書かないといけないことから、紙がすぐに破ける、マーカーをひいたらにじんですげー汚くなる、水で濡れることで重要書類が簡単に天に召される、、、
学校のノートの筆記が油性マジックになったら、教室中にあの特有の「キュッキュッ」という高い筆記音がこだまして、耳を塞ぎたくなって授業どころじゃありません、、、
ボールペン様、最強やで!!
おいら程度の最下層民が、恐れ多くも対抗心を持ったことを何卒っ、何卒ご容赦くださいませぇーーー!!
m(_ _)m
【完】
突然ですが、おいらめっちゃボールペンが好きなんです!!
万年筆とか筆ペンとかってのも、もちろん持ってますけれど、普段の仕事で使うのはやっぱりボールペンですからね。
MTGのライフを書くのだって、シャーペンとかで書く人なんていないっすよね!? そう考えると、MTGプレイヤーにとってもデッキと同じくらい、戦うための必需品であるとも言えますよね?
だからね、ボールペンにはこだわりたいんですわぁ~
以前にもこんな日記を書いたことがあります。
↓↓↓↓
【勝手にランキング】 “最近ボールペンマニアになりつつある自分、、、真面目にボールペン考察してみた” の巻
https://meatbouzu.diarynote.jp/201512092301354747/
まず、最初に結論を言ってしまうのですが、筆記具メーカーの色んなボールペンを試してきましたが、気に入ったりするものは色々と見つけたとしても、いつかは必ず、、、
三菱鉛筆のジェットストリームに行き着く!!
これがもう、個人的には揺るがない結論です。
といっても、おいら三菱鉛筆の回し者ではありませんので、今後別のメーカーからもっといいボールペンが出てくれば、鞍替えすることは全然ありえます。
しかし、2006年にジェットストリームが誕生して以降、これを個人的に上回るボールペンは出ていないのが現状です。
使用用途や使用場所、その使用者の嗜好や筆圧で、もちろんベストなボールペンは変わってくると思いますが、個人的になぜジェットストリームが最強なのかを説明させていただきます。
①書きやすさ
何といっても、ジェットストリームは書きやすいんです。各メーカーが、ジェットストリームの開発を皮切りに、スラスラ系?ヌルヌル系?(どっちで呼んでいいかよくわからないが)の書きやすいボールペンの開発が進んだことで、ジェットストリームよりも、書く軽さのレベルがもっと高く感じるものもあるのは事実です。パイロットのアクロボールはジェットストリーム以上に軽い書き心地で、書いていてどこまでもヌルヌルとした書き味で、射精ものです。マジで!!
あと、軽い書き心地ということだけで言えば、どうしてもジェットストリームのような油性ボールペンよりも、水性ボールペンや、油性ボールペンと水性ボールの中間の特性を持つゼブラ社のエマルジョンインク等の方が書きいいかもしれません・・・
この辺の各ボールペンの書き心地の違いは、本当に誤差の範囲内なんですが、そんな中においてジェットストリームの他社を大きくリードする部分が、個人的には筆記時の細かいひっかりがある部分だと思っています。
おいらは小学生の時に、近所の書道教室に通っていて、今でもその時の筆記時の癖が抜けないために、筆記時のトメ・ハネ・ハライをしっかり書きたいタチなんです。
そのため、ジェットストリームのスラスラと筆記が出来る中において、トメ・ハネ・ハライもしっかりと紙にペン先が止まってくれる感じがすんごい気持ちがいいんですっ!!マジ射精モンですっ!!!個人的には紗倉まなよりも、ジェットストリームの方がおいらのワクワクドキドキを刺激してくれますっ!!!
②濃さ
特に油性ボールペンの中において、ジェットストリームの黒の濃度はトップレベルです。一生懸命書いたのに、字の黒が薄いとテンション下がりませんか?
一生懸命オナニーしたにも関わらず、いつもだったら特濃ミルクこと白濁精液がでるものの、疲労困憊していたからなのか、スペルマの濃度がいつも以上に薄くって、卵の白身みたいな感じの精液が出てきたときって、すっごくテンション下がるでしょ?あれと一緒です。誰しもが特濃の状態のものを生み出したい欲があるはずなんですっ!!!!
③耐水性
筆記後の文字に水分が付いてしまった時の耐性です。もちろん、水性ボールペンは筆記後濡れてしまうと、にじんだりしてしまう危険性があるため、書き心地は油性ボールペンよりも高いものの、使用するのに躊躇してしまいます。油性ボールペンと水性ボールペンの特性を併せ持ったエマルジョンインク・ゲルインク等も、水性ボールペンでの筆記後に比較すれば断然耐水性はありますが、油性ボールには及びません。若干にじんでしまうことになります。
おいらも、ゼブラのサラサドライとパイロットのジュースアップの2種類は、ジェットストリームに勝るとも劣らない書き心地のボールペンなので、デスクにあるペン立てには必ず立てておきますが、あくまでメイン使用のボールペンは耐水性のある油性ボールペンにならざるを得ません。
まぁーそんな理由で前職の時代から、仕事のときにはいつも携帯していたのは三菱鉛筆のジェットストリームなのですが、、、
インクはジェットストリームは決定だとして、持ち手部分を含めてのベストな一本が決まらないでいました。
これまでおいらが使ってきたジェットストリームの持ち手含めた雑感を書いていきます。
三菱鉛筆ジェットストリーム公式HP
↓↓↓
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/#oilBased
まずやはり使用したのは、ジェットストリームスタンダード
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/standard.html
一番安い&文房具売り場で一番普及しているグリップ。
使い心地が悪いわけでは全然ないけれど、、、
安っぽいという点と、個人的には少し軽すぎるという点が気に入らなかった・・・
そこで次に使用したのは、ジェットストリームアルファゲルグリップ
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/a-gel.html
持ち手の部分が柔らかいゲル状になっていることで、筆記時に非常に良いグリップ感が得ることができるというスグレモノ!!
スタンダードのものに比べれば非常に、持ちやすく&書きやすくなったんですが、、、長期間使っていったところ、、、、
ゲル状の持ち手とボールペンの隙間に自分の汗が入り込んで、ゲル部分が以上に柔らかくなってきて、併せて変色してくるという事態に陥ることになってしまいました、、、
そして、お次はジェットストリームラバーボディです、、、
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/rubber_body.html
スタンダードよりも少し重量があって、書きやすいですし、
アルファゲルのように長期間使用したところで劣化する部分はないくらい、堅牢につくられていると感じました、、、
しかし、ここにも落とし穴がありました・・・(;・∀・)
まず、個人的な心のプチストレスとなってしまうのですが、おいらは普段ジェットストリームの0.5mmを一番使用することが多いのですが、このラバーボディはなぜか0.7mmでしか売られていないのです。ラバーボディのグリップには“0.7”という数字の記載がされた状態のものしかなく、替芯で0.5mmを取り替えさえすれば0.5mmで使用することはできるのですが、中身は0.5mmにも関わらず外見は0.7mmと書かれているということに軽い苛立ちを覚えてしまうです!!
そして決定的には、替芯時にボールペンの先の部分を取り外しするのですが、そこでグラつかないように、しっかりとまわして閉めたところ、ペン先のプラスチック部分に亀裂が入ってしまい使用できなくなってしまいました・・・
それから、なぜか公式HPには出てないのですが、スタンダードと同じ値段で持ち手に薄いゴム上のグリップ部分が付いているものも、限定品でよく出ているのですが、これも使用を続けていると、グリップ部のゴム状の部分が上下に動くようになってしまうという不具合が生じてしまうことがありました・・・
それとジェットストリームの多色ボールペンも使用したことがもちろんあります。
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream2/3_colors_800.html
これで替芯で分解した後に締め閉じる際、ラバーボディの時にと同じように、強く締めすぎて割ってしまったことが複数回あります・・・(´;ω;`)
インクはジェットストリームが最強なのに、どうやっても持ち手部分含めてのベストな一本が決まらないのですっ!!!
ここで、おいらジェットストリームの高級ラインに手を出します・・・(;゚д゚)ゴクリ
まずは、ジェットストリーム プライム ノック式シングルです。
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream_prime/prime_single.html
結論から言って、使いづらかったです。
重いことと、ペンの重心が悪いこと、ペンの重心が高いことでペン回しの際にバランスを崩して落としてしまうことが多いこと
様々な要因で、現在は筆箱の奥で眠っています・・・
そんでもって次は、ジェットストリーム プライム 3色ボールペンです。
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream_prime/prime_3_colors.html
プライムシリーズの1色のものに比べると、だいぶ重心のバランス問題は個人的には解決されたものとなっています。
しかし、敢えて言うならば会議等でこのペンを使ってメモを取る時に、3色のボールペンを色々と使い分けて記入すると、ペン先の色を変えるときに、会議室に「カシャ!カシャ!」という甲高い音が鳴り響いてしまい、私の周囲の人間に若干不快な気持ちをさせているのではないか?と思ってしまいます。
正直ジェットストリームの全種類のグリップを試したと言っても過言はありませんが、どれも難点が出てきてしまっていました・・・
そんな中で、おいらがネットを見ていたときに、非常に良いボールペンを目にしたのです。
それが、ドイツの文具メーカーのLAMY(ラミー)社が出している、LAMY2000というボールペンでした。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/LAMY-%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3-2000-L401-%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%93%81/dp/B000UTKMDQ
このボールペン、定価が13000円ほどのところアマゾンだと6000円程度で購入できます。決してボールペンとしては安いものではありませんが、この値段の価値はあると思います。
このボールペンの最大のウリは、、、
ジェットストリームの替芯が利用できるということっ!!
正直ラミー社の純正のインクは使いづらいっす、購入当初はインクが入った状態で到着したんですが、書き始めがかすれてしまうため、速攻で廃棄させていただきました~
でもって、現在はジェットストリームの0.5mmの黒・赤・青のリフィルと、緑でジェットストリームのこのボールペンに合うリフィルがないためパイロットの0.7mmのリフィルを装着しております。
ドイツのメーカーだけあって、堅牢性は超絶抜群で、まだ購入後間もない状態ではあるんですが、がっしりとした持ち心地だったり、ちょうど良い重量、ちょうど良いバランス感覚は射精モンです!!
このボールペン、替芯を変更するときの分解する場所が非常に凝っていて、場所を文章で説明するのは非常に難しいのですが、ジェットストリーム純正グリップでなんども替芯時に破壊してきたおいらですが、このラミー2000に関してはそういった替芯時の部品破壊の恐れは一切感じません。
また、これは4色ボールペンなのですが、色を変更する際のノックの音が非常に静音性に優れており、会議でのメモ時にペン先の色をガンガン変え放題になるんですっ!!!!
やばいっす、やばいっす!!!
ドイツと日本の同盟がこんなにも有益なものだったとは!!!!
ボールペンマニアとなって、もうかれこれ5年とか、相当の月日が経過しましたが、やっと初めて個人的なベストな一本を決めることができたと感じております。
とりあえず、言いたかったことは、これにて終了でーーーーす
おしまーーーい
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
万年筆とか筆ペンとかってのも、もちろん持ってますけれど、普段の仕事で使うのはやっぱりボールペンですからね。
MTGのライフを書くのだって、シャーペンとかで書く人なんていないっすよね!? そう考えると、MTGプレイヤーにとってもデッキと同じくらい、戦うための必需品であるとも言えますよね?
だからね、ボールペンにはこだわりたいんですわぁ~
以前にもこんな日記を書いたことがあります。
↓↓↓↓
【勝手にランキング】 “最近ボールペンマニアになりつつある自分、、、真面目にボールペン考察してみた” の巻
https://meatbouzu.diarynote.jp/201512092301354747/
まず、最初に結論を言ってしまうのですが、筆記具メーカーの色んなボールペンを試してきましたが、気に入ったりするものは色々と見つけたとしても、いつかは必ず、、、
三菱鉛筆のジェットストリームに行き着く!!
これがもう、個人的には揺るがない結論です。
といっても、おいら三菱鉛筆の回し者ではありませんので、今後別のメーカーからもっといいボールペンが出てくれば、鞍替えすることは全然ありえます。
しかし、2006年にジェットストリームが誕生して以降、これを個人的に上回るボールペンは出ていないのが現状です。
使用用途や使用場所、その使用者の嗜好や筆圧で、もちろんベストなボールペンは変わってくると思いますが、個人的になぜジェットストリームが最強なのかを説明させていただきます。
①書きやすさ
何といっても、ジェットストリームは書きやすいんです。各メーカーが、ジェットストリームの開発を皮切りに、スラスラ系?ヌルヌル系?(どっちで呼んでいいかよくわからないが)の書きやすいボールペンの開発が進んだことで、ジェットストリームよりも、書く軽さのレベルがもっと高く感じるものもあるのは事実です。パイロットのアクロボールはジェットストリーム以上に軽い書き心地で、書いていてどこまでもヌルヌルとした書き味で、射精ものです。マジで!!
あと、軽い書き心地ということだけで言えば、どうしてもジェットストリームのような油性ボールペンよりも、水性ボールペンや、油性ボールペンと水性ボールの中間の特性を持つゼブラ社のエマルジョンインク等の方が書きいいかもしれません・・・
この辺の各ボールペンの書き心地の違いは、本当に誤差の範囲内なんですが、そんな中においてジェットストリームの他社を大きくリードする部分が、個人的には筆記時の細かいひっかりがある部分だと思っています。
おいらは小学生の時に、近所の書道教室に通っていて、今でもその時の筆記時の癖が抜けないために、筆記時のトメ・ハネ・ハライをしっかり書きたいタチなんです。
そのため、ジェットストリームのスラスラと筆記が出来る中において、トメ・ハネ・ハライもしっかりと紙にペン先が止まってくれる感じがすんごい気持ちがいいんですっ!!マジ射精モンですっ!!!個人的には紗倉まなよりも、ジェットストリームの方がおいらのワクワクドキドキを刺激してくれますっ!!!
②濃さ
特に油性ボールペンの中において、ジェットストリームの黒の濃度はトップレベルです。一生懸命書いたのに、字の黒が薄いとテンション下がりませんか?
一生懸命オナニーしたにも関わらず、いつもだったら特濃ミルクこと白濁精液がでるものの、疲労困憊していたからなのか、スペルマの濃度がいつも以上に薄くって、卵の白身みたいな感じの精液が出てきたときって、すっごくテンション下がるでしょ?あれと一緒です。誰しもが特濃の状態のものを生み出したい欲があるはずなんですっ!!!!
③耐水性
筆記後の文字に水分が付いてしまった時の耐性です。もちろん、水性ボールペンは筆記後濡れてしまうと、にじんだりしてしまう危険性があるため、書き心地は油性ボールペンよりも高いものの、使用するのに躊躇してしまいます。油性ボールペンと水性ボールペンの特性を併せ持ったエマルジョンインク・ゲルインク等も、水性ボールペンでの筆記後に比較すれば断然耐水性はありますが、油性ボールには及びません。若干にじんでしまうことになります。
おいらも、ゼブラのサラサドライとパイロットのジュースアップの2種類は、ジェットストリームに勝るとも劣らない書き心地のボールペンなので、デスクにあるペン立てには必ず立てておきますが、あくまでメイン使用のボールペンは耐水性のある油性ボールペンにならざるを得ません。
まぁーそんな理由で前職の時代から、仕事のときにはいつも携帯していたのは三菱鉛筆のジェットストリームなのですが、、、
インクはジェットストリームは決定だとして、持ち手部分を含めてのベストな一本が決まらないでいました。
これまでおいらが使ってきたジェットストリームの持ち手含めた雑感を書いていきます。
三菱鉛筆ジェットストリーム公式HP
↓↓↓
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/#oilBased
まずやはり使用したのは、ジェットストリームスタンダード
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/standard.html
一番安い&文房具売り場で一番普及しているグリップ。
使い心地が悪いわけでは全然ないけれど、、、
安っぽいという点と、個人的には少し軽すぎるという点が気に入らなかった・・・
そこで次に使用したのは、ジェットストリームアルファゲルグリップ
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/a-gel.html
持ち手の部分が柔らかいゲル状になっていることで、筆記時に非常に良いグリップ感が得ることができるというスグレモノ!!
スタンダードのものに比べれば非常に、持ちやすく&書きやすくなったんですが、、、長期間使っていったところ、、、、
ゲル状の持ち手とボールペンの隙間に自分の汗が入り込んで、ゲル部分が以上に柔らかくなってきて、併せて変色してくるという事態に陥ることになってしまいました、、、
そして、お次はジェットストリームラバーボディです、、、
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream/rubber_body.html
スタンダードよりも少し重量があって、書きやすいですし、
アルファゲルのように長期間使用したところで劣化する部分はないくらい、堅牢につくられていると感じました、、、
しかし、ここにも落とし穴がありました・・・(;・∀・)
まず、個人的な心のプチストレスとなってしまうのですが、おいらは普段ジェットストリームの0.5mmを一番使用することが多いのですが、このラバーボディはなぜか0.7mmでしか売られていないのです。ラバーボディのグリップには“0.7”という数字の記載がされた状態のものしかなく、替芯で0.5mmを取り替えさえすれば0.5mmで使用することはできるのですが、中身は0.5mmにも関わらず外見は0.7mmと書かれているということに軽い苛立ちを覚えてしまうです!!
そして決定的には、替芯時にボールペンの先の部分を取り外しするのですが、そこでグラつかないように、しっかりとまわして閉めたところ、ペン先のプラスチック部分に亀裂が入ってしまい使用できなくなってしまいました・・・
それから、なぜか公式HPには出てないのですが、スタンダードと同じ値段で持ち手に薄いゴム上のグリップ部分が付いているものも、限定品でよく出ているのですが、これも使用を続けていると、グリップ部のゴム状の部分が上下に動くようになってしまうという不具合が生じてしまうことがありました・・・
それとジェットストリームの多色ボールペンも使用したことがもちろんあります。
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream2/3_colors_800.html
これで替芯で分解した後に締め閉じる際、ラバーボディの時にと同じように、強く締めすぎて割ってしまったことが複数回あります・・・(´;ω;`)
インクはジェットストリームが最強なのに、どうやっても持ち手部分含めてのベストな一本が決まらないのですっ!!!
ここで、おいらジェットストリームの高級ラインに手を出します・・・(;゚д゚)ゴクリ
まずは、ジェットストリーム プライム ノック式シングルです。
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream_prime/prime_single.html
結論から言って、使いづらかったです。
重いことと、ペンの重心が悪いこと、ペンの重心が高いことでペン回しの際にバランスを崩して落としてしまうことが多いこと
様々な要因で、現在は筆箱の奥で眠っています・・・
そんでもって次は、ジェットストリーム プライム 3色ボールペンです。
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/jetstream_prime/prime_3_colors.html
プライムシリーズの1色のものに比べると、だいぶ重心のバランス問題は個人的には解決されたものとなっています。
しかし、敢えて言うならば会議等でこのペンを使ってメモを取る時に、3色のボールペンを色々と使い分けて記入すると、ペン先の色を変えるときに、会議室に「カシャ!カシャ!」という甲高い音が鳴り響いてしまい、私の周囲の人間に若干不快な気持ちをさせているのではないか?と思ってしまいます。
正直ジェットストリームの全種類のグリップを試したと言っても過言はありませんが、どれも難点が出てきてしまっていました・・・
そんな中で、おいらがネットを見ていたときに、非常に良いボールペンを目にしたのです。
それが、ドイツの文具メーカーのLAMY(ラミー)社が出している、LAMY2000というボールペンでした。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/LAMY-%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3-2000-L401-%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%93%81/dp/B000UTKMDQ
このボールペン、定価が13000円ほどのところアマゾンだと6000円程度で購入できます。決してボールペンとしては安いものではありませんが、この値段の価値はあると思います。
このボールペンの最大のウリは、、、
ジェットストリームの替芯が利用できるということっ!!
正直ラミー社の純正のインクは使いづらいっす、購入当初はインクが入った状態で到着したんですが、書き始めがかすれてしまうため、速攻で廃棄させていただきました~
でもって、現在はジェットストリームの0.5mmの黒・赤・青のリフィルと、緑でジェットストリームのこのボールペンに合うリフィルがないためパイロットの0.7mmのリフィルを装着しております。
ドイツのメーカーだけあって、堅牢性は超絶抜群で、まだ購入後間もない状態ではあるんですが、がっしりとした持ち心地だったり、ちょうど良い重量、ちょうど良いバランス感覚は射精モンです!!
このボールペン、替芯を変更するときの分解する場所が非常に凝っていて、場所を文章で説明するのは非常に難しいのですが、ジェットストリーム純正グリップでなんども替芯時に破壊してきたおいらですが、このラミー2000に関してはそういった替芯時の部品破壊の恐れは一切感じません。
また、これは4色ボールペンなのですが、色を変更する際のノックの音が非常に静音性に優れており、会議でのメモ時にペン先の色をガンガン変え放題になるんですっ!!!!
やばいっす、やばいっす!!!
ドイツと日本の同盟がこんなにも有益なものだったとは!!!!
ボールペンマニアとなって、もうかれこれ5年とか、相当の月日が経過しましたが、やっと初めて個人的なベストな一本を決めることができたと感じております。
とりあえず、言いたかったことは、これにて終了でーーーーす
おしまーーーい
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『FACTFULNESS』 著:ハンス・ロスリング他
2019年6月15日 読書
今、本屋のビジネスコーナーで平積みとなっていて最注目されている本は、これではないだろうか??
通常の単行本よりもひとまわり大きくて、手に取ることを躊躇させる見た目なものの、帯についているビル・ゲイツの推薦文が超絶強力なパワーを秘めている・・・(;・∀・)
※上段画像参照
「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」
ビル・ゲイツ大絶賛、大卒の希望者全員にプレゼントまでした名著
もうこの帯を読んで、この本の内容もさる事ながら、、、
ビル・ゲイツが大卒の希望者に買い与えたこの本の冊数はいったいどれほどだったのだろう?って気になっちゃたよね。
世界100万部超の大ベストセラーとも書いてあるけど、この内訳でビル・ゲイツがかったのが一体何万部なのよ?って気になってしまったwww
まぁー蛇足はこれくらいにして、、、この本読破したんで、感想というか、どっちかっていうと内容の要約を書いていこうと思います。
この作品、簡単に言えば・・・
正しく世界のことを認識している人はほとんど存在していない、それが非常に頭の良い人間であったとしても同じで、人間には自然といくつかの思い込みをしてしまう法則が存在しているのだっ!!!!
って感じです。
でもって、その思い込みってものが大きく10個紹介されており、それをちゃーんと知った上で、各々が自分を律せよっていう内容の本です。
じゃー、そのそれぞれの思い込みってものを紹介していきます。
①分断本能・・・「世界は分断されている」という思い込み
人間という生き物は、様々な物事や人々を2つのグループに分けないと気がすまないタチだということ、そしてその2つのグループの間には、決して埋まることのない溝があるはずだと思い込むというのだ。
以下の内容の質問をこれを読んでいただいている方は、ちょっと考えて欲しい。
世界には多くの国がある中で、いまだに途上国の枠内に位置している国はどれほどあるのだろうか?
世界の格差は広がっていると思うか?それとも、縮まっていると思うか?
・・・さあ、どうお考えになられたでしょうか?
答えを言うと・・・
いまだに途上国の枠内にいるのは全人口の6%ほどで、国数にして13カ国のみ。全人口の75%が中所得の国に住んでいる。
以上のような流れで、世界全体が徐々に発展していっており、格差は広がっているどころか、格差は縮まっている方向だというのだ。
どうしても、「世界には極度の貧困層もいれば、億万長者もいる」という話の方が伝わりやすく、「世界の大半は、少しづつだが良い暮らしを始めている」という話は伝わりにくいのだ。
そもそも、国の国力を反映した呼び方として、「途上国」と「先進国」という呼び方が、この間違いを助長させている。
この呼び方だけでは、世界には貧しい国と裕福な国のどちらかしか存在しないようではないだろうか?
どうやら、私たち人間には物事を勝手にドラマチックに見てしまう性質があるらしい、モノを見る上でどうしても「二項対立」の構図であると捉えてしまいがち
だと言うのだ。
例えば、、、これは良いのか悪いのか、自国なのか他国なのか、これは正義なのか悪なのか
よくよーく考えれば、もっと物事にはグレーな部分があるということなのだ、世界には「途上国」でも「先進国」でもない「中所得国」のほうが多いこともそうだ。
②ネガティブ本能・・・「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
人間は誰しも、物事のポジティブな面よりネガティブな面に注目してしまうという思い込みだ。
事実アメリカでは、1990年以降犯罪発生率は年々減り続けている。
※1990年1450万件 ⇒ 2016年950万件
しかし、1990年以降アメリカ人に対して、「犯罪は増えていると思うか、減っていると思うか?」とアンケートを取ると、ほぼ例外なく毎年「増えている」と答える人が大半なのだ。
人間のサガとして、「悪いニュースのほうが広まりやすい」ということは肝に銘じておいたほうが良さそうだ。
例えば、非常に悲惨なニュースを今度見たときに、自分にこう尋ねてみるといいかもしれない。
「このニュースと同じくらいのインパクトの“明るい”ニュースがあったら、それはニュースになっていただろうか?」と・・・
また日々のゆっくりとした進歩はニュースになりにくい、ということも知っておいたほうが良い。
どこどこで通り魔殺人があったとか、高齢者の運転ミスで罪のない子どもが引かれて亡くなったといったニュースの方が優先されて、昨年よりも犯罪発生件数が減ったとか、犯罪件数が減っているのが何年連続!なんてニュースは、どこも報道をしていないということだ。
筆者はこういった思い込みを防ぐためにも、「悪い」と「良くなっている」は両立するということを知っておいた良いと提唱している。
例え話として、世界は保育器で育つ早産児のようなものだと言っている。
早産で生まれた赤ちゃんは、生まれてすぐに保育器に入れられて1週間経過したときには、いくぶんか体調が回復してきた。しかし、まだまだ危険な状態なので保育器から出ることはできない。
この場合、「赤ちゃんの状態は良くなっている」というのも正しいし、「赤ちゃんの状態は悪い」というのも正しいからだ。
③直線本能・・・「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
事実、世界の人口は増え続けていて、13年後には世界の人口は今よりも10億人も増える見通し。
しかし、人口増のペースがこれまでのグラフの拡大基調とまったく同じように増えていくということは考えにくい。
けれども、グラフを目にした時に、私たちはどうしてもグラフに描かれていない部分にある「線の続き」を想像してしまう。しかも、直線で
これからの世界の人口の推移を考える上で、重要になってくるのが「女性ひとりあたりの子どもの人数は何人?」ということになるが、1800年頃には平均6人程度いた、それがその後徐々に減っていき、1965年には5人水準だったのを境に、急減する。
現在では2.5人まで減っている。(2017年のデータ)
これはなぜか?
単純にかつては、せっかく生んだ子どもが病気等で亡くなってしまうことが、多々あったからなのだ。
世界の人口が急激に増加しはじめたのは1900年以降であり、それまでは女性は平均子どもを6人生んで、そのうちの4名は亡くなってしまっていたのだ。ついつい現代に生きる私たちは、昔の人は自然と調和しながら生きていたと思いがちだが、その実態は自然と調和しながら死んでいっていたのだ。
それに比べて現代は、2人子どもを生んで2人とも大人になることができるようになった。人類史上初めて、人は自然と調和しながら生きられるようになったのだ。
話がだいぶそれたが、あるグラフを提示されて、それをもとに今後の推移を考える上で、私たちには勝手に「グラフはこれからもまっすぐになるだろう」という思い込みに気づくべきだ。
④恐怖本能・・・危険でないことを恐ろしいと考えてしまう思い込み
人はみな恐怖に包まれると、判断能力が鈍るということ。そして、嫌でも気になってしまうということ。
私たちにとっての三大恐怖は、「身体的な危害」「拘束」「毒」である。
このうちの2種類が組み合わされば、効果抜群である。
メディアにとっては、私たちの恐怖本能を利用せざるを得ない、なぜならばあまりにもたやすく私たちの関心をひけるのだから・・・
“私たちの先祖の命を救った恐怖本能は、いまやジャーナリストたちの雇用を支えている”
連日メディアでは、殺人事件や自然災害等を報道しているが、自然災害で亡くなる人は増えていると思いますか?それとも減っていると思いますか?
この問いに対して、あなたはどう考えますか?
自然破壊が昔よりされていることで、自然の調和が乱されて、自然災害が多くなっていて、亡くなっている人が増えていると思うか?
自然災害自体は、同じ頻度でどうしても発生してしまうので、昔と今で死亡者はあんまり違いはなく、同程度だと思うか?
自然災害の死亡者数はぐっーと減っていると思うか?
正解は、3番目のぐっーと減っているだそうです。
100年前と比べて、自然災害発生時の被災地支援がスピードを持ってできるように変わってきていることや、被害者への治療のレベルが上がっていることもあって、死亡者数は25%程度の水準になっている。しかも、その一方で人口はその100年間で急激に増えているので、ひとりあたりの災害による死亡率は、100年前の6%水準なのだ。
どうだろう?事実よりも、相当ネガティブな方で考えていたのではないだろうか?
また豊かな国々において、2007年~2016年のあいだにテロで亡くなった人の数は全世界におけるテロの犠牲者の0.9%だったりする。
過去20年間のアメリカのテロの死者数が1年間平均159人に対して、飲酒による死者が1年間平均6万9000人。そのうち飲酒による殺人や、飲酒運転による死者数が7500名程度・・・
あなたの大切な人が酔っ払いに殺される確率は、テロリストに殺される確率の約50倍なのだ
また歴史より学べることとして、規制が厳しくなのるのは死亡率よりも恐怖によるものだ。福島原発が例としてあげられるが、目に見えない物質への恐怖が暴走し、物質そのものよりも規制のほうが多くの被害を及ぼしている。
⑤過大視本能・・・「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
仮の話・・・
あなたが貧困国のある村に存在する病院に勤務しいている医者だとして、そこに息も絶え絶えに急患として運び込まれる幼児、あなたは目の前にいる横たわっている子どもが風邪なのか?栄養失調なのか?すぐに判断をして、対策を講じなければいけない、そうしなければこの子どもはあなたの前で息絶えてしまう!!!
きっとあなたは大慌てで対処を講じるのだろうが、ここでの項目が言いたいことは、全体をよくするためには本当にそれでいいのか?という話だ。
どういうことかと言うと、子どもの死亡率の高い貧困国において、医者の目の前に来る子どもを助けるよりも、もっと重要なものを見逃しているんじゃないか?ということ。
もちろん、ここでは医者としての職を投げ出して、貧しい家庭に対して募金をしろ!!ということを言いたいわけではないが、医者に連れてこられる子どもを一人一人治したり、治せなかったりするよりも、村の子どもたちにワクチンを摂取させたり、事前の健康指導をした方が、全体にとってはプラスになるだろうという話だ。
ちなみに、貧困国の子どもにとって生存率を上げる一番の要因としてあげられることは「母親が読み書きできるようになる」ということだそうだ。
ちなみに2016年には420万人の赤ちゃんが亡くなったそうだ、、、
この数字を見て、なんとも悲しい気持ちになるだろうか?もっと何かしらの手をうてなかったものか?と考えてしまわないだろうか、、、
420万人という途方もない赤ちゃんの亡骸を想像して落胆してしまいかねない・・・
しかし、それは過大視本能に支配されてしまっている。
2016年の1年間に、420万人の赤ちゃんが亡くなっているが、前年はどうであっただろうか?
2015年は440万人の赤ちゃんが亡くなっている。
もっともっと過去を振り返ってみれば、1950年には1440万人の赤ちゃんが亡くなっている。
この半世紀で赤ちゃんの死亡率は、3分の1以下になっているのだ。この流れは毎年毎年改善されていっている。世界全体の所得水準の向上にしたがって、赤ちゃんの衛生面、栄養面での環境がどんどんと良好になっている。そしてもちろん、時代が進むにつれて医療も進歩していることが大きい。
もちろん、毎年絶対に今後も良くなっていくと、手放しに喜べるわけというわけでもなく、時たまに発生する強力な伝染病は気をつけなければならないと著者は言っている。
1918年のスペインかぜ(インフルエンザ)の世界的な流行により、世界人口の2.7%が死亡したようなことが、今後の起きないとも限らない。
そういった一部の例外事項はあれど、今後世界の子どもの死亡率は減少傾向であり、世界の人口は増加傾向で推移するのは間違いないだろう。
著者が所得水準の高い国の大企業の新商品の開発会議に参加させてもらったときには、そこに参加している新商品開発部の人間たちが過大視本能に支配されていると分かったと書いている。
開発部の人間は、所得水準の高い国への売り込みをどうすればできるのかを一生懸命話あっていたというのだ。
人口が将来的に増える見込みのない、先進国ばかりをターゲティングしていることが、筆者にはさも滑稽にうつったのだろう。
ちなみに今後の世界の人口分布図を大雑把に記載するとこんな感じだそうだ。
世界をアメリカ大陸、ヨーロッパ大陸・アフリカ大陸・アジア大陸で4分割して、そこに住んでいる人口をわかりやすく10億人単位で表現すると・・・
現在の人口分布図
アメリカ大陸 ・ ヨーロッパ大陸 ・ アフリカ大陸 ・ アジア大陸
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
10億人 10億人 10億人 40億人
世界の人口が現在70億人存在しているうち、1・1・1・4の分布図。
これが2040年になると、人口が90億人に増加していって・・・
アメリカ大陸 ・ ヨーロッパ大陸 ・ アフリカ大陸 ・ アジア大陸
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
10億人 10億人 20億人 50億人
アフリカ大陸で10億人が20億人に、アジア大陸で40億人が50億人に、それぞれ10億人づつ増えていって、全体的には20億人増加するということになる。
1・1・2・5の分布図になる
そしてこれがさらに2100年になって、世界人口が110万人に増加していいったときには・・・・
アメリカ大陸 ・ ヨーロッパ大陸 ・ アフリカ大陸 ・ アジア大陸
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
10億人 10億人 40億人 50億人
こうなる。アフリカ大陸が20億人から40億人に増加するというのだ。
現在のアフリカ大陸の人口は、今後80年間で4倍になるということだ。
この見通しをもってしたら、今後の新商品開発はどこをターゲティングすべきかは一目瞭然だ。
また話は変わり、世界的な環境保護のための会議において、ある先進国の環境大臣の発言が紹介されていた。
「中国やインド、そのほかの新興国は二酸化炭素の排出量を増やしています。このままいけば地球温暖化に歯止めがかからなくなる。現時点で中国はアメリカより排出量が多く、インドはドイツより排出量が多いのです。」
この発言の内容に出てくる事実に一切誤りはないが、この発言によって今後中国やインドの二酸化炭素の排出量を抑制すべきだという論理自体がおかしいと気が付くべきだと紹介されている。
人口数が全然違うアメリカと中国を比較して、国自体の二酸化炭素の排出量がどっちが多い少ないということはおかしいということだ、こういった場合はひとりあたりの排出量を算出して、どっちの国が排出量が多いから抑制すべき・・・という理論展開をしなければおかしいと筆者は主張する。
先進国の大臣でさえ、過大視本能に支配されているのだ。
⑥パターン化本能・・・「ひとつの例がすべて当てはまる」という思い込み
かつて第二次世界大戦と朝鮮戦争を通じて、戦場から担架で運ばれてくる兵士があおむけよりもうつぶせの方が生存確率が高いことに気づく。なぜならば、あおむけだと自分の吐しゃ物で窒息することが多かったから。
・・・その後、パターン化本能により、赤ちゃんもうつぶせ寝の方が良いとされて、勧められるようになる。
※今は誤りが指摘された
⑦宿命本能・・・「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
これは人は持って生まれた宿命によって、人や国や宗教や文化の行方は決まるという思い込み。
例えば、女性のひとりあたりの子どもの数に関して、イスラム教徒の女性とキリスト教徒の女性を比較したところ、そこには大きな差異はなかった。
女性のひとりあたりの子どもの数を決定づける要因は、宗教ではなく、あくまで所得水準がどの程度なのか、ということだ。
大陸や文化や宗教が違っても、夫婦が寝室で行うこと話し合うことは、何ら変わらないということのようだ。
⑧単純化本能・・・「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
ことわざに「子どもにトンカチを持たせると、なんでもくぎに見えてしまう」というものがあるように、専門家にはどうしても自分の専門知識を使って物事を見たいと思う習性が存在する。
⑨犯人捜し本能・・・「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
何か悪いことが起きたとき、単純明快な理由を見つけたくなる傾向が、犯人捜し本能。
人間は、物事がうまく行かないと、誰かがわざと悪いことを仕込んでいるように思いがちだ。これは物事がうまくいっている時も同じで、その場合にも犯人捜し本能は湧き上がる。
「誰かのせいにしたい」気持ちは、責める時も褒める時も同じなのだ。
エピソードとして、『ガイジン病』というものがある。
かつて梅毒は国によって呼び名が違った、ロシアではポーランド病、ポーランドではドイツ病、ドイツではフランス病、フランスではイタリア病、イタリアではフランス病。
得体のしれない病気を前にして、誰しもが他人(外国人)のせいにしたかったという証拠だ。
また筆者はこうも提言している。
物事がうまくいかないときは、システムを見直す方が良い。
物事がうまくいくときには、社会基盤とテクノロジーという2種類のシステムのおかげと考えた方が良い。
そして、どんなことがあっても、ひとりの人やグループだけを責めないようにしよう。なぜならば、犯人を見つけた途端、考えるのをやめてしまうからだ。
⑩焦り本能・・・「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
いますぐ決めろとせかされると、批判的に考える力が失われ、拙速に判断し行動してしまう本能。
逆に、、、
遠い未来のリスクになると、誰も焦らず、すぐに手を打たなければとも感じないものだ。実際先のこととなると、みんなびっくりするほどいいかげんだったりする。老後に備えて十分な貯金をしている人が少ないのは、遠い先のことは誰もあまり考えたがらないからだ。
ここで筆者が提言していることは以下、
危機が差し迫っていると感じたら、最初にやるべきはオオカミが来たと叫ぶことではなく、データを整理することだ。また自らの焦りに気づくこと。今決めなければならないことはめったにないと知ること。
以上の10個の本能を理解して、事実に基づいた判断をしようーっていうのが、この本の一貫した趣旨です。
筆者は最後に、そうなるためには、“謙虚さ”と“好奇心”を子どもたちに持たせてあげるべきだと言っている。
またこの本を通じて、人々に伝えたいこととして、、、
情報を批判的に見ることも大事だけど、自分自身を批判的に見ることも大事だということ。そして必要なこととして、誰もが「自分は本能に支配されていた」と過ちを認めることだ。
・・・として、本書を締めくくっております。
結構大きくて厚い本なんですが、それぞれ紹介される本能が、いちいち腑に落ちる部分があって、終始楽しんで読むことができました。
そして、この本の一番のドラマチックな部分が、執筆中に作者がガンによって亡くなってしまったという事実が、最後の最後になって知らされるということ・・・
筆者と行動をともにしていたと言う、息子夫婦が途中から筆者に成り代わって執筆した後に完成したのだという・・・
実にドラマチック・・・
はっ!! それこそ、本の内容と筆者の死去は関係がないわけで、本の評価と離して考えるべきなのにっ!! 筆者の死去の事実により、本の評価をより上げてしまってそうな気がする!! 感情に振り回されずに、ファクトフルネスになるべきなのにっ!!
この筆者、死んでもなお読書に考えさせるとは、なかなかにやりおるわい・・・
今回はそんな感じデース
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
通常の単行本よりもひとまわり大きくて、手に取ることを躊躇させる見た目なものの、帯についているビル・ゲイツの推薦文が超絶強力なパワーを秘めている・・・(;・∀・)
※上段画像参照
「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」
ビル・ゲイツ大絶賛、大卒の希望者全員にプレゼントまでした名著
もうこの帯を読んで、この本の内容もさる事ながら、、、
ビル・ゲイツが大卒の希望者に買い与えたこの本の冊数はいったいどれほどだったのだろう?って気になっちゃたよね。
世界100万部超の大ベストセラーとも書いてあるけど、この内訳でビル・ゲイツがかったのが一体何万部なのよ?って気になってしまったwww
まぁー蛇足はこれくらいにして、、、この本読破したんで、感想というか、どっちかっていうと内容の要約を書いていこうと思います。
この作品、簡単に言えば・・・
正しく世界のことを認識している人はほとんど存在していない、それが非常に頭の良い人間であったとしても同じで、人間には自然といくつかの思い込みをしてしまう法則が存在しているのだっ!!!!
って感じです。
でもって、その思い込みってものが大きく10個紹介されており、それをちゃーんと知った上で、各々が自分を律せよっていう内容の本です。
じゃー、そのそれぞれの思い込みってものを紹介していきます。
①分断本能・・・「世界は分断されている」という思い込み
人間という生き物は、様々な物事や人々を2つのグループに分けないと気がすまないタチだということ、そしてその2つのグループの間には、決して埋まることのない溝があるはずだと思い込むというのだ。
以下の内容の質問をこれを読んでいただいている方は、ちょっと考えて欲しい。
世界には多くの国がある中で、いまだに途上国の枠内に位置している国はどれほどあるのだろうか?
世界の格差は広がっていると思うか?それとも、縮まっていると思うか?
・・・さあ、どうお考えになられたでしょうか?
答えを言うと・・・
いまだに途上国の枠内にいるのは全人口の6%ほどで、国数にして13カ国のみ。全人口の75%が中所得の国に住んでいる。
以上のような流れで、世界全体が徐々に発展していっており、格差は広がっているどころか、格差は縮まっている方向だというのだ。
どうしても、「世界には極度の貧困層もいれば、億万長者もいる」という話の方が伝わりやすく、「世界の大半は、少しづつだが良い暮らしを始めている」という話は伝わりにくいのだ。
そもそも、国の国力を反映した呼び方として、「途上国」と「先進国」という呼び方が、この間違いを助長させている。
この呼び方だけでは、世界には貧しい国と裕福な国のどちらかしか存在しないようではないだろうか?
どうやら、私たち人間には物事を勝手にドラマチックに見てしまう性質があるらしい、モノを見る上でどうしても「二項対立」の構図であると捉えてしまいがち
だと言うのだ。
例えば、、、これは良いのか悪いのか、自国なのか他国なのか、これは正義なのか悪なのか
よくよーく考えれば、もっと物事にはグレーな部分があるということなのだ、世界には「途上国」でも「先進国」でもない「中所得国」のほうが多いこともそうだ。
②ネガティブ本能・・・「世界はどんどん悪くなっている」という思い込み
人間は誰しも、物事のポジティブな面よりネガティブな面に注目してしまうという思い込みだ。
事実アメリカでは、1990年以降犯罪発生率は年々減り続けている。
※1990年1450万件 ⇒ 2016年950万件
しかし、1990年以降アメリカ人に対して、「犯罪は増えていると思うか、減っていると思うか?」とアンケートを取ると、ほぼ例外なく毎年「増えている」と答える人が大半なのだ。
人間のサガとして、「悪いニュースのほうが広まりやすい」ということは肝に銘じておいたほうが良さそうだ。
例えば、非常に悲惨なニュースを今度見たときに、自分にこう尋ねてみるといいかもしれない。
「このニュースと同じくらいのインパクトの“明るい”ニュースがあったら、それはニュースになっていただろうか?」と・・・
また日々のゆっくりとした進歩はニュースになりにくい、ということも知っておいたほうが良い。
どこどこで通り魔殺人があったとか、高齢者の運転ミスで罪のない子どもが引かれて亡くなったといったニュースの方が優先されて、昨年よりも犯罪発生件数が減ったとか、犯罪件数が減っているのが何年連続!なんてニュースは、どこも報道をしていないということだ。
筆者はこういった思い込みを防ぐためにも、「悪い」と「良くなっている」は両立するということを知っておいた良いと提唱している。
例え話として、世界は保育器で育つ早産児のようなものだと言っている。
早産で生まれた赤ちゃんは、生まれてすぐに保育器に入れられて1週間経過したときには、いくぶんか体調が回復してきた。しかし、まだまだ危険な状態なので保育器から出ることはできない。
この場合、「赤ちゃんの状態は良くなっている」というのも正しいし、「赤ちゃんの状態は悪い」というのも正しいからだ。
③直線本能・・・「世界の人口はひたすら増え続ける」という思い込み
事実、世界の人口は増え続けていて、13年後には世界の人口は今よりも10億人も増える見通し。
しかし、人口増のペースがこれまでのグラフの拡大基調とまったく同じように増えていくということは考えにくい。
けれども、グラフを目にした時に、私たちはどうしてもグラフに描かれていない部分にある「線の続き」を想像してしまう。しかも、直線で
これからの世界の人口の推移を考える上で、重要になってくるのが「女性ひとりあたりの子どもの人数は何人?」ということになるが、1800年頃には平均6人程度いた、それがその後徐々に減っていき、1965年には5人水準だったのを境に、急減する。
現在では2.5人まで減っている。(2017年のデータ)
これはなぜか?
単純にかつては、せっかく生んだ子どもが病気等で亡くなってしまうことが、多々あったからなのだ。
世界の人口が急激に増加しはじめたのは1900年以降であり、それまでは女性は平均子どもを6人生んで、そのうちの4名は亡くなってしまっていたのだ。ついつい現代に生きる私たちは、昔の人は自然と調和しながら生きていたと思いがちだが、その実態は自然と調和しながら死んでいっていたのだ。
それに比べて現代は、2人子どもを生んで2人とも大人になることができるようになった。人類史上初めて、人は自然と調和しながら生きられるようになったのだ。
話がだいぶそれたが、あるグラフを提示されて、それをもとに今後の推移を考える上で、私たちには勝手に「グラフはこれからもまっすぐになるだろう」という思い込みに気づくべきだ。
④恐怖本能・・・危険でないことを恐ろしいと考えてしまう思い込み
人はみな恐怖に包まれると、判断能力が鈍るということ。そして、嫌でも気になってしまうということ。
私たちにとっての三大恐怖は、「身体的な危害」「拘束」「毒」である。
このうちの2種類が組み合わされば、効果抜群である。
メディアにとっては、私たちの恐怖本能を利用せざるを得ない、なぜならばあまりにもたやすく私たちの関心をひけるのだから・・・
“私たちの先祖の命を救った恐怖本能は、いまやジャーナリストたちの雇用を支えている”
連日メディアでは、殺人事件や自然災害等を報道しているが、自然災害で亡くなる人は増えていると思いますか?それとも減っていると思いますか?
この問いに対して、あなたはどう考えますか?
自然破壊が昔よりされていることで、自然の調和が乱されて、自然災害が多くなっていて、亡くなっている人が増えていると思うか?
自然災害自体は、同じ頻度でどうしても発生してしまうので、昔と今で死亡者はあんまり違いはなく、同程度だと思うか?
自然災害の死亡者数はぐっーと減っていると思うか?
正解は、3番目のぐっーと減っているだそうです。
100年前と比べて、自然災害発生時の被災地支援がスピードを持ってできるように変わってきていることや、被害者への治療のレベルが上がっていることもあって、死亡者数は25%程度の水準になっている。しかも、その一方で人口はその100年間で急激に増えているので、ひとりあたりの災害による死亡率は、100年前の6%水準なのだ。
どうだろう?事実よりも、相当ネガティブな方で考えていたのではないだろうか?
また豊かな国々において、2007年~2016年のあいだにテロで亡くなった人の数は全世界におけるテロの犠牲者の0.9%だったりする。
過去20年間のアメリカのテロの死者数が1年間平均159人に対して、飲酒による死者が1年間平均6万9000人。そのうち飲酒による殺人や、飲酒運転による死者数が7500名程度・・・
あなたの大切な人が酔っ払いに殺される確率は、テロリストに殺される確率の約50倍なのだ
また歴史より学べることとして、規制が厳しくなのるのは死亡率よりも恐怖によるものだ。福島原発が例としてあげられるが、目に見えない物質への恐怖が暴走し、物質そのものよりも規制のほうが多くの被害を及ぼしている。
⑤過大視本能・・・「目の前の数字がいちばん重要だ」という思い込み
仮の話・・・
あなたが貧困国のある村に存在する病院に勤務しいている医者だとして、そこに息も絶え絶えに急患として運び込まれる幼児、あなたは目の前にいる横たわっている子どもが風邪なのか?栄養失調なのか?すぐに判断をして、対策を講じなければいけない、そうしなければこの子どもはあなたの前で息絶えてしまう!!!
きっとあなたは大慌てで対処を講じるのだろうが、ここでの項目が言いたいことは、全体をよくするためには本当にそれでいいのか?という話だ。
どういうことかと言うと、子どもの死亡率の高い貧困国において、医者の目の前に来る子どもを助けるよりも、もっと重要なものを見逃しているんじゃないか?ということ。
もちろん、ここでは医者としての職を投げ出して、貧しい家庭に対して募金をしろ!!ということを言いたいわけではないが、医者に連れてこられる子どもを一人一人治したり、治せなかったりするよりも、村の子どもたちにワクチンを摂取させたり、事前の健康指導をした方が、全体にとってはプラスになるだろうという話だ。
ちなみに、貧困国の子どもにとって生存率を上げる一番の要因としてあげられることは「母親が読み書きできるようになる」ということだそうだ。
ちなみに2016年には420万人の赤ちゃんが亡くなったそうだ、、、
この数字を見て、なんとも悲しい気持ちになるだろうか?もっと何かしらの手をうてなかったものか?と考えてしまわないだろうか、、、
420万人という途方もない赤ちゃんの亡骸を想像して落胆してしまいかねない・・・
しかし、それは過大視本能に支配されてしまっている。
2016年の1年間に、420万人の赤ちゃんが亡くなっているが、前年はどうであっただろうか?
2015年は440万人の赤ちゃんが亡くなっている。
もっともっと過去を振り返ってみれば、1950年には1440万人の赤ちゃんが亡くなっている。
この半世紀で赤ちゃんの死亡率は、3分の1以下になっているのだ。この流れは毎年毎年改善されていっている。世界全体の所得水準の向上にしたがって、赤ちゃんの衛生面、栄養面での環境がどんどんと良好になっている。そしてもちろん、時代が進むにつれて医療も進歩していることが大きい。
もちろん、毎年絶対に今後も良くなっていくと、手放しに喜べるわけというわけでもなく、時たまに発生する強力な伝染病は気をつけなければならないと著者は言っている。
1918年のスペインかぜ(インフルエンザ)の世界的な流行により、世界人口の2.7%が死亡したようなことが、今後の起きないとも限らない。
そういった一部の例外事項はあれど、今後世界の子どもの死亡率は減少傾向であり、世界の人口は増加傾向で推移するのは間違いないだろう。
著者が所得水準の高い国の大企業の新商品の開発会議に参加させてもらったときには、そこに参加している新商品開発部の人間たちが過大視本能に支配されていると分かったと書いている。
開発部の人間は、所得水準の高い国への売り込みをどうすればできるのかを一生懸命話あっていたというのだ。
人口が将来的に増える見込みのない、先進国ばかりをターゲティングしていることが、筆者にはさも滑稽にうつったのだろう。
ちなみに今後の世界の人口分布図を大雑把に記載するとこんな感じだそうだ。
世界をアメリカ大陸、ヨーロッパ大陸・アフリカ大陸・アジア大陸で4分割して、そこに住んでいる人口をわかりやすく10億人単位で表現すると・・・
現在の人口分布図
アメリカ大陸 ・ ヨーロッパ大陸 ・ アフリカ大陸 ・ アジア大陸
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
10億人 10億人 10億人 40億人
世界の人口が現在70億人存在しているうち、1・1・1・4の分布図。
これが2040年になると、人口が90億人に増加していって・・・
アメリカ大陸 ・ ヨーロッパ大陸 ・ アフリカ大陸 ・ アジア大陸
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
10億人 10億人 20億人 50億人
アフリカ大陸で10億人が20億人に、アジア大陸で40億人が50億人に、それぞれ10億人づつ増えていって、全体的には20億人増加するということになる。
1・1・2・5の分布図になる
そしてこれがさらに2100年になって、世界人口が110万人に増加していいったときには・・・・
アメリカ大陸 ・ ヨーロッパ大陸 ・ アフリカ大陸 ・ アジア大陸
↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓ ↓↓↓
10億人 10億人 40億人 50億人
こうなる。アフリカ大陸が20億人から40億人に増加するというのだ。
現在のアフリカ大陸の人口は、今後80年間で4倍になるということだ。
この見通しをもってしたら、今後の新商品開発はどこをターゲティングすべきかは一目瞭然だ。
また話は変わり、世界的な環境保護のための会議において、ある先進国の環境大臣の発言が紹介されていた。
「中国やインド、そのほかの新興国は二酸化炭素の排出量を増やしています。このままいけば地球温暖化に歯止めがかからなくなる。現時点で中国はアメリカより排出量が多く、インドはドイツより排出量が多いのです。」
この発言の内容に出てくる事実に一切誤りはないが、この発言によって今後中国やインドの二酸化炭素の排出量を抑制すべきだという論理自体がおかしいと気が付くべきだと紹介されている。
人口数が全然違うアメリカと中国を比較して、国自体の二酸化炭素の排出量がどっちが多い少ないということはおかしいということだ、こういった場合はひとりあたりの排出量を算出して、どっちの国が排出量が多いから抑制すべき・・・という理論展開をしなければおかしいと筆者は主張する。
先進国の大臣でさえ、過大視本能に支配されているのだ。
⑥パターン化本能・・・「ひとつの例がすべて当てはまる」という思い込み
かつて第二次世界大戦と朝鮮戦争を通じて、戦場から担架で運ばれてくる兵士があおむけよりもうつぶせの方が生存確率が高いことに気づく。なぜならば、あおむけだと自分の吐しゃ物で窒息することが多かったから。
・・・その後、パターン化本能により、赤ちゃんもうつぶせ寝の方が良いとされて、勧められるようになる。
※今は誤りが指摘された
⑦宿命本能・・・「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
これは人は持って生まれた宿命によって、人や国や宗教や文化の行方は決まるという思い込み。
例えば、女性のひとりあたりの子どもの数に関して、イスラム教徒の女性とキリスト教徒の女性を比較したところ、そこには大きな差異はなかった。
女性のひとりあたりの子どもの数を決定づける要因は、宗教ではなく、あくまで所得水準がどの程度なのか、ということだ。
大陸や文化や宗教が違っても、夫婦が寝室で行うこと話し合うことは、何ら変わらないということのようだ。
⑧単純化本能・・・「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
ことわざに「子どもにトンカチを持たせると、なんでもくぎに見えてしまう」というものがあるように、専門家にはどうしても自分の専門知識を使って物事を見たいと思う習性が存在する。
⑨犯人捜し本能・・・「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
何か悪いことが起きたとき、単純明快な理由を見つけたくなる傾向が、犯人捜し本能。
人間は、物事がうまく行かないと、誰かがわざと悪いことを仕込んでいるように思いがちだ。これは物事がうまくいっている時も同じで、その場合にも犯人捜し本能は湧き上がる。
「誰かのせいにしたい」気持ちは、責める時も褒める時も同じなのだ。
エピソードとして、『ガイジン病』というものがある。
かつて梅毒は国によって呼び名が違った、ロシアではポーランド病、ポーランドではドイツ病、ドイツではフランス病、フランスではイタリア病、イタリアではフランス病。
得体のしれない病気を前にして、誰しもが他人(外国人)のせいにしたかったという証拠だ。
また筆者はこうも提言している。
物事がうまくいかないときは、システムを見直す方が良い。
物事がうまくいくときには、社会基盤とテクノロジーという2種類のシステムのおかげと考えた方が良い。
そして、どんなことがあっても、ひとりの人やグループだけを責めないようにしよう。なぜならば、犯人を見つけた途端、考えるのをやめてしまうからだ。
⑩焦り本能・・・「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み
いますぐ決めろとせかされると、批判的に考える力が失われ、拙速に判断し行動してしまう本能。
逆に、、、
遠い未来のリスクになると、誰も焦らず、すぐに手を打たなければとも感じないものだ。実際先のこととなると、みんなびっくりするほどいいかげんだったりする。老後に備えて十分な貯金をしている人が少ないのは、遠い先のことは誰もあまり考えたがらないからだ。
ここで筆者が提言していることは以下、
危機が差し迫っていると感じたら、最初にやるべきはオオカミが来たと叫ぶことではなく、データを整理することだ。また自らの焦りに気づくこと。今決めなければならないことはめったにないと知ること。
以上の10個の本能を理解して、事実に基づいた判断をしようーっていうのが、この本の一貫した趣旨です。
筆者は最後に、そうなるためには、“謙虚さ”と“好奇心”を子どもたちに持たせてあげるべきだと言っている。
またこの本を通じて、人々に伝えたいこととして、、、
情報を批判的に見ることも大事だけど、自分自身を批判的に見ることも大事だということ。そして必要なこととして、誰もが「自分は本能に支配されていた」と過ちを認めることだ。
・・・として、本書を締めくくっております。
結構大きくて厚い本なんですが、それぞれ紹介される本能が、いちいち腑に落ちる部分があって、終始楽しんで読むことができました。
そして、この本の一番のドラマチックな部分が、執筆中に作者がガンによって亡くなってしまったという事実が、最後の最後になって知らされるということ・・・
筆者と行動をともにしていたと言う、息子夫婦が途中から筆者に成り代わって執筆した後に完成したのだという・・・
実にドラマチック・・・
はっ!! それこそ、本の内容と筆者の死去は関係がないわけで、本の評価と離して考えるべきなのにっ!! 筆者の死去の事実により、本の評価をより上げてしまってそうな気がする!! 感情に振り回されずに、ファクトフルネスになるべきなのにっ!!
この筆者、死んでもなお読書に考えさせるとは、なかなかにやりおるわい・・・
今回はそんな感じデース
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
ふとこないだ新聞を読んでいたらこんなような記事が目に入りまして・・・
パワハラ防止法成立。早ければ大企業には2020年4月から社内のパワハラ対策義務化が課される・・・
みたいなやつです。
とりあえず、簡単に言うと・・・
社内でパワハラが起こったら、会社の責任になるんで、会社がパワハラを防止するように取り組みをしていってください。
ってことと・・・
そもそもこれまでは、パワハラというものの定義自体が曖昧だったものをこの条文内において、、、
パワハラとは「職場において行われる優越的な関係を背景とした言動」と言った定義付けがされた
しかし、この法律自体に罰則規則がついているわけではないので、ザル法だという批判もあるようだ・・・
けれど、この法律の成立に伴って、少しでも人権無視のヤバイ上司が減ってくれる機運になるならば良いことだと思う。
私もかつて前職でとんでもないパワハラ上司の下で働いていたことがあり、退職してから5ヶ月経過したときに、思いの丈をこれでもかっ!!と言わんばかりにタイピングした記事を書いたことがあったけど、、、
( ’ω’o[※長文注意w]o【前職から退職後約5ヶ月間が経過】 “《怨恨/Rancor》って墓地に落ちても、戻ってくる・・・それがどういう意味かをここに記載しておいてもいいのじゃないかな??” の巻
↓↓↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201502152318418659/
ほぼ丸5年経過した現時点で、落ち着いた状態で記事にすることで、自分の中でのさらに気持ちの整理ができることだったり、現時点でパワハラを受けている人間の励みだったり、慰めになったりしてくれるかも・・・?なんて気になったので書いていこうと思う。
けれど、自分がパワハラを受けた部分ばかりを強調して書くのも、退職して結構な年月が経過する中でことさらに強調するのもどうかと思うので、私が前職の会社に就職してから、退職するまでの一連の流れを思い出とともにツラツラと書いていこうと思う・・・
言っとくけど、きっとめっさ長くなるから、覚悟して読んで欲しいwww
まず私がかつて勤務していたのは、某証券会社の営業職だ。
大学卒業後に、その当時景気が良かったことだったり、自分が経済学部に通っていたことだったりしたことで、何となく金融業を中心に就職活動をしていって、その結果内定をもらった会社の中で、1番の大手の会社であるその証券会社に就職を決めた。
今、こうやってタイピングをしていても、気づかされるが・・・
ほんと “何となく” で就職した会社なのだ。
だって、大学2年生の後半になって、周りが「そろそろ就職活動しなくちゃ・・・」という雰囲気になってきて、「じゃあオレも・・・」くらいのかるい気持ちで腰を上げて就職活動していって、そんな中で漠然と「この会社とかいいのかなぁ~?」とかって思って、一度もその会社で働くことなく、筆記試験受けて、その後に面接を何度か受けて、内定もらって、、、就職を決める、、、
まぁー自分だけじゃなくて、周囲の人間もそうやって就職がきまっていることを見ると、何も疑問を持つことなく就職が決まってしまったわけですよ。
けどね、さすがに事前の予習は多少していて、証券会社の営業職はつらいことだったり、入社後3年で離職率が30%以上あるんだよ~みたいな情報は知った上で入社は決めたんですよ。
まぁーもちろん、その時の自分は、「自分はこれまで、ずーっとスポーツをしていたこともあったし、体力的にもメゲることはないだろう~」とか、離職率30%だったところで、きっと自分は残りの70%に入るだろう~とかっていう不思議な自信があったことも朧げながらに覚えている。
でもって、もったいぶらずに結論から書くと、やはり証券会社の営業職と言えど、体力的にきついと感じることは無かったし、入社後3年以内に辞めることもなかった。正確に言えば入社後7年半勤務した後に、退職することになった。
それで本題の“パワハラ”に関してだが、証券会社の営業職はノルマがきつくて、それを達成させるために上司のパワハラがすごいというのも入社前から噂では知っていて、怖いもの見たさみたいな感覚も入社当社はあったように思う。
ドラマであった『半沢直樹』みたいなところがやっぱりあって(※あれは証券会社じゃなくて銀行だけど)、営業員がいるフロアでは、上司である支店長が営業成績をあげるために、いつもいつも営業員に対して罵声や怒声を上げたり、机をバンバン叩いたりする風潮が間違いなくあった。
そう聞いただけで、「すごいブラック企業じゃん・・・」って思う人もいるかもしれないけれど、自分は体験はしてないまでも、そういったことはあるということは知った上で入社していたこともあって、結構違和感なく仕事をすることが出来ていた。
むしろ会社に慣れていくにつれ、支店長の怒り方が理にかなっているものなんだとも思い始めていた・・・
例えば、私が最初に配属された支店では、営業課が4つのグループに分かれていて、その1つのグループがだいたい5~7名前後で構成されているのだが、支店の営業成績が伸び悩んでくると、支店長は全営業員に対して罵声・怒声を上げるのではなく、その営業課であるチームのトップの課長たちだけを支店長室に集めて、その中で怒るのだ。
そして、喝を入れられた課長たちが、営業員がいる営業フロアに戻ってきて、課員たちに指示を出していく・・・
実に良くできた指示系統だと思わないだろうか??
まず第一に、同じ営業を生業としている営業員と言えど、一人一人の性格や得意不得意があるので、支店長が逐一営業員一人一人に個別に指示を出すことは時間的にも到底無理なのだ、だから支店長は“いつまでに何をいくらやるのか?”を速やかに課長連中に浸透させて、それを踏まえて課長が課員の個性に合わせて最大限のパフォーマンスをあげることができるように具体的な指示を出すのだ。
例えば、今週末にAを1000万、Bを500万、Cを300万売らないといけない場合は、Aの販売の得意な営業員に多めに目標を持たせたり・・・みたいなことをするわけ。
そして、第二の理由として、同じ支店と言えど、いくつかの課で競わせることで、競争が生まれたり、自分たちのボスである課長に恥をかかせられないという義理人情?男気?が生まれることで、仕事に頑張れるという側面もあったように思う。
支店の中の営業員が30人近くいる中で、全員が全員とコミュニケーションを取ることは難しいわけですよ。そりゃー支店全員で忘年会とか飲み会とかってことも年に数回はありますけど、その会を通して会話したりするのって実は片手で数えられるくらいの人数だったりしません?
だから、密に連携が取れる5~7人くらいの集団を作って、各営業員は自身の所属する課という集団のベストパフォーマンスを叩き出す行動を取る・・・
そして各課が競い合うことで、課の集合体である支店の最大パフォーマンスを図る・・・
いやぁー実によくできた組織図だなぁーと、、、
だから、組織のパフォーマンスを最大化するために、部下を業務上において怒るということは必要悪であり、全然パワハラではないと思っているということは最初に言っておこうと思う。
そーそー証券会社というのは、結構異動が多い業種だと思うんだけど、私が最初の支店に4年半いた中において、支店長は頻繁に異動辞令があって、4人の支店長の下で働いた。
ほぼ1年に1回変わるようなペース、さすがに他の支店と比べると、早すぎると思われるんだけど、どんどんと支店長が変わる中でわかったこともあって、、、
『支店の業績が良いと支店長の異動は出にくい』
⇒これは何となくわかると思うんだけど、会社としても業績が伸びてるならば、体制を変えたくないわけで、逆に業績が悪いならば、これ以上悪くなることはないだろうと踏んで、容赦なくポンポン首をすげ替えるんだよね~
ということは、私が最初配属された支店が4年半で4人の支店長が替わっているという事実から、その支店の業績がどうだったかは予想はつくと思います・・・w
『武闘派支店長と技巧派支店長とがほぼ交互に来るw』
⇒もちろん、絶対こうなっているというわけではありませんが、この法則は大概の場合合致していますw
武闘派支店長というのが、極端に言えばヤクザみたいな、イカツイ感じの顔立ちだったり、部下に対して精神論だったりを中心にガンガン怒声をとばす感じの支店長で、技巧派支店長というのが、それのまったく逆で、顔立ちは涼しい感じの“THE 理系な顔立ち”だったりして、部下への指導が理屈をこねた感じの、インテリ系の支店長w
支店長はコロコロと替わるものの、全員に共通して言えるのは、どの支店長も私に対してバシバシした説教だったり、ねっとりした説教だったりと、説教の性格は違えど、全員から頻繁に怒られておりました(;´∀`)
今でも、思い出すのは、私は電話を使った営業をするのが好きだったんですが、「営業は足で稼ぐもんだ」という自身の営業論をもとに、「電話してないで外に出て営業して来い!!」って言われたこと。
自分もね、外回りでの営業に意味がないなんて思っていませんが、そこまで頭ごなしに電話での営業がダメと言われてしまうと、意固地になるタチなもので、反発して朝から晩まで電話にかじりついて電話しまくってやりましたわwww
おかげで、営業の新規顧客開拓件数が、平均的には月に3件くらいできれば十分だと思われる中で、毎月5件以上はやっていましたね。確かに外回りでの新規顧客開拓に比べると成約になる金額のロットが少なくなる感じではありましたけど・・・
それと、朝から晩まで、、、晩と言っても新入社員には残業を基本的にはさせないため、定時の時間までの業務時間8時間を使ってめいっぱい電話営業すると、平均して1日に350件電話できるということが分かりましたね。
※対象は支店周辺の個人宅、10コールして出なかったら次の電話先に電話するという個人ルール
何かあの時は、「この1日350件の法則は、同期の中でも知っているのはおれだけなんじゃないか!?」なんて思ったりして、ドキドキワクワクしていたのを思い出します・・・(^-^;
証券会社の新入社員って、自分が入社したところは、最初自身の担当の顧客がゼロからスタートするので、何かしらの方法で担当のお客さんを作ることがまず最初の仕事になって、年次が年を重ねていくにつれて、ノルマがかされてくるので、それまでに作った自身の担当のお客様でそれらのノルマをこなしていく・・・・そんな流れでしたね。
だから、入社後の1年目~2年目に太いお客さんを捕まえなければ、ノルマが大きくなっていった3年目辺りで、自身に課される数字に潰されて、退職を決断するって人が多かったですね。
ひとまず、入社すぐの時には同期の営業員の平均よりもは、若干良いくらいの営業成績をこなしていたように記憶している。だいたい上位30~40%くらいの辺りだったような?
そうそう、当然のように言ってるんですが、証券会社の営業員って数字至上主義の世界なんで、毎日のように自分の営業成績が何番のところにいるかが出てくるんですよ。
最初は、まぁー平均よりいいならば、それでいいかーなんて軽い気持ちで、日々同じくらい頑張って仕事していたと記憶しているんだけど、証券会社の営業成績って怖くって、同じくらいの頑張りで仕事していると、徐々に徐々に営業成績が下がっていくんですよ・・・(;^ω^)
なんでかわかりますか・・・??
日々日々、ノルマに潰されて、営業成績の下位の社員が退職していくからなんですよっ!!!ヽ(´Д`;)ノ
例えば、自分含めて10人同期がいて、自分が成績3番を取っていて、上位3割の営業員だったとしても、その後ノルマを苦に下位から5人の同期が辞めてしまったならば、上位3割だった自分が、平均的な営業マンに成り下がるわけですよっ!!!
恐ろしくないですかっ!!!?
サボっているわけでも無いのに・・・そして成績から下位5人の営業員が辞めると、当初平均よりもちょっぴり良い成績を出していた成績5番目の人間が最下層民になるわけですよ!!!
この会社のシステムどうかと思ったけどね~、しかももっと残酷なのは、営業成績がトップの人間は上司に気に入られて、退職する営業員がそれまで担当していたお客さんを与えられたりするんですよ・・・・
この仕組み理には叶っているけど、残酷極まりなくないですかっ!!?
まぁーそんな残酷なシステムのもと、入社当時は上位3割だった自分が、いつの間にか同期が半分以上いなくなって、入社4年半が経過するころには、同期の平均よりも若干悪いという営業成績になっていたように記憶しています。上位から数えて6割くらいの辺りだったか?
しかし、電話営業の件数を筆頭に、新規顧客開拓件数だけは、他の同期よりも明確に数字が良かったこともあり、入社後4年半が経過したときに、自分にふさわしい異動辞令が出ます。
それが、まだ開設して1年ほどしか経過していない、新設の支店への異動でした。
なぜ、出来たばかりの新設支店が自分に合っているかというと、新しい支店というのはそもそもその支店を使ってくれているお客さんが少ないわけで、メインの仕事が新しいお客さんを作ることだからです。
※逆を言えば、歴史のある大きい支店では、すでに利用してもらっている太いお客さんに、株を買ってもらったり売ってもらったり、投資信託を買ってもらったり売ってもらったりして、支店の収益をあげるのがメインの仕事で、新しいお客さんを作るという仕事は二の次である。
ここで認識を誤って欲しくないのが、私個人的には担当顧客をガンガン動かして収益を叩き出すことよりも、それまで接点のなかった方を自分をきっかけに、証券会社と取引してもらうことに仕事の楽しみを見出していたんですけど、、、
会社の雰囲気としては、新規顧客を獲得するよりも、担当顧客を稼働して収益を出すほうが好きな営業員がほとんどでしたね。
それはそうで、その方がドンくさくなくて、楽で、なおかつ自身の評価に繋がるからです。
私が日がな一日、電話しまくったり、外回りで飛び込み営業している間に、太い顧客を持った上司は、10分程度の電話で1億円単位の株の売買の成約を決めるだけで、数百万円相当のその日一日の稼ぐべき収益を上げて、仕事らしい仕事を終えてしまっているわけなんですw そりゃー誰しもが楽な方がいいからねー
だから、自分が行った新設支店は、(自分はそうは思わなかったけれど)ある意味では、左遷先のような場所だったんだと思います。
上記のような証券会社の風潮があるため、言うならば入社年次が浅い営業員社員が“新規顧客開拓”に励み、入社年次の長いベテラン社員が“既存顧客との取引で収益を稼ぐ”、、、っていう暗黙の社内風土があるなかで、新規顧客開拓は絶対的に必要ではあるものの泥臭い仕事で、日々営業成績の数字に追われている様な社内の中においては、すぐに成果が出ることがほぼないこともあり、敬遠される業務内容だったんでしょう。
証券会社は離職率が高いということは先にも記述しましたが、ここまでの説明を読んでいただいた方には理解してもらえると思うんですが、会社にとってはそこまで困ることはないんだと思うんですよ・・・
なぜならば、入社して新入社員に新規顧客開拓をさせて、ある程度お客様を作ってもらって、1~3年程度の勤続年数が経過したときに、その顧客数ではノルマを達成することが厳しいことで、退社をしてしまう・・・
しかし、会社にはその退職した社員が獲得した新規顧客という財産は残るわけで、その社員の退職後はもっと経験年数が長い、いうならばノルマ競争に振り落とされなかったベテラン社員が顧客を引き継いで、そこから収益をあげる・・・
会社としては、退社してくれることで営業成績不振の社員の給料分を払うことなく、顧客基盤の裾野が広がるわけなんで、一石二鳥なんだと思うんです。
まぁー、この考え方は元営業成績不振社員だった、おいらのうがった会社の味方ですけどもw(;^ω^)
それで話は戻って、自分が開設1年半経過した新設支店へ異動したことに話を戻しますけども、そこはちょうど私と同じくらいの年齢の入社年次が3~5年くらいの若手の営業社員が10人程度に、1人の営業課をまとめる50代課長と1人の50代の支店長。まぁー厳密に言うと、あと4名程度の非営業の窓口社員や事務社員がいるんですが、これからの私の話では関係無いので、10名の若手社員と2名の古参社員という状況ということだけ知っておいてください。
その新設店にいた若手の営業員は、正直なところ私も含め、異動前の支店において営業成績が優秀とは、お世辞にも言えない社員ばかりでした。
まぁー考えてみればそうですよね、顧客基盤を豊富にもっていてバンバン収益を稼ぐような社員であったらば、わざわざ異動させて顧客基盤ゼロから再スタートさせるような辞令は出すわけないですよね?
しかも、支店自体が新設支店で顧客基盤がゼロからスタートなので、すぐに収益をたたき出せる状況では無いことは会社もわかっているので、私がその支店にいった当時は日々の営業成績をとやかく言われる状況ではなかったんです。
異動前の支店では、もう入社4年目を迎えていたこともあり、毎日・毎週・毎月の過酷なノルマがあり、上司からは毎日どやされながら仕事をしていたので、そういった意味でも、ノルマがまだ免除されている新設支店はこの世の天国ではないか?という心境でしたヽ(・∀・)ノ
しかし、、、現実はそう甘いものではなく、良い状況は長くは続きません、、、
その新設支店に私が異動した半年後に新しい支店長が来るのです・・・
冒頭で過去の日記をコピペしましたが、そこでの過酷なパワハラは全てはこの新しい支店長から受けたものです・・・・
その支店長のことは、仮にM支店長として書く事にしておきましょう。
M支店長は、50代前半くらいで、営業員として過酷なノルマ競争を勝ち抜いてきた結果、初めて支店長という管理職に就任することが決定された方でした。
支店長1年生として、出世欲の強かったM支店長にとっては、会社の上層部に気に入られるために、非常に気負いをしていたてらいがありました。
そんなタイミングで、運の悪いことに、私の新設支店にノルマという数字の枷が課されるようになったんです・・・(;゚д゚)ゴクリ
ちょうど私が異動して半年経過したときに、支店丸2年を迎え、バリバリの営業員上がりの出世欲の強い支店長1年目の気負ったM支店長と、そろそろ稼いでくれよということで会社から課されるノルマが同時に来る・・・
今思い出しても、胸糞悪くなるくらいの“正真正銘の地獄絵図”が始まります・・・
まず、開設2年間が経過した時点の支店の顧客基盤の状況ですが、当初会社が想定した以上にまだまだ顧客基盤が確立しておりませんでした。
ちょうど、その当時は株価がリーマンショック後の安値から回復してきた時で、これから日本経済は回復していくだろう・・・という機運が徐々に感じ始めたときだったように思います。そういった状況で、会社はこのタイミングでこそ新しい支店を作って、さらなる飛躍をしてやろう!という考えだったんだと思うんですが、場所はここであえて出しませんが、都心からだいぶ離れた中途半端に栄えている場所で、それまで都心中心にしか支店を出していない会社の甘い見積もりがあったように思います。
支店開設当初は、その某市はこれからどんどんと開発がされていく!!という会社の見通しをもとに、開設されたそうなんですが、開設2年経過した時点では大きなタワーマンションが1棟たったくらいで、企業等がどんどんと入ってくるとか、新居がどんどんと建てられて人がどんどん移り住んでくる、、、そういった当初の見通しとはかけ離れた状況でした。
まぁー大きな組織において、たかが支店1つが予定通りになっていないことなぞ、些細なことなんでしょう・・・開設から2年経過した時点で、容赦なくノルマがやってきます。
そりゃーもう、状況は散々な状況で、私がいた支店では脆弱な顧客基盤から支店として求められる営業成績を出すことができずに、社内の支店順位としても下位の方に位置することになります。もちろん、営業員もほとんど多くの人間が、社内の成績順位で下位に位置することになりました。
支店長に初めて就任したM支店長としては、この状況を打開するために、どう考えたと思いますか?
それが、上層部への言い訳を作るという姑息な手段でした。
自分は精一杯部下社員を指導しているものの、社員の能力が低いから支店として課された数字をこなすことが到底できない。。。
そうやって、自身の出世コースへの悪影響を最小限にするように、保身のための行動を取ったのです。
そこでのM支店長のパワハラぶりを、冒頭に貼り付けた日記に書きなぐったわけなんですが、ここでさらに胸糞悪いのが、M支店長は自分以下の11人の営業員全員にパワハラをしたわけでは無いんです。
営業課をまとめる課長と、10人いる若手営業員の中で唯一営業成績が優秀だった社員を優遇し、他の社員を冷遇するという行動に出ます。
上層部から「なんで君の支店は成績が悪いんだ?」と聞かれたらば、「部下の能力が低いからです」という理由だけでは支店長として、「私は無能です」と言っているようなものですから、「私の優れた指導の下、2人の優秀な営業員が育てることができたんですが、それ以外の社員は私の優れた指導をもってしても優秀になることができないクズ社員だったんです。」という自分の立場を守りつつの理由を言うようになったのです。
私含め、9人のクズ社員とレッテルを貼られた社員の中でも、その中で入社年数が私よりも2年長いT先輩が、1番M支店長からのパワハラの矢面に立たされていました。
M支店長「1番経験年数が長いお前がこんな数字だから、部下社員がやる気ださねーんだろがっ!!! ふざけてんじゃねーーぞ!!!」
T先輩「はい、すいません、、、申し訳ありません、、、、、」
こんなやりとりが毎日毎日、長時間にわたって、、支店では行われていました。
そして、あるときT先輩の限界がやってきます・・・・
毎日の過度なパワハラにより、T先輩がうつ病になってしまい、休職となり会社に来なくなってしまったのです。
それを反省して、その後M支店長はおとなしくなりました・・・
・・・となれば、こんな備忘録を書くこともなかったんでしょうが、、、
そんなこともなく、ただM支店長のパワハラの矛先が私に変わっただけでした・・・
9人のパワハラを受けていた社員の中でも、私だけは支店開設後1年半後に異動してきた社員で、それ以外は開設当初からのメンバー、、、
それまでに開設した新規顧客基盤が、圧倒的に自分が少なかったのです、異動してきたタイミングが遅いから、他の社員よりも顧客基盤が少ない、、、
M支店長がそんなことを配慮してくれるような人間では無いことは、これまで読んできた皆さんなら理解してくれると思います。
M支店長から、
顧客基盤が少ない⇒営業能力が乏しい、、、
営業能力が乏しい⇒支店の成績が悪くなる、、、
支店の成績が悪いのは、クズ社員9名がいるからだが、そのクズの筆頭がミートボウズだっ!!
どうやら当時、こういう理屈がM支店長の中では出来上がったようなのです、、、(;・∀・)
それからの日々は今思い出しても、怨恨の念が湧いてきます・・・
M支店長「なんでお前なんて人間が、うちの会社に入社できたんだっ!?」
M支店長「お前が仕事できないから、他の社員が迷惑してんだっ!!みんなに土下座して謝れぇ!!」
⇒プライドなんていくらでもくれてやります、営業フロアで土下座して「仕事ができなくて申し訳ございません。迷惑かけて申し訳ありません。」とやってやりましたよ。他の営業員がそりゃー居心地悪そうな、かつ私を憐れむような、複雑な表情で、ものすごく仕事しにくそうな顔をしていたのを今でも忘れません。
M支店長「そんな髪型してっから、仕事ができないんだ!!!」
⇒次の日から支店長の言うとおりの髪型(オールバック)にして出社することになりました。
M支店長「そんな、ちゃっちーー腕時計しているから、仕事ができないんだ!!!」
⇒むかついて、M支店長がつけている腕時計よりも、高価な腕時計を購入したら、この説教は無くなりました。今つけているグランドセイコーの腕時計は、そんな切ないエピソードがあります。
M支店長「お前みたいな人間と結婚する嫁の気持ちが想像できない、聞きたいから会社に嫁連れてこい!!そしておれに説明してくれっ!!」
M支店長「数字ができないなら、お前が持っている資産投げ打って、それで買えっ!!!自分で販売できないなら、それが当然の行為だろっ!! それができなければお前は給料泥棒だっ!!!」
⇒実際に自身のお金を150万円くらいだったか?投資信託を買うためにぶっこみました。M支店長としては後になって、“上司が強制して投資信託を買わせた”という揺るがぬ証拠になってしまうのを避けるため、私が投資信託を購入した事実を知った後は、「おれは強要はしていない、営業員たるもの自分自身で投資商品を購入するのが当たり前だから、お前は買ったまでだろ?」と態度を180度変更したことが、まぁーむかつくことこの上なかったな。
M支店長「オメーを育てた親に腹が立ってきた!! 田舎から親連れて来いやぁー オメーみたいな人間を育てた親に説教してやるわぁっ!!!」
・・・まぁーこんな感じ、これが1日30分×2セットで、毎日1時間は説教の時間があるって感じだったかなぁ~
本当に、マジもんで、、、一切誇張表現無しですこれ。
朝に30分説教聞かされて、仕事のモチベーションダダ下がりで一日がスタートして、夕方業務時間終了後に超勤時間をつけられるわけでもなくさらに30分、毎日毎日、時間も身体も精神もがっつり拘束されておりました。
それと、私が何か気に入らないことや、業務上のミス等をした場合は、執拗に原因を追究されて、M支店長しか見ることのない「謎の始末書」を書くように命令をくだされて、何度も内容を書き直しを要求されて、どれだけ自分が悪いことをしているのか、どれだけ自分が無能なのかを、言葉だけでなく文章として記述することを強制されました。
もうね、とやかく言われる内容も、自身のことだけでなく、嫁や両親のことに派生したり、、、、説教で毎日1時間、始末書の記入&校正で2時間近く仕事の時間を割かれる、、、、
今でも強く思う・・・
頼むから、おれに一生懸命仕事をさせてくれっ!!!
皮肉なもので、あのときの経験があったことで、今の自分は仕事が大好きな人間になりましたw
仕事ができるという状況が、こんなに嬉しいものだとは思ってもいませんでしたw
自分はうつ病になることはなかったものの、毎日毎日会社から自宅に帰ってからというもの、「もうこうなったならば、、、あいつを殺すしかない、、、この状況を打破するにはその方法しかない、、、」と、今思えばとんでもない思考を繰り返していました。
けれど、毎回その思考を繰り返すたびに、M支店長を殺めたところで、私自身が犯罪者になって、田舎に住む両親や、私の嫁やこれから生まれてくる私の子どもが、“犯罪者の家族”というレッテルを貼られてしまい被害を被るのは、それこそM支店長からの被害を受ける対象が私一人から、ただただ私以外の家族全体に拡散するだけで、「そんなことは御免こうむる!!」って思いとどまっていたんですけどね。
それでも、M支店長から1時間近く立たされた状況で、罵詈雑言を浴びせられ続けられる中で、何度も何度も思ったことがあります・・・
そんだけ言うならば、、、
それだけおれが邪魔ならば、、、
その気持ちを行動に実際に表せと、、、
単刀直入に言って、、、、
「はよ、おれに暴力をふるえ!!!」と・・・
M支店長はどんだけ自分に罵詈雑言を浴びせ、その場で地団駄を踏んだり、デスクをバンバン叩くことはあれど、決して手を挙げることは無かったんです。
「いやー、それは不幸中の幸いだね」って言われたいわけじゃないんですよ、むしろ逆で、最悪この上ないんですわ!!!
私としては、早いところ“正当防衛”という名目を獲得した上で、暴力での報復を夢見ていたんです・・・
いやぁー今思い出しても、本当に悔しい・・・やり返してやりたかった・・・
その当時MTGで土日遊んでた友人たちはこれを読んだところで、きっと、「そんなの嘘だろ、土日超楽しそうにしてたじゃん!!」って思うと思うんですが、これは本当の本当です。
※そんな状況下でも、会社としては土日が休みなわけで、その限られた週末をMTGで精一杯楽しみたかったこと、そしてそんな状況下においてもMTGが超絶楽しかったのも事実です。もしかしたらMTGがあったからこそ、今の自分が殺人者にならなかったのかもしれません・・・改めてMTGに感謝です。
まぁー、そんな状況に陥って、初めて「殺人者になるくらいだったら、仕事を辞めた方が何倍もマシじゃん」という至ってフツーの結論を出すことができたんですけどね。
M支店長に辞める事を告げると、ひとまずパワハラは終わりましたね・・・
私へのは
どうなったかは、詳細にここに書かずとも、ここまで読んできてくれた方には想像できると思います・・・
当時相当ショックでしたね、「結局、自分がいなくなっても、誰かが生贄になるだけなんだ」と、分かったことが。
それですぐさま会社のパワハラ相談窓口に電話して、それまでのM支店長の残酷な言動をすべて伝えました。
その後、私が会社を去った後ですが、本部の人間が支店へやってきてM支店長やその他の営業員に聞き込みを行い、すぐにM支店長は実質後格となる異動辞令が出されて飛ばされたとのことです。
今もしも、タイムマシーンがあって、あの時の自分と会うことが出来るならば、こう伝えてやりたい。
「お前は全然悪くないよ」、、、って
M支店長のパワハラが理不尽で、許されざることだとは、その当時だって、よくよーく十二分に理解していたつもりだったけど、この状況はある意味では、仕事の出来ていない自分のせいでもある、という心の負い目があったことは事実です。
だからこそ、社内にパワハラ相談窓口があることを知りながらも、辞めるということを決断して、他の社員へM支店長のパワハラの矛先が移る瞬間まで、社内の内部通報をためらってしまいました。
もっと早い段階で、躊躇なく社内の内部通報をするべきでした・・・
今振り返れば、T先輩がうつ病で休職をしてしまう前に、M支店長の横暴を内部通報するべきでした。
今回のパワハラ防止法により、明確にパワハラが定義されたことで、この時の私のような状況に陥った方が、「だけど自分も確かに悪い部分があるから・・・」なんて思って、パワハラを前に泣き寝入りしてしまうことが少しでも少なくなれば良いと思っています。
こうやって長々と文章にすることで、もしかしたら、あの時の自分のような境遇の人間が、一人でもこの文章に行き着いて読んでもらい、励まされることで、自身の目の前のパワハラを前に「さすがに、それはおかしい」と、堂々と言ってもらうことに繋がればと思い、書いてみました。
そーそー、それと退職を決断するときには、「もう結婚もしてるし、自分が辞めることで家族を養っていけなくなるから、仕事を辞めるわけにはいかないだろう」という思いもありました。
自分の場合の話ではありますが、年収としては前職よりもグッと下がったのは事実ですが、それ以上に仕事で感じるストレスが格段に下がったことで、今は仕事辞めて正解だったと心底思っています。
※収入は3~4割減になりましたが、都心から地方へ移ったことで、家賃や物価下がったことや、通勤ラッシュ等でもみくちゃになることも無くなり、何より仕事での感じるストレスが一兆倍薄まったため、完全にトータルではプラスに転じたと思っています。
そして、振り返れば、今回書きなぐったような、ただただツライ現実が思い出されるわけですが、この経験をきっかけに、仕事において自分なりに仕事しやすい環境を作りたい、、、自分自身含め、同じ職場の人間にも気持ちよく仕事をしてもらいたいと真剣に思えるようになり、現在どこまで出来ているかわかりませんが、日々意識して取り組むことができています。
今現在の職場では、非常に小規模ながらも、自分自身の部下もいる状況であり、そんなことはまずないであろうが、もし万が一にも将来M支店長に出会うことがあったときに、胸をはって「今の自分は真っ当な仕事をしている」と伝えられるような仕事ぶりをしていきたいと強く思っている。
いやー、とまぁーそんな感じなんだけど、今回はまれに見る長文となってしまった(;^ω^)
ここまでもし全部読んでくれた方がいれば、ただただ感情に任せて殴り書いた駄文に最後までお付き合いいただいたことに感謝の意を申し伝えたい。
そして願わくば、あなたの職場に過去の自分のような人間がいたときには、見て見ぬふりをするのではなく、パワハラ上司の横暴を社内のしかるべき部署に通報してもらいたい。
しかし、通報者が自分とわかって被害をこうむるのが嫌だからそれはしたくないという人も多いとも思う、それは決して卑下されることではない・・・
しかし、それが出来なかったとしても、百歩譲ってその社員を励ましてやってほしい、「きみは悪くないよ」でも、「(上司の言動が) あれはさすがにやりすぎだよなっ」とか、なんでもいいと思う、1人でも味方がいるってことが本当にその人間の大きな支えになるから。
よろしくお願いします ♪d(*’-^*)b♪
今回はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
パワハラ防止法成立。早ければ大企業には2020年4月から社内のパワハラ対策義務化が課される・・・
みたいなやつです。
とりあえず、簡単に言うと・・・
社内でパワハラが起こったら、会社の責任になるんで、会社がパワハラを防止するように取り組みをしていってください。
ってことと・・・
そもそもこれまでは、パワハラというものの定義自体が曖昧だったものをこの条文内において、、、
パワハラとは「職場において行われる優越的な関係を背景とした言動」と言った定義付けがされた
しかし、この法律自体に罰則規則がついているわけではないので、ザル法だという批判もあるようだ・・・
けれど、この法律の成立に伴って、少しでも人権無視のヤバイ上司が減ってくれる機運になるならば良いことだと思う。
私もかつて前職でとんでもないパワハラ上司の下で働いていたことがあり、退職してから5ヶ月経過したときに、思いの丈をこれでもかっ!!と言わんばかりにタイピングした記事を書いたことがあったけど、、、
( ’ω’o[※長文注意w]o【前職から退職後約5ヶ月間が経過】 “《怨恨/Rancor》って墓地に落ちても、戻ってくる・・・それがどういう意味かをここに記載しておいてもいいのじゃないかな??” の巻
↓↓↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201502152318418659/
ほぼ丸5年経過した現時点で、落ち着いた状態で記事にすることで、自分の中でのさらに気持ちの整理ができることだったり、現時点でパワハラを受けている人間の励みだったり、慰めになったりしてくれるかも・・・?なんて気になったので書いていこうと思う。
けれど、自分がパワハラを受けた部分ばかりを強調して書くのも、退職して結構な年月が経過する中でことさらに強調するのもどうかと思うので、私が前職の会社に就職してから、退職するまでの一連の流れを思い出とともにツラツラと書いていこうと思う・・・
言っとくけど、きっとめっさ長くなるから、覚悟して読んで欲しいwww
まず私がかつて勤務していたのは、某証券会社の営業職だ。
大学卒業後に、その当時景気が良かったことだったり、自分が経済学部に通っていたことだったりしたことで、何となく金融業を中心に就職活動をしていって、その結果内定をもらった会社の中で、1番の大手の会社であるその証券会社に就職を決めた。
今、こうやってタイピングをしていても、気づかされるが・・・
ほんと “何となく” で就職した会社なのだ。
だって、大学2年生の後半になって、周りが「そろそろ就職活動しなくちゃ・・・」という雰囲気になってきて、「じゃあオレも・・・」くらいのかるい気持ちで腰を上げて就職活動していって、そんな中で漠然と「この会社とかいいのかなぁ~?」とかって思って、一度もその会社で働くことなく、筆記試験受けて、その後に面接を何度か受けて、内定もらって、、、就職を決める、、、
まぁー自分だけじゃなくて、周囲の人間もそうやって就職がきまっていることを見ると、何も疑問を持つことなく就職が決まってしまったわけですよ。
けどね、さすがに事前の予習は多少していて、証券会社の営業職はつらいことだったり、入社後3年で離職率が30%以上あるんだよ~みたいな情報は知った上で入社は決めたんですよ。
まぁーもちろん、その時の自分は、「自分はこれまで、ずーっとスポーツをしていたこともあったし、体力的にもメゲることはないだろう~」とか、離職率30%だったところで、きっと自分は残りの70%に入るだろう~とかっていう不思議な自信があったことも朧げながらに覚えている。
でもって、もったいぶらずに結論から書くと、やはり証券会社の営業職と言えど、体力的にきついと感じることは無かったし、入社後3年以内に辞めることもなかった。正確に言えば入社後7年半勤務した後に、退職することになった。
それで本題の“パワハラ”に関してだが、証券会社の営業職はノルマがきつくて、それを達成させるために上司のパワハラがすごいというのも入社前から噂では知っていて、怖いもの見たさみたいな感覚も入社当社はあったように思う。
ドラマであった『半沢直樹』みたいなところがやっぱりあって(※あれは証券会社じゃなくて銀行だけど)、営業員がいるフロアでは、上司である支店長が営業成績をあげるために、いつもいつも営業員に対して罵声や怒声を上げたり、机をバンバン叩いたりする風潮が間違いなくあった。
そう聞いただけで、「すごいブラック企業じゃん・・・」って思う人もいるかもしれないけれど、自分は体験はしてないまでも、そういったことはあるということは知った上で入社していたこともあって、結構違和感なく仕事をすることが出来ていた。
むしろ会社に慣れていくにつれ、支店長の怒り方が理にかなっているものなんだとも思い始めていた・・・
例えば、私が最初に配属された支店では、営業課が4つのグループに分かれていて、その1つのグループがだいたい5~7名前後で構成されているのだが、支店の営業成績が伸び悩んでくると、支店長は全営業員に対して罵声・怒声を上げるのではなく、その営業課であるチームのトップの課長たちだけを支店長室に集めて、その中で怒るのだ。
そして、喝を入れられた課長たちが、営業員がいる営業フロアに戻ってきて、課員たちに指示を出していく・・・
実に良くできた指示系統だと思わないだろうか??
まず第一に、同じ営業を生業としている営業員と言えど、一人一人の性格や得意不得意があるので、支店長が逐一営業員一人一人に個別に指示を出すことは時間的にも到底無理なのだ、だから支店長は“いつまでに何をいくらやるのか?”を速やかに課長連中に浸透させて、それを踏まえて課長が課員の個性に合わせて最大限のパフォーマンスをあげることができるように具体的な指示を出すのだ。
例えば、今週末にAを1000万、Bを500万、Cを300万売らないといけない場合は、Aの販売の得意な営業員に多めに目標を持たせたり・・・みたいなことをするわけ。
そして、第二の理由として、同じ支店と言えど、いくつかの課で競わせることで、競争が生まれたり、自分たちのボスである課長に恥をかかせられないという義理人情?男気?が生まれることで、仕事に頑張れるという側面もあったように思う。
支店の中の営業員が30人近くいる中で、全員が全員とコミュニケーションを取ることは難しいわけですよ。そりゃー支店全員で忘年会とか飲み会とかってことも年に数回はありますけど、その会を通して会話したりするのって実は片手で数えられるくらいの人数だったりしません?
だから、密に連携が取れる5~7人くらいの集団を作って、各営業員は自身の所属する課という集団のベストパフォーマンスを叩き出す行動を取る・・・
そして各課が競い合うことで、課の集合体である支店の最大パフォーマンスを図る・・・
いやぁー実によくできた組織図だなぁーと、、、
だから、組織のパフォーマンスを最大化するために、部下を業務上において怒るということは必要悪であり、全然パワハラではないと思っているということは最初に言っておこうと思う。
そーそー証券会社というのは、結構異動が多い業種だと思うんだけど、私が最初の支店に4年半いた中において、支店長は頻繁に異動辞令があって、4人の支店長の下で働いた。
ほぼ1年に1回変わるようなペース、さすがに他の支店と比べると、早すぎると思われるんだけど、どんどんと支店長が変わる中でわかったこともあって、、、
『支店の業績が良いと支店長の異動は出にくい』
⇒これは何となくわかると思うんだけど、会社としても業績が伸びてるならば、体制を変えたくないわけで、逆に業績が悪いならば、これ以上悪くなることはないだろうと踏んで、容赦なくポンポン首をすげ替えるんだよね~
ということは、私が最初配属された支店が4年半で4人の支店長が替わっているという事実から、その支店の業績がどうだったかは予想はつくと思います・・・w
『武闘派支店長と技巧派支店長とがほぼ交互に来るw』
⇒もちろん、絶対こうなっているというわけではありませんが、この法則は大概の場合合致していますw
武闘派支店長というのが、極端に言えばヤクザみたいな、イカツイ感じの顔立ちだったり、部下に対して精神論だったりを中心にガンガン怒声をとばす感じの支店長で、技巧派支店長というのが、それのまったく逆で、顔立ちは涼しい感じの“THE 理系な顔立ち”だったりして、部下への指導が理屈をこねた感じの、インテリ系の支店長w
支店長はコロコロと替わるものの、全員に共通して言えるのは、どの支店長も私に対してバシバシした説教だったり、ねっとりした説教だったりと、説教の性格は違えど、全員から頻繁に怒られておりました(;´∀`)
今でも、思い出すのは、私は電話を使った営業をするのが好きだったんですが、「営業は足で稼ぐもんだ」という自身の営業論をもとに、「電話してないで外に出て営業して来い!!」って言われたこと。
自分もね、外回りでの営業に意味がないなんて思っていませんが、そこまで頭ごなしに電話での営業がダメと言われてしまうと、意固地になるタチなもので、反発して朝から晩まで電話にかじりついて電話しまくってやりましたわwww
おかげで、営業の新規顧客開拓件数が、平均的には月に3件くらいできれば十分だと思われる中で、毎月5件以上はやっていましたね。確かに外回りでの新規顧客開拓に比べると成約になる金額のロットが少なくなる感じではありましたけど・・・
それと、朝から晩まで、、、晩と言っても新入社員には残業を基本的にはさせないため、定時の時間までの業務時間8時間を使ってめいっぱい電話営業すると、平均して1日に350件電話できるということが分かりましたね。
※対象は支店周辺の個人宅、10コールして出なかったら次の電話先に電話するという個人ルール
何かあの時は、「この1日350件の法則は、同期の中でも知っているのはおれだけなんじゃないか!?」なんて思ったりして、ドキドキワクワクしていたのを思い出します・・・(^-^;
証券会社の新入社員って、自分が入社したところは、最初自身の担当の顧客がゼロからスタートするので、何かしらの方法で担当のお客さんを作ることがまず最初の仕事になって、年次が年を重ねていくにつれて、ノルマがかされてくるので、それまでに作った自身の担当のお客様でそれらのノルマをこなしていく・・・・そんな流れでしたね。
だから、入社後の1年目~2年目に太いお客さんを捕まえなければ、ノルマが大きくなっていった3年目辺りで、自身に課される数字に潰されて、退職を決断するって人が多かったですね。
ひとまず、入社すぐの時には同期の営業員の平均よりもは、若干良いくらいの営業成績をこなしていたように記憶している。だいたい上位30~40%くらいの辺りだったような?
そうそう、当然のように言ってるんですが、証券会社の営業員って数字至上主義の世界なんで、毎日のように自分の営業成績が何番のところにいるかが出てくるんですよ。
最初は、まぁー平均よりいいならば、それでいいかーなんて軽い気持ちで、日々同じくらい頑張って仕事していたと記憶しているんだけど、証券会社の営業成績って怖くって、同じくらいの頑張りで仕事していると、徐々に徐々に営業成績が下がっていくんですよ・・・(;^ω^)
なんでかわかりますか・・・??
日々日々、ノルマに潰されて、営業成績の下位の社員が退職していくからなんですよっ!!!ヽ(´Д`;)ノ
例えば、自分含めて10人同期がいて、自分が成績3番を取っていて、上位3割の営業員だったとしても、その後ノルマを苦に下位から5人の同期が辞めてしまったならば、上位3割だった自分が、平均的な営業マンに成り下がるわけですよっ!!!
恐ろしくないですかっ!!!?
サボっているわけでも無いのに・・・そして成績から下位5人の営業員が辞めると、当初平均よりもちょっぴり良い成績を出していた成績5番目の人間が最下層民になるわけですよ!!!
この会社のシステムどうかと思ったけどね~、しかももっと残酷なのは、営業成績がトップの人間は上司に気に入られて、退職する営業員がそれまで担当していたお客さんを与えられたりするんですよ・・・・
この仕組み理には叶っているけど、残酷極まりなくないですかっ!!?
まぁーそんな残酷なシステムのもと、入社当時は上位3割だった自分が、いつの間にか同期が半分以上いなくなって、入社4年半が経過するころには、同期の平均よりも若干悪いという営業成績になっていたように記憶しています。上位から数えて6割くらいの辺りだったか?
しかし、電話営業の件数を筆頭に、新規顧客開拓件数だけは、他の同期よりも明確に数字が良かったこともあり、入社後4年半が経過したときに、自分にふさわしい異動辞令が出ます。
それが、まだ開設して1年ほどしか経過していない、新設の支店への異動でした。
なぜ、出来たばかりの新設支店が自分に合っているかというと、新しい支店というのはそもそもその支店を使ってくれているお客さんが少ないわけで、メインの仕事が新しいお客さんを作ることだからです。
※逆を言えば、歴史のある大きい支店では、すでに利用してもらっている太いお客さんに、株を買ってもらったり売ってもらったり、投資信託を買ってもらったり売ってもらったりして、支店の収益をあげるのがメインの仕事で、新しいお客さんを作るという仕事は二の次である。
ここで認識を誤って欲しくないのが、私個人的には担当顧客をガンガン動かして収益を叩き出すことよりも、それまで接点のなかった方を自分をきっかけに、証券会社と取引してもらうことに仕事の楽しみを見出していたんですけど、、、
会社の雰囲気としては、新規顧客を獲得するよりも、担当顧客を稼働して収益を出すほうが好きな営業員がほとんどでしたね。
それはそうで、その方がドンくさくなくて、楽で、なおかつ自身の評価に繋がるからです。
私が日がな一日、電話しまくったり、外回りで飛び込み営業している間に、太い顧客を持った上司は、10分程度の電話で1億円単位の株の売買の成約を決めるだけで、数百万円相当のその日一日の稼ぐべき収益を上げて、仕事らしい仕事を終えてしまっているわけなんですw そりゃー誰しもが楽な方がいいからねー
だから、自分が行った新設支店は、(自分はそうは思わなかったけれど)ある意味では、左遷先のような場所だったんだと思います。
上記のような証券会社の風潮があるため、言うならば入社年次が浅い営業員社員が“新規顧客開拓”に励み、入社年次の長いベテラン社員が“既存顧客との取引で収益を稼ぐ”、、、っていう暗黙の社内風土があるなかで、新規顧客開拓は絶対的に必要ではあるものの泥臭い仕事で、日々営業成績の数字に追われている様な社内の中においては、すぐに成果が出ることがほぼないこともあり、敬遠される業務内容だったんでしょう。
証券会社は離職率が高いということは先にも記述しましたが、ここまでの説明を読んでいただいた方には理解してもらえると思うんですが、会社にとってはそこまで困ることはないんだと思うんですよ・・・
なぜならば、入社して新入社員に新規顧客開拓をさせて、ある程度お客様を作ってもらって、1~3年程度の勤続年数が経過したときに、その顧客数ではノルマを達成することが厳しいことで、退社をしてしまう・・・
しかし、会社にはその退職した社員が獲得した新規顧客という財産は残るわけで、その社員の退職後はもっと経験年数が長い、いうならばノルマ競争に振り落とされなかったベテラン社員が顧客を引き継いで、そこから収益をあげる・・・
会社としては、退社してくれることで営業成績不振の社員の給料分を払うことなく、顧客基盤の裾野が広がるわけなんで、一石二鳥なんだと思うんです。
まぁー、この考え方は元営業成績不振社員だった、おいらのうがった会社の味方ですけどもw(;^ω^)
それで話は戻って、自分が開設1年半経過した新設支店へ異動したことに話を戻しますけども、そこはちょうど私と同じくらいの年齢の入社年次が3~5年くらいの若手の営業社員が10人程度に、1人の営業課をまとめる50代課長と1人の50代の支店長。まぁー厳密に言うと、あと4名程度の非営業の窓口社員や事務社員がいるんですが、これからの私の話では関係無いので、10名の若手社員と2名の古参社員という状況ということだけ知っておいてください。
その新設店にいた若手の営業員は、正直なところ私も含め、異動前の支店において営業成績が優秀とは、お世辞にも言えない社員ばかりでした。
まぁー考えてみればそうですよね、顧客基盤を豊富にもっていてバンバン収益を稼ぐような社員であったらば、わざわざ異動させて顧客基盤ゼロから再スタートさせるような辞令は出すわけないですよね?
しかも、支店自体が新設支店で顧客基盤がゼロからスタートなので、すぐに収益をたたき出せる状況では無いことは会社もわかっているので、私がその支店にいった当時は日々の営業成績をとやかく言われる状況ではなかったんです。
異動前の支店では、もう入社4年目を迎えていたこともあり、毎日・毎週・毎月の過酷なノルマがあり、上司からは毎日どやされながら仕事をしていたので、そういった意味でも、ノルマがまだ免除されている新設支店はこの世の天国ではないか?という心境でしたヽ(・∀・)ノ
しかし、、、現実はそう甘いものではなく、良い状況は長くは続きません、、、
その新設支店に私が異動した半年後に新しい支店長が来るのです・・・
冒頭で過去の日記をコピペしましたが、そこでの過酷なパワハラは全てはこの新しい支店長から受けたものです・・・・
その支店長のことは、仮にM支店長として書く事にしておきましょう。
M支店長は、50代前半くらいで、営業員として過酷なノルマ競争を勝ち抜いてきた結果、初めて支店長という管理職に就任することが決定された方でした。
支店長1年生として、出世欲の強かったM支店長にとっては、会社の上層部に気に入られるために、非常に気負いをしていたてらいがありました。
そんなタイミングで、運の悪いことに、私の新設支店にノルマという数字の枷が課されるようになったんです・・・(;゚д゚)ゴクリ
ちょうど私が異動して半年経過したときに、支店丸2年を迎え、バリバリの営業員上がりの出世欲の強い支店長1年目の気負ったM支店長と、そろそろ稼いでくれよということで会社から課されるノルマが同時に来る・・・
今思い出しても、胸糞悪くなるくらいの“正真正銘の地獄絵図”が始まります・・・
まず、開設2年間が経過した時点の支店の顧客基盤の状況ですが、当初会社が想定した以上にまだまだ顧客基盤が確立しておりませんでした。
ちょうど、その当時は株価がリーマンショック後の安値から回復してきた時で、これから日本経済は回復していくだろう・・・という機運が徐々に感じ始めたときだったように思います。そういった状況で、会社はこのタイミングでこそ新しい支店を作って、さらなる飛躍をしてやろう!という考えだったんだと思うんですが、場所はここであえて出しませんが、都心からだいぶ離れた中途半端に栄えている場所で、それまで都心中心にしか支店を出していない会社の甘い見積もりがあったように思います。
支店開設当初は、その某市はこれからどんどんと開発がされていく!!という会社の見通しをもとに、開設されたそうなんですが、開設2年経過した時点では大きなタワーマンションが1棟たったくらいで、企業等がどんどんと入ってくるとか、新居がどんどんと建てられて人がどんどん移り住んでくる、、、そういった当初の見通しとはかけ離れた状況でした。
まぁー大きな組織において、たかが支店1つが予定通りになっていないことなぞ、些細なことなんでしょう・・・開設から2年経過した時点で、容赦なくノルマがやってきます。
そりゃーもう、状況は散々な状況で、私がいた支店では脆弱な顧客基盤から支店として求められる営業成績を出すことができずに、社内の支店順位としても下位の方に位置することになります。もちろん、営業員もほとんど多くの人間が、社内の成績順位で下位に位置することになりました。
支店長に初めて就任したM支店長としては、この状況を打開するために、どう考えたと思いますか?
それが、上層部への言い訳を作るという姑息な手段でした。
自分は精一杯部下社員を指導しているものの、社員の能力が低いから支店として課された数字をこなすことが到底できない。。。
そうやって、自身の出世コースへの悪影響を最小限にするように、保身のための行動を取ったのです。
そこでのM支店長のパワハラぶりを、冒頭に貼り付けた日記に書きなぐったわけなんですが、ここでさらに胸糞悪いのが、M支店長は自分以下の11人の営業員全員にパワハラをしたわけでは無いんです。
営業課をまとめる課長と、10人いる若手営業員の中で唯一営業成績が優秀だった社員を優遇し、他の社員を冷遇するという行動に出ます。
上層部から「なんで君の支店は成績が悪いんだ?」と聞かれたらば、「部下の能力が低いからです」という理由だけでは支店長として、「私は無能です」と言っているようなものですから、「私の優れた指導の下、2人の優秀な営業員が育てることができたんですが、それ以外の社員は私の優れた指導をもってしても優秀になることができないクズ社員だったんです。」という自分の立場を守りつつの理由を言うようになったのです。
私含め、9人のクズ社員とレッテルを貼られた社員の中でも、その中で入社年数が私よりも2年長いT先輩が、1番M支店長からのパワハラの矢面に立たされていました。
M支店長「1番経験年数が長いお前がこんな数字だから、部下社員がやる気ださねーんだろがっ!!! ふざけてんじゃねーーぞ!!!」
T先輩「はい、すいません、、、申し訳ありません、、、、、」
こんなやりとりが毎日毎日、長時間にわたって、、支店では行われていました。
そして、あるときT先輩の限界がやってきます・・・・
毎日の過度なパワハラにより、T先輩がうつ病になってしまい、休職となり会社に来なくなってしまったのです。
それを反省して、その後M支店長はおとなしくなりました・・・
・・・となれば、こんな備忘録を書くこともなかったんでしょうが、、、
そんなこともなく、ただM支店長のパワハラの矛先が私に変わっただけでした・・・
9人のパワハラを受けていた社員の中でも、私だけは支店開設後1年半後に異動してきた社員で、それ以外は開設当初からのメンバー、、、
それまでに開設した新規顧客基盤が、圧倒的に自分が少なかったのです、異動してきたタイミングが遅いから、他の社員よりも顧客基盤が少ない、、、
M支店長がそんなことを配慮してくれるような人間では無いことは、これまで読んできた皆さんなら理解してくれると思います。
M支店長から、
顧客基盤が少ない⇒営業能力が乏しい、、、
営業能力が乏しい⇒支店の成績が悪くなる、、、
支店の成績が悪いのは、クズ社員9名がいるからだが、そのクズの筆頭がミートボウズだっ!!
どうやら当時、こういう理屈がM支店長の中では出来上がったようなのです、、、(;・∀・)
それからの日々は今思い出しても、怨恨の念が湧いてきます・・・
M支店長「なんでお前なんて人間が、うちの会社に入社できたんだっ!?」
M支店長「お前が仕事できないから、他の社員が迷惑してんだっ!!みんなに土下座して謝れぇ!!」
⇒プライドなんていくらでもくれてやります、営業フロアで土下座して「仕事ができなくて申し訳ございません。迷惑かけて申し訳ありません。」とやってやりましたよ。他の営業員がそりゃー居心地悪そうな、かつ私を憐れむような、複雑な表情で、ものすごく仕事しにくそうな顔をしていたのを今でも忘れません。
M支店長「そんな髪型してっから、仕事ができないんだ!!!」
⇒次の日から支店長の言うとおりの髪型(オールバック)にして出社することになりました。
M支店長「そんな、ちゃっちーー腕時計しているから、仕事ができないんだ!!!」
⇒むかついて、M支店長がつけている腕時計よりも、高価な腕時計を購入したら、この説教は無くなりました。今つけているグランドセイコーの腕時計は、そんな切ないエピソードがあります。
M支店長「お前みたいな人間と結婚する嫁の気持ちが想像できない、聞きたいから会社に嫁連れてこい!!そしておれに説明してくれっ!!」
M支店長「数字ができないなら、お前が持っている資産投げ打って、それで買えっ!!!自分で販売できないなら、それが当然の行為だろっ!! それができなければお前は給料泥棒だっ!!!」
⇒実際に自身のお金を150万円くらいだったか?投資信託を買うためにぶっこみました。M支店長としては後になって、“上司が強制して投資信託を買わせた”という揺るがぬ証拠になってしまうのを避けるため、私が投資信託を購入した事実を知った後は、「おれは強要はしていない、営業員たるもの自分自身で投資商品を購入するのが当たり前だから、お前は買ったまでだろ?」と態度を180度変更したことが、まぁーむかつくことこの上なかったな。
M支店長「オメーを育てた親に腹が立ってきた!! 田舎から親連れて来いやぁー オメーみたいな人間を育てた親に説教してやるわぁっ!!!」
・・・まぁーこんな感じ、これが1日30分×2セットで、毎日1時間は説教の時間があるって感じだったかなぁ~
本当に、マジもんで、、、一切誇張表現無しですこれ。
朝に30分説教聞かされて、仕事のモチベーションダダ下がりで一日がスタートして、夕方業務時間終了後に超勤時間をつけられるわけでもなくさらに30分、毎日毎日、時間も身体も精神もがっつり拘束されておりました。
それと、私が何か気に入らないことや、業務上のミス等をした場合は、執拗に原因を追究されて、M支店長しか見ることのない「謎の始末書」を書くように命令をくだされて、何度も内容を書き直しを要求されて、どれだけ自分が悪いことをしているのか、どれだけ自分が無能なのかを、言葉だけでなく文章として記述することを強制されました。
もうね、とやかく言われる内容も、自身のことだけでなく、嫁や両親のことに派生したり、、、、説教で毎日1時間、始末書の記入&校正で2時間近く仕事の時間を割かれる、、、、
今でも強く思う・・・
頼むから、おれに一生懸命仕事をさせてくれっ!!!
皮肉なもので、あのときの経験があったことで、今の自分は仕事が大好きな人間になりましたw
仕事ができるという状況が、こんなに嬉しいものだとは思ってもいませんでしたw
自分はうつ病になることはなかったものの、毎日毎日会社から自宅に帰ってからというもの、「もうこうなったならば、、、あいつを殺すしかない、、、この状況を打破するにはその方法しかない、、、」と、今思えばとんでもない思考を繰り返していました。
けれど、毎回その思考を繰り返すたびに、M支店長を殺めたところで、私自身が犯罪者になって、田舎に住む両親や、私の嫁やこれから生まれてくる私の子どもが、“犯罪者の家族”というレッテルを貼られてしまい被害を被るのは、それこそM支店長からの被害を受ける対象が私一人から、ただただ私以外の家族全体に拡散するだけで、「そんなことは御免こうむる!!」って思いとどまっていたんですけどね。
それでも、M支店長から1時間近く立たされた状況で、罵詈雑言を浴びせられ続けられる中で、何度も何度も思ったことがあります・・・
そんだけ言うならば、、、
それだけおれが邪魔ならば、、、
その気持ちを行動に実際に表せと、、、
単刀直入に言って、、、、
「はよ、おれに暴力をふるえ!!!」と・・・
M支店長はどんだけ自分に罵詈雑言を浴びせ、その場で地団駄を踏んだり、デスクをバンバン叩くことはあれど、決して手を挙げることは無かったんです。
「いやー、それは不幸中の幸いだね」って言われたいわけじゃないんですよ、むしろ逆で、最悪この上ないんですわ!!!
私としては、早いところ“正当防衛”という名目を獲得した上で、暴力での報復を夢見ていたんです・・・
いやぁー今思い出しても、本当に悔しい・・・やり返してやりたかった・・・
その当時MTGで土日遊んでた友人たちはこれを読んだところで、きっと、「そんなの嘘だろ、土日超楽しそうにしてたじゃん!!」って思うと思うんですが、これは本当の本当です。
※そんな状況下でも、会社としては土日が休みなわけで、その限られた週末をMTGで精一杯楽しみたかったこと、そしてそんな状況下においてもMTGが超絶楽しかったのも事実です。もしかしたらMTGがあったからこそ、今の自分が殺人者にならなかったのかもしれません・・・改めてMTGに感謝です。
まぁー、そんな状況に陥って、初めて「殺人者になるくらいだったら、仕事を辞めた方が何倍もマシじゃん」という至ってフツーの結論を出すことができたんですけどね。
M支店長に辞める事を告げると、ひとまずパワハラは終わりましたね・・・
私へのは
どうなったかは、詳細にここに書かずとも、ここまで読んできてくれた方には想像できると思います・・・
当時相当ショックでしたね、「結局、自分がいなくなっても、誰かが生贄になるだけなんだ」と、分かったことが。
それですぐさま会社のパワハラ相談窓口に電話して、それまでのM支店長の残酷な言動をすべて伝えました。
その後、私が会社を去った後ですが、本部の人間が支店へやってきてM支店長やその他の営業員に聞き込みを行い、すぐにM支店長は実質後格となる異動辞令が出されて飛ばされたとのことです。
今もしも、タイムマシーンがあって、あの時の自分と会うことが出来るならば、こう伝えてやりたい。
「お前は全然悪くないよ」、、、って
M支店長のパワハラが理不尽で、許されざることだとは、その当時だって、よくよーく十二分に理解していたつもりだったけど、この状況はある意味では、仕事の出来ていない自分のせいでもある、という心の負い目があったことは事実です。
だからこそ、社内にパワハラ相談窓口があることを知りながらも、辞めるということを決断して、他の社員へM支店長のパワハラの矛先が移る瞬間まで、社内の内部通報をためらってしまいました。
もっと早い段階で、躊躇なく社内の内部通報をするべきでした・・・
今振り返れば、T先輩がうつ病で休職をしてしまう前に、M支店長の横暴を内部通報するべきでした。
今回のパワハラ防止法により、明確にパワハラが定義されたことで、この時の私のような状況に陥った方が、「だけど自分も確かに悪い部分があるから・・・」なんて思って、パワハラを前に泣き寝入りしてしまうことが少しでも少なくなれば良いと思っています。
こうやって長々と文章にすることで、もしかしたら、あの時の自分のような境遇の人間が、一人でもこの文章に行き着いて読んでもらい、励まされることで、自身の目の前のパワハラを前に「さすがに、それはおかしい」と、堂々と言ってもらうことに繋がればと思い、書いてみました。
そーそー、それと退職を決断するときには、「もう結婚もしてるし、自分が辞めることで家族を養っていけなくなるから、仕事を辞めるわけにはいかないだろう」という思いもありました。
自分の場合の話ではありますが、年収としては前職よりもグッと下がったのは事実ですが、それ以上に仕事で感じるストレスが格段に下がったことで、今は仕事辞めて正解だったと心底思っています。
※収入は3~4割減になりましたが、都心から地方へ移ったことで、家賃や物価下がったことや、通勤ラッシュ等でもみくちゃになることも無くなり、何より仕事での感じるストレスが一兆倍薄まったため、完全にトータルではプラスに転じたと思っています。
そして、振り返れば、今回書きなぐったような、ただただツライ現実が思い出されるわけですが、この経験をきっかけに、仕事において自分なりに仕事しやすい環境を作りたい、、、自分自身含め、同じ職場の人間にも気持ちよく仕事をしてもらいたいと真剣に思えるようになり、現在どこまで出来ているかわかりませんが、日々意識して取り組むことができています。
今現在の職場では、非常に小規模ながらも、自分自身の部下もいる状況であり、そんなことはまずないであろうが、もし万が一にも将来M支店長に出会うことがあったときに、胸をはって「今の自分は真っ当な仕事をしている」と伝えられるような仕事ぶりをしていきたいと強く思っている。
いやー、とまぁーそんな感じなんだけど、今回はまれに見る長文となってしまった(;^ω^)
ここまでもし全部読んでくれた方がいれば、ただただ感情に任せて殴り書いた駄文に最後までお付き合いいただいたことに感謝の意を申し伝えたい。
そして願わくば、あなたの職場に過去の自分のような人間がいたときには、見て見ぬふりをするのではなく、パワハラ上司の横暴を社内のしかるべき部署に通報してもらいたい。
しかし、通報者が自分とわかって被害をこうむるのが嫌だからそれはしたくないという人も多いとも思う、それは決して卑下されることではない・・・
しかし、それが出来なかったとしても、百歩譲ってその社員を励ましてやってほしい、「きみは悪くないよ」でも、「(上司の言動が) あれはさすがにやりすぎだよなっ」とか、なんでもいいと思う、1人でも味方がいるってことが本当にその人間の大きな支えになるから。
よろしくお願いします ♪d(*’-^*)b♪
今回はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
最近ネットのニュースで見たんすけど、小学生の将来の就きたい職業ランキングで“ユーチューバー”が1位になったー、とかってやってたんですわ。
この手のランキングのこれまでの上位職種って、男の子だったら“野球選手”、“サッカー選手”、、、女の子だったら“保育士”、“お花屋さん”、“お菓子屋さん”とかって辺りが相場って認識であってます?
(※小生34歳男性なんで、あくまでそんなおいらが小学生だった時って話ですが)
けどねー、義務教育してる最中のこの質問って、すごい嫌じゃありませんでしたか??
小学生で、まだオナニーも満足に出来ない頃にも関わらず、大人になったら何の仕事するかを今の段階で選択しろって、、、
生まれてこの方、女人に一度も会ったことが無いにも関わらず、「どんな女性がタイプ?」って聞いているようなもんじゃないですかっ!!
まぁー百歩譲って、生まれてその後一度も女性に会うことなく過ごした小学生のおいらに、今振り返って「どんな女性がタイプ?」って聞いたとするじゃないですかぁ~
そしたら、きっと「優しい人」とか「かわいい人」とか、「話が合う人」・・・まぁーそんな感じの当たり障りのない回答になるのかなぁーって思うんですよね。
まぁーけど、そもそもこの仮の前提であるところの、“生まれて一度も女性に会ってない”って、どんな状況だよって話ですよね?
たまたま、生まれてすぐ父親と二人で遭難して、一度も女性にあわなかったとか?男子校とか女子高みたいな感じで、男子しか住まないというオカマの理想郷のような男子町で過ごしていたとか?
現実的じゃないですよね。
けど、今ふと思ったわ・・・
一度も働いたことの無い小学生に、「将来就きたい職業は?」って聞くことは・・・
オナニーも満足に出来ない小学生に、「どんなセックスがしてみたい?」って聞いているようなものじゃないか、と・・・
あー、何かすげーシックリくるわぁーーww
小学生低学年で、まだ一度もオナニーもしたことの無かったおいらに、この質問を投げかけたらどんな回答をしただろう・・・?
今振り返れば、オナニーこそしていない&そもそも知らないにも関わらず、学校への登下校の道バタにエロ本が捨ててあったりして、女性の裸の絵や写真を見るだけですごいドキドキしていた淡い記憶が蘇る・・・
これを読んでいる男性諸君はよくよく思い返して欲しいが、オナニーを覚える直前の時って、エロ本を読んでチンコ勃起させて興奮して、結局何もせずに楽しんでいたんだっけか??
その辺の記憶が正直あやしいのだが・・・もし、そうだったとすれば前述の質問に対してのオナニー未経験の少年時代のおいらの回答を考えるとすれば、、、
「まず相手の女性に裸になってもらって、興奮してチンコを勃起させた後に、そのチンコで女性のおっぱいをツンツンする」
この回答になるだろう・・・(*´・ω・`)フゥ
ここで、「なぜマンコの方への挿入、そうでなくてもマンコ付近へのツンツンをしないんだっ!?」という男性諸君の疑問が出てくるのは、よーく分かっている・・・
しかし、おいらからすれば、それこそそっちのほうがよく分かっていない!!ということになる、、、なぜならば、そもそもマンコという存在自体その当時は知らないからだっ!!
はぁはぁ・・・(*´д`;)、、、
あの頃の純粋無垢な気持ちを忘れちまってるんじゃないだろうなっ!!?
話を戻そうw
こんな前段を読まされつつ、おいらが4歳の女の子の父親だと知ったら、相当驚かれるかもしれないが、それは紛れもない事実だ。
この日記の冒頭の話に戻るわけなんですが、もし娘がもう少し大きくなって、小学生に入学して「将来就きたい職業はなんですか?」のお決まりの質問に対して、「ユーチューバー」って答えてきたらどうするだろうって考えたんですわ。
①「ふざけんなっ!!」って言って鉄拳制裁
⇒まぁーね、暴力はあかんですよね暴力はね~(;´∀`)w
②ユーチューバーがどれだけ厳しい職業なのかをコンコンと説教する。
⇒現実的に1番してしまいそうだけど、この手の説教する大人って1番嫌いだったよねーー、これをキッカケにグレてしまっても困るし・・・
③ひとまず動画投稿用カメラを購入してあげる
⇒まずはやらせて現実を知ってもらうことが重要? もし飽きずにやり続ければカメラとかパソコンの勉強にもなるしね~
これが1番よさそうに感じるも、すぐに挫折するとなると相当の無駄な出費を強いられることになるのが、ちょっと・・・(;^ω^)
まぁーざっと3つ案を考えましたが、やっぱりそもそもわが子の将来の夢が、“ユーチューバー”って嫌ですわ・・・・
って思って、ふと気がついた。
じゃあ何て答えてもらったら、親としては安心したり、嬉しかったりするの??
と思ったんですよ~
でもって、ネットで検索したら、、、
親が子どもになって欲しい職業ランキング1番は、“公務員”なんだそうです。
個人的には意外だったんですけど、そうなんですか!?
だってさーーーちょっと考えてもみてよーー
自分の子どもが小学生になったところで、「将来大きくなったら僕は公務員になりたいです!!」って言ってみ、
「お前その歳で、もう現実見てんじゃねーよ!!」
って怒りたくなるでしょ!!?
働いてもいない段階で、税金で食っていこうとする精神、、、不届ききわまりなくないですかぁ~!!?
いやね、別に公務員の人の仕事がダメって言っているわけではないんですよ!!!おいらは!!!
まだ小学生低学年で、公民の授業もしてもいない段階で、税金を給料にしていくことを決めるという精神がいけ好かないと言っているわけで・・・・
(*´д`;)…はぁはぁ
じゃあーうちの娘が小学生になったときに「夢はお花屋さん!!」って答えたら・・・
「お前、花を育てる手間の大変さ、及び、花を販売する利益率の低さ、わかって言ってんのか~!!?」
って言ってやりますわw!!!
じゃあー同様に、「夢は保育士さん」だったら・・・
「お前、保育士の報酬量に対しての、仕事量の多さ舐めてんじゃねーぞ!!!」
って言ってやりますわwww!!!
じゃあー「パパのお嫁さん」とかって変化球ならば・・・
「お前、近親相姦の危険さわかってないだろうーーーw!!!」
って怒鳴ってやりますわww!!!!
じゃあー結局なんて、答えてもらうのが1番シックリくると思います?
とりあえず、おいらが考えに考えた結果、、、
先生「じゃあー今日は、君たちの将来なりたい職業を先生に教えてくださーい!!」
生徒「現時点の浅い人生経験では決め兼ねるので、今後、中学校・高等学校・大学と進学をするなかで、自身のやりたいことを見つけ決めていきたいと思います。」
これが模範解答だという結論に至りましたw
いやー結論が出せて良かった良かったーーーーwwヽ(*´∀`)ノ
おいら的には納得だけど、この答えだと担任の先生や、クラスのみんなにハブられるのだけは我慢してくれよなっ!!!
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
この手のランキングのこれまでの上位職種って、男の子だったら“野球選手”、“サッカー選手”、、、女の子だったら“保育士”、“お花屋さん”、“お菓子屋さん”とかって辺りが相場って認識であってます?
(※小生34歳男性なんで、あくまでそんなおいらが小学生だった時って話ですが)
けどねー、義務教育してる最中のこの質問って、すごい嫌じゃありませんでしたか??
小学生で、まだオナニーも満足に出来ない頃にも関わらず、大人になったら何の仕事するかを今の段階で選択しろって、、、
生まれてこの方、女人に一度も会ったことが無いにも関わらず、「どんな女性がタイプ?」って聞いているようなもんじゃないですかっ!!
まぁー百歩譲って、生まれてその後一度も女性に会うことなく過ごした小学生のおいらに、今振り返って「どんな女性がタイプ?」って聞いたとするじゃないですかぁ~
そしたら、きっと「優しい人」とか「かわいい人」とか、「話が合う人」・・・まぁーそんな感じの当たり障りのない回答になるのかなぁーって思うんですよね。
まぁーけど、そもそもこの仮の前提であるところの、“生まれて一度も女性に会ってない”って、どんな状況だよって話ですよね?
たまたま、生まれてすぐ父親と二人で遭難して、一度も女性にあわなかったとか?男子校とか女子高みたいな感じで、男子しか住まないというオカマの理想郷のような男子町で過ごしていたとか?
現実的じゃないですよね。
けど、今ふと思ったわ・・・
一度も働いたことの無い小学生に、「将来就きたい職業は?」って聞くことは・・・
オナニーも満足に出来ない小学生に、「どんなセックスがしてみたい?」って聞いているようなものじゃないか、と・・・
あー、何かすげーシックリくるわぁーーww
小学生低学年で、まだ一度もオナニーもしたことの無かったおいらに、この質問を投げかけたらどんな回答をしただろう・・・?
今振り返れば、オナニーこそしていない&そもそも知らないにも関わらず、学校への登下校の道バタにエロ本が捨ててあったりして、女性の裸の絵や写真を見るだけですごいドキドキしていた淡い記憶が蘇る・・・
これを読んでいる男性諸君はよくよく思い返して欲しいが、オナニーを覚える直前の時って、エロ本を読んでチンコ勃起させて興奮して、結局何もせずに楽しんでいたんだっけか??
その辺の記憶が正直あやしいのだが・・・もし、そうだったとすれば前述の質問に対してのオナニー未経験の少年時代のおいらの回答を考えるとすれば、、、
「まず相手の女性に裸になってもらって、興奮してチンコを勃起させた後に、そのチンコで女性のおっぱいをツンツンする」
この回答になるだろう・・・(*´・ω・`)フゥ
ここで、「なぜマンコの方への挿入、そうでなくてもマンコ付近へのツンツンをしないんだっ!?」という男性諸君の疑問が出てくるのは、よーく分かっている・・・
しかし、おいらからすれば、それこそそっちのほうがよく分かっていない!!ということになる、、、なぜならば、そもそもマンコという存在自体その当時は知らないからだっ!!
はぁはぁ・・・(*´д`;)、、、
あの頃の純粋無垢な気持ちを忘れちまってるんじゃないだろうなっ!!?
話を戻そうw
こんな前段を読まされつつ、おいらが4歳の女の子の父親だと知ったら、相当驚かれるかもしれないが、それは紛れもない事実だ。
この日記の冒頭の話に戻るわけなんですが、もし娘がもう少し大きくなって、小学生に入学して「将来就きたい職業はなんですか?」のお決まりの質問に対して、「ユーチューバー」って答えてきたらどうするだろうって考えたんですわ。
①「ふざけんなっ!!」って言って鉄拳制裁
⇒まぁーね、暴力はあかんですよね暴力はね~(;´∀`)w
②ユーチューバーがどれだけ厳しい職業なのかをコンコンと説教する。
⇒現実的に1番してしまいそうだけど、この手の説教する大人って1番嫌いだったよねーー、これをキッカケにグレてしまっても困るし・・・
③ひとまず動画投稿用カメラを購入してあげる
⇒まずはやらせて現実を知ってもらうことが重要? もし飽きずにやり続ければカメラとかパソコンの勉強にもなるしね~
これが1番よさそうに感じるも、すぐに挫折するとなると相当の無駄な出費を強いられることになるのが、ちょっと・・・(;^ω^)
まぁーざっと3つ案を考えましたが、やっぱりそもそもわが子の将来の夢が、“ユーチューバー”って嫌ですわ・・・・
って思って、ふと気がついた。
じゃあ何て答えてもらったら、親としては安心したり、嬉しかったりするの??
と思ったんですよ~
でもって、ネットで検索したら、、、
親が子どもになって欲しい職業ランキング1番は、“公務員”なんだそうです。
個人的には意外だったんですけど、そうなんですか!?
だってさーーーちょっと考えてもみてよーー
自分の子どもが小学生になったところで、「将来大きくなったら僕は公務員になりたいです!!」って言ってみ、
「お前その歳で、もう現実見てんじゃねーよ!!」
って怒りたくなるでしょ!!?
働いてもいない段階で、税金で食っていこうとする精神、、、不届ききわまりなくないですかぁ~!!?
いやね、別に公務員の人の仕事がダメって言っているわけではないんですよ!!!おいらは!!!
まだ小学生低学年で、公民の授業もしてもいない段階で、税金を給料にしていくことを決めるという精神がいけ好かないと言っているわけで・・・・
(*´д`;)…はぁはぁ
じゃあーうちの娘が小学生になったときに「夢はお花屋さん!!」って答えたら・・・
「お前、花を育てる手間の大変さ、及び、花を販売する利益率の低さ、わかって言ってんのか~!!?」
って言ってやりますわw!!!
じゃあー同様に、「夢は保育士さん」だったら・・・
「お前、保育士の報酬量に対しての、仕事量の多さ舐めてんじゃねーぞ!!!」
って言ってやりますわwww!!!
じゃあー「パパのお嫁さん」とかって変化球ならば・・・
「お前、近親相姦の危険さわかってないだろうーーーw!!!」
って怒鳴ってやりますわww!!!!
じゃあー結局なんて、答えてもらうのが1番シックリくると思います?
とりあえず、おいらが考えに考えた結果、、、
先生「じゃあー今日は、君たちの将来なりたい職業を先生に教えてくださーい!!」
生徒「現時点の浅い人生経験では決め兼ねるので、今後、中学校・高等学校・大学と進学をするなかで、自身のやりたいことを見つけ決めていきたいと思います。」
これが模範解答だという結論に至りましたw
いやー結論が出せて良かった良かったーーーーwwヽ(*´∀`)ノ
おいら的には納得だけど、この答えだと担任の先生や、クラスのみんなにハブられるのだけは我慢してくれよなっ!!!
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『人生は攻略できる』 著:橘玲
2019年5月20日 読書
どうやらこの記事で読書の記事が通算100本目になるようだ。
わぁーやったねーーー⊂( ˆoˆ )⊃
今になって振り返ってみると、最初に“読書”のテーマで日記を書き始めたのが、2012年の5月のこと・・・
ちょうど丸7年で100冊ですかぁー
100冊 ÷ 7年 = 14.285…冊
ということで、1年に14冊、大体月に1冊ちょっとくらいのペースで読んでいっているんですなぁ~(しみじみ)
まぁー最初はラノベとか小説が中心なんで、この7年でおいらの読書レベルもだいぶ上がったように思う(遠慮なく自画自賛w)
つーわけで、今回も読書感想文という名の、後でおいらが読み返すための“気になった部分箇条書き”をやっていこーと思うw
本屋で立ち読みしてて購入を決めたのも、画像で下段に載せたこの本の裏表紙。
この考え方のシフトチェンジみたいのが、個人的にはすごい好きでしてね~
「どんな逆境下であろうと頑張ればどうにかなるっ!!」とか「願えばいつか夢は叶うっ!!」とかっていう、根拠レスな“無責任ジャーマンスープレックス”を仕掛けてくる本は大嫌いなんですけど、こういった事実は変わらないけど、視点を変えるだけで、気持ちは変えられるよねっ!? みたいな精神は賛同したいんですよね~
おいら超絶理屈屋なんでねw とりあえず理屈で説得しにくるこういった“理屈屋ジャーマンスープレックス”本は大好きなんですよーw
何かよく分かんなくなってきたね、本題に入りますね。
まぁーこの『人生は攻略できる』という作品なんですが、簡単に言えば『人生の攻略本』なんですわ。
しかも嬉しいのが、ここ最近の世界の情勢の変化を踏まえての攻略本ということになっている部分。
とりあえず、個人的な説明はここまでにして、作品中の個人的に気になった部分を列挙していくー
とまぁーこんな感じ、長かった~~(^_^;)
今回の本を超絶簡単にまとめると、「友だちを大切にして、得意なことを仕事にして、お金を貯めて、幸せに暮らせよっ!!」ってことですねwww
今日はここまでーーー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
わぁーやったねーーー⊂( ˆoˆ )⊃
今になって振り返ってみると、最初に“読書”のテーマで日記を書き始めたのが、2012年の5月のこと・・・
ちょうど丸7年で100冊ですかぁー
100冊 ÷ 7年 = 14.285…冊
ということで、1年に14冊、大体月に1冊ちょっとくらいのペースで読んでいっているんですなぁ~(しみじみ)
まぁー最初はラノベとか小説が中心なんで、この7年でおいらの読書レベルもだいぶ上がったように思う(遠慮なく自画自賛w)
つーわけで、今回も読書感想文という名の、後でおいらが読み返すための“気になった部分箇条書き”をやっていこーと思うw
本屋で立ち読みしてて購入を決めたのも、画像で下段に載せたこの本の裏表紙。
この考え方のシフトチェンジみたいのが、個人的にはすごい好きでしてね~
「どんな逆境下であろうと頑張ればどうにかなるっ!!」とか「願えばいつか夢は叶うっ!!」とかっていう、根拠レスな“無責任ジャーマンスープレックス”を仕掛けてくる本は大嫌いなんですけど、こういった事実は変わらないけど、視点を変えるだけで、気持ちは変えられるよねっ!? みたいな精神は賛同したいんですよね~
おいら超絶理屈屋なんでねw とりあえず理屈で説得しにくるこういった“理屈屋ジャーマンスープレックス”本は大好きなんですよーw
何かよく分かんなくなってきたね、本題に入りますね。
まぁーこの『人生は攻略できる』という作品なんですが、簡単に言えば『人生の攻略本』なんですわ。
しかも嬉しいのが、ここ最近の世界の情勢の変化を踏まえての攻略本ということになっている部分。
とりあえず、個人的な説明はここまでにして、作品中の個人的に気になった部分を列挙していくー
「積極的、楽観的、外交的なことはとにかく素晴らしい」という教育をちょっと修正した方がいいんじゃないかといわれるようになった。
日本人は、世界のなかでいちばんネガティブ度が高い。
みんながネガティブな社会では、意識的にポジティブになって、「コップに水が半分も入っている」と考えた方がうまくいくことが多い。
いまつらい思いをしているひとに向かって、「それはたんなる幸福へのステップだ」といいたいわけではない。でもいつかは成功を手にしたとき、その体験は君の人生の「物語」をさらに魅力的なものにしてくれるだろう。
ピークエンド効果(終りよければすべてよし)を考えれば、いまつらいことより、これから幸福になることの方がずっと重要なのだ。
ものごとは単調に進んでいくのではなく、臨界点を超えて相転移することでドラマティックに変化していくのだ。
・・・水は100度を越えることで一気に状態が変化する
明日はたぶん今日と同じだけど、もしかしたらぜんぜん違うかもしれない。
1点足りなくて不合格になった運の悪い学生を大量に集めて、1点差で合格できた運のいい学生のその後の人生を比較してみた。すると、高校受験でうまくいかなかった生徒も一流大学に進学し、大学受験に失敗しても一流企業に就職していることがわかったのだ。
ひとは無限の可能性をもって生まれてくるけど、その選択肢は年齢とともに減っていく。
ポジティブに反転すれば、選択肢が減っていくのは、「自分の好きなこと、得意なことを見つけて、それに集中していく」ということだ。
嵐が5人で、クラスの班編成の基本が5人なのにも理由がある。同い年の子どもたちをひとつのクラスに集めると、ごく自然にちいさなグループに分かれていく。その人数は5人前後がふつうで、10人を越えることはない。これが友だちのコア集団で、それがつくられていくときの法則は、自分と似ている相手に引き寄せられることだ。
年上の子どもは「自分と似ている」子どもを優先的に世話しようとするし、よちよち歩きの子どもは、「自分と似ている」年上の子どもに近づいていく。その方が世話をしてもらえる確率が高くなるからだ。
「自分と似ている相手に引き寄せられる」ということは、「君の友だとは君に似ている」ということだ。
国や民族、宗教や文化を問わず、世界の大半はジモティによってつくられている。それだけ「故郷」と「友だち」は強力なのだ。
故郷を捨てるということは、友だちのいない世界で生きていくということだ。こんなことは、原始時代はもちろん江戸時代だって想像することさえできなかった。
ジェファーソン高校(仮の呼称)のセックス相関図
・・・本作においてグラフが掲載されているのだが、それはあるアメリカの中西部にある高校においてのセックス相関図だ。これがグラフ化できたのも、この高校で性感染症(梅毒)が広まったからで、さらなる感染を防ぐために、生徒たちは聞き取り調査によって、病気をうつした(うつされた)可能性のあるセックスフレンドを申告するように求められたから。
このグラフによってわかること、まずひとつめは、「異なる友だちグループ同士は交わらない」こと。
もうひとつは、「友だちグループのなかで、他の友だちグループと交渉を持つのは一人だけ」ということ。
同じようなネットワーク構造は、町の健康度調査や喫煙者と非喫煙者の調査でも見つかっている。それによれば、健康なひとは健康な町民と、不健康なひとは不健康な町民とつき合う傾向があり、ネットワークの本線に近いほど幸福度は高くなる。
君が「自分」を知らなくても、無意識は君が何者なのかちゃんと知っている、ということだ。この無意識を、ここでは「スピリチュアル」と名付けよう。
キャラとは、子どもの頃に友だち集団のなかで(無意識に)つくりあげたスピリチュアルのことだ。
英才教育などで天才児を同年代の子どもと切り離して育てることがあるが、こういう子どもはおうおうにして、大人になってから人間関係をうまくつくれなくて困難な人生を歩むことになる。これは、自分のキャラを持っていないからだ。
ぼくたちは見知らぬひとと会ったとき、無意識のうちに次の6つを知ろうとする。
①頭がいいか、そうでないか(知性)
②おもしろいか、つまらないか(経験への開放性)
③信頼できるか、あてにならないか(堅実性)
④明るいか、暗いか(外向性)
⑤みんなといっしょにやっていけるか、自分勝手か(同調性)
⑥まともか、まともでないか(安定性)
アメリカの調査では、もっとも裕福なのは外向的な営業マンではなく内向的な専門職だ。
なぜ友だち集団のなかでキャラを立てなくてはならないのだろうか。その理由はひとつしかない。「異性から注目されること」だ。
友だち集団でごく自然にキャラが決まるのは、それが自分がいちばん目立たせる方法だからだ。「キャラかぶり」が嫌われるのは、同じキャラが2人いると目立てなくなってしまうからだろう。
君のスピリチュアルは、友だち集団のなかで「ちがい」を生み出し、目立とうと頑張っている。でもこれはちがいさえつくれれば、それがなんでもかまわないということでもある。つまり、どの友だち集団に入るかによってキャラは偶然に決まる。
まったく同じ才能(同じ遺伝子)を持っていても、どんな友だち集団に入るかで人生は大きく変わってくる。
「天職」が見つかるまで何度でも転職しろとか、「運命の相手」が見つかるまで恋人を取り換えろということではない。「スピリチュアルが拒絶するもので妥協するな」ということだ。
「好きなことと得意なことが違っていたらどうすればいいのか?」
⇒一人ひとりが決めることだが、一般論としていうならば、好きなことより得意なことを選んだほうがうまくいく。
君が山でキノコをたくさん採って、とても食べきれなくて困っているとしよう。するとそこに、川で食べきれないほど魚を釣った漁師が現われて、「キノコと交換してくれないか」ともちかけた。この取引で君は、捨てるしかないキノコで美味しい魚を手に入れ、漁師は、腐らせるしかない魚で新鮮なキノコを手に入れた。キノコと魚をもてあましていたときのそれぞれの満足度を50とすると、この交換によって2人の満足度は100に増えた。全体としてみれば、100の富が交換によって200になったのだ。このように、市場の取引(交易)はプラスサムのゲームなのだ。
グローバル市場が国家を超えて巨大化した現代では、ほとんどの富はプラスサムの交易(市場取引)から生まれる。
金融資本を運用するときに最初に覚えておくべき言葉が「複利」だ。
アインシュタインは複利のことを「人類最大の発見」「宇宙で最強の力」といったという。
資産100万ドル(約1億1000万円)を越える富裕層の人数は、日本はアメリカ、中国に次いで世界3番目に多い。
日本の世帯数から計算すると、全世帯の5.1%、20世帯に1世帯が「ミリオネア世帯」ということになる。
年収800万円を超えると幸福感はほとんど変わらなくなることがわかっている。これは1人あたりだから、夫婦で子どものいる家庭だと、年収1500万円くらいになる。
ラスベガスのルーレットの期待値は95%、カジノでもっとも人気のあるバカラの期待値は99%、競馬などの公営競技でも期待値は75%ある。期待値が50%を下回る宝くじやサッカーくじは、世界でもっとも割の悪いギャンブルだ。
そのため経済学では、宝くじは「愚か者に課せられた税金」と呼ぼれている。
不合理なひとがものすごくたくさんいる世界では、経済合理的に行動するだけで、けっこう楽に生きていける。
働き方には大きく3つある。「クリエーター」「スペシャリスト」「バックオフィス」の3種類。
※それぞれの違いとして、会社に属しているか、業務に拡張の余地が有るのか、責任がつきまとうのか、、、といったことが挙げられて説明されていた。
「サラリーマン」というのは和製英語で、外国ではまったく通じない。
日本の会社は新卒採用のときに大学での専門教育をほとんど気にしないので、文学部や教育学部出身者がごくふつうに法務や経理の仕事をしている。そしてこのひとたちは、自分がスペシャリストだと思っていないから、何年かするとまったくちがう部署に異動する。
日本のサラリーマンは世界でいちばん会社が嫌いで、自分の仕事にネガティブな感情を抱いていることがわかっている。さらに1人当たりの労働者がどれくらい利益をあげたかを示す労働生産性で、日本人はアメリカ人の7割しか稼いでいない。
参入障壁のない市場においては「失敗を恐れず、ライバルに差をつけるような大胆なことに挑戦して、一発当てる」という行動をするべき、それらを「ポジティブゲーム」と呼ぶ。
閉鎖的な市場においては「失敗するようなリスクはとらず、目立つことは一切しない」ほうが得策であり、それらを「ネガティブゲーム」と呼ぶ。
ギブしても減らないものは2つある。
①面白い情報を教えること
②面白い知り合いを紹介すること
とまぁーこんな感じ、長かった~~(^_^;)
今回の本を超絶簡単にまとめると、「友だちを大切にして、得意なことを仕事にして、お金を貯めて、幸せに暮らせよっ!!」ってことですねwww
今日はここまでーーー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』 著:安田正
2019年5月14日 読書
以前にも同著者の作品は既読済み。
【読書感想文】 『超一流の雑談力』 著:安田正
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201802122253415768/
【読書感想文】 『超一流の雑談力「超・実践編」』 著:安田正
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201802212140039913/
雑談力の次は“気くばり力”だということで・・・つーわけでいつも通り、気になった部分、興味を持った部分を書き出していきます。
と、まぁーこんなところですね。
前回の「雑談力」というテーマから「気くばり」というにテーマになった分、範囲が広くなって書かれている内容も広くなった分、薄くなったという印象かも。
どうしても前回の作品と内容がかぶる部分も多かったけど、重要なことだった分繰り返し勉強できて良かったかなぁ~
こういう本って、読んでる最中、読んだ直後って、「なに当たり前のこと書いてんだよ~」とかって思ってしまうんだけど、その当たり前ができていない人がどれほどに多いことか・・・それを認識できて自分はそうなるまいと思えるようになったことが、この本を読んだ一番の効用のような気がする。
この本に書かれていることを超絶要約するとすれば、、、
「相手がどう考えているか想像して、発言・行動しろ」
これに尽きるんだよね~
本作はそんな感じでしたーーー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『超一流の雑談力』 著:安田正
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201802122253415768/
【読書感想文】 『超一流の雑談力「超・実践編」』 著:安田正
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201802212140039913/
雑談力の次は“気くばり力”だということで・・・つーわけでいつも通り、気になった部分、興味を持った部分を書き出していきます。
「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」に「何を期待されているか」まで考えてそれに答えられている人は、驚くほど少ない。
⇒求められていることの「一歩先」を読む
報告するときには次の3点を盛り込むことを意識したほうが良い。
①現状・・・何が起こっているか、上司にとって“知る必要のあること”
②見通し・・・①を踏まえて今後、どうなりそうか?
③対処・・・②の見通しを踏まえた上で、自分はどう対処するつもりか。
「自分は次に何をすればいいか、何ができるか」つねにこれを頭において行動することが、すなわち「気くばり」です。
相手のスケジュールに配慮するとは、相手にとってのプライオリティ(優先順位)を理解しておくということです。
仕事を頼まれとき、間髪入れずに「いつまでですか?」と聞けば、「この人は気くばり力が高い」「仕事ができる!」と評価してもらえるということです。
相手に仕事を頼むときには、相手の「許可を得る」形で依頼すること。つまり、「お願いします」ではなく「お願いできますか?」という聞き方。
人に頼まなければならない仕事は、最優先で進める。自分一人で済ませられる仕事は、一番後回し。
お礼こそ「即・送信」⇒夜の接待のお礼ならば、翌朝出社して、自分のデスクについたら何をするより真っ先に「昨晩はありがとうございました」と送信。昼間のアポのお礼ならば、必ずその日のうちに、遅くともその日の夕方ごろには「本日はありがとうございました」と送信。
先読みして相手が喜んでくれ、自分もうれしい・・・それがwin-winの関係です。
頼まれていないプラスαの仕事をするということも重要。
受動はつらい。能動は楽しい。
⇒仕事のやり方を分析した結果、「ここを変更しようかな」と考えられたら、その瞬間、仕事は能動に変わるのです。
共感してもらうことで、「自分を受け入れてもらえた」と感じ、共感してくれた人と接すると心が安らぎ、その人を信頼するようになります。
相手の立場、考え方、感情、価値観に共感し、寄り添うこと。
気くばりの一声をかける「勇気」と「手間」を惜しまないこと
⇒身近にできる方法として、エレベーターで誰かと乗り合わせたとき、「何階ですか?」と聞いて、ボタンを押してあげる。
相手の「五感」に気を遣える人は、ありがたい人だと思われるもの。
「共感をした後、すかさず提案する。」
できる部下は、上司の立場を理解しています。
できる上司は、部下の立場を理解しています。
自然に「気が利く人」になる“魔法のひと言”
⇒「手伝いましょうか?」「私にお手伝いできることは何かありませんか」
⇒「〇〇さんの意見を聞かせていただけますか?」「まず、〇〇さんの考えをまとめてくれないかな」
⇒「よくここまでやったね」「次は〇〇ができるようにがんばろう」
断る時の気が利く言い方
↓↓↓
「あいにくですが・・・」
「申し訳ありませんが・・・」
「残念ですが・・・」
「せっかくですが・・・」
「お力になれず恐縮ですが・・・」
「ご期待にそえず・・・」
反論時の気が利く言い方
↓↓↓
「おっしゃることはよくわかりますが・・・」
「ごもっともとは存じますが・・・」
「お考え、なるほどとは思いますが・・・」
「お考え、大変勉強になりました。ですが・・・」
断る時にも反論時にも遣える便利な言葉
⇒「勉強になりました」「勉強させていただきました」
共感力の高い人、思いやりの深い人は、見返りを求めないコミュニケーションをできる人です。
相手に話をする時に、相手にとってメリットのある「もくじ」を立てて話す。
Q.何のために話すか? ⇒ A.聞く人にとってのメリットを伝えるために話す。
相手の言ったことを繰り返した後に、すかさず「ポジティブなコメント」か、「相手の感情や状況に深く共感するコメント」を付け加えるのです。
「たとえ話」を使えば、助言も押しつけがましくならない
「オノマトペ(擬声語)」を効果的に使うことで、魅力があり記憶の残る言葉になる。
「パ」:パーッと、パパッ、ぱったり、
「ピ」:ピンピン、ピーッと、ピンと、ピリピリ、ピッタリ、
「プ」:プカプカ、プリプリ、プルプル、ぷつりと、プラプラ、
「ペ」:ペタッと、ペラペラ、ペロリと、ぺちゃんこ、
「ポ」:ポロッと、ポカンと、ポカポカ、ぽっこり、ポチャンと、
「自分と似た人」とばかり、つるまないこと。
「自分と離れた立場・年齢の人」にこそ、積極的にかかわっていくこと。
助言をする時には、断定をさける。
⇒「〇〇かもしれない」という言い方で、断言しない。
他には・・・「〇〇ということがあるのかもね」「〇〇という可能性も、ちょっと頭にいれておいたらどう?」
と、まぁーこんなところですね。
前回の「雑談力」というテーマから「気くばり」というにテーマになった分、範囲が広くなって書かれている内容も広くなった分、薄くなったという印象かも。
どうしても前回の作品と内容がかぶる部分も多かったけど、重要なことだった分繰り返し勉強できて良かったかなぁ~
こういう本って、読んでる最中、読んだ直後って、「なに当たり前のこと書いてんだよ~」とかって思ってしまうんだけど、その当たり前ができていない人がどれほどに多いことか・・・それを認識できて自分はそうなるまいと思えるようになったことが、この本を読んだ一番の効用のような気がする。
この本に書かれていることを超絶要約するとすれば、、、
「相手がどう考えているか想像して、発言・行動しろ」
これに尽きるんだよね~
本作はそんな感じでしたーーー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
こんな事件あってはならないし、個人的に初めてMTGを辞めるべきなのかと考えさせられた。
まず、この一件ではイゼ速さんの記事が、時系列で説明してくれていてわかりやすいのでコピペ
↓↓↓
http://www.izzetmtgnews.com/archives/80890
ページ内を一部コピペ
↓↓↓
[2019/04/28] ミシックチャンピオンシップ・ロンドン2019 2日目
16回戦時、トップ8進出ラインにいた渡辺雄也選手にマークドによる失格裁定が下る。直後に15開戦時に特定のカードのスリーブだけに傷があったと公式発表。渡辺選手は「故意ではないが、スリーブに傷がついている事実は間違いないので失格自体は妥当」と発言。国内外でスリーブ写真公開の声が高まる。
[2019/04/29] 渡辺選手が当日の様子を解説
渡辺選手が自身のTwitterで当日の様子を解説。「12回戦のスリーブ交換は気分転換」「14・15回戦のデッキチェックは問題なかった」「マークドについては故意ではない」「恐らくサーチが多いために付いたのではないか」と改めて主張。
[2019/04/30] スポンサー企業がスリーブの写真を公開
渡辺選手のスポンサーであるCygames社がレポート記事内で件のスリーブの写真を公開。この公開を受け、英語圏では渡辺選手が不正を行ったという認識が多数派となり、逆に国内ではデッキチェック体制を疑う声が強まる。
[2019/05/05] スポンサー企業が改めて見解を発表
Cygames社が「事実のまとめ」および「見解」とする記事を発表。配信動画のキャプチャー画像等を用いて渡辺選手の潔白を改めて強く主張。
[2019/05/10] ウィザーズ社が殿堂・MPL除名とサスペンドを発表
ウィザーズ社が上記の内容を発表。渡辺選手は自身のTwitterで調査内容と証拠の提示を要求。国内でも同様の声が多数上がる。
まず個人的に一番の問題点が、証拠の提示もなく渡辺選手の殿堂剥奪&30ヶ月の出場停止処分を出してきているということ。
これに関してはこれ以上説明する必要もないよね。
サイゲームのページで、今回の渡辺選手が失格に至った経緯のスリーブが写真とともに掲載されているので、こっちのサイトも確認した方がいいかもです。
↓↓↓
http://team-cygames.com/2019/04/30/5826/
これはあくまで渡辺選手をスポンサードしているサイゲームスのページですから、ウィザースさんこれが証拠で失格・剥奪・出場停止を決めました!!なんてのは無しですよ、ありえないですから。
しかも、14回戦・15回戦のデッキチェックでは問題なかったという裁定が出されているのも事実・・・
サイゲームスさんのページでも書かれているように、渡辺選手がイカサマをしたのかしなかったのかは知るすべもない中で、する理由がまったくなかったというのは背景を説明してもらうことはスポンサー企業として非常に誠実に感じる
↓↓↓
http://team-cygames.com/2019/05/05/5884/
しかも、マークドの記事以降、国内と国外で意見が分かれてしまった背景を踏まえて、日本語版と英語版とで2つ記事を出してきている辺りはさらに素晴らしく感じる・・・
2019.05.05 Sun 公式声明:渡辺 雄也
http://team-cygames.com/2019/05/05/5905/
2019.05.05 Sun Yuuya’s statement (※上記記事の英訳版)
http://team-cygames.com/2019/05/05/5914/
2019.05.05 Sun 「Mythic Championship London」で渡辺雄也に下された失格裁定について
http://team-cygames.com/2019/05/05/5884/
※上記にすでにコピペした記事
2019.05.05 Sun Concerning Yuuya Watanabe’s Disqualification at the Mythic Championship London (※上記記事の英訳版)
http://team-cygames.com/2019/05/05/5897/
そして個人的には、国内ではあまり知られておりませんが、MCロンドンでトップ8に入ったチャネルファイヤーボールの選手が渡辺選手を野次るようなツイートをしていることも解せません・・・
https://twitter.com/sickofit/status/1123293189291397120
またこういった意見も出ておりまして・・・
『ウィザーズ社がサイゲームスを潰しに来ている』
昨今盛り上がりを見せているイースポーツ業界の派閥争いの一貫として、ウィザース社の目の上のたんこぶであるサイゲームスをつぶしにかかっているのではないか?ということ
個人的に今回の事件の二番目の問題はこの点で(事実だと決めているわけではないが背景を考えた上だと個人的に妥当な考えだと思うので書く)、マーケティング上の都合でサイゲームス所属の渡辺選手を排除して、MTGアリーナを使ってドンドンとTCGのイースポーツ業界の実権を獲得したいというウィザーズ社のエゴが起こした事件なのではないか?ということ
全国大会、世界大会、はたまた将来的にはオリンピックとかにも・・・?みたいな雰囲気を醸し出しているイースポーツ業界。今後の若者人気だったり、商業的成功を考えた上ので世間の風潮だと個人的には認識しているのですが、その風潮のとばっちりを渡辺選手が受けることになってしまったというのが個人的感想です。
所詮、世の中金ってことなんですかね~
話は変わりますが、アメリカ大統領がトランプになってから、中国への関税での貿易戦争、中国企業(ファーウェイとかZTEとか)への風当たりが強くなっているのって、今後の世界経済に占める中国企業の影響を低下させたがっているアメリカのエゴがその理由の一部にあるものだと思っております。
あくまで個人的な感想なんだと何度も何度も断っておきますが、、、
トランプ大統領が就任したのをきっかけに、(正確にはそれよりも前から年々徐々に増して来ていると感じるのだが)、世の中に“身勝手な思想がまかり通る”という危ない風潮が漂ってきていることを感じます。それがイギリスのEU離脱だったり、トランプの名指しでの中国企業批判だったり、、、そのほんの一端の事件としてウィザーズ社のサイゲームス社の排斥としての渡辺選手の今回の事件が起きていると感じてます。
話広げに広げましたが、そろそろ子どもが起きてきたので、今日のタイピングはここまで・・・
今日そんな感じでーーす
(´∀`*)ノシ バイバイ
まず、この一件ではイゼ速さんの記事が、時系列で説明してくれていてわかりやすいのでコピペ
↓↓↓
http://www.izzetmtgnews.com/archives/80890
ページ内を一部コピペ
↓↓↓
[2019/04/28] ミシックチャンピオンシップ・ロンドン2019 2日目
16回戦時、トップ8進出ラインにいた渡辺雄也選手にマークドによる失格裁定が下る。直後に15開戦時に特定のカードのスリーブだけに傷があったと公式発表。渡辺選手は「故意ではないが、スリーブに傷がついている事実は間違いないので失格自体は妥当」と発言。国内外でスリーブ写真公開の声が高まる。
[2019/04/29] 渡辺選手が当日の様子を解説
渡辺選手が自身のTwitterで当日の様子を解説。「12回戦のスリーブ交換は気分転換」「14・15回戦のデッキチェックは問題なかった」「マークドについては故意ではない」「恐らくサーチが多いために付いたのではないか」と改めて主張。
[2019/04/30] スポンサー企業がスリーブの写真を公開
渡辺選手のスポンサーであるCygames社がレポート記事内で件のスリーブの写真を公開。この公開を受け、英語圏では渡辺選手が不正を行ったという認識が多数派となり、逆に国内ではデッキチェック体制を疑う声が強まる。
[2019/05/05] スポンサー企業が改めて見解を発表
Cygames社が「事実のまとめ」および「見解」とする記事を発表。配信動画のキャプチャー画像等を用いて渡辺選手の潔白を改めて強く主張。
[2019/05/10] ウィザーズ社が殿堂・MPL除名とサスペンドを発表
ウィザーズ社が上記の内容を発表。渡辺選手は自身のTwitterで調査内容と証拠の提示を要求。国内でも同様の声が多数上がる。
まず個人的に一番の問題点が、証拠の提示もなく渡辺選手の殿堂剥奪&30ヶ月の出場停止処分を出してきているということ。
これに関してはこれ以上説明する必要もないよね。
サイゲームのページで、今回の渡辺選手が失格に至った経緯のスリーブが写真とともに掲載されているので、こっちのサイトも確認した方がいいかもです。
↓↓↓
http://team-cygames.com/2019/04/30/5826/
これはあくまで渡辺選手をスポンサードしているサイゲームスのページですから、ウィザースさんこれが証拠で失格・剥奪・出場停止を決めました!!なんてのは無しですよ、ありえないですから。
しかも、14回戦・15回戦のデッキチェックでは問題なかったという裁定が出されているのも事実・・・
サイゲームスさんのページでも書かれているように、渡辺選手がイカサマをしたのかしなかったのかは知るすべもない中で、する理由がまったくなかったというのは背景を説明してもらうことはスポンサー企業として非常に誠実に感じる
↓↓↓
http://team-cygames.com/2019/05/05/5884/
しかも、マークドの記事以降、国内と国外で意見が分かれてしまった背景を踏まえて、日本語版と英語版とで2つ記事を出してきている辺りはさらに素晴らしく感じる・・・
2019.05.05 Sun 公式声明:渡辺 雄也
http://team-cygames.com/2019/05/05/5905/
2019.05.05 Sun Yuuya’s statement (※上記記事の英訳版)
http://team-cygames.com/2019/05/05/5914/
2019.05.05 Sun 「Mythic Championship London」で渡辺雄也に下された失格裁定について
http://team-cygames.com/2019/05/05/5884/
※上記にすでにコピペした記事
2019.05.05 Sun Concerning Yuuya Watanabe’s Disqualification at the Mythic Championship London (※上記記事の英訳版)
http://team-cygames.com/2019/05/05/5897/
そして個人的には、国内ではあまり知られておりませんが、MCロンドンでトップ8に入ったチャネルファイヤーボールの選手が渡辺選手を野次るようなツイートをしていることも解せません・・・
https://twitter.com/sickofit/status/1123293189291397120
またこういった意見も出ておりまして・・・
『ウィザーズ社がサイゲームスを潰しに来ている』
昨今盛り上がりを見せているイースポーツ業界の派閥争いの一貫として、ウィザース社の目の上のたんこぶであるサイゲームスをつぶしにかかっているのではないか?ということ
個人的に今回の事件の二番目の問題はこの点で(事実だと決めているわけではないが背景を考えた上だと個人的に妥当な考えだと思うので書く)、マーケティング上の都合でサイゲームス所属の渡辺選手を排除して、MTGアリーナを使ってドンドンとTCGのイースポーツ業界の実権を獲得したいというウィザーズ社のエゴが起こした事件なのではないか?ということ
全国大会、世界大会、はたまた将来的にはオリンピックとかにも・・・?みたいな雰囲気を醸し出しているイースポーツ業界。今後の若者人気だったり、商業的成功を考えた上ので世間の風潮だと個人的には認識しているのですが、その風潮のとばっちりを渡辺選手が受けることになってしまったというのが個人的感想です。
所詮、世の中金ってことなんですかね~
話は変わりますが、アメリカ大統領がトランプになってから、中国への関税での貿易戦争、中国企業(ファーウェイとかZTEとか)への風当たりが強くなっているのって、今後の世界経済に占める中国企業の影響を低下させたがっているアメリカのエゴがその理由の一部にあるものだと思っております。
あくまで個人的な感想なんだと何度も何度も断っておきますが、、、
トランプ大統領が就任したのをきっかけに、(正確にはそれよりも前から年々徐々に増して来ていると感じるのだが)、世の中に“身勝手な思想がまかり通る”という危ない風潮が漂ってきていることを感じます。それがイギリスのEU離脱だったり、トランプの名指しでの中国企業批判だったり、、、そのほんの一端の事件としてウィザーズ社のサイゲームス社の排斥としての渡辺選手の今回の事件が起きていると感じてます。
話広げに広げましたが、そろそろ子どもが起きてきたので、今日のタイピングはここまで・・・
今日そんな感じでーーす
(´∀`*)ノシ バイバイ
最近はね~読書がはかどってはかどって、しょうがないんですわぁー
これを読み終わった今現在も、購入済みの未読の本が6冊もあって、嬉しいような辛いようなの心境です。
今回読んだのは、『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
以前に読んだ、『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』と同じ系統の本。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4-%E5%83%95%E3%82%89%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AA%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A0%E7%A7%98%E5%AF%86-%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%82%8F-%E9%AB%98%E4%BA%95%E6%B5%A9%E7%AB%A0/dp/4295003387
大人が経済のことをよくわからない子ども相手に、専門用語を使わずに教え諭す・・・そんな感じの本。
今回の本の作者は、2015年にギリシャの債務問題が発生した時のギリシャの財務大臣で、いうならば一番修羅場をくぐった財務大臣と言っても過言ではないのではないだろうか?
そんな著者が娘に対して語りかける口調で、終始物語は進んでいく・・・
今回もいつもどおり、自分が興味深いなとか、面白いなぁ、と思ったところを書き出していくーーー
この本、父親が娘に対して“経済”を教える体裁を取りつつ、“経済”の仕組みを教えることで話は展開していくが、最終的には哲学的・社会的な話題にまで飛び火し、“経済”が発展することの悪影響だったり、“経済”はそもそも発展した方が良いのか?くらいまでの疑問を読者に考えさせる、実に深い一冊になっている。
そんなこともあってか、冒頭付近ならまだしも、中盤~終盤になって振り落とされる読者も相当数いるのではないだろうか?、、、まぁそもそもこのタイトルを見て、私のように“娘に伝える父親側”の人間の購入が大半で、“父親に教えてもらい娘”側の購入層はほぼいないだろうから、それはそれでいいのかもしれないが・・・
数ある経済学の著書の中でも、最高にわかりやすいけれど、生々しい本だったと思いました。
今回はこんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
これを読み終わった今現在も、購入済みの未読の本が6冊もあって、嬉しいような辛いようなの心境です。
今回読んだのは、『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
以前に読んだ、『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』と同じ系統の本。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4-%E5%83%95%E3%82%89%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AA%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%82%93%E3%81%A0%E7%A7%98%E5%AF%86-%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%82%8F-%E9%AB%98%E4%BA%95%E6%B5%A9%E7%AB%A0/dp/4295003387
大人が経済のことをよくわからない子ども相手に、専門用語を使わずに教え諭す・・・そんな感じの本。
今回の本の作者は、2015年にギリシャの債務問題が発生した時のギリシャの財務大臣で、いうならば一番修羅場をくぐった財務大臣と言っても過言ではないのではないだろうか?
そんな著者が娘に対して語りかける口調で、終始物語は進んでいく・・・
今回もいつもどおり、自分が興味深いなとか、面白いなぁ、と思ったところを書き出していくーーー
「経済モデルが科学的になればなるほど、目の前にあるリアルな経済から離れていく」
農作物の生産によって、はじめて本物の経済の基本になる要素が生まれた。それが「余剰」だ。
文字・・・それは余剰を記録するために発生した
仮想通貨は経済が生まれたときからずっと存在した
経済について語るとはつまり、余剰によって社会に生まれる、債務と通貨と信用と国家の複雑な関係について語ることだ。この複雑な関係をひもといていくと、余剰がなければ国家はそもそも存在しなかったことがはっきりとわかってくる。国家には、国の運営を支える官僚や、支配者と所有権を守ってくれる警官が必要になる。
「支配者だけが国を支配する権利を持っている」と、庶民に固く信じさせればいい。・・・⇒宗教の起源
宗教の裏付けがなければ、支配者の権威は安定しなかった。だから、何千年にもわたって、国家と宗教は一体となってきたのだ。
アフリカの一部で濃厚経済を発展させた社会があっても、その仕組みは広がらなかった。赤道を隔てて南北に長いアフリカ大陸では、北部では栽培できる作物も南部では育たない。もちろん、サハラ砂漠ではどんな作物も育たなかった。一方、ユーラシア大陸では誰かが農耕技術を発明したとたん、それが西と東にあっという間に広がった。穀物(とくに小麦)はどこでも育ったので、リスボンから上海まで同じような小麦畑が広がっていった。侵略も盛んだった。ひとつの農耕民族がほかの民族の余剰を略奪し、自分たちの技術を別ん場所でも活かすことができた。そうやってユーラシア大陸では巨大な帝国が築かれた。だから、アフリカとオーストラリアと南北アメリカがヨーロッパ人の植民地になったのは、もとをたどると地理的な環境が理由だった。
産業革命によるグローバル化は、「偉大なる矛盾」を生み出した。「思いもよらないほどの富」と「言葉にできないほどの苦痛」が共存する世界ができあがったのだ。
おカネは目標を叶えることを助けてくれる大切なツールかもしれない。でもいまと違って、昔はおカネ自体が目的になってはいなかった。
賃金も地代も原料や道具の値段も、生産をはじめる前からわかっている。将来の収入をそれらにどう配分するかは、あらかじめ決まっているわけだ。事前にわからないのは、起業家自身の取り分だけだ。ここで、分配が生産に先立つようになった。かくして、大転換が起きた。借金が生産プロセスに欠かせない潤滑油になったのだ。利益自体が目的になったのも、このときだった。
起業家がタイムトラベラーだとすれば、銀行はツアーガイドだ。
起業家は際限のない野心で、時空の膜を超えて未来から無限の交換価値をつかみとり、現在に持ってこようとする。
経営者たちの究極の目標は、誰も働かずに済むような社会を実現することではないし、利益がどうでもよくなるような社会を実現することでもない。機会が設計した機会によって、すべての人が平等に社会の豊かさを享受できるようにすることでもない。経営者の夢は、どの企業よりも先に労働者を完全にロボットに置き換えて、利益と力を独占し、ライバル企業の労働者に自分たちの製品を売りつけることだ。
経済が定期的に災厄に見舞われると、そのたびに人間の労働力は復活する。
すべての人に恩恵をもたらすような機械の使い方はないだろうか?
企業が所有する機械の一部を、すべての人で共有し、その恩恵も共有するというやり方だ。たとえば機械が生み出す利益の一定割合を共通のファンドに入れて、すべての人に等しく分配してはどうだろう?・・・(中略)・・・利益の一部が自動的に労働者の銀行口座位に入るようになれば、需要と売上と価格の悪循環が止まり、人類全体が機械労働の恩恵を受けられる。
君は、正反対のふたつの主張が衝突する時代に生きることになる。一方では「すべてを民主化しろ」と言う人がいて、もう一方では反対に「すべてを商品化しろ」と言う人がいる。・・・(中略)・・・民主主義では、ひとりに1票の投票権がある。しかし、市場では富の多寡によって、持つ票の数が決まる。
つまり新しい現在の宗教こそ経済学だ。
この本、父親が娘に対して“経済”を教える体裁を取りつつ、“経済”の仕組みを教えることで話は展開していくが、最終的には哲学的・社会的な話題にまで飛び火し、“経済”が発展することの悪影響だったり、“経済”はそもそも発展した方が良いのか?くらいまでの疑問を読者に考えさせる、実に深い一冊になっている。
そんなこともあってか、冒頭付近ならまだしも、中盤~終盤になって振り落とされる読者も相当数いるのではないだろうか?、、、まぁそもそもこのタイトルを見て、私のように“娘に伝える父親側”の人間の購入が大半で、“父親に教えてもらい娘”側の購入層はほぼいないだろうから、それはそれでいいのかもしれないが・・・
数ある経済学の著書の中でも、最高にわかりやすいけれど、生々しい本だったと思いました。
今回はこんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
年度末&年度スタートの仕事の忙しさで溜まるストレスを読書で解消する、、、
ストレス発散と知識向上が同時にできるなんてぇ~ワンダフーーーール!!!!
はぁはぁ、、、(;´∀`)
今回読んだのは、新書2冊。
個人的にはこれまで読む機会の無かったジャンルの本。この著者は予備校の世界史の講師で、圧倒的な“世界史の知識”を基盤にして、現代の国際情勢を読み解いていこうという本。
私もこれまでニュースで、ISとかテロ、ヨーロッパの移民問題、ブリクジット・・・等々、単語の意味は分かっていても、なぜそういう事態が起こっているのか?まで、“問題の本質”の部分まではよく分かっていないことがあったが、そういった事柄がどういった背景をもとに起こっているのかがよ~くわかった。
テレビの評論家だったら、最低この本の知識は知った上で議論を展開してくれよ~くらいに思ったね。
いつもだったら、この手の本を読んだ時には、本文の興味を持った部分だったり、勉強になった部分だったりを箇条書きにしていくんだけど、あまりにも赤のマーカーを引いた部分が多過ぎるので、線を引いた中でも厳選して箇条書きにすることにします。
それでは以下、列挙していきます・・・
これまでの世界を振り返ってみると、主な紛争は、異なる文明圏の『境目』で起きている。
キリスト教とイスラム教は、どちらもユダヤ教から分かれた宗教です。
親戚関係ほど揉めるとやっかいだといいますが、宗教も同じです。イスラム教と仏教のように世界観がまるで違う宗教では、議論がそもそもかみ合いません。まったく違う思想なので、ケンカのしようがないのです。
今ヨーロッパで起こっている紛争の根本原因は、「いったいどこまでがヨーロッパなのか」という点に尽きます。
平和主義者は舐められる、というのが世界史の教訓なのです。
イギリスやフランスは、絶対にギリシアをロシア側につけたくない。だからロシアの何倍もギリシアを支援して、なんとかギリシアを仲間として引き止めようと頑張るのです。この状態は、ギリシアから見れば、実においしい話なのです・・・(中略)・・・国民の4分の1が公務員という異常事態に陥ってしまいました。
イタリアやスペイン、ポルトガルといった南ヨーロッパの国々が財政赤字に陥った原因は、彼らが信じるキリスト教のカトリック教会の教えにあるのです。中世のカトリック教会は、「蓄財は罪」と教えました。・・・(中略)・・・こうした教えを公然と否定したのが、ドイツのルターとスイスのカルヴァンです。いわゆる宗教改革ですね。彼らの教えを信じる新しいキルスト教徒を総称してプロテスタント(新教徒)といいます。・・・(中略)・・・アメリカ合衆国が経済的な発展を遂げて、世界一の経済大国にのし上がったのもプロテスタントという宗教がバックグラウンドがあったからです。アメリカ合衆国をつくったのは、主にイギリス系移民のプロテスタントでした。・・・(中略)・・・同時期に中南米に乗り込んでいったのは、スペイン人とポルトガル人。つまりカトリック教徒だった。
仕事もない、白人からは排斥される。移民の若者たちが、ネットを通じてIS(イスラム国)の宣伝ビデオを見たとき、そこに「自分の居場所」を感じてしまう。
イスラム教において、ムハンマドの血統を重視するのがシーア派、教典を重視するのがスンナ派。スンナ派の中でも「時代によって、もっとフレキシブルに教典を解釈してもいいのではないか」という世俗主義的考え方がある一方、この世俗主義に真っ向から対立するのが、イスラム原理主義。
イスラム原理主義のような考え方が初めて起きたのは、13世紀のモンゴル帝国の侵略のとき、日本においてペリー来航に衝撃を受けた幕末の日本人が、「尊皇攘夷」を掲げて外国を襲撃したのと同じメンタリティー。
米国においての二大政党制、共和党の支持基盤は①軍需産業、②草の根保守、③福音派。民主党の支持基盤は①金融資本、②移民労働者(労働組合)、③アフリカ系移民(黒人)。
1990年代の江沢民政権の時代に、反日教育が本格的に始まって大成功します。
中国政府が「靖国参拝はけしからん」と騒ぎ出したのは、反日教育が行われるようになってから。
輸出大国のドイツは、ユーロ安によって国が潤うのです。移民・難民の受け入れによってドイツ産業は潤い、ユーロの暴落でもドイツ産業は潤う。いい方は悪いですが、ドイツは他人の不幸で儲かっているのです。
なぜイギリスは国民投票を実施することになったのか。それは当時のイギリスのキャメロン政権に対して、EU側(実質的にはドイツ)が、「イギリスはもっと責任を果たすべきだ」とプレッシャーをかけていたところだったから。
中国人の「爆買い」は、外国資本と中国共産党の地方幹部との間で癒着が起こっていたから、、、
北方領土の主権を日本が取り返したいのなら、もう一度ロシアと戦争をして、勝利するしか道はないでしょう。
こんなところですかね~
数箇所、世界史という過去の事実をもとに、強引なこじつけにより理論を展開してしまっているのではないだろうか??と感じる箇所もあったのですが、そこは私の知識の無さにより反論さえできないので、ひとまず著者の展開する理論でそのまま受け入れようと思った箇所もありましたね。
けれど、そういった箇所は本当に数える程度で、それ以外は世界史というバックボーンをもとに事実を解説してもらえるので、理解が非常に早く出来ました。
さすが予備校の講師といったところでしょうか?確かにこんな先生の授業なら、眠くならずに済みそうです。
最初の第一弾が2015年刊行で、第二弾が2017年の刊行ということで、前者はもう情報として古いので読む意味が薄いのかなぁ~なんて思ってしまったんですが、全然そんなことなかったですね。気になった方は是非とも順番に2冊とも読んでいただいた方がよいと思います。
平成もそろそろ終わり、新しい令和という時代になる中において、ブリグジットやトランプ政権など、世界情勢の孤立主義が目立つようになり始めた昨今・・・
世界を眺める上で、必要最低限の知識を取り入れることの出来る良著だと感じた。
今回はそんな感じです。
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
ストレス発散と知識向上が同時にできるなんてぇ~ワンダフーーーール!!!!
はぁはぁ、、、(;´∀`)
今回読んだのは、新書2冊。
個人的にはこれまで読む機会の無かったジャンルの本。この著者は予備校の世界史の講師で、圧倒的な“世界史の知識”を基盤にして、現代の国際情勢を読み解いていこうという本。
私もこれまでニュースで、ISとかテロ、ヨーロッパの移民問題、ブリクジット・・・等々、単語の意味は分かっていても、なぜそういう事態が起こっているのか?まで、“問題の本質”の部分まではよく分かっていないことがあったが、そういった事柄がどういった背景をもとに起こっているのかがよ~くわかった。
テレビの評論家だったら、最低この本の知識は知った上で議論を展開してくれよ~くらいに思ったね。
いつもだったら、この手の本を読んだ時には、本文の興味を持った部分だったり、勉強になった部分だったりを箇条書きにしていくんだけど、あまりにも赤のマーカーを引いた部分が多過ぎるので、線を引いた中でも厳選して箇条書きにすることにします。
それでは以下、列挙していきます・・・
これまでの世界を振り返ってみると、主な紛争は、異なる文明圏の『境目』で起きている。
キリスト教とイスラム教は、どちらもユダヤ教から分かれた宗教です。
親戚関係ほど揉めるとやっかいだといいますが、宗教も同じです。イスラム教と仏教のように世界観がまるで違う宗教では、議論がそもそもかみ合いません。まったく違う思想なので、ケンカのしようがないのです。
今ヨーロッパで起こっている紛争の根本原因は、「いったいどこまでがヨーロッパなのか」という点に尽きます。
平和主義者は舐められる、というのが世界史の教訓なのです。
イギリスやフランスは、絶対にギリシアをロシア側につけたくない。だからロシアの何倍もギリシアを支援して、なんとかギリシアを仲間として引き止めようと頑張るのです。この状態は、ギリシアから見れば、実においしい話なのです・・・(中略)・・・国民の4分の1が公務員という異常事態に陥ってしまいました。
イタリアやスペイン、ポルトガルといった南ヨーロッパの国々が財政赤字に陥った原因は、彼らが信じるキリスト教のカトリック教会の教えにあるのです。中世のカトリック教会は、「蓄財は罪」と教えました。・・・(中略)・・・こうした教えを公然と否定したのが、ドイツのルターとスイスのカルヴァンです。いわゆる宗教改革ですね。彼らの教えを信じる新しいキルスト教徒を総称してプロテスタント(新教徒)といいます。・・・(中略)・・・アメリカ合衆国が経済的な発展を遂げて、世界一の経済大国にのし上がったのもプロテスタントという宗教がバックグラウンドがあったからです。アメリカ合衆国をつくったのは、主にイギリス系移民のプロテスタントでした。・・・(中略)・・・同時期に中南米に乗り込んでいったのは、スペイン人とポルトガル人。つまりカトリック教徒だった。
仕事もない、白人からは排斥される。移民の若者たちが、ネットを通じてIS(イスラム国)の宣伝ビデオを見たとき、そこに「自分の居場所」を感じてしまう。
イスラム教において、ムハンマドの血統を重視するのがシーア派、教典を重視するのがスンナ派。スンナ派の中でも「時代によって、もっとフレキシブルに教典を解釈してもいいのではないか」という世俗主義的考え方がある一方、この世俗主義に真っ向から対立するのが、イスラム原理主義。
イスラム原理主義のような考え方が初めて起きたのは、13世紀のモンゴル帝国の侵略のとき、日本においてペリー来航に衝撃を受けた幕末の日本人が、「尊皇攘夷」を掲げて外国を襲撃したのと同じメンタリティー。
米国においての二大政党制、共和党の支持基盤は①軍需産業、②草の根保守、③福音派。民主党の支持基盤は①金融資本、②移民労働者(労働組合)、③アフリカ系移民(黒人)。
1990年代の江沢民政権の時代に、反日教育が本格的に始まって大成功します。
中国政府が「靖国参拝はけしからん」と騒ぎ出したのは、反日教育が行われるようになってから。
輸出大国のドイツは、ユーロ安によって国が潤うのです。移民・難民の受け入れによってドイツ産業は潤い、ユーロの暴落でもドイツ産業は潤う。いい方は悪いですが、ドイツは他人の不幸で儲かっているのです。
なぜイギリスは国民投票を実施することになったのか。それは当時のイギリスのキャメロン政権に対して、EU側(実質的にはドイツ)が、「イギリスはもっと責任を果たすべきだ」とプレッシャーをかけていたところだったから。
中国人の「爆買い」は、外国資本と中国共産党の地方幹部との間で癒着が起こっていたから、、、
北方領土の主権を日本が取り返したいのなら、もう一度ロシアと戦争をして、勝利するしか道はないでしょう。
こんなところですかね~
数箇所、世界史という過去の事実をもとに、強引なこじつけにより理論を展開してしまっているのではないだろうか??と感じる箇所もあったのですが、そこは私の知識の無さにより反論さえできないので、ひとまず著者の展開する理論でそのまま受け入れようと思った箇所もありましたね。
けれど、そういった箇所は本当に数える程度で、それ以外は世界史というバックボーンをもとに事実を解説してもらえるので、理解が非常に早く出来ました。
さすが予備校の講師といったところでしょうか?確かにこんな先生の授業なら、眠くならずに済みそうです。
最初の第一弾が2015年刊行で、第二弾が2017年の刊行ということで、前者はもう情報として古いので読む意味が薄いのかなぁ~なんて思ってしまったんですが、全然そんなことなかったですね。気になった方は是非とも順番に2冊とも読んでいただいた方がよいと思います。
平成もそろそろ終わり、新しい令和という時代になる中において、ブリグジットやトランプ政権など、世界情勢の孤立主義が目立つようになり始めた昨今・・・
世界を眺める上で、必要最低限の知識を取り入れることの出来る良著だと感じた。
今回はそんな感じです。
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『ひとんち』 著:澤村伊智
2019年4月7日 読書
引き続き澤村伊智ブーム継続中です、、、
ここ最近は仕事が年度末&年度スタートのところで、忙しくほとんどMTGができておりません・・・
もう次のエキスパンションのスポイラーとか出てるしね~こういう時期は現環境のスタンダードの熱が一番冷めてしまいますからね(^_^;)
つーわけで、今作の澤村さんの短編集『ひとんち』ですが、結論としては個人的には澤村さんには長編を書いて欲しい!!!
これは今作がつまんないとかじゃなくてね!!(ここ重要)
短編って、最後のオチに向けて書いていくものだと個人的には思っているんですが、澤村さんの良さは長編でこそ活かされると思うんです。
澤村さんの小説の何が面白いって、小説最後のところの結末のところの“オチ”以外に、途中の文章においての気持ち悪さだったり、あっ!!と思わせる伏線が随所に散りばめてあったり、「そういう展開だったのかい!?」って思わせてくれる予想外の展開があったり、、、だと思うんですよ。
短編という、最後のオチありきの作品では、どうにも味が出しきれていないのではないか?と思うわけです。
でもって、全部で今作は8作品の短編が収録されているのですが、それぞれの作品について感想を書こうと思うと、最後の“オチ”の部分を触れざるを得なくなってしまうので、割愛させていただきます・・・
ひとまずおいらが言えることは・・・
澤村伊智氏の作品を読もうと思うのであれば、まずはこの作品でなくて『ぼぎわんが、来る』⇒『ずうのめ人形』⇒『恐怖小説 キリカ』の順番で読めば間違いないっす!!!
それ以降は順番はなんでもいいと思いますよ~♪♪
そんな感じでーーす(´∀`*)ノシ バイバイ
ここ最近は仕事が年度末&年度スタートのところで、忙しくほとんどMTGができておりません・・・
もう次のエキスパンションのスポイラーとか出てるしね~こういう時期は現環境のスタンダードの熱が一番冷めてしまいますからね(^_^;)
つーわけで、今作の澤村さんの短編集『ひとんち』ですが、結論としては個人的には澤村さんには長編を書いて欲しい!!!
これは今作がつまんないとかじゃなくてね!!(ここ重要)
短編って、最後のオチに向けて書いていくものだと個人的には思っているんですが、澤村さんの良さは長編でこそ活かされると思うんです。
澤村さんの小説の何が面白いって、小説最後のところの結末のところの“オチ”以外に、途中の文章においての気持ち悪さだったり、あっ!!と思わせる伏線が随所に散りばめてあったり、「そういう展開だったのかい!?」って思わせてくれる予想外の展開があったり、、、だと思うんですよ。
短編という、最後のオチありきの作品では、どうにも味が出しきれていないのではないか?と思うわけです。
でもって、全部で今作は8作品の短編が収録されているのですが、それぞれの作品について感想を書こうと思うと、最後の“オチ”の部分を触れざるを得なくなってしまうので、割愛させていただきます・・・
ひとまずおいらが言えることは・・・
澤村伊智氏の作品を読もうと思うのであれば、まずはこの作品でなくて『ぼぎわんが、来る』⇒『ずうのめ人形』⇒『恐怖小説 キリカ』の順番で読めば間違いないっす!!!
それ以降は順番はなんでもいいと思いますよ~♪♪
そんな感じでーーす(´∀`*)ノシ バイバイ
一応前回の日記の続きです
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201903042309026972/
まぁー前回の記事を簡単に略すと、電車に乗った時に近くにいる人たちの会話を聞いて、人間観察をしよう~♪♪という内容です。
乗り換えた後に、おいらの近くに座っていたのが男性2人組で、年齢は20代後半から30代前半って感じ、どうやら同じ職場の同僚のようで、先輩と後輩という関係の様子・・・
平日の朝の電車で、これから出勤というところにも関わらず、2人ともジーパン&セーター&ダウンジャケットという装いで、非常にラフな感じの会社なんでしょうー
2人のやりとりはこんな感じ・・・
後輩「(スマホのLINEを操作しつつ) 今日インフルでオフィスに3人しかいないらしいっすよっ!」
先輩「マジかっ!? ヤバイじゃ~ん! いっそのことみんなで昼間から酒飲みに行ったほうがよくねぇー?」
後輩「そっすよね~ww オレもそう思いますぅ」
先輩「だろっ!? 今からいつもの店電話したほうがいいんじゃね!?」
後輩「マジっすね~この人数じゃあ、今日何するかって感じっすよぉ」
先輩「時間の使い方うまく使わないともったいねぇーからな、こないだなんかよぉー企業に営業しに行ったら、10分話させられた挙句に、「いらない」って言われてさぁーじゃあー最初っから言えっての!オレの時間返せって感じだったわ」
後輩「確かにーそういうことメッチャありますよね~w」
先輩「オレなんてよ営業行った帰りに空き時間できると、カラオケ入って見込み顧客に営業の電話かけてっかんねぇ~けど、平日の昼間から熱唱してるやつの隣の部屋になることもあってさぁー時間無駄にするときもあんだけどなw」
後輩「マジっすかぁ~!? ヤバイ仕事熱心すねっ!!」
先輩「まぁー時間無駄にすんのがもったいなく感じるだけだけどな」
後輩「そういえば、こないだ新規契約が1件取れました」
先輩「(これまでのトーンからテンションが一気に下がって) えっ?どこの?」
後輩「〇〇社です、中途採用を計画してませんか?って営業したらトントン拍子にいきまして・・・」
(※どうやらこの2人は企業に対して中途採用者を中心とした人材斡旋・人材仲介の会社らしい)
先輩「(テンション下がりつつ、真顔になって) えっ?すごいな、、、」
と、まぁーこんな感じのやりとりでした。
ここで驚いたことが一点、現在の若者の“ヤバイ、マジで、ハンパない、めっちゃ”・・・等々の言葉の上位互換として存在する言葉は、“すごい”という言葉だったという事実ですっ!!!
A「きみの仕事ぶりめっちゃヤバイな!! マジハンパないわっ!!」
B「きみの仕事ぶりは本当にすごいなっ!!」
AとBの褒め方だったら、おいらの常識としてはAの方がより褒めたたえているように感じるのだが、現代の若者は過激な言葉“ヤバイ・マジ・めっちゃ・ハンパない”を多用しすぎることで、逆にこれまでの程度の強さを表す言葉“すごい”が上位互換となりつつあるようなんですっ!!
いやぁー言葉って奥が深いですねぇ~(・∀・)
確かにおいらもかつて、秘部お触りオーケーのセクキャバで、マンコを触られるのは全然問題ないのに、キスしようとしたら「それは彼氏とだけにしてるから無理」って言われて、そこをなんとかってお願いしたら「じゃあドリンク一杯おごってくれたらいいよ」って言われて、1000円払って“これでもかっ!?”ってくらいに舌を入れてやった記憶がありますね~
確かにあのときは、マンコを触るよりも、ベロチューの方が興奮したわけで、まさしく今回の事例と同じことが言える・・・・・・のかw??
まっ、あれなんだよね~ 時代の変化や、その時代の中においても言葉を使う人間の立場の違いによって、言葉の意味合いが変化していくってことなんですよね。いやぁー勉強させられました。
あー久しぶりにセクキャバに行きたくなったような、、、
いやっ!
逆の理論で言えば、お触りNGのソフトなキャバクラに行く方が、ある意味でより興奮するような気もするなぁ・・・(;´∀`)
悶々としつつ今日はそんな感じでーーす
ではでは~♪♪ (´∀`*)ノシ バイバイ
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201903042309026972/
まぁー前回の記事を簡単に略すと、電車に乗った時に近くにいる人たちの会話を聞いて、人間観察をしよう~♪♪という内容です。
乗り換えた後に、おいらの近くに座っていたのが男性2人組で、年齢は20代後半から30代前半って感じ、どうやら同じ職場の同僚のようで、先輩と後輩という関係の様子・・・
平日の朝の電車で、これから出勤というところにも関わらず、2人ともジーパン&セーター&ダウンジャケットという装いで、非常にラフな感じの会社なんでしょうー
2人のやりとりはこんな感じ・・・
後輩「(スマホのLINEを操作しつつ) 今日インフルでオフィスに3人しかいないらしいっすよっ!」
先輩「マジかっ!? ヤバイじゃ~ん! いっそのことみんなで昼間から酒飲みに行ったほうがよくねぇー?」
後輩「そっすよね~ww オレもそう思いますぅ」
先輩「だろっ!? 今からいつもの店電話したほうがいいんじゃね!?」
後輩「マジっすね~この人数じゃあ、今日何するかって感じっすよぉ」
先輩「時間の使い方うまく使わないともったいねぇーからな、こないだなんかよぉー企業に営業しに行ったら、10分話させられた挙句に、「いらない」って言われてさぁーじゃあー最初っから言えっての!オレの時間返せって感じだったわ」
後輩「確かにーそういうことメッチャありますよね~w」
先輩「オレなんてよ営業行った帰りに空き時間できると、カラオケ入って見込み顧客に営業の電話かけてっかんねぇ~けど、平日の昼間から熱唱してるやつの隣の部屋になることもあってさぁー時間無駄にするときもあんだけどなw」
後輩「マジっすかぁ~!? ヤバイ仕事熱心すねっ!!」
先輩「まぁー時間無駄にすんのがもったいなく感じるだけだけどな」
後輩「そういえば、こないだ新規契約が1件取れました」
先輩「(これまでのトーンからテンションが一気に下がって) えっ?どこの?」
後輩「〇〇社です、中途採用を計画してませんか?って営業したらトントン拍子にいきまして・・・」
(※どうやらこの2人は企業に対して中途採用者を中心とした人材斡旋・人材仲介の会社らしい)
先輩「(テンション下がりつつ、真顔になって) えっ?すごいな、、、」
と、まぁーこんな感じのやりとりでした。
ここで驚いたことが一点、現在の若者の“ヤバイ、マジで、ハンパない、めっちゃ”・・・等々の言葉の上位互換として存在する言葉は、“すごい”という言葉だったという事実ですっ!!!
A「きみの仕事ぶりめっちゃヤバイな!! マジハンパないわっ!!」
B「きみの仕事ぶりは本当にすごいなっ!!」
AとBの褒め方だったら、おいらの常識としてはAの方がより褒めたたえているように感じるのだが、現代の若者は過激な言葉“ヤバイ・マジ・めっちゃ・ハンパない”を多用しすぎることで、逆にこれまでの程度の強さを表す言葉“すごい”が上位互換となりつつあるようなんですっ!!
いやぁー言葉って奥が深いですねぇ~(・∀・)
確かにおいらもかつて、秘部お触りオーケーのセクキャバで、マンコを触られるのは全然問題ないのに、キスしようとしたら「それは彼氏とだけにしてるから無理」って言われて、そこをなんとかってお願いしたら「じゃあドリンク一杯おごってくれたらいいよ」って言われて、1000円払って“これでもかっ!?”ってくらいに舌を入れてやった記憶がありますね~
確かにあのときは、マンコを触るよりも、ベロチューの方が興奮したわけで、まさしく今回の事例と同じことが言える・・・・・・のかw??
まっ、あれなんだよね~ 時代の変化や、その時代の中においても言葉を使う人間の立場の違いによって、言葉の意味合いが変化していくってことなんですよね。いやぁー勉強させられました。
あー久しぶりにセクキャバに行きたくなったような、、、
いやっ!
逆の理論で言えば、お触りNGのソフトなキャバクラに行く方が、ある意味でより興奮するような気もするなぁ・・・(;´∀`)
悶々としつつ今日はそんな感じでーーす
ではでは~♪♪ (´∀`*)ノシ バイバイ
みなさんは電車に乗った時に、自分の対面にミニスカートの女子高生が座って来て、
ちょっとづつちょっとづつ、、、知らず知らずのうちに、、、決して意識してではなく、自分の腰の位置が前にずれていって、自身の眼球の位置がより地面に近くなっていき、、、
「はっ!?これは地球には重力が存在するからではないかっ!?」っと、発見しつつ、、、この世紀の大発見を前におまわりさんから、「言いたいことはそれだけですか?」と言われたことはありませんか?
・・・なんとか自分は今のところありませんw (;^ω^)
つーか、パンツのぞいたら犯罪に決まっているじゃないですかぁ~♪♪
絶対やめてくださいね♥ ヾ(´▽`;)ゝ
けどね~おいらは気がついてしまったんですよ、電車でパンツをのぞいたら犯罪になりますが、あるものをのぞく分には全然犯罪にならず、それでいてのぞいていて結構楽しいものがっ!!
それが今回の記事の本題でして・・・
それが何かって言うと、、、“会話”です。
おいら日常的には電車に乗ることは無くって、通勤も自動車だし、土日のお出かけも大概自動車なんですけど、、、こないだCP+っていうカメラのイベントに久しぶりに電車で出かけた時に気がついたんですよっ!!
電車の中で自分の隣に、知り合い同士らしい人たちがいると、ペチャペチャと会話になって読書も集中してできないので、これまでだったら“寝る”という選択肢を取っていたんですが、これを“聴く”にすると結構面白いことにっ!!
電車の車内って、人がたくさんいるときでも、終電でもない限りあんまり喋ってる人って少ないじゃないですかぁ?
特に平日の朝なんて、これから会社への通勤で乗っている人たちばかりですから、結構2人で話している人が隣にいると、内容が筒抜けなんですよね~
ここまで読んで、「なんだよ~陰険で悪趣味なやつだなぁ~」と思ったあなたっ!!
・・・いや~確かにそのとおりだと思いますww
まっ、そんなことでこないだ平日に会社の有給をとって、朝の電車に乗った時のことを書きますね~
まずおいらが座っていた隣に50代の中盤か後半くらいの奥様が座っていたんです。
ある駅まで行った時に、その奥様の同世代の同性の友人らしき人が乗ってきて、会話が始まったんです。
それじゃあ~もともと電車に乗っていた奥様をA、ある駅で途中から乗ってきた奥様をBとして、その時の奥様同士の会話のやりとりを書いていきますね。
ちなみにこの遊びの醍醐味は、2人の会話からどれだけの推測ができるようになるか?ってところだと思っているんで、2人の会話から2人の関係性や2人の感情2人の性格・・・そんなところを探りつつ聴いております。
それじゃあ行きますよー
婦人B「今日は誘ってくれてありがとうねー久しぶりだから、私すごい楽しみよー」
ウキウキした感じの口調
婦人A「えぇ、、、たまたまチケットが取れて良かったわ」
落ち着いた感じの口調
どうやら会話を聞いていると、歌舞伎なのか?演劇なのか?何かしらの観劇を見に行くところらしく、途中で電車に乗ってきたBの奥様がよくしょべる系の明るい性格の奥様、すでに電車に乗っていたAの奥様が大人しいタイプの性格の奥様のようでした。
そのあとの2人の会話から、会ったのは数ヶ月ぶりであること(半年は経っていないくらい)、昔話等はあまりでてこないことから地元の同級生というよりも子どもを介したママ友つながりで、子どもが自立した以降も年に2~3回は一緒に遊びに行く仲なのか、かつての仕事仲間で同様に年に数回遊びに行く仲なのか?とおいらは想像しました。
終始、Bの奥様が8割に対して、Aの奥様が2割くらいの会話量で進んでいき、この2人の性格の差から言っても、この8:2の割合こそがこの2人のベスト比率なのだと推理をしておりました・・・
婦人B「うちの息子(おそらく20代で入社2-4年目くらい?)なんてさぁ~結婚したのはいいけども、貧乏暇なしでいつも忙しく仕事してるみたいで~いつも夜遅くに帰ってきているみたい、そんなんじゃ~奥さんに逃げられちゃうんじゃないかって私心配でさぁ~(笑)」
婦人A「あらあら、けど〇〇君(Bの息子)かっこいいから大丈夫よぉ~」
婦人B「そんなこと無いわよ~会社じゃ下っ端だから、何でもいいように使われてるみたい(笑)」
婦人A「仕事が充実しているようで何よりだわぁ~」
だいたいこんな感じで、婦人Bが自身の息子を弄りながらも、自分の息子が会社に入社した後に会社で重宝されていることを自慢しつつ、婦人Aが言葉少なに、それを賞賛するみたいな、やはり8:2の会話展開がされたいたんですが、ある瞬間からこれが大きな転換を迎えるのです・・・
婦人B「そういえば、あなたの息子さんは今は何しているの?」
婦人A「いや、全然大した仕事はしていないわよ、、、」
婦人B「仕事してないわけじゃないでしょ?何よ教えなさいよ~(笑)」
婦人A「友達の仕事を手伝っているの、、、」
婦人B「えっ?友達の仕事?」
婦人A「私もね、よくわからないんだけど、大学時代の仲のよかった数人で会社を立ち上げて起業っていうの?しているのよ・・・」
婦人B「えっ!?すごいじゃない、、、じゃあ友達が社長ってこと?」
婦人A「そういうことらしいのよ、大学時代からその友人数人で起業に向けて色々と活動していたみたいで、就職活動始まるくらいに、「起業するから就職活動はしない」って言われちゃって、、、私はあの子がやりたいことをして欲しいし、それで失敗しても死ぬわけじゃないし、人生の糧になるだろうからね~」
婦人B「えっ!?すっ、すごいじゃん・・・」
それまで会話のやりとりを8:2でやっていた2人が、一気に攻守が交代して婦人Aが饒舌に喋るように変わりました。
その後は、婦人Bが「何系の仕事なの?」という短い質問に対して、「もともと大学時代にやっていたことを、どう起業に繋げるかという話に友人同士での会話になって・・・」とかって起業の成り立ちからの話を婦人Aが話したり、同様に「会社はどこにあるの?」という質問に対して、「不動産を持っている親戚のつてを借りて・・・(←婦人Aの親類には金持ちが多いように受け取れるような雰囲気)」とかって話になって、口調は静かながら婦人Aが喋るのなんのって、そして何よりそれまでテンションMAXで喋っていた婦人Bがシュン・・・ってなっている様がなんとも人間らしいというか・・・・
ここで乗り換えのため、この時乗っていた電車から降りたんですが、、、
おいらには婦人Bがこの後、観劇をどんな気持ちで見ていたのかを想像するだけで、もうお腹がいっぱいになってしまいますねwww
でもって、乗り換え後の電車では、30代の男性同士の話が聞けたのですが、それもまた面白くて・・・
けどもうだいぶ長くなったので、また気が向いたら・・・・
今日はそんな感じでーーす
(´∀`*)ノシ バイバイ
ちょっとづつちょっとづつ、、、知らず知らずのうちに、、、決して意識してではなく、自分の腰の位置が前にずれていって、自身の眼球の位置がより地面に近くなっていき、、、
「はっ!?これは地球には重力が存在するからではないかっ!?」っと、発見しつつ、、、この世紀の大発見を前におまわりさんから、「言いたいことはそれだけですか?」と言われたことはありませんか?
・・・なんとか自分は今のところありませんw (;^ω^)
つーか、パンツのぞいたら犯罪に決まっているじゃないですかぁ~♪♪
絶対やめてくださいね♥ ヾ(´▽`;)ゝ
けどね~おいらは気がついてしまったんですよ、電車でパンツをのぞいたら犯罪になりますが、あるものをのぞく分には全然犯罪にならず、それでいてのぞいていて結構楽しいものがっ!!
それが今回の記事の本題でして・・・
それが何かって言うと、、、“会話”です。
おいら日常的には電車に乗ることは無くって、通勤も自動車だし、土日のお出かけも大概自動車なんですけど、、、こないだCP+っていうカメラのイベントに久しぶりに電車で出かけた時に気がついたんですよっ!!
電車の中で自分の隣に、知り合い同士らしい人たちがいると、ペチャペチャと会話になって読書も集中してできないので、これまでだったら“寝る”という選択肢を取っていたんですが、これを“聴く”にすると結構面白いことにっ!!
電車の車内って、人がたくさんいるときでも、終電でもない限りあんまり喋ってる人って少ないじゃないですかぁ?
特に平日の朝なんて、これから会社への通勤で乗っている人たちばかりですから、結構2人で話している人が隣にいると、内容が筒抜けなんですよね~
ここまで読んで、「なんだよ~陰険で悪趣味なやつだなぁ~」と思ったあなたっ!!
・・・いや~確かにそのとおりだと思いますww
まっ、そんなことでこないだ平日に会社の有給をとって、朝の電車に乗った時のことを書きますね~
まずおいらが座っていた隣に50代の中盤か後半くらいの奥様が座っていたんです。
ある駅まで行った時に、その奥様の同世代の同性の友人らしき人が乗ってきて、会話が始まったんです。
それじゃあ~もともと電車に乗っていた奥様をA、ある駅で途中から乗ってきた奥様をBとして、その時の奥様同士の会話のやりとりを書いていきますね。
ちなみにこの遊びの醍醐味は、2人の会話からどれだけの推測ができるようになるか?ってところだと思っているんで、2人の会話から2人の関係性や2人の感情2人の性格・・・そんなところを探りつつ聴いております。
それじゃあ行きますよー
婦人B「今日は誘ってくれてありがとうねー久しぶりだから、私すごい楽しみよー」
ウキウキした感じの口調
婦人A「えぇ、、、たまたまチケットが取れて良かったわ」
落ち着いた感じの口調
どうやら会話を聞いていると、歌舞伎なのか?演劇なのか?何かしらの観劇を見に行くところらしく、途中で電車に乗ってきたBの奥様がよくしょべる系の明るい性格の奥様、すでに電車に乗っていたAの奥様が大人しいタイプの性格の奥様のようでした。
そのあとの2人の会話から、会ったのは数ヶ月ぶりであること(半年は経っていないくらい)、昔話等はあまりでてこないことから地元の同級生というよりも子どもを介したママ友つながりで、子どもが自立した以降も年に2~3回は一緒に遊びに行く仲なのか、かつての仕事仲間で同様に年に数回遊びに行く仲なのか?とおいらは想像しました。
終始、Bの奥様が8割に対して、Aの奥様が2割くらいの会話量で進んでいき、この2人の性格の差から言っても、この8:2の割合こそがこの2人のベスト比率なのだと推理をしておりました・・・
婦人B「うちの息子(おそらく20代で入社2-4年目くらい?)なんてさぁ~結婚したのはいいけども、貧乏暇なしでいつも忙しく仕事してるみたいで~いつも夜遅くに帰ってきているみたい、そんなんじゃ~奥さんに逃げられちゃうんじゃないかって私心配でさぁ~(笑)」
婦人A「あらあら、けど〇〇君(Bの息子)かっこいいから大丈夫よぉ~」
婦人B「そんなこと無いわよ~会社じゃ下っ端だから、何でもいいように使われてるみたい(笑)」
婦人A「仕事が充実しているようで何よりだわぁ~」
だいたいこんな感じで、婦人Bが自身の息子を弄りながらも、自分の息子が会社に入社した後に会社で重宝されていることを自慢しつつ、婦人Aが言葉少なに、それを賞賛するみたいな、やはり8:2の会話展開がされたいたんですが、ある瞬間からこれが大きな転換を迎えるのです・・・
婦人B「そういえば、あなたの息子さんは今は何しているの?」
婦人A「いや、全然大した仕事はしていないわよ、、、」
婦人B「仕事してないわけじゃないでしょ?何よ教えなさいよ~(笑)」
婦人A「友達の仕事を手伝っているの、、、」
婦人B「えっ?友達の仕事?」
婦人A「私もね、よくわからないんだけど、大学時代の仲のよかった数人で会社を立ち上げて起業っていうの?しているのよ・・・」
婦人B「えっ!?すごいじゃない、、、じゃあ友達が社長ってこと?」
婦人A「そういうことらしいのよ、大学時代からその友人数人で起業に向けて色々と活動していたみたいで、就職活動始まるくらいに、「起業するから就職活動はしない」って言われちゃって、、、私はあの子がやりたいことをして欲しいし、それで失敗しても死ぬわけじゃないし、人生の糧になるだろうからね~」
婦人B「えっ!?すっ、すごいじゃん・・・」
それまで会話のやりとりを8:2でやっていた2人が、一気に攻守が交代して婦人Aが饒舌に喋るように変わりました。
その後は、婦人Bが「何系の仕事なの?」という短い質問に対して、「もともと大学時代にやっていたことを、どう起業に繋げるかという話に友人同士での会話になって・・・」とかって起業の成り立ちからの話を婦人Aが話したり、同様に「会社はどこにあるの?」という質問に対して、「不動産を持っている親戚のつてを借りて・・・(←婦人Aの親類には金持ちが多いように受け取れるような雰囲気)」とかって話になって、口調は静かながら婦人Aが喋るのなんのって、そして何よりそれまでテンションMAXで喋っていた婦人Bがシュン・・・ってなっている様がなんとも人間らしいというか・・・・
ここで乗り換えのため、この時乗っていた電車から降りたんですが、、、
おいらには婦人Bがこの後、観劇をどんな気持ちで見ていたのかを想像するだけで、もうお腹がいっぱいになってしまいますねwww
でもって、乗り換え後の電車では、30代の男性同士の話が聞けたのですが、それもまた面白くて・・・
けどもうだいぶ長くなったので、また気が向いたら・・・・
今日はそんな感じでーーす
(´∀`*)ノシ バイバイ
【カメラの話】 “やっと本題に入りますが、CP+(シーピープラス)2019に行ってきて最新カメラでキレイなモデルさん達を撮ってきたおじさんはおいらです” の巻
2019年3月3日 趣味 コメント (2)前回の記事の続きです
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201903021814365832/
ニーズ皆無だろうと続けます・・・w
前回は前フリをダラダラと書いていたら、本題のCP+に行ってきた話に入らないということになってしまったんで、今回はCP+に行った話を書きます。
まずCP+とは何か?つーことなんですが、“カメラと写真映像のワールドプレミアショー”ってことなんだそうです。
詳しくはこれです。
↓
http://www.cpplus.jp/
カメラメーカーや、レンズメーカー、カメラのアクセサリーメーカーさん等々が一堂に会し、その時の新製品などを展示し、それを来場者は試すことがでたり、プロ写真家さんの講演なんかを聞けたりできるイベントなんです。
このイベント参加費は事前登録すれば入場料はかからないので、実質無料で参加できるイベントになっているんです。
開催期間は四日間で、木曜日・金曜日・土曜日・日曜日という並び、、、
おいらは土日は子守りの任務があるので、子ども達が幼稚園に行っている金曜日に会社の有給休暇を取得して行ってまいりました~♪♪
自宅からは電車で2時間近く・・・日帰りで参加するには結構なスケジュールですが、妻の許可を得て朝早くから自宅を出発。
現地に着くと入場受付の長蛇の列っ!!
平日でこれだから、土日の来場者数はもっとすごいことになるんでしょう・・・(;゚д゚)ゴクリ
来場者の傾向としては、日頃登山を趣味としつつ風景写真を撮ってそうなおじさん達や、鉄道写真が好きそうな大きなお兄さん風の方たちや、アイドルを追っかけて望遠レンズをアイドルのスカートのその奥にガチピンさせつつ、その晩撮った写真を見ながら自身のチンコをガチピンピンさせてそうな方たちが多かったですねwww
※CP+初参加ということで、だいぶ警戒心を上げつつ現地に行ったため、疑念と妄想が交錯していることはご了承ください・・・(;^ω^)
まず、同じオタクとは言え、カメラオタクとMTGオタクの大きな違いは“うるさくない”ってこと!!
GPで受付に長蛇の列があったとすると、そこってどんな状況になっていると思いますか?
全員じゃないことは重々承知してますが、列の数箇所においてはバカ騒ぎしてるプレイヤーがいるのが想像つきませんか?
GPのために見知ったプレイヤー仲間と遠征してきている、、、自然とテンションも上がって隣に一緒に並んでいる仲間と仲間内のバカ話でワッハッハーってやってると思うんですわ。
CP+はそれと比較して理路整然としていましたね~、ないことはないんでしょうけどカメラマニアって単独で行動する人が圧倒的に多くて、知人と参加しているって人があんまりいない雰囲気でした。
それと参加事前登録をネット上でするんですけど、その時にイベント参加の目的が「一般」なのか「ビジネス」なのかってことを聞かれるんですよ。
もちろんおいらはカメラを生業にしているわけではないので、「一般」を選択してあったんです。
そうすると受付を済ませたときに、「一般」と書かれた首にかけるイベント参加証みたいのを配られて、それをもとにイベントの入場ができるようになるんです。
初参加のおいらとしては、おいらのようなカメラ好きの一般の人間が参加者の大半だと思っていたんですが、“一般”と“ビジネス”の参加証があたりを見回すと、ほぼ半々くらいまで“ビジネス”と書かれた参加証を首にかけている人がいるような気がする・・・
まぁーその違いによって、会場内で扱いが異なるわけではないですし、そもそもネット上の事前登録時に証明する必要もなく、“一般”でも“ビジネス”でもどっちでも選択は可能なので、意味はあんまりないとは思うんですけどね。
しかし、有給とって遊びに来た自分としては、“一般”の参加証をつけてると、周囲の“ビジネス”の参加証をつけている方々から、「あいつ仕事もしないで遊びに来てやんの~ウケる~w」みたいに思われてるんじゃないかと被害妄想にかられますねww
でもって、おいらはFUJIFILMのカメラ使っているので、FUJIFILMブースを中心にプロ写真家の講演を聞いたり、新製品の試作品を使って試写させてもらったりして一日を過ごしました~♪♪
CANONの新製品のEOS RPと、Panasonicの新製品のS1・S1Rは、金曜日の時点で待ち時間が30分以上だったので、使いたかったけど遠慮しました。
新製品以外の製品はそこまで並ばずに使えたので、FUJIFILMの中判カメラGFXやSONYのα7Ⅲを使ってパシャパシャと・・・
https://twitter.com/meatbbouzu/status/1101776586682974209
文章で使いづらいんだけど、色んなカメラを使ってシャッターを切っていると、短時間とはいえそのカメラから見たそれぞれの世界に入れるって言ったらいいのかなぁ~?モデルさんももちろんキレイな方々ばかりですので、写真の出来栄えがいつも以上にキレイに撮れているように感じられてウキウキしてきますしね~♪♪
メーカーにもよりますが、SDカードを持って行けば、自分で撮った画像ファイルを持って帰ることもできますしね~
実際に自分が使っているカメラの製造に携わっているメーカーの方々からのお話は、どれも興味のあることばっかりだったし、CP+に参加してカメラ知識がさらに深まりましたね~
一眼レフを最初に買って、まだ8ヶ月しか経過していないおいらがCP+に行ってきた話はこれにて終了~
来年もぜひ有給とって行きたいなぁーっと
今日はそんな感じでーーーす
ではでは~(´∀`*)ノシ バイバイ
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/201903021814365832/
ニーズ皆無だろうと続けます・・・w
前回は前フリをダラダラと書いていたら、本題のCP+に行ってきた話に入らないということになってしまったんで、今回はCP+に行った話を書きます。
まずCP+とは何か?つーことなんですが、“カメラと写真映像のワールドプレミアショー”ってことなんだそうです。
詳しくはこれです。
↓
http://www.cpplus.jp/
カメラメーカーや、レンズメーカー、カメラのアクセサリーメーカーさん等々が一堂に会し、その時の新製品などを展示し、それを来場者は試すことがでたり、プロ写真家さんの講演なんかを聞けたりできるイベントなんです。
このイベント参加費は事前登録すれば入場料はかからないので、実質無料で参加できるイベントになっているんです。
開催期間は四日間で、木曜日・金曜日・土曜日・日曜日という並び、、、
おいらは土日は子守りの任務があるので、子ども達が幼稚園に行っている金曜日に会社の有給休暇を取得して行ってまいりました~♪♪
自宅からは電車で2時間近く・・・日帰りで参加するには結構なスケジュールですが、妻の許可を得て朝早くから自宅を出発。
現地に着くと入場受付の長蛇の列っ!!
平日でこれだから、土日の来場者数はもっとすごいことになるんでしょう・・・(;゚д゚)ゴクリ
来場者の傾向としては、日頃登山を趣味としつつ風景写真を撮ってそうなおじさん達や、鉄道写真が好きそうな大きなお兄さん風の方たちや、アイドルを追っかけて望遠レンズをアイドルのスカートのその奥にガチピンさせつつ、その晩撮った写真を見ながら自身のチンコをガチピンピンさせてそうな方たちが多かったですねwww
※CP+初参加ということで、だいぶ警戒心を上げつつ現地に行ったため、疑念と妄想が交錯していることはご了承ください・・・(;^ω^)
まず、同じオタクとは言え、カメラオタクとMTGオタクの大きな違いは“うるさくない”ってこと!!
GPで受付に長蛇の列があったとすると、そこってどんな状況になっていると思いますか?
全員じゃないことは重々承知してますが、列の数箇所においてはバカ騒ぎしてるプレイヤーがいるのが想像つきませんか?
GPのために見知ったプレイヤー仲間と遠征してきている、、、自然とテンションも上がって隣に一緒に並んでいる仲間と仲間内のバカ話でワッハッハーってやってると思うんですわ。
CP+はそれと比較して理路整然としていましたね~、ないことはないんでしょうけどカメラマニアって単独で行動する人が圧倒的に多くて、知人と参加しているって人があんまりいない雰囲気でした。
それと参加事前登録をネット上でするんですけど、その時にイベント参加の目的が「一般」なのか「ビジネス」なのかってことを聞かれるんですよ。
もちろんおいらはカメラを生業にしているわけではないので、「一般」を選択してあったんです。
そうすると受付を済ませたときに、「一般」と書かれた首にかけるイベント参加証みたいのを配られて、それをもとにイベントの入場ができるようになるんです。
初参加のおいらとしては、おいらのようなカメラ好きの一般の人間が参加者の大半だと思っていたんですが、“一般”と“ビジネス”の参加証があたりを見回すと、ほぼ半々くらいまで“ビジネス”と書かれた参加証を首にかけている人がいるような気がする・・・
まぁーその違いによって、会場内で扱いが異なるわけではないですし、そもそもネット上の事前登録時に証明する必要もなく、“一般”でも“ビジネス”でもどっちでも選択は可能なので、意味はあんまりないとは思うんですけどね。
しかし、有給とって遊びに来た自分としては、“一般”の参加証をつけてると、周囲の“ビジネス”の参加証をつけている方々から、「あいつ仕事もしないで遊びに来てやんの~ウケる~w」みたいに思われてるんじゃないかと被害妄想にかられますねww
でもって、おいらはFUJIFILMのカメラ使っているので、FUJIFILMブースを中心にプロ写真家の講演を聞いたり、新製品の試作品を使って試写させてもらったりして一日を過ごしました~♪♪
CANONの新製品のEOS RPと、Panasonicの新製品のS1・S1Rは、金曜日の時点で待ち時間が30分以上だったので、使いたかったけど遠慮しました。
新製品以外の製品はそこまで並ばずに使えたので、FUJIFILMの中判カメラGFXやSONYのα7Ⅲを使ってパシャパシャと・・・
https://twitter.com/meatbbouzu/status/1101776586682974209
文章で使いづらいんだけど、色んなカメラを使ってシャッターを切っていると、短時間とはいえそのカメラから見たそれぞれの世界に入れるって言ったらいいのかなぁ~?モデルさんももちろんキレイな方々ばかりですので、写真の出来栄えがいつも以上にキレイに撮れているように感じられてウキウキしてきますしね~♪♪
メーカーにもよりますが、SDカードを持って行けば、自分で撮った画像ファイルを持って帰ることもできますしね~
実際に自分が使っているカメラの製造に携わっているメーカーの方々からのお話は、どれも興味のあることばっかりだったし、CP+に参加してカメラ知識がさらに深まりましたね~
一眼レフを最初に買って、まだ8ヶ月しか経過していないおいらがCP+に行ってきた話はこれにて終了~
来年もぜひ有給とって行きたいなぁーっと
今日はそんな感じでーーーす
ではでは~(´∀`*)ノシ バイバイ
今回はね~カメラの話です。
みなさんは日頃からカメラ撮ってますか?
おいらは撮ってます!
おいらのカメラ遍歴をつらつらと書いていくと・・・
記憶も曖昧なんだけど、確か携帯以外で最初にマイカメラを持つようになったのは大学生頃の話で、カメラの写メ(死語ですね?)よりも画像がいいし、なんとなく“写真撮ってる!”感が携帯よりも気持ちが良かったのが始まりだった思う。
※記憶に鮮明なのは、当時使っていたガラケーが200万画素から400万画素に液晶画面の画素数が変わって、「めっちゃきれいになった!!」とか思っていた時代なので、それと比較して良い程度の安いコンデジだったんだと思う。
ちなみに現在発売されているスマホは大体2000万画素程度あるのが普通になってきている・・・(;^ω^)時代の流れは早いの~w
その時一番最初に買ったのはCANONのIXYシリーズで、値段は2万弱くらいのものだったと思う、、、結構長期間使っていたんだけど、電化製品の進歩は早いもので、数年して知り合いの使っているiPhoneのカメラの方が画質的に遜色のないレベルの性能になってきたことで、同じくCANONのコンデジのPowerShotシリーズに買い換える。
確か値段は5万円くらいだったような気がする。
その後子どもが生まれ、子どもの写真はそのコンデジを使って撮影していたんだけど、ある日決定的な転換期を迎える・・・
子どもの写真が撮れないのだっ!!
・・・いや、カメラが壊れたとか、おいらが組の規律に背いたことで指を無くしてしまったとか、そういった理由ではない。
子どもの動きが早くなったことで、動いている子どもを撮るときにピンボケした写真しか撮れなくなってしまったのだ!!
ちなみにその時までのおいらは、カメラに関しての知識がほとんど持ち合わせておらず、オートモード以外での撮影はしたことの無い様な人間でしたw
今振り返れば、その時にシャッター速度の設定を変更すれば良かった・・・ということは勉強してるんですが、その当時のおいらは単純に・・・
「安いカメラだから撮れないんだ! だったら高いカメラを買おう!!」
・・・という、今振り返ってみれば、市民たちが食べるものがなく困窮している様を見て、マリーアントワネットが「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」って言い放った時とほぼ同じ感覚だった思う。。。
というわけで、おいらが生粋の貴族であり、貴族の教主をスタンダードで使っていた時代には、「貴族の教主使ったデッキが2つ作りたいのに、いちいち貴族の教主4枚を入れ替えて使うのが面倒くさいじゃん!!2セット(4枚×2=8枚)あればいいじゃない!!」って言って諭吉をブッパしたことまで踏まえて考えて、間違いなくマリーアントワネットの生まれ変わりなんだと思います。はい。今後マリーと読んでもらっても構いませんのよ!!
・・・話を続けます・・・
つーわけで、昨年の7月に始めてコンデジじゃなくて一眼レフカメラってのを買ったんですわ。
それもCANONのEOSシリーズのもので、価格はレンズも込みで10万円弱くらいのもの・・・
買う前の段階から、これを果たして買ったものの、重くてあんまり持ち出さなくなり、使わなくなるんじゃないか?とかって心配はしていたんです。
案の定、それまでのコンデジに比較してみれば重量も相当で大きさも相当ですから、出かけるときにカバンにサッと入れて持ち出す、、、みたいな使い方はできなくなったんです。
けども、そこで大きな革命が起きたんです・・・・
カシャ!!というシャッター音が気持ちいいこと、気持ちいいこと・・・
・:*:・(*´艸`*)ウットリ・:*:・
そして極めつけに、一眼レフカメラって色々なレンズを交換して使うことができて、レンズによってコンデジの時には絶対撮れないようなすごくキレイな画が撮れるようになったんです!!
でもって、そっからはMTGと同様にズブズブと沼にハマっていきまして・・・
もちろんお金もだいぶかけましたし、それ以上にカメラ雑誌やカメラの本も購入するようになって、カメラの知識もそれまでと比べれば相当習得していったわけなんです。
でもって、カメラの勉強をしていき、カメラの知識をつけて行ったおいらにまたしても大きな革命が訪れます、、、
それは何かと言うと、、、
ある革新的なことに気が付くのですが、、、
それは、、、、
おいらの真に欲しているカメラは別にあるっ!!!!
(*゚Å゚;*)
おいらが2018年7月に購入した一眼レフカメラは、いうならば一眼レフカメラの初心者用の入門機で、中途半端に知識を身につけた自分にはもっと上位機種が自分の求めているべきものであるということに気づいてしまったのです!!
それを気づいてしまったからというもの、資金の準備だったり、嫁への説明だったりと、全ての懸念事項を全て潰して、潰して、、、最終的に潰しきれないものに関しては、目をつぶって、、、www
2018年12月にFUJIFILMのX-T3というカメラを購入しました、、、
その前のカメラの購入から半年も経過していない・・・(;^ω^)
えっえーーっと、値段がいくらだったかは、、、?
あれ?おいらの記憶が、、、何か、おかしい、、、
これはあのカメラを購入したのは、おいらであっておいらでない、、、
おいらの別人格のあいつの仕業なんじゃないか!?
夜な夜なおいらの身体を乗っ取り、ネットサーフィンをしながらエロ動画の波をかき分けて、ことが終わった瞬間に引っ込んでいき、、、「はっ!?もうこんな時間!?はぁ、、、」という後悔の念をおいらにいつもいつも感じさせる、あいつがっ!!!!
そう、そのあいつの仕業により、X-T3のボディ及び交換レンズ4本が手に入って、撮影を楽しんで過ごしていたんです。
そのおいらが非常に気になっていたイベントありまして・・・
それが年に一度パシフィコ横浜でやっているカメラのイベント、、、CP+
(読みはシーピープラス)
そう、これはおいらがCP+に行くための物語・・・
つーか、予想以上に前段が長くなってしまったw
これから子どもの風呂を入れないといけないので、今日はここまで・・・
続きは書くと思う!!・・・たぶんww(;^ω^)
みなさんは日頃からカメラ撮ってますか?
おいらは撮ってます!
おいらのカメラ遍歴をつらつらと書いていくと・・・
記憶も曖昧なんだけど、確か携帯以外で最初にマイカメラを持つようになったのは大学生頃の話で、カメラの写メ(死語ですね?)よりも画像がいいし、なんとなく“写真撮ってる!”感が携帯よりも気持ちが良かったのが始まりだった思う。
※記憶に鮮明なのは、当時使っていたガラケーが200万画素から400万画素に液晶画面の画素数が変わって、「めっちゃきれいになった!!」とか思っていた時代なので、それと比較して良い程度の安いコンデジだったんだと思う。
ちなみに現在発売されているスマホは大体2000万画素程度あるのが普通になってきている・・・(;^ω^)時代の流れは早いの~w
その時一番最初に買ったのはCANONのIXYシリーズで、値段は2万弱くらいのものだったと思う、、、結構長期間使っていたんだけど、電化製品の進歩は早いもので、数年して知り合いの使っているiPhoneのカメラの方が画質的に遜色のないレベルの性能になってきたことで、同じくCANONのコンデジのPowerShotシリーズに買い換える。
確か値段は5万円くらいだったような気がする。
その後子どもが生まれ、子どもの写真はそのコンデジを使って撮影していたんだけど、ある日決定的な転換期を迎える・・・
子どもの写真が撮れないのだっ!!
・・・いや、カメラが壊れたとか、おいらが組の規律に背いたことで指を無くしてしまったとか、そういった理由ではない。
子どもの動きが早くなったことで、動いている子どもを撮るときにピンボケした写真しか撮れなくなってしまったのだ!!
ちなみにその時までのおいらは、カメラに関しての知識がほとんど持ち合わせておらず、オートモード以外での撮影はしたことの無い様な人間でしたw
今振り返れば、その時にシャッター速度の設定を変更すれば良かった・・・ということは勉強してるんですが、その当時のおいらは単純に・・・
「安いカメラだから撮れないんだ! だったら高いカメラを買おう!!」
・・・という、今振り返ってみれば、市民たちが食べるものがなく困窮している様を見て、マリーアントワネットが「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」って言い放った時とほぼ同じ感覚だった思う。。。
というわけで、おいらが生粋の貴族であり、貴族の教主をスタンダードで使っていた時代には、「貴族の教主使ったデッキが2つ作りたいのに、いちいち貴族の教主4枚を入れ替えて使うのが面倒くさいじゃん!!2セット(4枚×2=8枚)あればいいじゃない!!」って言って諭吉をブッパしたことまで踏まえて考えて、間違いなくマリーアントワネットの生まれ変わりなんだと思います。はい。今後マリーと読んでもらっても構いませんのよ!!
・・・話を続けます・・・
つーわけで、昨年の7月に始めてコンデジじゃなくて一眼レフカメラってのを買ったんですわ。
それもCANONのEOSシリーズのもので、価格はレンズも込みで10万円弱くらいのもの・・・
買う前の段階から、これを果たして買ったものの、重くてあんまり持ち出さなくなり、使わなくなるんじゃないか?とかって心配はしていたんです。
案の定、それまでのコンデジに比較してみれば重量も相当で大きさも相当ですから、出かけるときにカバンにサッと入れて持ち出す、、、みたいな使い方はできなくなったんです。
けども、そこで大きな革命が起きたんです・・・・
カシャ!!というシャッター音が気持ちいいこと、気持ちいいこと・・・
・:*:・(*´艸`*)ウットリ・:*:・
そして極めつけに、一眼レフカメラって色々なレンズを交換して使うことができて、レンズによってコンデジの時には絶対撮れないようなすごくキレイな画が撮れるようになったんです!!
でもって、そっからはMTGと同様にズブズブと沼にハマっていきまして・・・
もちろんお金もだいぶかけましたし、それ以上にカメラ雑誌やカメラの本も購入するようになって、カメラの知識もそれまでと比べれば相当習得していったわけなんです。
でもって、カメラの勉強をしていき、カメラの知識をつけて行ったおいらにまたしても大きな革命が訪れます、、、
それは何かと言うと、、、
ある革新的なことに気が付くのですが、、、
それは、、、、
おいらの真に欲しているカメラは別にあるっ!!!!
(*゚Å゚;*)
おいらが2018年7月に購入した一眼レフカメラは、いうならば一眼レフカメラの初心者用の入門機で、中途半端に知識を身につけた自分にはもっと上位機種が自分の求めているべきものであるということに気づいてしまったのです!!
それを気づいてしまったからというもの、資金の準備だったり、嫁への説明だったりと、全ての懸念事項を全て潰して、潰して、、、最終的に潰しきれないものに関しては、目をつぶって、、、www
2018年12月にFUJIFILMのX-T3というカメラを購入しました、、、
その前のカメラの購入から半年も経過していない・・・(;^ω^)
えっえーーっと、値段がいくらだったかは、、、?
あれ?おいらの記憶が、、、何か、おかしい、、、
これはあのカメラを購入したのは、おいらであっておいらでない、、、
おいらの別人格のあいつの仕業なんじゃないか!?
夜な夜なおいらの身体を乗っ取り、ネットサーフィンをしながらエロ動画の波をかき分けて、ことが終わった瞬間に引っ込んでいき、、、「はっ!?もうこんな時間!?はぁ、、、」という後悔の念をおいらにいつもいつも感じさせる、あいつがっ!!!!
そう、そのあいつの仕業により、X-T3のボディ及び交換レンズ4本が手に入って、撮影を楽しんで過ごしていたんです。
そのおいらが非常に気になっていたイベントありまして・・・
それが年に一度パシフィコ横浜でやっているカメラのイベント、、、CP+
(読みはシーピープラス)
そう、これはおいらがCP+に行くための物語・・・
つーか、予想以上に前段が長くなってしまったw
これから子どもの風呂を入れないといけないので、今日はここまで・・・
続きは書くと思う!!・・・たぶんww(;^ω^)
人知れずアリーナを導入し・・・
人知れずアリーナでドラフトを回し・・・
人知れずドラフトの才能が無いことを痛感し・・・
人知れずジェムブッパをし・・・w
人知れずパックを剥きまくり・・・
人知れずアリーナでスゥルタイミッドレンジデッキを完成させました~♪♪
ヽ(*´∀`)ノわーい
・・・けど、このデッキはMOですでに作ってあるデッキなんで、完成したことに満足して、あんまりアリーナでスタンダードを回すことに意味を見いだせない今日この頃ですwww
そんなモチベーションが低空飛行中のおいらですが、モチベ向上のためにも書いていこうと思いますわい
つーわけで、MOを主戦場としていたおいらが、アリーナでスタンダードをポチポチやり始めての感想を以下に書いていきますね~
ちなみにまだスタンダードはやり始めたばっかりで、構築レベルがシルバーティアー3ってところです。。。
①ガチなデッキがあんまりいない
これはもっと上のランクになっていけば出会うんだろうけど、このレベルだと対戦相手がトップメタのデッキでも、M10ランドを使うべきところがギルド門を使っていたりとか、、、デッキのツメの甘さが感じますね、、、
MOだったら中途半端なデッキ使ってると、リーグ参加しても全然元が取れなくてチケットが溶けていくから自然淘汰されていくんだろうけど、アリーナだと「ドラフトしつつカードを集めながら、スタンダードのデッキも作成していっている途中です!」みたいな方がいるかんね~
おいらの場合、アリーナ導入当初はリミテだけやって、スゥルタイミッドが完成したのちにスタンダードを始めたので、なんだか場違いな感じを受ける・・・
まぁーしばらくやっていけば、すぐに周りがガチデッキばかりになるんだとは思うんだけどもねーー
②スペルが簡単にうてる分、マナの支払いでミスる
アリーナの何が楽チンかって、手札にあるカードをドラッグして戦場に出すだけで、勝手に土地からマナ出してスペル唱えてくれるんですよ!
その分、、、マナの支払い方を間違えちゃうことがあって、ミスることが多い、、、MOのF6押してターンが吹っ飛ばされるのと同じくらい、アリーナあるあるだと思う・・・(;^ω^)
気を付けよう~
③演出が格好良い!!・・・がっ
どういう基準なのかわからないんだけど、カードによっては演出があるんですよね、アリーナって!!
《殺戮の暴君》出すと、「ギャオース(「・ω・)「!!」みたいな怪獣が出てきたり、英雄譚カード出すと巻物みたいなやつがパラパラパラーみたいなね(実際見てくれ文章で説明するには限界だw)、MOにはない興奮するニクい演出だなぁ~とは思うんですけど、、、
毎回毎回同じ演出ですからね・・・もういいかなぁ~なんて思ったりしちゃいますwww
あとプレインズウォーカー出すと、英語でなんか言ってるんだけど、どうせならカードテキストだけでなく、あそこも日本語訳してくれませんかね?全然おいらにはわからんですわいww
④時間制限が無いぶん、あの手に汗にぎる攻防が・・・
MOって持ち時間が一人25分あって、それが無くなってしまうと、そのマッチアップがどんなに有利に進んでいようとも、ゲームロスになってしまうんですよね。それに対してアリーナは持ち時間がなくなったら強制ゲームロスってことはなくなったんですよね~
重コントロール使っている人間にとってはいいのかもしれないけども、おいらにとってはMOでミッドレンジ同型対決で、がっぷりと四つに組む形となり、おたがい残り5分を切ったときとかの刺激を感じることができないのが、なんだか寂しいです・・・
タイピングミスが負けに直結するものの、F6を駆使しつつ、できる限りの即決でプレイしていく感・・・しびれますよ・・・(;・∀・)
まだまだアリーナはやり込みが少ない状況だけど、今んところそんなところかなぁー
MOに人が戻ってくるのであれば、MOでいいんだけど、アリーナが導入されるようになってからというもの、MO内のプレイ人口が急減したのは如実に感じております(;^ω^)
そんな感じでポツポツスタンやっていっとります~♪
今日はそんな感じデース(´∀`*)ノシ バイバイ
人知れずアリーナでドラフトを回し・・・
人知れずドラフトの才能が無いことを痛感し・・・
人知れずジェムブッパをし・・・w
人知れずパックを剥きまくり・・・
人知れずアリーナでスゥルタイミッドレンジデッキを完成させました~♪♪
ヽ(*´∀`)ノわーい
・・・けど、このデッキはMOですでに作ってあるデッキなんで、完成したことに満足して、あんまりアリーナでスタンダードを回すことに意味を見いだせない今日この頃ですwww
そんなモチベーションが低空飛行中のおいらですが、モチベ向上のためにも書いていこうと思いますわい
つーわけで、MOを主戦場としていたおいらが、アリーナでスタンダードをポチポチやり始めての感想を以下に書いていきますね~
ちなみにまだスタンダードはやり始めたばっかりで、構築レベルがシルバーティアー3ってところです。。。
①ガチなデッキがあんまりいない
これはもっと上のランクになっていけば出会うんだろうけど、このレベルだと対戦相手がトップメタのデッキでも、M10ランドを使うべきところがギルド門を使っていたりとか、、、デッキのツメの甘さが感じますね、、、
MOだったら中途半端なデッキ使ってると、リーグ参加しても全然元が取れなくてチケットが溶けていくから自然淘汰されていくんだろうけど、アリーナだと「ドラフトしつつカードを集めながら、スタンダードのデッキも作成していっている途中です!」みたいな方がいるかんね~
おいらの場合、アリーナ導入当初はリミテだけやって、スゥルタイミッドが完成したのちにスタンダードを始めたので、なんだか場違いな感じを受ける・・・
まぁーしばらくやっていけば、すぐに周りがガチデッキばかりになるんだとは思うんだけどもねーー
②スペルが簡単にうてる分、マナの支払いでミスる
アリーナの何が楽チンかって、手札にあるカードをドラッグして戦場に出すだけで、勝手に土地からマナ出してスペル唱えてくれるんですよ!
その分、、、マナの支払い方を間違えちゃうことがあって、ミスることが多い、、、MOのF6押してターンが吹っ飛ばされるのと同じくらい、アリーナあるあるだと思う・・・(;^ω^)
気を付けよう~
③演出が格好良い!!・・・がっ
どういう基準なのかわからないんだけど、カードによっては演出があるんですよね、アリーナって!!
《殺戮の暴君》出すと、「ギャオース(「・ω・)「!!」みたいな怪獣が出てきたり、英雄譚カード出すと巻物みたいなやつがパラパラパラーみたいなね(実際見てくれ文章で説明するには限界だw)、MOにはない興奮するニクい演出だなぁ~とは思うんですけど、、、
毎回毎回同じ演出ですからね・・・もういいかなぁ~なんて思ったりしちゃいますwww
あとプレインズウォーカー出すと、英語でなんか言ってるんだけど、どうせならカードテキストだけでなく、あそこも日本語訳してくれませんかね?全然おいらにはわからんですわいww
④時間制限が無いぶん、あの手に汗にぎる攻防が・・・
MOって持ち時間が一人25分あって、それが無くなってしまうと、そのマッチアップがどんなに有利に進んでいようとも、ゲームロスになってしまうんですよね。それに対してアリーナは持ち時間がなくなったら強制ゲームロスってことはなくなったんですよね~
重コントロール使っている人間にとってはいいのかもしれないけども、おいらにとってはMOでミッドレンジ同型対決で、がっぷりと四つに組む形となり、おたがい残り5分を切ったときとかの刺激を感じることができないのが、なんだか寂しいです・・・
タイピングミスが負けに直結するものの、F6を駆使しつつ、できる限りの即決でプレイしていく感・・・しびれますよ・・・(;・∀・)
まだまだアリーナはやり込みが少ない状況だけど、今んところそんなところかなぁー
MOに人が戻ってくるのであれば、MOでいいんだけど、アリーナが導入されるようになってからというもの、MO内のプレイ人口が急減したのは如実に感じております(;^ω^)
そんな感じでポツポツスタンやっていっとります~♪
今日はそんな感じデース(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『恐怖小説キリカ』 著:澤村伊知
2019年2月25日 読書
どハマリ中の澤村伊智さんの本を今回も読んだので感想を~~
今回読んだのは、『恐怖小説キリカ』(講談社)
まず結論から書くけど、この小説すんごいおもしろい!!
今回もネタバレ満載で書くので、読む可能性がある方はここで戻っていただいた方がよいです・・・
私は、言いましたよ・・・・
本当にいいんですね・・・?
じゃー始めます!
まず開口一番、この本に出会ったタイミングが非常に良かった!!
この本の中で出てくる同著者の『ぼぎわんが、来る』は読了していて、まだ記憶に鮮明になっている状況で、そのタイミングにこの本を読めたことで感じるおもしろさが格段に増したと感じている。
この本の主人公は澤村伊智さん本人がモデルとなっていて、澤村さんが角川ホラー小説大賞を『ぼぎわん』(改訂名:ぼぎわんが、来る)で受賞したところから話が始まる・・・
おいらは澤村さんのこのデビュー作である『ぼぎわんが、来る』を読んだことで、どハマリしているので、「ははっーーん、この小説は作者が角川ホラー小説大賞を受賞した現実のことと、タイトルからして超絶怖い妻である“キリカ”さん(お化けなのか?狂人なのか?どっちか)の仮想現実を組み合わせて書かれた小説だなぁー?」って思ったわけなんですよ。
いやね、それが全然違うんですよ~
いや、正確にはそういう小説なんだろうなぁ~って思わされていて、全然違う小説でしたね。
まんまと騙されました。
これ以降は超絶ネタバレで話を進めますが、、、
この小説は、二重人格とサイコパスを使った超絶ホラーエンターテインメント小説なんですわ!!
まず、このキリカ(以降霧香)はこの本の中においての主人公、香川隼樹(ペンネーム澤村伊智)の脳内嫁であり、二重人格の一人格なんです。
書き出しは、香川と妻である霧香があたかも仲睦まじく一緒に生活しているように書かれていて、途中でその事実がわかるんですが、この小説それが恐怖ってわけじゃないんですよ!
何が恐怖って、この本の主人公である香川が実はサイコパスで、殺人依存性とでも言うんでしょうかね、事あるごとに殺人を犯している人物だということが作品の途中で判明するんです。
でもって、抑えきれない殺人欲を消化するためにターゲットを選ぶわけなんですが、その方法が“ネットの書き込みから自身の小説を酷評している人物を殺す相手として選ぶ”って方法なんです。
確かにTwitterなり、このDNだって過去のツイートや記事を振り返ってみれば、特定が確かにできるでしょうし、、、
何度も言うようですが、この小説の作者が角川ホラー小説大賞を受賞した辺りからの、現実をもとに書かれているので、読んでいるこっちがこれ本当なの?ってうまく錯覚してしまうわけなんです!!
いやぁー実に良かった♪
同著者の『ぼぎわんが、来る』を読んだ上で、おもしろいと思ったらこれも読むべきですね。
今回読んだのは、『恐怖小説キリカ』(講談社)
まず結論から書くけど、この小説すんごいおもしろい!!
今回もネタバレ満載で書くので、読む可能性がある方はここで戻っていただいた方がよいです・・・
私は、言いましたよ・・・・
本当にいいんですね・・・?
じゃー始めます!
まず開口一番、この本に出会ったタイミングが非常に良かった!!
この本の中で出てくる同著者の『ぼぎわんが、来る』は読了していて、まだ記憶に鮮明になっている状況で、そのタイミングにこの本を読めたことで感じるおもしろさが格段に増したと感じている。
この本の主人公は澤村伊智さん本人がモデルとなっていて、澤村さんが角川ホラー小説大賞を『ぼぎわん』(改訂名:ぼぎわんが、来る)で受賞したところから話が始まる・・・
おいらは澤村さんのこのデビュー作である『ぼぎわんが、来る』を読んだことで、どハマリしているので、「ははっーーん、この小説は作者が角川ホラー小説大賞を受賞した現実のことと、タイトルからして超絶怖い妻である“キリカ”さん(お化けなのか?狂人なのか?どっちか)の仮想現実を組み合わせて書かれた小説だなぁー?」って思ったわけなんですよ。
いやね、それが全然違うんですよ~
いや、正確にはそういう小説なんだろうなぁ~って思わされていて、全然違う小説でしたね。
まんまと騙されました。
これ以降は超絶ネタバレで話を進めますが、、、
この小説は、二重人格とサイコパスを使った超絶ホラーエンターテインメント小説なんですわ!!
まず、このキリカ(以降霧香)はこの本の中においての主人公、香川隼樹(ペンネーム澤村伊智)の脳内嫁であり、二重人格の一人格なんです。
書き出しは、香川と妻である霧香があたかも仲睦まじく一緒に生活しているように書かれていて、途中でその事実がわかるんですが、この小説それが恐怖ってわけじゃないんですよ!
何が恐怖って、この本の主人公である香川が実はサイコパスで、殺人依存性とでも言うんでしょうかね、事あるごとに殺人を犯している人物だということが作品の途中で判明するんです。
でもって、抑えきれない殺人欲を消化するためにターゲットを選ぶわけなんですが、その方法が“ネットの書き込みから自身の小説を酷評している人物を殺す相手として選ぶ”って方法なんです。
確かにTwitterなり、このDNだって過去のツイートや記事を振り返ってみれば、特定が確かにできるでしょうし、、、
何度も言うようですが、この小説の作者が角川ホラー小説大賞を受賞した辺りからの、現実をもとに書かれているので、読んでいるこっちがこれ本当なの?ってうまく錯覚してしまうわけなんです!!
いやぁー実に良かった♪
同著者の『ぼぎわんが、来る』を読んだ上で、おもしろいと思ったらこれも読むべきですね。
【読書感想文】 『ししりばの家』 著:澤村伊智
2019年2月20日 読書
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%81%97%E3%82%8A%E3%81%B0%E3%81%AE%E5%AE%B6-%E6%BE%A4%E6%9D%91%E4%BC%8A%E6%99%BA/dp/4041054826
引き続き読んでます、澤村伊智さんの作品。
今回は比嘉姉妹シリーズの第三作目でいいのかな?『ししりばの家』
澤村伊智さんの作品としては初めて文庫でなくて、単行本で読む本となりました。
もともと2017年の6月に刊行された本だったんですが、品薄にも関わらず増刷されておらず、ほんの数ヶ月前はAmazonのこの本のページは、定価の役2倍の値段が設定されているという状況だったんです!!
それがやっと増刷されて本屋に出回るようになったところで、定価で購入したという経緯がございます~
今回もネタバレ満載で書いていこうと思いますので、今後読む可能性があると思われる方はここで戻られることをおすすめいたします・・・・(;^ω^)
・・・大丈夫ですかね??
・・・それじゃ~書いていこうと思います。
今回の作品まず怖いのが、常軌を逸した人間が複数出てくるところですね。
それも初めから、「こいつヤベー奴だな」っていう雰囲気でなくて、いたってフツーの人畜無害そうな身近な人間がとんでもねー頭のネジぶっ飛んでる奴だったということが、ジワジワと解き明かされていきます・・・
超絶ネタバレを書いちゃうと、タイトルにもある『ししりば』というお化け?霊?がある家に住み着いていて、そこに住んでいる人間を洗脳しちゃうんです。
“ししりば”のある目的達成のために、正気のように思われる人間が常軌を逸した行為を事も無げにし始める感じ・・・と言えばいいんですかね~?
文量も結構ある作品ですが、今回も一気読みでしたね~~♪♪
実におもしろい作品でしたが、個人的にデビュー作の『ぼぎわんが、来る』その次の作品の『ずうのめ人形』よりもは、パンチが弱かったかなぁ~とは感じてしまいました。
まっ、それだけ一作目、二作目が完成度が高かったということなんですけどもね。
『ぼぎわんが、来る』が昨年度末に映画化されて、売れっ子作家の仲間入りと言っても過言ではなくなってきているんでしょうが、執筆スケジュールに追われて『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』を越える作品が出てこなくなってしまうのだけは何とか避けて欲しいと思うのが、個人的な一番の願いです。。。
ちなみに個人的に澤村さんの作品に点数をつけるとすれば、、、
『ぼぎわんが、来る』・・・95点
『ずうのめ人形』・・・92点
『などらきの首』・・・82点
※短編集なので、一番怖かった表題作の『などらきの首』の点数とする
『ししりばの家』・・・81点
今振り返るとこんな感じですかね~?
『ぼぎわんが、来る』を100点にしたい気持ちもあるんですが、これを越える作品を読んでみたいという思いも込めて、あえて95点にしてみました。
もし今後もコンスタントに個人的に80点オーバーの作品が出続けるようでも、もちろん購入はしていくと思うんですけどねw 全然おもしろいんで
ちなみに澤村さんの作品、購入済みだけどまだ未読の作品があと一冊あるので、そっちも読んでいきますよ~♪♪
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%81%97%E3%82%8A%E3%81%B0%E3%81%AE%E5%AE%B6-%E6%BE%A4%E6%9D%91%E4%BC%8A%E6%99%BA/dp/4041054826
引き続き読んでます、澤村伊智さんの作品。
今回は比嘉姉妹シリーズの第三作目でいいのかな?『ししりばの家』
澤村伊智さんの作品としては初めて文庫でなくて、単行本で読む本となりました。
もともと2017年の6月に刊行された本だったんですが、品薄にも関わらず増刷されておらず、ほんの数ヶ月前はAmazonのこの本のページは、定価の役2倍の値段が設定されているという状況だったんです!!
それがやっと増刷されて本屋に出回るようになったところで、定価で購入したという経緯がございます~
今回もネタバレ満載で書いていこうと思いますので、今後読む可能性があると思われる方はここで戻られることをおすすめいたします・・・・(;^ω^)
・・・大丈夫ですかね??
・・・それじゃ~書いていこうと思います。
今回の作品まず怖いのが、常軌を逸した人間が複数出てくるところですね。
それも初めから、「こいつヤベー奴だな」っていう雰囲気でなくて、いたってフツーの人畜無害そうな身近な人間がとんでもねー頭のネジぶっ飛んでる奴だったということが、ジワジワと解き明かされていきます・・・
超絶ネタバレを書いちゃうと、タイトルにもある『ししりば』というお化け?霊?がある家に住み着いていて、そこに住んでいる人間を洗脳しちゃうんです。
“ししりば”のある目的達成のために、正気のように思われる人間が常軌を逸した行為を事も無げにし始める感じ・・・と言えばいいんですかね~?
文量も結構ある作品ですが、今回も一気読みでしたね~~♪♪
実におもしろい作品でしたが、個人的にデビュー作の『ぼぎわんが、来る』その次の作品の『ずうのめ人形』よりもは、パンチが弱かったかなぁ~とは感じてしまいました。
まっ、それだけ一作目、二作目が完成度が高かったということなんですけどもね。
『ぼぎわんが、来る』が昨年度末に映画化されて、売れっ子作家の仲間入りと言っても過言ではなくなってきているんでしょうが、執筆スケジュールに追われて『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』を越える作品が出てこなくなってしまうのだけは何とか避けて欲しいと思うのが、個人的な一番の願いです。。。
ちなみに個人的に澤村さんの作品に点数をつけるとすれば、、、
『ぼぎわんが、来る』・・・95点
『ずうのめ人形』・・・92点
『などらきの首』・・・82点
※短編集なので、一番怖かった表題作の『などらきの首』の点数とする
『ししりばの家』・・・81点
今振り返るとこんな感じですかね~?
『ぼぎわんが、来る』を100点にしたい気持ちもあるんですが、これを越える作品を読んでみたいという思いも込めて、あえて95点にしてみました。
もし今後もコンスタントに個人的に80点オーバーの作品が出続けるようでも、もちろん購入はしていくと思うんですけどねw 全然おもしろいんで
ちなみに澤村さんの作品、購入済みだけどまだ未読の作品があと一冊あるので、そっちも読んでいきますよ~♪♪
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【スタン調整録】 “おいらは決して調整に手を抜いたわけでは無いし! 個人の感性を大事にしたつもりだっ!! ・・・だから、ブッパしてハイドロイド混成体使うことになんの恥じらいもないんだ!!” の巻
2019年2月10日 Magic: The Gathering コメント (3)
いやぁーここ最近MOでスタンずっとしてて、すごい強いカード見つけちゃったんだよね~~
みんな知ってるかなぁ~??
もしかしたら知らない人もいるんじゃないかなぁ~???
今日は特別に教えちゃおっかなぁ~?????
その名も、、、、《ハイドロイド混成体》
しかも、ゴルガリカラーに青をタッチさせることで、《マーフォークの枝渡り》や《翡翠光のレインジャー》等の優良探検クリーチャーと一緒に使うことができて、後半に土地が伸びたところで使うとめっちゃ強いんだよーーー!!!
・・・・(;´Д`)
結局スゥルタイがまるいですねwww
前回ヴァニファール使ったデッキを使って新環境初めてみたーーーって日記書いたんだけど、全体除去うってくる相手(エスパーコンや、門デッキ)に対して全然歯が立たない、それから赤単にも3色でショックランドが大いにも欠かわらず、回復方法が少ないということから、分が悪いことがわかり、あえなく撤退・・・
次に飛びついたのは、エスパーミッドレンジデッキだったんです
(※画像中段)
このデッキ除去が豊富だったりすることもあって、アグロ系デッキ全般に相性がよくて、かつ重コントロールにもサイド後からは結構戦える仕様になっているというのが個人的にツボだったんですけど・・・
なんか最近のメタとしては、赤単系のデッキがシェアをどんどん下げてきていて、それに伴って重いコントロールデッキが台頭してきているように感じるんですよ、このエスパーミッドレンジはエスパーコンにはメイン戦では分が悪くて、エスパーコンに当たるたびにメイン戦で負けて、2本目、3本目を連取しないと負けるというマッチアップが連続しましてね、、、(;´Д`)
さすがにさすがに、土地事故とかもたまに起こるわけでして、、、エスパーミッドレンジを諦めざるをえなくなりました。
でもって、速攻系のアグロデッキにも分が悪くなくて、エスパーコンのような重いコントロールデッキにも互角以上に戦えるデッキはないか??ってことになって、行き着いたわけですよ“スゥルタイミッドレンジ”に
いやぁーこのデッキ強いねーーーー(棒)
あとは同型対決のキモが何なのかを知っておきたいところなんだけど、何だろうね~??盤面膠着すること多いから《生体性軟泥》とかかな?
はいっ! っというわけで、スタン調整に調整を重ねて、超絶無難なところに落ち着きましたよ!!って話でしたwww
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
2019年 対戦戦績
MOスタン 49勝44敗 構築レーティング1732
P.S.
最近youtubeで知ってハマってるバンド紹介~♪♪
その名も『ガールズロックバンド革命』(※画像下段)
スリーピースのガールズバンドなんだけど、このバンド何といってもドラムの娘がヤバイ!!!!
手数が半端ないし、力強さ半端ないし、かと言って雑なことなんか全然なくて正確無比なドラミング!!!
これはもうこの娘のドラム聴くためだけにCD買っていいレベルだなっ!!って思って聴き始めたんですが、、、ギターボーカルの娘のレベルだって結構なもんじゃないかぁ~って思い始めている昨今、、、このバンドの作詞作曲は基本このギターボーカルの娘がやっているようなので、それはそれでドラムだけ注目するのは失礼だなぁ~っと(;^ω^)
つーわけでPVをいくつかペタリ
ガールズロックバンド革命『Splash』
https://www.youtube.com/watch?v=mVkaQHk5d6Y
ガールズロックバンド革命『Utopia』
https://www.youtube.com/watch?v=P88ZZ-VuXBs
何度も言う・・・ドラムの娘っこ最高や・・・・(;´д`)
みんな知ってるかなぁ~??
もしかしたら知らない人もいるんじゃないかなぁ~???
今日は特別に教えちゃおっかなぁ~?????
その名も、、、、《ハイドロイド混成体》
しかも、ゴルガリカラーに青をタッチさせることで、《マーフォークの枝渡り》や《翡翠光のレインジャー》等の優良探検クリーチャーと一緒に使うことができて、後半に土地が伸びたところで使うとめっちゃ強いんだよーーー!!!
・・・・(;´Д`)
結局スゥルタイがまるいですねwww
前回ヴァニファール使ったデッキを使って新環境初めてみたーーーって日記書いたんだけど、全体除去うってくる相手(エスパーコンや、門デッキ)に対して全然歯が立たない、それから赤単にも3色でショックランドが大いにも欠かわらず、回復方法が少ないということから、分が悪いことがわかり、あえなく撤退・・・
次に飛びついたのは、エスパーミッドレンジデッキだったんです
(※画像中段)
このデッキ除去が豊富だったりすることもあって、アグロ系デッキ全般に相性がよくて、かつ重コントロールにもサイド後からは結構戦える仕様になっているというのが個人的にツボだったんですけど・・・
なんか最近のメタとしては、赤単系のデッキがシェアをどんどん下げてきていて、それに伴って重いコントロールデッキが台頭してきているように感じるんですよ、このエスパーミッドレンジはエスパーコンにはメイン戦では分が悪くて、エスパーコンに当たるたびにメイン戦で負けて、2本目、3本目を連取しないと負けるというマッチアップが連続しましてね、、、(;´Д`)
さすがにさすがに、土地事故とかもたまに起こるわけでして、、、エスパーミッドレンジを諦めざるをえなくなりました。
でもって、速攻系のアグロデッキにも分が悪くなくて、エスパーコンのような重いコントロールデッキにも互角以上に戦えるデッキはないか??ってことになって、行き着いたわけですよ“スゥルタイミッドレンジ”に
いやぁーこのデッキ強いねーーーー(棒)
あとは同型対決のキモが何なのかを知っておきたいところなんだけど、何だろうね~??盤面膠着すること多いから《生体性軟泥》とかかな?
はいっ! っというわけで、スタン調整に調整を重ねて、超絶無難なところに落ち着きましたよ!!って話でしたwww
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
2019年 対戦戦績
MOスタン 49勝44敗 構築レーティング1732
P.S.
最近youtubeで知ってハマってるバンド紹介~♪♪
その名も『ガールズロックバンド革命』(※画像下段)
スリーピースのガールズバンドなんだけど、このバンド何といってもドラムの娘がヤバイ!!!!
手数が半端ないし、力強さ半端ないし、かと言って雑なことなんか全然なくて正確無比なドラミング!!!
これはもうこの娘のドラム聴くためだけにCD買っていいレベルだなっ!!って思って聴き始めたんですが、、、ギターボーカルの娘のレベルだって結構なもんじゃないかぁ~って思い始めている昨今、、、このバンドの作詞作曲は基本このギターボーカルの娘がやっているようなので、それはそれでドラムだけ注目するのは失礼だなぁ~っと(;^ω^)
つーわけでPVをいくつかペタリ
ガールズロックバンド革命『Splash』
https://www.youtube.com/watch?v=mVkaQHk5d6Y
ガールズロックバンド革命『Utopia』
https://www.youtube.com/watch?v=P88ZZ-VuXBs
何度も言う・・・ドラムの娘っこ最高や・・・・(;´д`)