前回読んだ作品『サバイブ ~強くなければ、生き残れない~』がおもしろかったので、同じ著者の作品を購入しました~♪♪
※前回の日記:【読書感想文】 『サバイブ ~強くなければ、生き残れない~』 麻生羽呂(漫画)・篠原かをり(原作)
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/
今回読んだ作品のAmazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/LIFE-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95-%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%96%B9-%E9%BA%BB%E7%94%9F-%E7%BE%BD%E5%91%82/dp/4905073626/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1588685859&sr=8-1
ちなみに書かれたのは、今回の『LIFE』が先で、その後に『サバイブ』が書かれていて、最初に読んだという補正が効いているのかもしれませんが、個人的には『サバイブ』の方が良くまとまっていて、より楽しめたように感じた。
ということは、原作の篠原さんの生物に関してのレパートリーは全然尽きてきてはいないし、今後の篠原さんの著書にも期待できるということでしょう~♪♪
つーわけで、今回も本文中より、個人的に興味深かった生き物の生態を簡単に列挙していきまーーーす。
・ペンギン
氷の上から海に飛び込む際に、仲間の1頭を蹴り落とす。これは天敵のシャチがいないかの確認のため。
・パンダ
絶滅の危機にひんしているのは、メスの異性に対する厳しい選り好みのため。
パンダの好物と言えば笹ではあるが、そもそもパンダはクマで消化器は肉食獣のまま。だから1ヶ月に1度腸を一新するために「粘膜の塊」の便を出さないといけない、しかしこれが超絶激痛!!
・ネコ
目をじっと見つめてくる行為
↓↓↓
「こいつには勝てる」と考えている
人に身体をこすりつけてくる行為
↓↓↓
「お前も自分の縄張りの一部だ」と考えている
狩りした獲物を持ってくる行為
↓↓↓
余裕のあらわれ。「お前にオレ様が獲ってきた獲物をあげようか?」と考えている
・キリン
ライオンよりも全然強い・・・ライオン10頭とキリン1頭が互角くらい
睡眠時間は20分程度で、完全に眠っているのは1~2分
・ラッコ
霊長類以外で唯一道具を使う哺乳類。お気に入りの石が見つかると、どこにでも持っていく、そしてそれを無くしたりするとすんごい落ち込んだりするw
ストレスに弱く、高級食材ばかり食べ、大食漢。
※著者曰く、将来的にはラッコは国内の水族館では見れなくなる公算が高いため、見れるうちに行ったほうが良い。
・ゾウ
鼻で器用になんでもするゾウですが、子どものゾウが慣れるまでは鼻を上手に使えずに、最初は混乱するっ!!
オスの発情期には、こめかみあたりらタールのような液体を出し、尿を垂れ流し続ける。
・ウシ
実はショートスリーパーで、平均睡眠時間は3時間程度。
ウシ同士の友人とのつながりが強く、親友同士を引き離すと互いに弱くなってしまい、乳の出や食肉の味にもマイナス効果がある。
・ナマケモノ
食事は1日に葉っぱ8g程度のみっ!!
食べたものを消化するのに、およそ16日程度かかるため、「お腹いっぱいなのに餓死する」ことさえある。
3週間に1度だけ排泄のために地上に降りる。
・ダンゴムシ
ダンゴムシや精子にある特徴で、交替制転向反応というものがある。
これは迷路の行き止まりで、左を選んだ先の行き止まりで右を選んだりする習性のこと。
うん、楽しかった。
次回は漫画じゃないけど、篠原かをりさんの新刊『ネズミのおしえ』も購入してあるので、楽しみです~♪♪
今日はそんな感じですー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
※前回の日記:【読書感想文】 『サバイブ ~強くなければ、生き残れない~』 麻生羽呂(漫画)・篠原かをり(原作)
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/
今回読んだ作品のAmazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/LIFE-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95-%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%96%B9-%E9%BA%BB%E7%94%9F-%E7%BE%BD%E5%91%82/dp/4905073626/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1588685859&sr=8-1
ちなみに書かれたのは、今回の『LIFE』が先で、その後に『サバイブ』が書かれていて、最初に読んだという補正が効いているのかもしれませんが、個人的には『サバイブ』の方が良くまとまっていて、より楽しめたように感じた。
ということは、原作の篠原さんの生物に関してのレパートリーは全然尽きてきてはいないし、今後の篠原さんの著書にも期待できるということでしょう~♪♪
つーわけで、今回も本文中より、個人的に興味深かった生き物の生態を簡単に列挙していきまーーーす。
・ペンギン
氷の上から海に飛び込む際に、仲間の1頭を蹴り落とす。これは天敵のシャチがいないかの確認のため。
・パンダ
絶滅の危機にひんしているのは、メスの異性に対する厳しい選り好みのため。
パンダの好物と言えば笹ではあるが、そもそもパンダはクマで消化器は肉食獣のまま。だから1ヶ月に1度腸を一新するために「粘膜の塊」の便を出さないといけない、しかしこれが超絶激痛!!
・ネコ
目をじっと見つめてくる行為
↓↓↓
「こいつには勝てる」と考えている
人に身体をこすりつけてくる行為
↓↓↓
「お前も自分の縄張りの一部だ」と考えている
狩りした獲物を持ってくる行為
↓↓↓
余裕のあらわれ。「お前にオレ様が獲ってきた獲物をあげようか?」と考えている
・キリン
ライオンよりも全然強い・・・ライオン10頭とキリン1頭が互角くらい
睡眠時間は20分程度で、完全に眠っているのは1~2分
・ラッコ
霊長類以外で唯一道具を使う哺乳類。お気に入りの石が見つかると、どこにでも持っていく、そしてそれを無くしたりするとすんごい落ち込んだりするw
ストレスに弱く、高級食材ばかり食べ、大食漢。
※著者曰く、将来的にはラッコは国内の水族館では見れなくなる公算が高いため、見れるうちに行ったほうが良い。
・ゾウ
鼻で器用になんでもするゾウですが、子どものゾウが慣れるまでは鼻を上手に使えずに、最初は混乱するっ!!
オスの発情期には、こめかみあたりらタールのような液体を出し、尿を垂れ流し続ける。
・ウシ
実はショートスリーパーで、平均睡眠時間は3時間程度。
ウシ同士の友人とのつながりが強く、親友同士を引き離すと互いに弱くなってしまい、乳の出や食肉の味にもマイナス効果がある。
・ナマケモノ
食事は1日に葉っぱ8g程度のみっ!!
食べたものを消化するのに、およそ16日程度かかるため、「お腹いっぱいなのに餓死する」ことさえある。
3週間に1度だけ排泄のために地上に降りる。
・ダンゴムシ
ダンゴムシや精子にある特徴で、交替制転向反応というものがある。
これは迷路の行き止まりで、左を選んだ先の行き止まりで右を選んだりする習性のこと。
うん、楽しかった。
次回は漫画じゃないけど、篠原かをりさんの新刊『ネズミのおしえ』も購入してあるので、楽しみです~♪♪
今日はそんな感じですー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
Amazonのページ
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2作連続で漫画ですw
しかし一応くくりはビジネス書ですし、漫画が数ページ書かれてあった後に、活字のページもあったりしてますんで、いつも通り読書感想文書きますね。
最近、本屋で“残念な生き物”シリーズとか流行ってますけど、確かにあれっておもしろいんですけど、なんか個人的にひと味足らんのだよなぁ~って思っていたところだったんです、この本はその“ひと味”が足されておりました。
この著書はタイトルの通り、“サバイブ”ということで、生き物が生存競争のために、どんな工夫を凝らしているのか?を様々な視点から切り取り、そのジャンルでの生き残り方の優れた生き物をおもしろおかしく紹介していくって本です。
本著では、非常に多くの生き物が紹介されているんですが、いつも通りおいらが個人的に興味深かった動物に絞って紹介していきますね。
・ボノボ
チンパンジーと並んで、人間に一番近い生き物であるが、チンパンジーとの大きな違いは、性の問題を力で解決するかいなか。
チンパンジーはメスを巡って、オス同士が闘って力で問題を解決させるのに対して、ボノボはメスを巡って争うことが無い。そもそもメスに偽の発情期があることで、オス同士の順位争いをする必要性がなくなるようになっている。
そして、究極的には争いに発展しそうになると、、、
オス同士・メス同士・子供同士であってもイチャイチャしだして、問題を解決させるのだ。
「子孫を増やすためでなく、コミュニケーションを目的にイチャイチャする動物は、人間とボノボしかいない」と言われているそうです。
また頭も非常によく、かつて実験においてゲームの「パックマン」のルールを理解したボノボの兄妹もいた。
※敵にぶつかってはいけないというルールだけでなく、無敵状態になったときには敵にぶつかってもやられないというルールまで理解をできたとされている。
・チーター
地上最速で時速120キロメートルで走れるが、持久力はなく500メートル程しか走れないため、決して狩りの成功率は高くない。
・オナガセアオマイコドリ
オスはオスの師匠に弟子入りして、師匠と弟子でペアで踊りをメスに見せることで求愛をする。
もしそのペアの踊りで求愛に成功しても、メスと結ばれるのは師匠の方だけ。
弟子もいづれ師匠となり、自分の弟子を取るようになる。
・ウォンバット
世界一硬い尻を持つと言われている。
外敵から襲われた際には、巣穴に頭から突っ込んで、硬い尻で栓をして防御する。
14~18日かけて消化した食べ物を凝縮して排泄するため、四角いフンが出る。
通常、動物園などにいる生き物は、人間に飼育されることはストレスになるのだが、ウォンバットは例外で、人に構ってもらえないと精神を病んで、体調を崩すことがあるほどにメンタルが弱い。
・コアラ
毒素を含み栄養価が低いユーカリの葉を食べるため、1日に22時間眠って過ごす。
脳が小さく、複雑なことができないため、切り取られたユーカリの葉は、いつも自身で食べているユーカリの葉だと認識できない。
・ウサギ
オス⇒繁殖期になるとメスの周りをぐるぐる走り回り、中には欲求が高まりすぎたのか、そこで昇天してしまうものもいるw
メス⇒メスもメスで年中発情期で、交尾すると自動的に排卵をするので、ほぼ確実に妊娠する。お腹の中に子どもがいても、新たに子どもを妊娠することが可能で、「今は子育てに適さない」と考えられる環境になると、お腹の中にいる胎児を吸収して栄養に換えてしまう。
・ハキリアリ
群れの中において30種類の分業をするアリで、働き方の違いによって大きいもので4cm、小さいもので2~3mmと大きさもマチマチ。業種間で転職することはない。
いやぁ~おもしろかったですよ、この本!!
ウサギなんて女性が「カワイイー!!」なんてよく言ってる小動物ですが、繁殖に関して、めっちゃどん欲でびっくりですよね!?
でもって、興味をもったのは、本の中身もさることながら、、、
この本の原作者である篠原かをりさん。
※写真2枚目と3枚目
すんごい生き物オタクで、生物で偏差値105を取ったこともある方なんだそうです!(ってか、偏差値って105とかってありえるんですねw)
生き物好きがこうじて、世界ふしぎ発見でミステリーハンターをしてることがあるそうです。
でもって、めっちゃ美人ですよね!?
いや、ホントにこれマジで!!
もちろん、「クラスの女子の中で一番きれいだよね!?」なんて言うつもりはありませんが、、、
こういうフェイスの女性の方が、なんだかんだで一番ソソる・・・というのが持論ですwww
っていうか、この本で出てくる超絶膨大&多彩な生き物知識をこの女性が持っているんだとしたら、、、
逆にこの容姿こそが、女性としての生存競争において有利に働くことを計算して生まれてきた!!なんて思ってしまいますねwww
そして何より、今後の個人的な下世話な楽しみとしては、、、
これだけ生き物のことを知り尽くし、数多の生き物の多種多様なアプローチによる“種を遺す”という方法を知っている篠原氏が、どんな男性を選び種を遺すのか?これが個人的興味がある部分で、将来の楽しみですねwww
まぁー、あんだけ“人間は合理的判断をしないんだ”という研究をしている行動経済学者のダン・アリエリー氏でさえ、熟年離婚してたりするし、、、
研究者の研究分野と、プライベートとのつながりを考えるのは野暮だとは思いますけんどもw
ひとまず、篠原かをりさんのその他の著作を、Amazonで早速ポチりました~♪♪
また楽しみたいと思います~
今日はそんな感じでーーす
ではでは~ (´∀`*)ノシ バイバイ
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2作連続で漫画ですw
しかし一応くくりはビジネス書ですし、漫画が数ページ書かれてあった後に、活字のページもあったりしてますんで、いつも通り読書感想文書きますね。
最近、本屋で“残念な生き物”シリーズとか流行ってますけど、確かにあれっておもしろいんですけど、なんか個人的にひと味足らんのだよなぁ~って思っていたところだったんです、この本はその“ひと味”が足されておりました。
個人的に、その“ひと味”とは、日常生活で活かせそうかそうでないか?だったようなんです。
この著書はタイトルの通り、“サバイブ”ということで、生き物が生存競争のために、どんな工夫を凝らしているのか?を様々な視点から切り取り、そのジャンルでの生き残り方の優れた生き物をおもしろおかしく紹介していくって本です。
本著では、非常に多くの生き物が紹介されているんですが、いつも通りおいらが個人的に興味深かった動物に絞って紹介していきますね。
・ボノボ
チンパンジーと並んで、人間に一番近い生き物であるが、チンパンジーとの大きな違いは、性の問題を力で解決するかいなか。
チンパンジーはメスを巡って、オス同士が闘って力で問題を解決させるのに対して、ボノボはメスを巡って争うことが無い。そもそもメスに偽の発情期があることで、オス同士の順位争いをする必要性がなくなるようになっている。
そして、究極的には争いに発展しそうになると、、、
オス同士・メス同士・子供同士であってもイチャイチャしだして、問題を解決させるのだ。
「子孫を増やすためでなく、コミュニケーションを目的にイチャイチャする動物は、人間とボノボしかいない」と言われているそうです。
また頭も非常によく、かつて実験においてゲームの「パックマン」のルールを理解したボノボの兄妹もいた。
※敵にぶつかってはいけないというルールだけでなく、無敵状態になったときには敵にぶつかってもやられないというルールまで理解をできたとされている。
・チーター
地上最速で時速120キロメートルで走れるが、持久力はなく500メートル程しか走れないため、決して狩りの成功率は高くない。
・オナガセアオマイコドリ
オスはオスの師匠に弟子入りして、師匠と弟子でペアで踊りをメスに見せることで求愛をする。
もしそのペアの踊りで求愛に成功しても、メスと結ばれるのは師匠の方だけ。
弟子もいづれ師匠となり、自分の弟子を取るようになる。
・ウォンバット
世界一硬い尻を持つと言われている。
外敵から襲われた際には、巣穴に頭から突っ込んで、硬い尻で栓をして防御する。
14~18日かけて消化した食べ物を凝縮して排泄するため、四角いフンが出る。
通常、動物園などにいる生き物は、人間に飼育されることはストレスになるのだが、ウォンバットは例外で、人に構ってもらえないと精神を病んで、体調を崩すことがあるほどにメンタルが弱い。
・コアラ
毒素を含み栄養価が低いユーカリの葉を食べるため、1日に22時間眠って過ごす。
脳が小さく、複雑なことができないため、切り取られたユーカリの葉は、いつも自身で食べているユーカリの葉だと認識できない。
・ウサギ
オス⇒繁殖期になるとメスの周りをぐるぐる走り回り、中には欲求が高まりすぎたのか、そこで昇天してしまうものもいるw
メス⇒メスもメスで年中発情期で、交尾すると自動的に排卵をするので、ほぼ確実に妊娠する。お腹の中に子どもがいても、新たに子どもを妊娠することが可能で、「今は子育てに適さない」と考えられる環境になると、お腹の中にいる胎児を吸収して栄養に換えてしまう。
・ハキリアリ
群れの中において30種類の分業をするアリで、働き方の違いによって大きいもので4cm、小さいもので2~3mmと大きさもマチマチ。業種間で転職することはない。
いやぁ~おもしろかったですよ、この本!!
ウサギなんて女性が「カワイイー!!」なんてよく言ってる小動物ですが、繁殖に関して、めっちゃどん欲でびっくりですよね!?
でもって、興味をもったのは、本の中身もさることながら、、、
この本の原作者である篠原かをりさん。
※写真2枚目と3枚目
すんごい生き物オタクで、生物で偏差値105を取ったこともある方なんだそうです!(ってか、偏差値って105とかってありえるんですねw)
生き物好きがこうじて、世界ふしぎ発見でミステリーハンターをしてることがあるそうです。
でもって、めっちゃ美人ですよね!?
いや、ホントにこれマジで!!
もちろん、「クラスの女子の中で一番きれいだよね!?」なんて言うつもりはありませんが、、、
こういうフェイスの女性の方が、なんだかんだで一番ソソる・・・というのが持論ですwww
っていうか、この本で出てくる超絶膨大&多彩な生き物知識をこの女性が持っているんだとしたら、、、
逆にこの容姿こそが、女性としての生存競争において有利に働くことを計算して生まれてきた!!なんて思ってしまいますねwww
そして何より、今後の個人的な下世話な楽しみとしては、、、
これだけ生き物のことを知り尽くし、数多の生き物の多種多様なアプローチによる“種を遺す”という方法を知っている篠原氏が、どんな男性を選び種を遺すのか?これが個人的興味がある部分で、将来の楽しみですねwww
まぁー、あんだけ“人間は合理的判断をしないんだ”という研究をしている行動経済学者のダン・アリエリー氏でさえ、熟年離婚してたりするし、、、
研究者の研究分野と、プライベートとのつながりを考えるのは野暮だとは思いますけんどもw
ひとまず、篠原かをりさんのその他の著作を、Amazonで早速ポチりました~♪♪
また楽しみたいと思います~
今日はそんな感じでーーす
ではでは~ (´∀`*)ノシ バイバイ
漫画読んじゃいました~ いやぁーめっちゃ読みやすいわw
活字よりもこっちの方が人気出るんじゃないっすかぁww!?
Amazonのページ
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https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84-%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95-%E7%9F%B3%E4%BA%95%E8%B2%B4%E5%A3%AB/dp/4866631112/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84+%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E5%8B%89%E5%BC%B7%E6%B3%95&qid=1588159451&s=digital-text&sr=1-1-catcorr
著者の石井氏は、代ゼミの模試だったり、Z会の模試で全国1位を取ったことのある方だそうで、そのためにやってきた勉強法をこの本では紹介されております。
いやぁ~この本、漫画っていうこともあるから、そりゃーそうなんだけど、、、
読むのに1時間もかかりませんので、これから受験をする中学生~高校生には非常にオススメなんではないでしょうか?
・・・けどね、
・・・・・・・・逆に言えば、
・・・・・・・・・・・これから受験の予定の無いおじさんには無用かもしれませんw
いや、間違いなく無用だった!!
(´;ω;`)
おいら、いつも本を読んだ後に、大学ノートに簡単に自分で興味を持った内容を書き出しつつまとめてから、このDNに書いてんだけど・・・
大学ノートに書き出した内容が、これほど少ないのは久しぶりだ・・・w
まぁー英単語の覚え方とか、年号の覚え方とか、ノートの取り方・まとめ方って正直非学生であるおいらには関係なかったですねw
とりあえず、おいらが個人的に活用出来そうな内容として書き出すとすると・・・
・書きながら覚えるのではなくて、数多く目で見て覚える。
・寝る前に暗記、そして起きてすぐに寝る前に暗記したものの復習をすることで記憶に定着させる。
こんくらいかなぁ・・・(^_^;)
いやけど、何度も言うけど、受験を控える学生にはオススメですよ。
英語の勉強法とか目からウロコの内容とかあって、もし自分が高校生だったら勉強法を変えると思いました。
つー感じで、ちょっと本の選択ミスったかなぁ~w
ではでは~~ (´∀`*)ノシ バイバイ
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著者の石井氏は、代ゼミの模試だったり、Z会の模試で全国1位を取ったことのある方だそうで、そのためにやってきた勉強法をこの本では紹介されております。
いやぁ~この本、漫画っていうこともあるから、そりゃーそうなんだけど、、、
読むのに1時間もかかりませんので、これから受験をする中学生~高校生には非常にオススメなんではないでしょうか?
・・・けどね、
・・・・・・・・逆に言えば、
・・・・・・・・・・・これから受験の予定の無いおじさんには無用かもしれませんw
いや、間違いなく無用だった!!
(´;ω;`)
おいら、いつも本を読んだ後に、大学ノートに簡単に自分で興味を持った内容を書き出しつつまとめてから、このDNに書いてんだけど・・・
大学ノートに書き出した内容が、これほど少ないのは久しぶりだ・・・w
まぁー英単語の覚え方とか、年号の覚え方とか、ノートの取り方・まとめ方って正直非学生であるおいらには関係なかったですねw
とりあえず、おいらが個人的に活用出来そうな内容として書き出すとすると・・・
・書きながら覚えるのではなくて、数多く目で見て覚える。
・寝る前に暗記、そして起きてすぐに寝る前に暗記したものの復習をすることで記憶に定着させる。
こんくらいかなぁ・・・(^_^;)
いやけど、何度も言うけど、受験を控える学生にはオススメですよ。
英語の勉強法とか目からウロコの内容とかあって、もし自分が高校生だったら勉強法を変えると思いました。
つー感じで、ちょっと本の選択ミスったかなぁ~w
ではでは~~ (´∀`*)ノシ バイバイ
今回読んだのは、久しぶりに経済学の著書、経済学と言っても今回の『不道徳な経済学 ~転売屋は社会に役立つ~』は、数式などまったく出てこないし、サブタイトルにもあるように、転売屋は社会の役に立っていると持論を展開したり、それ以外にも、売春婦、女性差別主義者、麻薬密売人、シャブ中、恐喝者、学問の自由を否定する者、満員の映画館で「火事だ!」と叫ぶ者、悪徳警察官、偽札作りをする者、どケチ、闇金融、慈善団体に寄付しない冷血漢・・・等々、私たちが通常好感を持っていない職業の人間に対して、著者のウォルター・ブロック氏は断固として正しいという持論展開をしていくのが本著です。
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「いやいや、そんな職業群の人たちを肯定するなんて、トンでもない変な理論展開を延々としている本なんだろう」と思った方は、早計ですよ~!!
理屈は徹頭徹尾に至って、筋が通っています!!!
というのも大前提があって、この本自由原理主義(リバタリアン・リバタリアニズム)と言われる主義に則って書かれております。
この自由原理主義(※以下、リバタリアンと記載)どう主張をしているかと言うと、「自由」を至上のものとし、国家の機能を可能な限り縮小して市場原理による社会の運営を理想としています。
これはよく聞く「自由主義(リベラル・リベラリズム)」と呼ばれる人たちとは、まったく別のものです。
本著の冒頭で、訳者の橘玲さんが、日本人には馴染みの無い「リバタリアン」を丁寧に解説してくれているのも、この著書の非常に優れた点です。
そこでの内容を引用しますと・・・
リバタリアン⇒ひとは自由に生きるのがすばらしい
と考えるのに対して・・・
リベラル⇒ひとは自由に生きるのがすばらしい。しかし平等も重要だ。
としています。
逆に言えば、リバタリアンは平等は重要視しないということです。
だから、本著の中で紹介される、社会的に好ましく思われていない職業の方々は、本著の中においては全肯定をされておりますが、それを肯定する前提があるということを知っておかないと、イチイチ自分の中で「いや!それは違う!!」という否定の念が出てきてしまうのでお伝えしておきますね。
その前提条件とは3つ、、、
①「不道徳な人」は暴力をともなう悪事を働いていない。
②実質的に「不道徳な人」は社会に利益をもたらしている。
③もし「不道徳な人」の行為を禁じるならば、私たちが被害を被ることになる。
以上です。
特に重要だと思ったのが、①の部分なんですが、「不道徳な人」は暴力は働きませんが、私たちの常識としている法律には背きます。以下、全部ではありませんが、本著で数々紹介されている「不道徳な人」を肯定する内容を要約していきますが、コメント欄において「それ法律違反だからあり得ないでしょ!!」みたいなことを言うのはぜひおやめ下さい。そもそもリバタリアンの方々は国家だったり公的なものの存在を否定する主義なんで、そこのところよろくお願いします(>人<;)
●売春婦
まず最初は売春婦です。個人的には大歓迎です!!・・・という持論は置いといてw
リバタリアンにとって売春とは、「金銭を介した性的サービスの自発的な取引」と定義されます。ここで重要なのはこの取引の本質は自発的取引ということ。
世間で売春禁止に熱心なのは、この取引に直接関係がない「第三者」であるということを知るべきだと著者は言います。
売春婦も、その売春婦を買う男性も、、、この取引に関係する人間は一切この行為を禁止して欲しいとは言っていません。
ここでリバタリアンの究極の持論が展開されます・・・
そもそもデートも結婚も突き詰めて考えれば、売春と同じ取引形態じゃないですか!?と、
恋愛から学問にいたるまで、人間同士の自発的な関係はすべて取引が行われているじゃないか!?と
確かに確かに、、、男女の交際で男性が女性をデートに誘い、ディナーを食べに行く、、、これって男性側からすれば、ぶっちゃけその後のセックスに行き着ければいいと思って、誘ってますよね?
もっと極論、学生が勉強のための参考書を本屋でお金を払って買うことって、自分の持っているお金を支払うことで、知識を得ようとする交換行為であって、自分の持っているお金を支払って、セックスでの快楽を得る売春での取引行為となんら変わらないですよね!?
そして最後この結論に至ります・・・
この世の全ての取引は、セックスの有無にかかわらず売春の一形態である。
本著の理論展開はこんな感じですw
お分かりいただけましたでしょうか??
続けますね・・・・
●女性差別主義者
というわけでリバタリアンにとって売春自体は“正しいこと”なので、売春禁止法は売春婦の日々の糧を得ることを妨げるので、女性差別法と定義されます。
その他にも米国では州によっては、女性の中絶が禁止されているのですが、リバタリアン的にはこの中絶禁止法は、国家により女性の自己所有権を奪い、奴隷並みの扱いをしており、女性差別の法だとしています。
リバタリアンはこの国家による強制を忌み嫌います、なぜならば国家は市民から徴収した税金を使って、市民に責任を押し付けて差別を行ってくると考えているからです。
リバタリアンが一番大事とする「自由」からは程遠いのです。
そしてそんあリバタリアンにとっては、男女雇用機会均等法もはたらく女性の人生に破壊的な影響を及ぼすことになるとしています。
それはこんな理屈です
①男女雇用機会均等法で、男性社員も女性社員も同じ給料に企業はしないといけない
↓↓↓
②女性は出産で途中で産休に入ったり、会社を辞めてしまう確率が、男性社員より高い。
↓↓↓
③費用対効果を考えて、女性社員を雇用するよりも男性社員を雇用しようと企業は考える。
よって、男女雇用機会均等法によって男性社員と女性社員の差別が高まるとするのです。
なんとも納得。
でもってこの項目の最終極論はこんな感じです・・・・
そもそも、忘れてませんか?
わたしたちはいつも差別していることってことを。
歯磨きを買うのにだって、お菓子を買うのにだって、「私のお気に入りは〇〇で、こっちの△△はあんまり好きじゃない」ってのがありますよね?
ファンタよりもコーラが好きな人に対して、「それは差別だ!ファンタ&コーラ購買機会平均法が世の中には必要だ!!」とは、ならんよね~って話。
●ダフ屋
疲れてきました・・・w 「不道徳な人」は冒頭紹介したように、本著の中ではたくさん紹介されておりますが、このダフ屋で終わりにしたいと思います(^_^;)
ダフ屋が肯定される理由なんですが、、、
見方によっては、ダフ屋は下層階級や中産階級、ひいては富裕層まで助けているという理由です。
これはどういった事かというと、ダフ屋は貧しい人々に仕事を与え、忙しくて列に並ぶ時間のない中産階級・富裕層のためにチケットの購入代行をしていると考えられるからです。
まず、貧しい人で代表的な無職な人たちは暇な時間をあるはずなので、チケット購入のために並ぶ時間があるわけなので、ダフ屋をして生計を立てられることになるわけです。ダフ屋は無職の人たちにはうってつけですね。
そして、今度は中流層と富裕層に対してですが、ダフ屋はこの層の人間に対して、本来仕事をしていることで、チケット購入の列に並ぶ時間の無いこの層に対して、チケットの購入代行として機能することで役に立っているとされるわけです。
富裕層は召使に頼んで、チケット購入をしてもらえばいいかもしれませんが、その召使の給料を払うよりも、ダフ屋からのチケット購入費用の方が、安価で手に入ることになるだろうとも、ご丁寧に付け加えられています。
冒頭書いたように、そのほかにも「不道徳な人」は数々紹介されておりますので、興味がある方は実際の本をどうぞ~♪♪
この本の原著は、1976年に出版された本で、橘玲氏による翻訳した本書も、ずっと以前に出ているそうなのですが、今回おいらが購入して読んだのは、橘玲氏の解説をリニューアルして最近出版されたもののようです。
この本のすばらしいところは、翻訳というよりも、訳者の橘氏も書いてあるように、リバタリアンの主義主張に馴染みのない日本人でも理解できるように、超訳をしているという点に尽きます。
米国大統領に、トランプという日本人から見ればトンでもない人物が就任することになったのも、米国では一定数リバタリアンの様な極端な主張をする人間がいるという証拠なのでしょう。
そして困ったことに、上記3例しか挙げられませんでしたが、リバタリアンの主義主張は倫理観からの批判はいくらでも出来ますが、理論としての批判は困難を極めるという点も重要です。
同じ国の国民であっても、ここまで共和党と民主党で相反する考え方であるという理解を本質の面で理解をすすめてくれる良著だと感じました。
今回は以上ですーーー
ではでは(ヾ(´・ω・`)
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「いやいや、そんな職業群の人たちを肯定するなんて、トンでもない変な理論展開を延々としている本なんだろう」と思った方は、早計ですよ~!!
理屈は徹頭徹尾に至って、筋が通っています!!!
というのも大前提があって、この本自由原理主義(リバタリアン・リバタリアニズム)と言われる主義に則って書かれております。
この自由原理主義(※以下、リバタリアンと記載)どう主張をしているかと言うと、「自由」を至上のものとし、国家の機能を可能な限り縮小して市場原理による社会の運営を理想としています。
これはよく聞く「自由主義(リベラル・リベラリズム)」と呼ばれる人たちとは、まったく別のものです。
本著の冒頭で、訳者の橘玲さんが、日本人には馴染みの無い「リバタリアン」を丁寧に解説してくれているのも、この著書の非常に優れた点です。
そこでの内容を引用しますと・・・
リバタリアン⇒ひとは自由に生きるのがすばらしい
と考えるのに対して・・・
リベラル⇒ひとは自由に生きるのがすばらしい。しかし平等も重要だ。
としています。
逆に言えば、リバタリアンは平等は重要視しないということです。
だから、本著の中で紹介される、社会的に好ましく思われていない職業の方々は、本著の中においては全肯定をされておりますが、それを肯定する前提があるということを知っておかないと、イチイチ自分の中で「いや!それは違う!!」という否定の念が出てきてしまうのでお伝えしておきますね。
その前提条件とは3つ、、、
①「不道徳な人」は暴力をともなう悪事を働いていない。
②実質的に「不道徳な人」は社会に利益をもたらしている。
③もし「不道徳な人」の行為を禁じるならば、私たちが被害を被ることになる。
以上です。
特に重要だと思ったのが、①の部分なんですが、「不道徳な人」は暴力は働きませんが、私たちの常識としている法律には背きます。以下、全部ではありませんが、本著で数々紹介されている「不道徳な人」を肯定する内容を要約していきますが、コメント欄において「それ法律違反だからあり得ないでしょ!!」みたいなことを言うのはぜひおやめ下さい。そもそもリバタリアンの方々は国家だったり公的なものの存在を否定する主義なんで、そこのところよろくお願いします(>人<;)
●売春婦
まず最初は売春婦です。個人的には大歓迎です!!・・・という持論は置いといてw
リバタリアンにとって売春とは、「金銭を介した性的サービスの自発的な取引」と定義されます。ここで重要なのはこの取引の本質は自発的取引ということ。
世間で売春禁止に熱心なのは、この取引に直接関係がない「第三者」であるということを知るべきだと著者は言います。
売春婦も、その売春婦を買う男性も、、、この取引に関係する人間は一切この行為を禁止して欲しいとは言っていません。
ここでリバタリアンの究極の持論が展開されます・・・
そもそもデートも結婚も突き詰めて考えれば、売春と同じ取引形態じゃないですか!?と、
恋愛から学問にいたるまで、人間同士の自発的な関係はすべて取引が行われているじゃないか!?と
確かに確かに、、、男女の交際で男性が女性をデートに誘い、ディナーを食べに行く、、、これって男性側からすれば、ぶっちゃけその後のセックスに行き着ければいいと思って、誘ってますよね?
もっと極論、学生が勉強のための参考書を本屋でお金を払って買うことって、自分の持っているお金を支払うことで、知識を得ようとする交換行為であって、自分の持っているお金を支払って、セックスでの快楽を得る売春での取引行為となんら変わらないですよね!?
そして最後この結論に至ります・・・
この世の全ての取引は、セックスの有無にかかわらず売春の一形態である。
本著の理論展開はこんな感じですw
お分かりいただけましたでしょうか??
続けますね・・・・
●女性差別主義者
というわけでリバタリアンにとって売春自体は“正しいこと”なので、売春禁止法は売春婦の日々の糧を得ることを妨げるので、女性差別法と定義されます。
その他にも米国では州によっては、女性の中絶が禁止されているのですが、リバタリアン的にはこの中絶禁止法は、国家により女性の自己所有権を奪い、奴隷並みの扱いをしており、女性差別の法だとしています。
リバタリアンはこの国家による強制を忌み嫌います、なぜならば国家は市民から徴収した税金を使って、市民に責任を押し付けて差別を行ってくると考えているからです。
リバタリアンが一番大事とする「自由」からは程遠いのです。
そしてそんあリバタリアンにとっては、男女雇用機会均等法もはたらく女性の人生に破壊的な影響を及ぼすことになるとしています。
それはこんな理屈です
①男女雇用機会均等法で、男性社員も女性社員も同じ給料に企業はしないといけない
↓↓↓
②女性は出産で途中で産休に入ったり、会社を辞めてしまう確率が、男性社員より高い。
↓↓↓
③費用対効果を考えて、女性社員を雇用するよりも男性社員を雇用しようと企業は考える。
よって、男女雇用機会均等法によって男性社員と女性社員の差別が高まるとするのです。
なんとも納得。
でもってこの項目の最終極論はこんな感じです・・・・
そもそも、忘れてませんか?
わたしたちはいつも差別していることってことを。
歯磨きを買うのにだって、お菓子を買うのにだって、「私のお気に入りは〇〇で、こっちの△△はあんまり好きじゃない」ってのがありますよね?
ファンタよりもコーラが好きな人に対して、「それは差別だ!ファンタ&コーラ購買機会平均法が世の中には必要だ!!」とは、ならんよね~って話。
●ダフ屋
疲れてきました・・・w 「不道徳な人」は冒頭紹介したように、本著の中ではたくさん紹介されておりますが、このダフ屋で終わりにしたいと思います(^_^;)
ダフ屋が肯定される理由なんですが、、、
見方によっては、ダフ屋は下層階級や中産階級、ひいては富裕層まで助けているという理由です。
これはどういった事かというと、ダフ屋は貧しい人々に仕事を与え、忙しくて列に並ぶ時間のない中産階級・富裕層のためにチケットの購入代行をしていると考えられるからです。
まず、貧しい人で代表的な無職な人たちは暇な時間をあるはずなので、チケット購入のために並ぶ時間があるわけなので、ダフ屋をして生計を立てられることになるわけです。ダフ屋は無職の人たちにはうってつけですね。
そして、今度は中流層と富裕層に対してですが、ダフ屋はこの層の人間に対して、本来仕事をしていることで、チケット購入の列に並ぶ時間の無いこの層に対して、チケットの購入代行として機能することで役に立っているとされるわけです。
富裕層は召使に頼んで、チケット購入をしてもらえばいいかもしれませんが、その召使の給料を払うよりも、ダフ屋からのチケット購入費用の方が、安価で手に入ることになるだろうとも、ご丁寧に付け加えられています。
冒頭書いたように、そのほかにも「不道徳な人」は数々紹介されておりますので、興味がある方は実際の本をどうぞ~♪♪
この本の原著は、1976年に出版された本で、橘玲氏による翻訳した本書も、ずっと以前に出ているそうなのですが、今回おいらが購入して読んだのは、橘玲氏の解説をリニューアルして最近出版されたもののようです。
この本のすばらしいところは、翻訳というよりも、訳者の橘氏も書いてあるように、リバタリアンの主義主張に馴染みのない日本人でも理解できるように、超訳をしているという点に尽きます。
米国大統領に、トランプという日本人から見ればトンでもない人物が就任することになったのも、米国では一定数リバタリアンの様な極端な主張をする人間がいるという証拠なのでしょう。
そして困ったことに、上記3例しか挙げられませんでしたが、リバタリアンの主義主張は倫理観からの批判はいくらでも出来ますが、理論としての批判は困難を極めるという点も重要です。
同じ国の国民であっても、ここまで共和党と民主党で相反する考え方であるという理解を本質の面で理解をすすめてくれる良著だと感じました。
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今回読んだ本は、『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』です。
では早速冒頭に本著の結論を申し上げます、、、
意志力など糞の役にも立たないから頼るだけ無駄!!
自分を変えるためには「環境」を整えることが重要だっ!!!!
本書の最後の最後に書いてあって、この本の中に書いてあった数々の訴えを立証する事実となっていることとして、著者のベンジャミン・ハーディ氏は11歳のときに両親の離婚を経験し、その後ゲームとPCとマウンテンデュー漬けの生活をしていたときに、ふと始めたランニングをきっかけに、自分を決定づけているのは周囲の環境であると気づき、環境を変化させて・・・著者の言葉で言えば、成功せざるを得ない環境に自分を追い込んで、自分を変えてきている人です。
正直なところ、この本の読み始めは退屈でした・・・
だって、意志力は意味がない、自分を構成するのは「環境」だという持論が正しいとする、事例の紹介や訴えが延々と続くんですもん・・・
はやくおいらの求めている様な・・・
科学的な研究によって、人間は〇〇をするときは△△の傾向が判明したっ!!
みたいなやつ始まんないかなぁ~って待っていたんですけどねw
けど、この本の中盤辺りまで読んできてわかってきました。
何がって言うと、この本は数多くの科学的な研究データを基に、私たちにより良い生き方・考え方を提示してくれるというよりも、、、
挫折から立ち上がり、成功するまでに至ったベンジャミン・ハーディという一人の著者自身の生き方・考え方の証明をするための本なのだと
その分、凝り固まった思想が多いのかもしれませんが、本著中で指し示している成功法則は、世間で認知されている行動経済学などの裏付けがあり、全然納得できます。
ベンジャミン・ハーディ氏の人生逆転劇に拍手喝采です!!
・・・少なくとも、この本の前に読んだ本がイライラをこれほどにも掻き立てる本がこの世にあるものなのかぁっ!?と感じた本だったのでねwww
あの本の後に読んだ本ならば、どんな本でもノーベル文学賞並の感動を感じられますねw
前回読んだ本の文句はこれくらいにして、本著の内容で興味を持った部分を書き出していきますね。
・あなたの世界観・信念・価値観はあなたの中から湧いてきたものではない、あなたの周囲にあった「外からやってきた」もの
・環境を自らの手で形作ることで、自分の考えや行動も間接的に形作っていくことになる。
・歴史家ウィリアム・デュラント曰く、、、
歴史とは「偉大な人物」によって作られるものではなく、「困難な状況」によって作られる。
⇒歴史を作る最も大事な要素は「必然性」
講演家ジム・ローン曰く、、、
「人は、一緒に過ごす時間がもっとも長い5人を平均した人物である」
・数百年後、今の時代の歴史が長期的な視点から書かれるとき、歴史家がもっとも重要視する出来事は、インターネットでもテクノロジーでもない、人類の環境が過去にないほど変化を遂げたという点だ。
・現代において、ほとんどの人のドーパミンレベルは崩壊寸前で、短期的なドーパミンの放出に中毒になっている。
⇒環境を自分でコントロールしない限り、めちゃくちゃな人生が初期設定になってしまう。
・ザ・ビートルズの作曲方法
⇒①複数の文化から新しい影響を取り入れていた
②そしてただ混ぜ合わせるのではなく、系統立てたコラボレーションをしていた
※ジョン・レノンとポール・マッカートニーの切磋琢磨をする環境がそこにはあった。2人以上が目標を決めて全力を出すと、1+1=2以上のものが生まれる。
※以下、著者の一番の主張の部分
自分が意図した通りに行動を起こして物事を実現できるように、自分自身に強制的に何らかの状況を課すことが重要。《強制機能》
⇒その状況にするためには・・・
①多くを注ぎ込む(お金、時間、気持ち・・・)
②「社会的なプレッシャー」がある
③低いパフォーマンスには「高い代償」を求められる
④逆境がある
⑤目新しさがある
Q.どうすれば100%全力で打ち込めるか?
↓↓↓
A.自身を逃げるよりも目標達成に向かって進む方が楽になるポイント《機能不能点》に追い込む。
⇒具体的には集中力散漫になる要因のスマホを自分から引き離す、その引き離し方ももう手に取れないほどの距離感で引き離す(職場に行くときには自宅においてくる、仕事用のスマホ・PCは週末自宅に持ち帰らない等)。
そして極めつけは著者の方法で、何かと言うと自宅に養子を招くことで、家族を養っていなけれいけないという状況に自分を追い込んだ。
その他にも仕事でノートパソコンを持ち出すときには、敢えてコンセントケーブルを忘れていくことで、外出先での仕事を充電時間内に終えないといけないという状況に持ち込む。
仕事の途中経過の時点で、周囲に期待をさせるような発表をすることで、自身が努力せざるを得ない環境に追いやる等々。
以上~~♪♪
とりあえず、おいらは簡単ドーパミン生成器のスマホを見る回数を減らすために、おいらがスマホを手にするたびにムチを叩いてくれる女王様を急募しますっww!!
今日はそんな感じでーーーす
ではでは~(ヾ(´・ω・`)
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https://www.amazon.co.jp/FULL-POWER-%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%8C%E8%A8%BC%E6%98%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E8%87%AA%E5%88%86%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E6%9C%80%E5%BC%B7%E6%88%A6%E7%95%A5-%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3/dp/4763138006/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1910L1JC6JMQJ&dchild=1&keywords=full+power&qid=1587254520&s=books&sprefix=FULL+POWER%2Caps%2C694&sr=1-1
今回読んだ本は、『FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略』です。
では早速冒頭に本著の結論を申し上げます、、、
意志力など糞の役にも立たないから頼るだけ無駄!!
自分を変えるためには「環境」を整えることが重要だっ!!!!
本書の最後の最後に書いてあって、この本の中に書いてあった数々の訴えを立証する事実となっていることとして、著者のベンジャミン・ハーディ氏は11歳のときに両親の離婚を経験し、その後ゲームとPCとマウンテンデュー漬けの生活をしていたときに、ふと始めたランニングをきっかけに、自分を決定づけているのは周囲の環境であると気づき、環境を変化させて・・・著者の言葉で言えば、成功せざるを得ない環境に自分を追い込んで、自分を変えてきている人です。
正直なところ、この本の読み始めは退屈でした・・・
だって、意志力は意味がない、自分を構成するのは「環境」だという持論が正しいとする、事例の紹介や訴えが延々と続くんですもん・・・
はやくおいらの求めている様な・・・
科学的な研究によって、人間は〇〇をするときは△△の傾向が判明したっ!!
みたいなやつ始まんないかなぁ~って待っていたんですけどねw
けど、この本の中盤辺りまで読んできてわかってきました。
何がって言うと、この本は数多くの科学的な研究データを基に、私たちにより良い生き方・考え方を提示してくれるというよりも、、、
挫折から立ち上がり、成功するまでに至ったベンジャミン・ハーディという一人の著者自身の生き方・考え方の証明をするための本なのだと
その分、凝り固まった思想が多いのかもしれませんが、本著中で指し示している成功法則は、世間で認知されている行動経済学などの裏付けがあり、全然納得できます。
ベンジャミン・ハーディ氏の人生逆転劇に拍手喝采です!!
・・・少なくとも、この本の前に読んだ本がイライラをこれほどにも掻き立てる本がこの世にあるものなのかぁっ!?と感じた本だったのでねwww
あの本の後に読んだ本ならば、どんな本でもノーベル文学賞並の感動を感じられますねw
前回読んだ本の文句はこれくらいにして、本著の内容で興味を持った部分を書き出していきますね。
・あなたの世界観・信念・価値観はあなたの中から湧いてきたものではない、あなたの周囲にあった「外からやってきた」もの
・環境を自らの手で形作ることで、自分の考えや行動も間接的に形作っていくことになる。
・歴史家ウィリアム・デュラント曰く、、、
歴史とは「偉大な人物」によって作られるものではなく、「困難な状況」によって作られる。
⇒歴史を作る最も大事な要素は「必然性」
講演家ジム・ローン曰く、、、
「人は、一緒に過ごす時間がもっとも長い5人を平均した人物である」
・数百年後、今の時代の歴史が長期的な視点から書かれるとき、歴史家がもっとも重要視する出来事は、インターネットでもテクノロジーでもない、人類の環境が過去にないほど変化を遂げたという点だ。
・現代において、ほとんどの人のドーパミンレベルは崩壊寸前で、短期的なドーパミンの放出に中毒になっている。
⇒環境を自分でコントロールしない限り、めちゃくちゃな人生が初期設定になってしまう。
・ザ・ビートルズの作曲方法
⇒①複数の文化から新しい影響を取り入れていた
②そしてただ混ぜ合わせるのではなく、系統立てたコラボレーションをしていた
※ジョン・レノンとポール・マッカートニーの切磋琢磨をする環境がそこにはあった。2人以上が目標を決めて全力を出すと、1+1=2以上のものが生まれる。
※以下、著者の一番の主張の部分
自分が意図した通りに行動を起こして物事を実現できるように、自分自身に強制的に何らかの状況を課すことが重要。《強制機能》
⇒その状況にするためには・・・
①多くを注ぎ込む(お金、時間、気持ち・・・)
②「社会的なプレッシャー」がある
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そして極めつけは著者の方法で、何かと言うと自宅に養子を招くことで、家族を養っていなけれいけないという状況に自分を追い込んだ。
その他にも仕事でノートパソコンを持ち出すときには、敢えてコンセントケーブルを忘れていくことで、外出先での仕事を充電時間内に終えないといけないという状況に持ち込む。
仕事の途中経過の時点で、周囲に期待をさせるような発表をすることで、自身が努力せざるを得ない環境に追いやる等々。
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宣言しておくっ!! 今から久しぶりにおいらは節操のないことを言う!!
気分を害される方はページを閉じて欲しい!!
結論、この本はクソだっ!!!
一応恥ずかしながら、この本を書店で見かけて買ってしまった被害者の一人です。おいらは・・・(;´Д`)
いやー何がクソかって・・・
この本のタイトルが『自分のことは話すな』ってなっているにも関わらず、
この著者、自分のことばっかり話しやがるっ!!
いやね、このを書店の新書コーナーで平積みされているのを見まして、、、、
当初この本のタイトル『自分のことは話すな』ってのに共感したんですよ、、、
ビジネスにしても、プライベートにしても、自分のことばっかり話しまくって、気持ちよくなってる“オナニートーク”を全開で気持ちよくなってるオナニー野郎っているじゃないですかぁ~!?
あーゆーのはよくないって思っていたんですよ、この本を書店で見かけたときに、きっとこの著者は日頃からそう思っていて、“オナニートーク”はしちゃだめよ、正しいトークの仕方はこういうやり方だよ~、みたいな感じで教えてくれる内容だと思ったんですよ。
それが読んでみたら全然違いましたね、
一応本の内容としては、確かに“自分のことばかりを相手に一方的に喋ったところで相手には無駄だ”という主張はあるものの、その後に続く怒涛の著者の独りよがりな文章があることで、、、、
この本のタイトル、『自分のことは話すな』は、正しくは、『自分のことは話すな、著者である私が話すから』に改訂したほうが良いんではないかと思いましたねっ!!
この著者、イメージコンサルタントというよくわからない肩書きを持ちつつ、自身の代表する化粧品の会社も持っているそうで、この本の中においても自社のPR的な文章があったりして、、、
テメーが自分の話してんじゃねーかっ!?
って感じですし、、、
ビジネスの場において、商談前の雑談(天気の話とか出身地の話とか)は無用だ、と切り捨てておきながら、自身の出身地の川越のことをやたら書きつつ、、、
どうせ出身地を聞くならば、こういう受け答えがいいよね、みたいなことが書いてある・・・
あんた雑談は無用って書いたよね??結局雑談すんの!?
そもそもおヌシは、営業を一切することなくこの地位までのし上がってきたクチじゃねーのか??なんかニオイでわかんぞ!!
って感じなんですよ。
本を読んで、これだけこの著者とは相容れないって思ったのはよーーー!!
中野信子以来だよっ!!!
※結構最近にあったねwww
つーわけで、この本を買っておいらのように嘆き悲しむ人が一人でも減ればいいなと思ってタイピングしてみました。
以上ですっ!!∠( ゚д゚)/
※上記の感想に嘘偽りはありませんが、この本15刷もされていたりして売れていることは確か・・・
というわけで、人の好みの問題なので、この本をおもしろいって思ってた方は気を悪くされないでくださいね~
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%A9%B1%E3%81%99%E3%81%AA-%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%A8%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%82%92%E5%8A%87%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8A%80%E8%A1%93-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%90%89%E5%8E%9F-%E7%8F%A0%E5%A4%AE/dp/4344985672/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2IBAF37SEK9SP&dchild=1&keywords=%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%A9%B1%E3%81%99%E3%81%AA&qid=1587043545&sprefix=%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%2Caps%2C309&sr=8-1
宣言しておくっ!! 今から久しぶりにおいらは節操のないことを言う!!
気分を害される方はページを閉じて欲しい!!
結論、この本はクソだっ!!!
一応恥ずかしながら、この本を書店で見かけて買ってしまった被害者の一人です。おいらは・・・(;´Д`)
いやー何がクソかって・・・
この本のタイトルが『自分のことは話すな』ってなっているにも関わらず、
この著者、自分のことばっかり話しやがるっ!!
いやね、このを書店の新書コーナーで平積みされているのを見まして、、、、
当初この本のタイトル『自分のことは話すな』ってのに共感したんですよ、、、
ビジネスにしても、プライベートにしても、自分のことばっかり話しまくって、気持ちよくなってる“オナニートーク”を全開で気持ちよくなってるオナニー野郎っているじゃないですかぁ~!?
あーゆーのはよくないって思っていたんですよ、この本を書店で見かけたときに、きっとこの著者は日頃からそう思っていて、“オナニートーク”はしちゃだめよ、正しいトークの仕方はこういうやり方だよ~、みたいな感じで教えてくれる内容だと思ったんですよ。
それが読んでみたら全然違いましたね、
一応本の内容としては、確かに“自分のことばかりを相手に一方的に喋ったところで相手には無駄だ”という主張はあるものの、その後に続く怒涛の著者の独りよがりな文章があることで、、、、
この本のタイトル、『自分のことは話すな』は、正しくは、『自分のことは話すな、著者である私が話すから』に改訂したほうが良いんではないかと思いましたねっ!!
この著者、イメージコンサルタントというよくわからない肩書きを持ちつつ、自身の代表する化粧品の会社も持っているそうで、この本の中においても自社のPR的な文章があったりして、、、
テメーが自分の話してんじゃねーかっ!?
って感じですし、、、
ビジネスの場において、商談前の雑談(天気の話とか出身地の話とか)は無用だ、と切り捨てておきながら、自身の出身地の川越のことをやたら書きつつ、、、
どうせ出身地を聞くならば、こういう受け答えがいいよね、みたいなことが書いてある・・・
あんた雑談は無用って書いたよね??結局雑談すんの!?
そもそもおヌシは、営業を一切することなくこの地位までのし上がってきたクチじゃねーのか??なんかニオイでわかんぞ!!
って感じなんですよ。
本を読んで、これだけこの著者とは相容れないって思ったのはよーーー!!
中野信子以来だよっ!!!
※結構最近にあったねwww
つーわけで、この本を買っておいらのように嘆き悲しむ人が一人でも減ればいいなと思ってタイピングしてみました。
以上ですっ!!∠( ゚д゚)/
※上記の感想に嘘偽りはありませんが、この本15刷もされていたりして売れていることは確か・・・
というわけで、人の好みの問題なので、この本をおもしろいって思ってた方は気を悪くされないでくださいね~
【読書感想文】 『善く生きるための哲学入門 正義の教室』 飲茶
2020年4月16日 読書 コメント (5)
今回読んだのは哲学書のようでありながら、ラノベ調で話が進むことで、楽しみながら『善』を巡る哲学知識をしっかりと身につけることのできる、『善く生きるための哲学入門 正義の教室』著:飲茶 を読んでみました。
歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』読んだときや、哲学者、マルクス・ガブリエル氏の対談本を読んだときも感じたのですが、これから将来倫理学(善とは何か?を考えたりする学問)が重要である、という認識が統一していたんですよね。
それがきっかけで、コミックで現在4巻まで出ている『ここは今から倫理です。』も読みましたね~ これオススメです。今度TVドラマ化もされるそうで、テレビをほぼ見ない生活をしているおいらですが、これは絶対見たいですね~
でもって、倫理学を勉強するための一冊としてチョイスしたのが、今回の本です。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4-%E5%96%84%E3%81%8F%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80-%E9%A3%B2%E8%8C%B6/dp/4478102570/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4&qid=1587035129&sr=8-1
本の表紙に大きく顔が出ているのが、この本の主人公であり、生徒会長である山下正義。その生徒会の他のメンバーが生徒会副会長の徳川倫理、生徒会会計の最上千幸、そして庶務のミユウの総勢4名。
この4名で『善とは何か?』をコミカルに探っていく・・・そんな内容になっている。
冒頭結論をお伝えをさせていただくと、、、、
「正義の判断基準」は大きく3つ存在しており、それは『平等』・『自由』・『宗教』である。
生徒会の女性3名はそれぞれ、この3つの判断基準を持った女生徒であるという設定で、この中心で主人公の正義が「善」に関して悩む・・・そんな内容なんです。
内容に関しては、倫理学・哲学の内容がコミカルな展開ながらも、ふんだんに凝縮されているため、ここでの要約はやめておきます・・・
つーかおいらには、哲学知識の要約は無理ですww
けど、決して内容が難しすぎるってことは無いので、タイトル通り“哲学初心者”にもおすすめできる内容だったと思います。
いやぁ~おもしろかったですよ。この本、善とか正義って当たり前のようにわかっているつもりなものに、3つの観点から理論展開された結果・・・
正直、善・正義の定義がわからなくなりましたwww
けど、著者の飲茶さんが最後の最後でおそらく持論として展開した、「正義となろうと努力することが正義」っていう結論が、しっくりきましたね。
そして読む前に、この小説はどんでん返し的展開があるって書いてあったので、どんなラストなんだろう??ってちょっと期待をして読んでいたのですが、そっちは期待してはいけません、、、(;´Д`)www 期待するだけ後悔しますw
けど、この作品深夜アニメ化とかしませんかね~?
萌え絵とかにして、そして何よりラストのどんでん返しの内容を変更をしてもらって、やったらオモシロイと思うんだけどなぁ~
今日はそんな感じでーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』読んだときや、哲学者、マルクス・ガブリエル氏の対談本を読んだときも感じたのですが、これから将来倫理学(善とは何か?を考えたりする学問)が重要である、という認識が統一していたんですよね。
それがきっかけで、コミックで現在4巻まで出ている『ここは今から倫理です。』も読みましたね~ これオススメです。今度TVドラマ化もされるそうで、テレビをほぼ見ない生活をしているおいらですが、これは絶対見たいですね~
でもって、倫理学を勉強するための一冊としてチョイスしたのが、今回の本です。
Amazonのページ
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https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4-%E5%96%84%E3%81%8F%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80-%E9%A3%B2%E8%8C%B6/dp/4478102570/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%81%AE%E6%95%99%E5%AE%A4&qid=1587035129&sr=8-1
本の表紙に大きく顔が出ているのが、この本の主人公であり、生徒会長である山下正義。その生徒会の他のメンバーが生徒会副会長の徳川倫理、生徒会会計の最上千幸、そして庶務のミユウの総勢4名。
この4名で『善とは何か?』をコミカルに探っていく・・・そんな内容になっている。
冒頭結論をお伝えをさせていただくと、、、、
「正義の判断基準」は大きく3つ存在しており、それは『平等』・『自由』・『宗教』である。
生徒会の女性3名はそれぞれ、この3つの判断基準を持った女生徒であるという設定で、この中心で主人公の正義が「善」に関して悩む・・・そんな内容なんです。
内容に関しては、倫理学・哲学の内容がコミカルな展開ながらも、ふんだんに凝縮されているため、ここでの要約はやめておきます・・・
つーかおいらには、哲学知識の要約は無理ですww
けど、決して内容が難しすぎるってことは無いので、タイトル通り“哲学初心者”にもおすすめできる内容だったと思います。
いやぁ~おもしろかったですよ。この本、善とか正義って当たり前のようにわかっているつもりなものに、3つの観点から理論展開された結果・・・
正直、善・正義の定義がわからなくなりましたwww
けど、著者の飲茶さんが最後の最後でおそらく持論として展開した、「正義となろうと努力することが正義」っていう結論が、しっくりきましたね。
そして読む前に、この小説はどんでん返し的展開があるって書いてあったので、どんなラストなんだろう??ってちょっと期待をして読んでいたのですが、そっちは期待してはいけません、、、(;´Д`)www 期待するだけ後悔しますw
けど、この作品深夜アニメ化とかしませんかね~?
萌え絵とかにして、そして何よりラストのどんでん返しの内容を変更をしてもらって、やったらオモシロイと思うんだけどなぁ~
今日はそんな感じでーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『世界一ワクワクするリーダーの教科書』 大嶋啓介
2020年4月12日 読書
Amazonのページ
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一応おいら職場では部下がいたりするんで、興味持って買いました。
この本、熱量ハンパないです。
この本の結論はタイトルに書いてある通り、、、
人生ワクワクしたもん勝ちっ‼‼
誤解を恐れずに言えば、本当にこの一点のみですっww
この本、読者をワクワクさせるために、データとか研究とか根拠(エビデンス)なんぞはありません‼‼
けれど、この本を読む前と読んだ後だと、確かに世界観が変わったようになります‼
字も大きいし、行間もたくさん取っているし、1~2時間もあればすぐに読めてしまいます
それでは以下、できる限り筆者の大嶋さんと同程度の熱量で要約していきますねw
リーダーは「やり方」よりも「あり方」。
生き様が重要。
リーダーは部下を「能力」で見る人が多いが、
部下はリーダーを「人間性」で見ている。
ワクワクすれば人生うまくいく!!
そして重要なのは、成功したからワクワクするのではなく、
ワクワクするから成功する。
古事記においての最大のピンチ、天照大神が岩の中に隠れてしまった際に、どうやってピンチを抜け出したか・・・??
その方法は、踊った‼
仕事の目標がキツくて、仕事が嫌だ、、、目標が高すぎて無理、、、なんて思っている人に、ぜひ考えてもらいたい・・・
「目標達成したら1億円もらえます」ってなったらどうです?
絶対ワクワクして、絶対目標達成しちゃいますよね??
そういうことw
予祝
という素晴らしいシステムの存在
⇒これは、夢が叶う前から先に喜び、先に祝うこと、そして結果的に夢を引き寄せる行為
※お花見も元は秋の豊作のための予祝
本気には4つの段階が存在する
①自分の意志で何が何でもやると決める
↓
②あきらめずにやり続ける
↓
③楽しくなる
↓
④本気の人を、人は応援したくなる
スポーツ選手などのイメージトレーニングで、金メダルを“取った瞬間”を想像するよりも、金メダルを“取った後”をイメージするべき。
※周囲の反応や、だれが喜んでくれるのか、それにより自分はだれを喜ばせたいのかなどを考える
人間の脳にはものすごい力ががあるので、「思い込み」を実現してしまう。
※実は普通に分けた2つのクラスを、担任の先生には一つは「優秀なクラス」、もう一方は「成績が良くないクラス」と言って任せると、その後思い込み通りに成績に差が出てくる。
「6歳までに、85%の思い込みが作られる」
⇒母親の「この子は、人見知りなんです」と言うことが、子供を人見知りにさせている要因。
まずは、自分がどんな思い込みを過去に作ってきたのかを知ること。
↓
そして、その思い込みが過去の経験によって自分で勝手に作ってきたものだと理解する。
↓
可能性の扉が開く・・・
ここからは具体的な例をもとに人生をワクワクするQ&A
Q.巨大な台風でりんごが9割も落ちてダメになってしまったリンゴ農家
↓↓↓
A.落ちなかったリンゴを「落ちないリンゴ」という名前で受験生に1個1000円で売った。
Q.先生のことが嫌いだから、学校に行きたくないと子どもが言い出した。
↓↓↓
A.先生の良いところを100個書いてみよう。もし1週間で先生の良いところを100個書けたら〇〇〇をプレゼントするよ‼
Q.大きな取引先から、かなり無茶な値引き要求があった。
※実際にトヨタからカーラジオの発注を受けていた現在のパナソニックの実話
↓↓↓
A.松下幸之助「これは単に値引き要求を受けた、というだけのことではないんや。日本の産業を発展させるための、公の声だと受け止めなければならないんではないか?それにもし20%の値引きに耐えられる製品ができたらどうや?世界中で通用する製品になるんやないか?これは松下最大のチャンスやな‼」
Q.娘が超反抗期。親子関係もギクシャク。そんなときに学校でタバコが見つかり、親として呼び出された。
※ビリギャルのモデルになった娘さんのお母さんの実話
↓↓↓
A.あなたが何をしても、仮に何者になったとしても、私だけはあなたの一番の味方なんだよ、ということを娘に知ってもらえる、わかってもらえる絶好のチャンス!
とまぁーこんな感じです。
基本ポジティブ思考なおいらですが、この本読んでその傾向がさらに強化されましたね。
こういう理屈じゃなくて、情熱が主成分の本もたまに読むのもいいもんですね♪♪
今日はそんな感じでーーす
ではでは( ´Д`)ノ~バイバイ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E5%A4%A7%E5%B6%8B-%E5%95%93%E4%BB%8B/dp/4866631007/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8&qid=1586682360&s=books&sr=1-1
一応おいら職場では部下がいたりするんで、興味持って買いました。
この本、熱量ハンパないです。
この本の結論はタイトルに書いてある通り、、、
人生ワクワクしたもん勝ちっ‼‼
誤解を恐れずに言えば、本当にこの一点のみですっww
この本、読者をワクワクさせるために、データとか研究とか根拠(エビデンス)なんぞはありません‼‼
けれど、この本を読む前と読んだ後だと、確かに世界観が変わったようになります‼
字も大きいし、行間もたくさん取っているし、1~2時間もあればすぐに読めてしまいます
それでは以下、できる限り筆者の大嶋さんと同程度の熱量で要約していきますねw
リーダーは「やり方」よりも「あり方」。
生き様が重要。
リーダーは部下を「能力」で見る人が多いが、
部下はリーダーを「人間性」で見ている。
ワクワクすれば人生うまくいく!!
そして重要なのは、成功したからワクワクするのではなく、
ワクワクするから成功する。
古事記においての最大のピンチ、天照大神が岩の中に隠れてしまった際に、どうやってピンチを抜け出したか・・・??
その方法は、踊った‼
仕事の目標がキツくて、仕事が嫌だ、、、目標が高すぎて無理、、、なんて思っている人に、ぜひ考えてもらいたい・・・
「目標達成したら1億円もらえます」ってなったらどうです?
絶対ワクワクして、絶対目標達成しちゃいますよね??
そういうことw
予祝
という素晴らしいシステムの存在
⇒これは、夢が叶う前から先に喜び、先に祝うこと、そして結果的に夢を引き寄せる行為
※お花見も元は秋の豊作のための予祝
本気には4つの段階が存在する
①自分の意志で何が何でもやると決める
↓
②あきらめずにやり続ける
↓
③楽しくなる
↓
④本気の人を、人は応援したくなる
スポーツ選手などのイメージトレーニングで、金メダルを“取った瞬間”を想像するよりも、金メダルを“取った後”をイメージするべき。
※周囲の反応や、だれが喜んでくれるのか、それにより自分はだれを喜ばせたいのかなどを考える
人間の脳にはものすごい力ががあるので、「思い込み」を実現してしまう。
※実は普通に分けた2つのクラスを、担任の先生には一つは「優秀なクラス」、もう一方は「成績が良くないクラス」と言って任せると、その後思い込み通りに成績に差が出てくる。
「6歳までに、85%の思い込みが作られる」
⇒母親の「この子は、人見知りなんです」と言うことが、子供を人見知りにさせている要因。
まずは、自分がどんな思い込みを過去に作ってきたのかを知ること。
↓
そして、その思い込みが過去の経験によって自分で勝手に作ってきたものだと理解する。
↓
可能性の扉が開く・・・
ここからは具体的な例をもとに人生をワクワクするQ&A
Q.巨大な台風でりんごが9割も落ちてダメになってしまったリンゴ農家
↓↓↓
A.落ちなかったリンゴを「落ちないリンゴ」という名前で受験生に1個1000円で売った。
Q.先生のことが嫌いだから、学校に行きたくないと子どもが言い出した。
↓↓↓
A.先生の良いところを100個書いてみよう。もし1週間で先生の良いところを100個書けたら〇〇〇をプレゼントするよ‼
Q.大きな取引先から、かなり無茶な値引き要求があった。
※実際にトヨタからカーラジオの発注を受けていた現在のパナソニックの実話
↓↓↓
A.松下幸之助「これは単に値引き要求を受けた、というだけのことではないんや。日本の産業を発展させるための、公の声だと受け止めなければならないんではないか?それにもし20%の値引きに耐えられる製品ができたらどうや?世界中で通用する製品になるんやないか?これは松下最大のチャンスやな‼」
Q.娘が超反抗期。親子関係もギクシャク。そんなときに学校でタバコが見つかり、親として呼び出された。
※ビリギャルのモデルになった娘さんのお母さんの実話
↓↓↓
A.あなたが何をしても、仮に何者になったとしても、私だけはあなたの一番の味方なんだよ、ということを娘に知ってもらえる、わかってもらえる絶好のチャンス!
とまぁーこんな感じです。
基本ポジティブ思考なおいらですが、この本読んでその傾向がさらに強化されましたね。
こういう理屈じゃなくて、情熱が主成分の本もたまに読むのもいいもんですね♪♪
今日はそんな感じでーーす
ではでは( ´Д`)ノ~バイバイ
【読書感想文】 『なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える』 伊藤裕
2020年4月12日 読書 コメント (2)
コロナの外出自粛で読書がはかどりますなぁ~(泣) (´;ω;`)
今回読んだのは、『なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える』です。
今回は実際の書店でなくて、Amazonでテーマを検索して購入してみました。
・・・というのも、Amazonの影響でしょうね、、、おいらの自宅の最寄りの本屋が店を閉めるそうで、今後は本屋の店頭に出向く機会が減りそうだったので、今後の読書生活を維持するためにもネット経由で注文してみました・・・(;’∀’)
Amazonのページ
↓↓↓
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ホルモン焼きのホルモンではないですよ~
人間の体調だったり感情だったり、大きく言えば人間の内面すべてを統括するホルモンに興味を持ったもんで。
筆者の伊藤さんは、ホルモンの専門家だけあって、この新書すんごい情報量。
そもそも様々な種類のあるホルモンのうち、世界で一番最初に発見したのは、1901年に日本の化学者、高峰譲吉によって、“アドレナリン”の存在だそうなんです。
それから現在の約100の間に、100種類以上のホルモンが発見されているそうです。
筆者いわく、「ホルモンとは興奮させてくれるもの」であり、極論人は興奮するために生きているとしています。
ここからは本作の中かから、自分の興味を持った部分を箇条書きで書きだしますね。
成長ホルモンが多く出すぎてしまう病、「先端巨大症」になるとゴリラ顔になり高血圧になり、がんになりやすい。
⇒ゴリラが身体が巨大なのは、成長ホルモンが人間よりも多く出ているからなんだろうと納得
逆に成長ホルモンが出なさすぎる病、「ラロン症候群」になると身長が伸びなくて、その名の通り成長しない、その代わりがん発生率は低く、長寿の傾向がある。
「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシン、母親にとってはこのホルモンがたくさん出ることで、自分の産んだ子どもを何者にも代えがたく思えるようになる。オキシトシンは「抱擁ホルモン」とも呼ばれていて愛する人との抱擁、セックス、キス、授乳・・・等の行為で分泌される。男性にオキシトシンを摂取させることで、「浮気防止ホルモン」としても効果がある。
男性ホルモンの仲間でバソプレッシンというホルモンは、男性的愛情表現の物質であり、これが多いオスは縄張り意識が高まり、攻撃性が高まり、表情がきつくなる。
男性ホルモンの量は薬指の長さで判断することができる。人差し指よりも薬指の方が長い男性は、男性ホルモンが多い証拠。
ここで少し言い訳なのだが、ホルモンは100種類以上あるうえに、男性ホルモンから筋力と関係があるテストステロンが作られたりと、単体である物質が出るというよりも、あるAという物質が分泌されるということは、その結果Bという物質が作られることも促進されたりして、ホルモンとは非常に奥が深い・・・
例えばタバコをやめた男性が、口元が寂しくなって食べることが多くなって太ってしまうという言い訳がよくあるが、、、
筆者のようなホルモンの専門家から言わせれば、、、
①タバコに含まれるニコチンの摂取が無くなる
↓
②男性ホルモンから女性ホルモンは生み出されるのだが、その転換する作業を促進させるアロマターゼの働き自体をニコチンは抑制する作用がある
↓
③結果としてタバコをやめた男性は女性ホルモンを多く分泌するようになる
↓
④女性ホルモンはエネルギーを脂肪として蓄積しようとする働きがある
↓
⑤タバコをやめた結果、太る
こういう流れらしい・・・ホルモン・・・実に奥が深い・・・(;゚д゚)ゴクリ…
男性・女性ともに更年期障害は存在する。しかし、変化の程度が男女別で差がある。
「女性は崖から落とされる感じ、男性は坂道を下る感じ」
女性の更年期で、女性ホルモン分泌が急減すると骨粗しょう症になりやすくなる。これは女性ホルモンがビタミンDの生成が減り、ビタミンDにはカルシウムの吸収を助ける作用があることが要因。
また女性ホルモンの急減により、男性化して“大阪のおばちゃん化”する。
女性ホルモンには血管を丈夫にする作用がある。これが男性よりも女性の平均寿命がずっと6.4歳ほど長い要因と思われる。
ストレスがたまるとたくさん分泌するコルチゾールは、内臓脂肪を蓄積させる効果がある。これはかつての人類のストレスの要因と言えば、その多くが食べ物がないという状態だったことからである。
本書のまとめとして、、、
①昼寝でもいいから、睡眠時間を何とか確保する
②夜はメールをチェックしない
③眠るときは部屋を真っ暗にする
④なるべく多くの人と握手する
⑤ペットを可愛がる
⑥時にはドキドキする勝負事にも挑戦する
⑦時々地図を見るようにする
⑧週末には「自分へのご褒美」スケジュールを入れる
⑨深呼吸をしてみる、大きくため息をついてみる
⑩体がポカポカするまで運動する
⑪ぬるめのお風呂に体ごとつかる
⑫天気の日は必ず一度は外出する
⑬「おなかが空いた」と思える時間を持つ
⑭おかずの品数はなるべく多くする
⑮発酵乳、野菜、ネバネバ食品を取るようにする
⑯困った問題は翌朝に持ち越す
⑰迷ったら周りの人と同じ行動をとってみる
⑱時には愚痴を思いっきり言ってみる
⑲毎日なるべく同じ時間には同じことをする
⑳三日坊主を恐れずにとにかくやってみる
そんな感じですね~
いやぁー本屋無くなるのほんとショック・・・(;’∀’)
ため息を大きくついてホルモンバランスを整えたいと思いますww
そんな感じでーーーす
ではでは( ´Д`)ノ~バイバイ
今回読んだのは、『なんでもホルモン 最強の体内物質が人生を変える』です。
今回は実際の書店でなくて、Amazonでテーマを検索して購入してみました。
・・・というのも、Amazonの影響でしょうね、、、おいらの自宅の最寄りの本屋が店を閉めるそうで、今後は本屋の店頭に出向く機会が減りそうだったので、今後の読書生活を維持するためにもネット経由で注文してみました・・・(;’∀’)
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3-%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E4%BD%93%E5%86%85%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%8C%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E8%A3%95/dp/4022736070/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3+%E6%9C%80%E5%BC%B7%E3%81%AE%E4%BD%93%E5%86%85%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%8C%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B&qid=1586676227&s=books&sr=1-1
ホルモン焼きのホルモンではないですよ~
人間の体調だったり感情だったり、大きく言えば人間の内面すべてを統括するホルモンに興味を持ったもんで。
筆者の伊藤さんは、ホルモンの専門家だけあって、この新書すんごい情報量。
そもそも様々な種類のあるホルモンのうち、世界で一番最初に発見したのは、1901年に日本の化学者、高峰譲吉によって、“アドレナリン”の存在だそうなんです。
それから現在の約100の間に、100種類以上のホルモンが発見されているそうです。
筆者いわく、「ホルモンとは興奮させてくれるもの」であり、極論人は興奮するために生きているとしています。
ここからは本作の中かから、自分の興味を持った部分を箇条書きで書きだしますね。
成長ホルモンが多く出すぎてしまう病、「先端巨大症」になるとゴリラ顔になり高血圧になり、がんになりやすい。
⇒ゴリラが身体が巨大なのは、成長ホルモンが人間よりも多く出ているからなんだろうと納得
逆に成長ホルモンが出なさすぎる病、「ラロン症候群」になると身長が伸びなくて、その名の通り成長しない、その代わりがん発生率は低く、長寿の傾向がある。
「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシン、母親にとってはこのホルモンがたくさん出ることで、自分の産んだ子どもを何者にも代えがたく思えるようになる。オキシトシンは「抱擁ホルモン」とも呼ばれていて愛する人との抱擁、セックス、キス、授乳・・・等の行為で分泌される。男性にオキシトシンを摂取させることで、「浮気防止ホルモン」としても効果がある。
男性ホルモンの仲間でバソプレッシンというホルモンは、男性的愛情表現の物質であり、これが多いオスは縄張り意識が高まり、攻撃性が高まり、表情がきつくなる。
男性ホルモンの量は薬指の長さで判断することができる。人差し指よりも薬指の方が長い男性は、男性ホルモンが多い証拠。
ここで少し言い訳なのだが、ホルモンは100種類以上あるうえに、男性ホルモンから筋力と関係があるテストステロンが作られたりと、単体である物質が出るというよりも、あるAという物質が分泌されるということは、その結果Bという物質が作られることも促進されたりして、ホルモンとは非常に奥が深い・・・
例えばタバコをやめた男性が、口元が寂しくなって食べることが多くなって太ってしまうという言い訳がよくあるが、、、
筆者のようなホルモンの専門家から言わせれば、、、
①タバコに含まれるニコチンの摂取が無くなる
↓
②男性ホルモンから女性ホルモンは生み出されるのだが、その転換する作業を促進させるアロマターゼの働き自体をニコチンは抑制する作用がある
↓
③結果としてタバコをやめた男性は女性ホルモンを多く分泌するようになる
↓
④女性ホルモンはエネルギーを脂肪として蓄積しようとする働きがある
↓
⑤タバコをやめた結果、太る
こういう流れらしい・・・ホルモン・・・実に奥が深い・・・(;゚д゚)ゴクリ…
男性・女性ともに更年期障害は存在する。しかし、変化の程度が男女別で差がある。
「女性は崖から落とされる感じ、男性は坂道を下る感じ」
女性の更年期で、女性ホルモン分泌が急減すると骨粗しょう症になりやすくなる。これは女性ホルモンがビタミンDの生成が減り、ビタミンDにはカルシウムの吸収を助ける作用があることが要因。
また女性ホルモンの急減により、男性化して“大阪のおばちゃん化”する。
女性ホルモンには血管を丈夫にする作用がある。これが男性よりも女性の平均寿命がずっと6.4歳ほど長い要因と思われる。
ストレスがたまるとたくさん分泌するコルチゾールは、内臓脂肪を蓄積させる効果がある。これはかつての人類のストレスの要因と言えば、その多くが食べ物がないという状態だったことからである。
本書のまとめとして、、、
①昼寝でもいいから、睡眠時間を何とか確保する
②夜はメールをチェックしない
③眠るときは部屋を真っ暗にする
④なるべく多くの人と握手する
⑤ペットを可愛がる
⑥時にはドキドキする勝負事にも挑戦する
⑦時々地図を見るようにする
⑧週末には「自分へのご褒美」スケジュールを入れる
⑨深呼吸をしてみる、大きくため息をついてみる
⑩体がポカポカするまで運動する
⑪ぬるめのお風呂に体ごとつかる
⑫天気の日は必ず一度は外出する
⑬「おなかが空いた」と思える時間を持つ
⑭おかずの品数はなるべく多くする
⑮発酵乳、野菜、ネバネバ食品を取るようにする
⑯困った問題は翌朝に持ち越す
⑰迷ったら周りの人と同じ行動をとってみる
⑱時には愚痴を思いっきり言ってみる
⑲毎日なるべく同じ時間には同じことをする
⑳三日坊主を恐れずにとにかくやってみる
そんな感じですね~
いやぁー本屋無くなるのほんとショック・・・(;’∀’)
ため息を大きくついてホルモンバランスを整えたいと思いますww
そんな感じでーーーす
ではでは( ´Д`)ノ~バイバイ
まとめて読了していたもので、まとめて日記にしております。
その関係で本日2つ目の記事になります。
今回読んだのは、『100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した最高の体調』です。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E4%BD%93%E8%AA%BF-%E9%80%B2%E5%8C%96%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%81%E3%81%A7%E3%80%81%E9%81%8E%E5%8E%BB%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-ACTIVE-HEALTH-001/dp/4295402125/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E4%BD%93%E8%AA%BF&qid=1586352427&sr=8-2
この手の『〇〇〇個の科学データをもとに編み出された究極の△△△の方法』みたいなタイトルって惹かれてしまいますねw
膨大な科学的根拠をもとに書かれているということは、少なくとも筆者一人の感情論で書かれたものでは無い、という安心感を与えてくれますよね~♪
でもって、また本書を読んでの興味を持った部分を書き出して行くんですが、本書の結論を先に申し上げますと・・・・
「進化とのミスマッチは何か?」を日々考えろ!!
ってことです。
本書、最高の体調を実現させるために一環した主張がなされておりまして・・・
それが何かと言いますと人類の進化の過程において、不都合な部分が生じることで不健康になってしまうので、狩猟採取民のころだった人類の生活を取り戻すべき!!みたいな内容です。
かと言って、「じゃあみんなで仕事を辞めて、槍もって山に狩猟しに行こう~!!」なんてことは言い出しませんw
筆者が言うには、肥満や集中力低下、うつ病、炎症、不安は文明病とのこと。
各章において、一つずつ文明病が起こってしまう、進化の過程においてのミスマッチをあらわにして最高の体調を模索していきます。
①炎症
炎症とは怪我をした時にジクジクと液体が染み出し、赤く腫れ上がるもの。これは体の表面だけでなく内部でも発生する。
内臓脂肪がたまってしまうことで体内の炎症の原因となってしまう。
トランス脂肪酸・・・成分が新しすぎて肝臓の働きを乱してしまうことがわかっている。
⇒上手く消化出来ずに、悪玉コレステロールが発生してしまう。
孤独も毒、毒性としてはタバコと肥満と同じくらい。そもそも古代ならばグループからの離脱は死を意味するものだったので、孤独が問題視されるようになったのは人類史的に見ても最近。
※本著において人類史的に見ても最近とは、ホモ・サピエンスが誕生した20万年前から延々と続く人類史においてということ。
過去において不安とは、猛獣に襲われるとか食べ物が無いなどの「はっきりした不安」だった。それに対して現在は「ぼんやりした不安」に変わった。これは人類の長寿と繁栄を糧に、未来を感じる心理的距離感が遠くなったことと考えられる。
②腸
腸は栄養を体内に送り込むのと同時に、外敵を体内に入り込むのを防ぐ機能がある。
外敵が入り込むのを防ぐためには、食物繊維を摂取した際にそこから生成する酪酸という成分が必要なのだが、現代人は食物繊維の摂取量が減ってしまったことで、腸の細胞に細かな穴が空いてしまう「リーキーガット」という現象になってしまうことが多い。それがひいては“疲れやすさ”にもつながってくる。
食物繊維、ヨーグルト、発酵食品などを意識して摂取した方が良い。
③環境
自然が健康には重要。※偽物でもインパクトがある。例えばPC画面越しに見る森などの自然の風景でも人間は癒される。
自然がなぜいいのか?⇒人間の3大感情システムが①興奮、②満足、③脅威なのだが、どうしても都市部での生活では①と③が刺激され過ぎていて、②が刺激されることは少ない。自然に触れ合うことで、この3つの感情システムがととのう。
健康でいるには友人がいることが重要であるが、1回に築ける友人は5人程度であることがわかっている。
④ストレス
「リアプレイザル」・・・感情を当て込む作業のこと。
⇒具体的には、緊張してきたときに「楽しくなってきた!」「ワクワクしてきた!」と自分に言い聞かせること。 人間の脳内において緊張の感情と興奮の感情は、どちらに解釈するかは脳次第である。
超正常刺激・・・自然界には存在しないものに対して本能が反射的に作動してしまう状態
⇒具体的にはポルノ・ジャンクフード・ブルーライト・・・
デジタル断食で健康体に、、、
⇒現代人はPCやスマホに振り回されすぎている
⑤価値
古代人の生きる意味はシンプルだった。それは「生きる産む育てる」。
しかし現代は価値観が多様化しすぎて生きる価値が見出しづらい・・・
自分の生きる価値を探求する自己問答
「もしすでに使い切れないほどの金を手に入れ、理想の仕事につき、毎日が幸福感に満ち溢れていて、誰からも尊敬されていたとしたら、私はどのように行動するだろうか?自分や他者との関わり方はどう変わるだろうか?」
人間が幸福を感じやすい4つの価値観
①自治・・・自分が人生をコントロールしている
②多様性・・・仕事や人間関係が多彩
③困難・・・人生に適度な難しさ
④貢献・・・他者の役に立つ ←ここが特に重要!!
⑥死
畏敬の念を数多く体験した人ほど身体の炎症レベルが低い。
畏敬の念の代表的な先、①自然、②アート、③偉人
⑦遊び
遊びがなぜ必要なのか?
⇒人生のストレスに立ち向かい、ポジティブな感情を引き出す最良のリソースだから。 人生のあらゆるものを「遊び化」する必要性がある。
イフゼンプランニング
⇒「もしXが起きたら、Yをする」という形式で実行のタイミングをルール化してしまう。
「抜苦与楽」
⇒仏教用語、万物の苦しみを取り除き、安楽を与えること。簡単に言えば、自分はもちろん自分のために生きながら、他人のためにも生きよ。という意味。
本書の書き出しは以上ですーー
20万年の人類の歴史において、農業が初まったのが2万年前、逆に言えば人類史的に言えば、人類が米を食べ始めたのは最近であり、米を食べてなかった時代の方が圧倒的に長い。じゃあ人類が米を食べ始めたことによる、デメリットが何か?ミスマットとは何か?
こんな問いを理屈で説明してくれるのは、本書くらいなのかもしれませんね~
今日はそんな感じ~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
その関係で本日2つ目の記事になります。
今回読んだのは、『100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した最高の体調』です。
Amazonのページ
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この手の『〇〇〇個の科学データをもとに編み出された究極の△△△の方法』みたいなタイトルって惹かれてしまいますねw
膨大な科学的根拠をもとに書かれているということは、少なくとも筆者一人の感情論で書かれたものでは無い、という安心感を与えてくれますよね~♪
でもって、また本書を読んでの興味を持った部分を書き出して行くんですが、本書の結論を先に申し上げますと・・・・
「進化とのミスマッチは何か?」を日々考えろ!!
ってことです。
本書、最高の体調を実現させるために一環した主張がなされておりまして・・・
それが何かと言いますと人類の進化の過程において、不都合な部分が生じることで不健康になってしまうので、狩猟採取民のころだった人類の生活を取り戻すべき!!みたいな内容です。
かと言って、「じゃあみんなで仕事を辞めて、槍もって山に狩猟しに行こう~!!」なんてことは言い出しませんw
筆者が言うには、肥満や集中力低下、うつ病、炎症、不安は文明病とのこと。
各章において、一つずつ文明病が起こってしまう、進化の過程においてのミスマッチをあらわにして最高の体調を模索していきます。
①炎症
炎症とは怪我をした時にジクジクと液体が染み出し、赤く腫れ上がるもの。これは体の表面だけでなく内部でも発生する。
内臓脂肪がたまってしまうことで体内の炎症の原因となってしまう。
トランス脂肪酸・・・成分が新しすぎて肝臓の働きを乱してしまうことがわかっている。
⇒上手く消化出来ずに、悪玉コレステロールが発生してしまう。
孤独も毒、毒性としてはタバコと肥満と同じくらい。そもそも古代ならばグループからの離脱は死を意味するものだったので、孤独が問題視されるようになったのは人類史的に見ても最近。
※本著において人類史的に見ても最近とは、ホモ・サピエンスが誕生した20万年前から延々と続く人類史においてということ。
過去において不安とは、猛獣に襲われるとか食べ物が無いなどの「はっきりした不安」だった。それに対して現在は「ぼんやりした不安」に変わった。これは人類の長寿と繁栄を糧に、未来を感じる心理的距離感が遠くなったことと考えられる。
②腸
腸は栄養を体内に送り込むのと同時に、外敵を体内に入り込むのを防ぐ機能がある。
外敵が入り込むのを防ぐためには、食物繊維を摂取した際にそこから生成する酪酸という成分が必要なのだが、現代人は食物繊維の摂取量が減ってしまったことで、腸の細胞に細かな穴が空いてしまう「リーキーガット」という現象になってしまうことが多い。それがひいては“疲れやすさ”にもつながってくる。
食物繊維、ヨーグルト、発酵食品などを意識して摂取した方が良い。
③環境
自然が健康には重要。※偽物でもインパクトがある。例えばPC画面越しに見る森などの自然の風景でも人間は癒される。
自然がなぜいいのか?⇒人間の3大感情システムが①興奮、②満足、③脅威なのだが、どうしても都市部での生活では①と③が刺激され過ぎていて、②が刺激されることは少ない。自然に触れ合うことで、この3つの感情システムがととのう。
健康でいるには友人がいることが重要であるが、1回に築ける友人は5人程度であることがわかっている。
④ストレス
「リアプレイザル」・・・感情を当て込む作業のこと。
⇒具体的には、緊張してきたときに「楽しくなってきた!」「ワクワクしてきた!」と自分に言い聞かせること。 人間の脳内において緊張の感情と興奮の感情は、どちらに解釈するかは脳次第である。
超正常刺激・・・自然界には存在しないものに対して本能が反射的に作動してしまう状態
⇒具体的にはポルノ・ジャンクフード・ブルーライト・・・
デジタル断食で健康体に、、、
⇒現代人はPCやスマホに振り回されすぎている
⑤価値
古代人の生きる意味はシンプルだった。それは「生きる産む育てる」。
しかし現代は価値観が多様化しすぎて生きる価値が見出しづらい・・・
自分の生きる価値を探求する自己問答
「もしすでに使い切れないほどの金を手に入れ、理想の仕事につき、毎日が幸福感に満ち溢れていて、誰からも尊敬されていたとしたら、私はどのように行動するだろうか?自分や他者との関わり方はどう変わるだろうか?」
人間が幸福を感じやすい4つの価値観
①自治・・・自分が人生をコントロールしている
②多様性・・・仕事や人間関係が多彩
③困難・・・人生に適度な難しさ
④貢献・・・他者の役に立つ ←ここが特に重要!!
⑥死
畏敬の念を数多く体験した人ほど身体の炎症レベルが低い。
畏敬の念の代表的な先、①自然、②アート、③偉人
⑦遊び
遊びがなぜ必要なのか?
⇒人生のストレスに立ち向かい、ポジティブな感情を引き出す最良のリソースだから。 人生のあらゆるものを「遊び化」する必要性がある。
イフゼンプランニング
⇒「もしXが起きたら、Yをする」という形式で実行のタイミングをルール化してしまう。
「抜苦与楽」
⇒仏教用語、万物の苦しみを取り除き、安楽を与えること。簡単に言えば、自分はもちろん自分のために生きながら、他人のためにも生きよ。という意味。
本書の書き出しは以上ですーー
20万年の人類の歴史において、農業が初まったのが2万年前、逆に言えば人類史的に言えば、人類が米を食べ始めたのは最近であり、米を食べてなかった時代の方が圧倒的に長い。じゃあ人類が米を食べ始めたことによる、デメリットが何か?ミスマットとは何か?
こんな問いを理屈で説明してくれるのは、本書くらいなのかもしれませんね~
今日はそんな感じ~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『なぜ、突然妻はキレるのか?』 嶋津良智
2020年4月8日 読書
新年度になりましたが、コロナ問題で気が滅入りますよね~(;´Д`)
最近はメディアを見てても、コロナの感染拡大の悲惨な状況を目の当たりにして、「心配」「不安」の念を感じさせられて・・・
挙句の果てに、リポーターが夜の繁華街を歩く若者たちに「自粛要請が出ていることは知ってますか?」なんて聞いて、視聴者のヘイトを上げながら視聴率を稼ごうとする姿勢に虫唾が走る・・・
もうね、こうなったら・・・・
活字を読んで気を静めるしかありませんよっ!!
ヽ(´Д`;)ノ
つーわけで、新年度初っ端に読んだ本は、『なぜ、突然妻はキレるのか?』というね・・・(´Д`;)
Amazonのページは以下
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E7%AA%81%E7%84%B6%E5%A6%BB%E3%81%AF%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%882545%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B6%8B%E6%B4%A5%E8%89%AF%E6%99%BA/dp/4866808071/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%81%E7%AA%81%E7%84%B6%E5%A6%BB%E3%81%AF%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B&qid=1586349304&sr=8-1
世間もコロナで大変ですが、うちの家庭内も家庭内で大変なのですwww
少し前に読んだ『妻のトリセツ』では著者が女性ということもあり、女性側の主張がメインだったのもあり、書かれていることに賛同はしつつも、男性側視点に欠けるのでは?と思うところもあったんですが、今回は著者が男性ということもあり、素直に読めたという点は良かった点ですねw
ではいつも通り、興味深かった部分を書き出していきます。
●妻の怒りを発生させている原因は「不公平感」
⇒共働き世帯が増加しているにも関わらず、調べてみると家事の大半は妻の負担となっている実態がある。
●妻のイライラの要因は「夫との価値観の違い」
⇒夫婦は他人同士である以上、価値観がまったく一緒なんていうことがないことを認識すべき。
ここで筆者の格言、、、
“恋愛はファンタジーだが結婚はリアリティ”
●男性脳と女性脳の違い
⇒女性脳は細かいことによく気づき、感情的になりやすく、古いことをよく覚えているという性質があり、それに対して男性脳は2つ以上の視点から物事を見る力が強い。
●男性は「考えていること」を口にするが、女性は「感じていること」を口にする。
●ストレスを感じた際の男性脳と女性脳の対応の違い
⇒ストレスを感じた際、女性はおしゃべりをすることで共感をしてもらい、それによりストレスを解消しようとする。それに対して男性がストレスを感じた際には、黙り込んで、問題に対して思考を開始し、理論でもってストレス解決をはかる。
●日頃から相手の気持ちや考え方を聞いたり、自分の気持ちや考え方を伝えることで、価値観の擦り合せをすることが重要。
⇒そのために大事な日常でのフレーズが、「今日、どうだった?」と「何かあった?」 それで会話を聞き出して反論や意見をすることなく聴き続けることが肝要
●「〇〇すべき」という思いが多いと感情が乱される。
●怒らないため、感情を乱されないための最強の方法は「寝る」
●褒めるときの主語は「YOU」、叱るときの主語は「I」
●自分の幸せと他人の幸せは、にわとりとたまごの関係。
って感じですかね~
でも結局のところ、この本にしても、妻のトリセツにしても、最終的には「夫が我慢してね」ってところに落ち着くんですよね~~
頑張りまっしょい!!
そんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
最近はメディアを見てても、コロナの感染拡大の悲惨な状況を目の当たりにして、「心配」「不安」の念を感じさせられて・・・
挙句の果てに、リポーターが夜の繁華街を歩く若者たちに「自粛要請が出ていることは知ってますか?」なんて聞いて、視聴者のヘイトを上げながら視聴率を稼ごうとする姿勢に虫唾が走る・・・
もうね、こうなったら・・・・
活字を読んで気を静めるしかありませんよっ!!
ヽ(´Д`;)ノ
つーわけで、新年度初っ端に読んだ本は、『なぜ、突然妻はキレるのか?』というね・・・(´Д`;)
Amazonのページは以下
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世間もコロナで大変ですが、うちの家庭内も家庭内で大変なのですwww
少し前に読んだ『妻のトリセツ』では著者が女性ということもあり、女性側の主張がメインだったのもあり、書かれていることに賛同はしつつも、男性側視点に欠けるのでは?と思うところもあったんですが、今回は著者が男性ということもあり、素直に読めたという点は良かった点ですねw
ではいつも通り、興味深かった部分を書き出していきます。
●妻の怒りを発生させている原因は「不公平感」
⇒共働き世帯が増加しているにも関わらず、調べてみると家事の大半は妻の負担となっている実態がある。
●妻のイライラの要因は「夫との価値観の違い」
⇒夫婦は他人同士である以上、価値観がまったく一緒なんていうことがないことを認識すべき。
ここで筆者の格言、、、
“恋愛はファンタジーだが結婚はリアリティ”
●男性脳と女性脳の違い
⇒女性脳は細かいことによく気づき、感情的になりやすく、古いことをよく覚えているという性質があり、それに対して男性脳は2つ以上の視点から物事を見る力が強い。
●男性は「考えていること」を口にするが、女性は「感じていること」を口にする。
●ストレスを感じた際の男性脳と女性脳の対応の違い
⇒ストレスを感じた際、女性はおしゃべりをすることで共感をしてもらい、それによりストレスを解消しようとする。それに対して男性がストレスを感じた際には、黙り込んで、問題に対して思考を開始し、理論でもってストレス解決をはかる。
●日頃から相手の気持ちや考え方を聞いたり、自分の気持ちや考え方を伝えることで、価値観の擦り合せをすることが重要。
⇒そのために大事な日常でのフレーズが、「今日、どうだった?」と「何かあった?」 それで会話を聞き出して反論や意見をすることなく聴き続けることが肝要
●「〇〇すべき」という思いが多いと感情が乱される。
●怒らないため、感情を乱されないための最強の方法は「寝る」
●褒めるときの主語は「YOU」、叱るときの主語は「I」
●自分の幸せと他人の幸せは、にわとりとたまごの関係。
って感じですかね~
でも結局のところ、この本にしても、妻のトリセツにしても、最終的には「夫が我慢してね」ってところに落ち着くんですよね~~
頑張りまっしょい!!
そんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『医者が教えるサウナの教科書』 加藤容崇
2020年3月30日 読書 コメント (2)
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冒頭結論をお伝えしますが・・・
サウナ好きには必読書です!!
サウナ好きなら悪いことは言いません、これ読んでからサウナ行った方が、絶対サウナ楽しめます!!
サウナってまだまだ科学的な研究がされていない分野で、本作はきっとサウナに関しての最先端の研究結果がかかれている本だと思います。
本作を読めば、自分がサウナに行って気持ちよくなっている時に、自身の身体の中で科学的に何が起こっているのか、理解することができます!!
また、科学的に正しい気持ち良いサウナの入り方も書かれています。
メカニズムに関しては本作を読んでください、としか言えないんですが、こんな内容が書かれていました。
●サウナに入ると、、、
①脳の疲れが取れる
②決断力と集中力がアップする
③アイデアがうかぶ
④深い睡眠ができる
⑤眠気解消できる
⑥美肌効果がある
⑦肩こり・腰痛・眼精疲労に効く
⑧やせやすい体質になる
以上、本作にはすべて上記の内容のなぜそうなるのか?というメカニズムも含めて、わかりやすく詳細に書かれています。
その他にも、気持ちの良いサウナを実現をするために様々な提言をしてくれてもいて、例えば、、、、
●サウナ内では「あぐら」or「体育座り」が望ましい
●脈拍が平常時の2倍になったところでサウナ室を出るべし
●なぜ水風呂が16~17℃がベスト温度なのか?
●真のととのいタイムが発動しているのは水風呂から出てから2分間だけなので、そこで素早く外気浴へと移行しましょう
●ドライサウナよりもウェットサウナの方がととのいやすい理由
●サウナで身体が温まったかどうかは、背中の真ん中が温まった時
こういう提言も、もちろん科学的根拠をもとに書かれています。
いやーもう正直なところ、本作読んでて全ページ、全文字が興味深い内容ばっかりでした。
マーカーをここまでひっぱった本も久しぶりだなって感じですw
本作を読み終わった今思うこと、それは一つっ!!!
早くサウナに行きたい!!!!!
今日はそんな感じですー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
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冒頭結論をお伝えしますが・・・
サウナ好きには必読書です!!
サウナ好きなら悪いことは言いません、これ読んでからサウナ行った方が、絶対サウナ楽しめます!!
サウナってまだまだ科学的な研究がされていない分野で、本作はきっとサウナに関しての最先端の研究結果がかかれている本だと思います。
本作を読めば、自分がサウナに行って気持ちよくなっている時に、自身の身体の中で科学的に何が起こっているのか、理解することができます!!
また、科学的に正しい気持ち良いサウナの入り方も書かれています。
メカニズムに関しては本作を読んでください、としか言えないんですが、こんな内容が書かれていました。
●サウナに入ると、、、
①脳の疲れが取れる
②決断力と集中力がアップする
③アイデアがうかぶ
④深い睡眠ができる
⑤眠気解消できる
⑥美肌効果がある
⑦肩こり・腰痛・眼精疲労に効く
⑧やせやすい体質になる
以上、本作にはすべて上記の内容のなぜそうなるのか?というメカニズムも含めて、わかりやすく詳細に書かれています。
その他にも、気持ちの良いサウナを実現をするために様々な提言をしてくれてもいて、例えば、、、、
●サウナ内では「あぐら」or「体育座り」が望ましい
●脈拍が平常時の2倍になったところでサウナ室を出るべし
●なぜ水風呂が16~17℃がベスト温度なのか?
●真のととのいタイムが発動しているのは水風呂から出てから2分間だけなので、そこで素早く外気浴へと移行しましょう
●ドライサウナよりもウェットサウナの方がととのいやすい理由
●サウナで身体が温まったかどうかは、背中の真ん中が温まった時
こういう提言も、もちろん科学的根拠をもとに書かれています。
いやーもう正直なところ、本作読んでて全ページ、全文字が興味深い内容ばっかりでした。
マーカーをここまでひっぱった本も久しぶりだなって感じですw
本作を読み終わった今思うこと、それは一つっ!!!
早くサウナに行きたい!!!!!
今日はそんな感じですー
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
今回は、若き哲学者の新書を購入してみました~
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著者は29歳の若さでドイツのボン大学の哲学科正教授となった、マルクス・ガブリエル氏。
「新しい実在論」って言う新しい哲学理論を打ち出した方だとのことで、新進気鋭のいま乗りに乗ってる哲学者らしいですw
※表現が古くてすいませんw
本作はマルクス・ガブリエル氏にインタビューした内容を、日本の出版者が日本人向けに翻訳して出版したものになってます。
おいらはこのマルクス・ガブリエル氏の著作を読むのは本作が初めて、最近読書ばっかりしてるんで「読解するのが困難そうな本を敢えて選んでやろ~」みたいな感覚でこれを選んでみました。
最初言っとく・・・
マルクスはん!!あんたの言ってること、ぶっ飛んでてよく分からんところあるで~~!!
全部が全部ではありませんが、本文の3割くらいは理解が出来ませんでしたっ!!
マルクス・ガブリエル氏の未体験の方には、インタビューを翻訳した本作は向かないのかもしれません・・・
けどけど部分的には理解できる部分があるし、書いてあることが初めて見聞きするような理論だったりするにも関わらず、結構確信はついている内容だったりしておもしろい部分もたくさんありました。
以下、個人的に理解ができて興味深かった箇所を書き出してみたいと思います。
インターネットはすべてにおいて反・民主主義的である。
⇒先人たちが民主主義で獲得してきたものをじわじわと弱体化させているのが証拠
民主主義の最大の危機とは、民主主義に対する人々の理解の誤りである。
⇒現在人々は「民主主義は自分が信じているものを何でも自由に言える権利で成り立っている」と誤認している。
著者の理論では、そもそも民主主義とは自分と相手との妥協点を見つけるための制度なんだと続く
人間の尊厳とは、人間という動物がその正体について考えることができる状況に置かれていること。
※ライオンはライオンであることはどういうことなのか、とは悩まない。そう悩めるのは人間だけ。
グローバル資本主義を成立させる土壌が現在の世界にはないので、今度は倫理資本主義を行っていくべき。
⇒倫理資本主義とは、収益以上にモラルの進歩を重視する制度。現在のグローバル資本主義の問題は多くの貧困層・搾取される側の人間を生み出していることに気づくべき。
すべての学問分野は同じ一つの目標を持つべきである。それは「人間、そして人間の幸福の条件を理解すること」である。
⇒物理学は人類に甚大なダメージを及ぼしたことになる、これはなぜか?それは学問の内部に“行動規範”という概念がないためである。
※著者は「科学の進歩」=「正義」という人類の誤った認識を指摘する。
我々はGAFAにタダ働きさせられている。
表象の危機が現在の世界では起こっている。
⇒自分自身にはすごいと思えなくとも、他人からすごいと思われればよいというような事。
※SNSに他人の羨ましがるようなことを投稿することなど
人生そのものではなく「人生のイメージ」を謳歌するようになってきている
そんな感じですね~
上記にあげた倫理資本主義が今後は必要だ、という部分と、学問にも善悪の行動規範を求めるという部分は非常に興味深い考え方だと思いましたね~
是非ともこの考え方を世界に広めていってほしいものの、もちっとわかりやすい方が良いかなぁ~ww
マルクス・ガブリエル氏の理論の初心者向けの解説本とか出せば、結構売れんじゃないかな~??
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
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著者は29歳の若さでドイツのボン大学の哲学科正教授となった、マルクス・ガブリエル氏。
「新しい実在論」って言う新しい哲学理論を打ち出した方だとのことで、新進気鋭のいま乗りに乗ってる哲学者らしいですw
※表現が古くてすいませんw
本作はマルクス・ガブリエル氏にインタビューした内容を、日本の出版者が日本人向けに翻訳して出版したものになってます。
おいらはこのマルクス・ガブリエル氏の著作を読むのは本作が初めて、最近読書ばっかりしてるんで「読解するのが困難そうな本を敢えて選んでやろ~」みたいな感覚でこれを選んでみました。
最初言っとく・・・
マルクスはん!!あんたの言ってること、ぶっ飛んでてよく分からんところあるで~~!!
全部が全部ではありませんが、本文の3割くらいは理解が出来ませんでしたっ!!
マルクス・ガブリエル氏の未体験の方には、インタビューを翻訳した本作は向かないのかもしれません・・・
けどけど部分的には理解できる部分があるし、書いてあることが初めて見聞きするような理論だったりするにも関わらず、結構確信はついている内容だったりしておもしろい部分もたくさんありました。
以下、個人的に理解ができて興味深かった箇所を書き出してみたいと思います。
インターネットはすべてにおいて反・民主主義的である。
⇒先人たちが民主主義で獲得してきたものをじわじわと弱体化させているのが証拠
民主主義の最大の危機とは、民主主義に対する人々の理解の誤りである。
⇒現在人々は「民主主義は自分が信じているものを何でも自由に言える権利で成り立っている」と誤認している。
著者の理論では、そもそも民主主義とは自分と相手との妥協点を見つけるための制度なんだと続く
人間の尊厳とは、人間という動物がその正体について考えることができる状況に置かれていること。
※ライオンはライオンであることはどういうことなのか、とは悩まない。そう悩めるのは人間だけ。
グローバル資本主義を成立させる土壌が現在の世界にはないので、今度は倫理資本主義を行っていくべき。
⇒倫理資本主義とは、収益以上にモラルの進歩を重視する制度。現在のグローバル資本主義の問題は多くの貧困層・搾取される側の人間を生み出していることに気づくべき。
すべての学問分野は同じ一つの目標を持つべきである。それは「人間、そして人間の幸福の条件を理解すること」である。
⇒物理学は人類に甚大なダメージを及ぼしたことになる、これはなぜか?それは学問の内部に“行動規範”という概念がないためである。
※著者は「科学の進歩」=「正義」という人類の誤った認識を指摘する。
我々はGAFAにタダ働きさせられている。
表象の危機が現在の世界では起こっている。
⇒自分自身にはすごいと思えなくとも、他人からすごいと思われればよいというような事。
※SNSに他人の羨ましがるようなことを投稿することなど
人生そのものではなく「人生のイメージ」を謳歌するようになってきている
そんな感じですね~
上記にあげた倫理資本主義が今後は必要だ、という部分と、学問にも善悪の行動規範を求めるという部分は非常に興味深い考え方だと思いましたね~
是非ともこの考え方を世界に広めていってほしいものの、もちっとわかりやすい方が良いかなぁ~ww
マルクス・ガブリエル氏の理論の初心者向けの解説本とか出せば、結構売れんじゃないかな~??
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『見るだけで9割かなう! 魔法の宝地図』 望月俊孝
2020年3月28日 読書
そう言えば新書ブームがいつの間にか去っておりました・・・
今回読了したのは『見るだけで9割かなう! 魔法の宝地図』です。
Amazonのページ
↓↓↓
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著書の望月さんの巻末のプロフィールを読んでいたら、“中学時代から無類の読書好きが高じて、イメージトレーニング・瞑想法・成功哲学への独自研究をしてきた”みたいな紹介があって、なんかおいら自身が重なったので今回買ってみました。
元々読書好きではあったんですが、子どもの出産をきっかけにMTGする時間が徐々になくなってきてしまい、その替わりに読書をよくするようになったという、ある意味では不純な暇つぶしとしての読書家であるおいらと重ねるのも失礼かとは思うんですがw
※MTGは完全には辞めておりませんよ、カード資産は一切売らずに温存してますし、最近アリーナではバントランプ使ってスタンダードを楽しんでおります。
ウーロで土地伸ばして、PWニッサからの大量のマナ注ぎ込んでハイドロイドは、雑に強いですよ~♪♪
話を元に戻しまして、、、
今回の著書なんですが、結論からお伝えいたしますと、、、
魔法の宝地図を作って、いつでも見えるところに置いておけ。
これだけっすw
これだけ読んだだけでは、何言ってんのかわからないと思いますので、まずその“魔法の宝地図”とはどんなものなのかを説明しちゃいますね。
『魔法の宝地図』のつくり方
①願望イメージに近い写真を集める
⇒お金もちになりたい人はお金の写真だったり、将来なりたい職業の人の写真だったり、こんなマイホームを買いたいとかって思うならば理想のマイホームの写真とか
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
②自分の笑顔の写真を中心に1枚のボードに貼る
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
③目に入る位置に置く
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
④途中経過の作業として願望実現した過去の写真を貼るのもOK
※ビジュアルで言いますと画像の一番下のようなものになります。
この本、本屋でパラパラ読んでいたときには読書家の著者が、人生成功のウンチクをその膨大な読書量から色々と紹介してくれるものなのかと思っていたんですが、半分合ってて半分間違ってましたね~
こん本簡潔に言えば、著者が思う人生成功のために一番の秘訣である“魔法の宝地図”の紹介があり、それがなぜ人生成功につながるかのウンチクが書かれている本です。
ここで致命的な問題が生じます・・・
おいらにはそもそも魔法の宝地図に貼ることで、日々羨望したくなるような将来の夢なぞ無いっ!!ということです・・・(´Д`;)
いや、そりゃーね、子どもが元気に育ってほしいとか、MTGやりたいとか、読書したいとか、可能な限り気持ちの良いオナニーに興じたいとかw
ゼロってことはないですけど・・・
日々、自身の悟りの境地へと向かう前の、エクスタシーの瞬間の顔写真が貼られたボードを見るのは、誰が得するんですかっwww!!?
(;´Д`)
つーわけで、中高生が是非ともこの本を読んで、将来の自分夢を膨らましていってほしいですね。
チンコでなくってねw!!
いやいや訂正っ(`・ω・´)!!
是非とも中高生には、この本を読んでもらって、自分の将来への夢と、自分のチンコを存分に膨らましてもらって、人生を謳歌して欲しいですねっw!!
( *`ω´)キリッ!
けど間違っても、自分のオナニー写真貼ったり、理想の体位を繰り広げるために、AV男優さんのアクロバティックなSEX写真を貼るんじゃないぞ!!それは夢を叶えるんじゃなくて、夢を壊すことに繋がるからねっ!!
おじさんとの約束なっww!!
今回に至っては、本著の内容はほぼほぼ書いておりませんが、これにて終わりたいと思います。
今日はそんな感じでーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
今回読了したのは『見るだけで9割かなう! 魔法の宝地図』です。
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著書の望月さんの巻末のプロフィールを読んでいたら、“中学時代から無類の読書好きが高じて、イメージトレーニング・瞑想法・成功哲学への独自研究をしてきた”みたいな紹介があって、なんかおいら自身が重なったので今回買ってみました。
元々読書好きではあったんですが、子どもの出産をきっかけにMTGする時間が徐々になくなってきてしまい、その替わりに読書をよくするようになったという、ある意味では不純な暇つぶしとしての読書家であるおいらと重ねるのも失礼かとは思うんですがw
※MTGは完全には辞めておりませんよ、カード資産は一切売らずに温存してますし、最近アリーナではバントランプ使ってスタンダードを楽しんでおります。
ウーロで土地伸ばして、PWニッサからの大量のマナ注ぎ込んでハイドロイドは、雑に強いですよ~♪♪
話を元に戻しまして、、、
今回の著書なんですが、結論からお伝えいたしますと、、、
魔法の宝地図を作って、いつでも見えるところに置いておけ。
これだけっすw
これだけ読んだだけでは、何言ってんのかわからないと思いますので、まずその“魔法の宝地図”とはどんなものなのかを説明しちゃいますね。
『魔法の宝地図』のつくり方
①願望イメージに近い写真を集める
⇒お金もちになりたい人はお金の写真だったり、将来なりたい職業の人の写真だったり、こんなマイホームを買いたいとかって思うならば理想のマイホームの写真とか
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
②自分の笑顔の写真を中心に1枚のボードに貼る
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③目に入る位置に置く
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④途中経過の作業として願望実現した過去の写真を貼るのもOK
※ビジュアルで言いますと画像の一番下のようなものになります。
この本、本屋でパラパラ読んでいたときには読書家の著者が、人生成功のウンチクをその膨大な読書量から色々と紹介してくれるものなのかと思っていたんですが、半分合ってて半分間違ってましたね~
こん本簡潔に言えば、著者が思う人生成功のために一番の秘訣である“魔法の宝地図”の紹介があり、それがなぜ人生成功につながるかのウンチクが書かれている本です。
ここで致命的な問題が生じます・・・
おいらにはそもそも魔法の宝地図に貼ることで、日々羨望したくなるような将来の夢なぞ無いっ!!ということです・・・(´Д`;)
いや、そりゃーね、子どもが元気に育ってほしいとか、MTGやりたいとか、読書したいとか、可能な限り気持ちの良いオナニーに興じたいとかw
ゼロってことはないですけど・・・
日々、自身の悟りの境地へと向かう前の、エクスタシーの瞬間の顔写真が貼られたボードを見るのは、誰が得するんですかっwww!!?
(;´Д`)
つーわけで、中高生が是非ともこの本を読んで、将来の自分夢を膨らましていってほしいですね。
チンコでなくってねw!!
いやいや訂正っ(`・ω・´)!!
是非とも中高生には、この本を読んでもらって、自分の将来への夢と、自分のチンコを存分に膨らましてもらって、人生を謳歌して欲しいですねっw!!
( *`ω´)キリッ!
けど間違っても、自分のオナニー写真貼ったり、理想の体位を繰り広げるために、AV男優さんのアクロバティックなSEX写真を貼るんじゃないぞ!!それは夢を叶えるんじゃなくて、夢を壊すことに繋がるからねっ!!
おじさんとの約束なっww!!
今回に至っては、本著の内容はほぼほぼ書いておりませんが、これにて終わりたいと思います。
今日はそんな感じでーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
いやぁー先に言っとくんだけど、MTGはMTGでもマジック・ザ・ギャザリングのMTGではないんですよ~
ミーティングのMTGなんですよ~
けどね、この本屋で好みの本を物色していたところ、このタイトルが目に入ってきたらMTGプレイヤーとしては、目が行くし、絶対手に取ってしまうわけですよ。
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https://www.amazon.co.jp/SUPER-MTG-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BBG%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0/dp/4763137948/ref=sr_1_fkmr2_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=SUPER+MTG+%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3&qid=1585320483&sr=8-1-fkmr2
ありそうでなかった本だと思うんですけど、この本その名のとおり、ミーティング(会議)をサイエンスで研究しつくした一冊です。
それではチャッチャッと以下要約していきます。
まず本著の冒頭ではミーティングがどれほど頻繁に行われているかの研究内容が紹介されます。
米国では1日に5500万回ミーティングが行われている試算。
ミーティングにかかる費用は1兆4000億ドルで、米国のGDPの8.2%にもなる。
しかし、多くの人がミーティングが多すぎると回答していて、その損失コストは2500億ドル相当にもなる。
最初はミーティングをボロカスにこき下ろしつつ、読者の共感を誘いつつw
徐々にミーティングの存在意義を説き始めます・・・
●ミーティングをするメリットは何か?
⇒従業員もリーダーも「組織で働く」ということの微妙なニュアンスをより深く理解して効果的なチームワークを促進できる。
ミーティングをしないという選択肢が、会社という組織においてないのであれば、より有効にするべきであることは否定できない。
著者はまずよくないミーティングの4条件をあげる。それは・・・
①スマホをいじっているメンバーがいる
②雑談しているメンバーがいる
③あなたばかりが発言している
④1人か2人が発言を独占している
これらの4条件が発生しているようであれば、すぐにミーティングのやり方を改めるべきだ。
ここでミーティングの法則をいくつか紹介しておく・・・
●リーダーはメンバー(部下)と比較して、ミーティングが良い内容だったと過大評価をしている傾向がある。
⇒リーダーばかりが発言していることが多いから
●「パーキンソンの法則」
⇒ある作業にかかる時間は、その作業のために使える時間に等しくなる
※ミーティング時間が60分と決まっていれば、ミーティングに60分使ってしまう
↓↓↓
だからこそ、そもそものミーティング時間を短く設定することで時間の節約と、時間内に終わらせようという参加者の集中力がアップして〇
●開始時間が遅れてミーティングが始まると、メンバー同士が「非協力的」になる。
●終了時間をきちんと守ることで集中力が高まる。
スティーブ・ジョブズは、①ミーティングの目的が達成したか、②話し合いが堂々巡りで何も生み出していない。どちらかの状況になっているようだったら、どんなことがあってもミーティングを終わらせた。
またミーティングにおいて意思決定をするような場合に知っておくべき研究結果があり・・・
●意思決定のために集まったグループで、メンバーが7人以上になると、1人増えるごとに効果的な決断力が10%減少するそうだ。
意思決定をしない場合であっても、ミーティングの参加者が不要に多くなるのは考えものである。
それは参加者が多ければ多いほど、社会的手抜きが発生してしまうから。
社会的手抜きとは、人は人がたくさんいると、陰に隠れてこっそりサボろうとする傾向が出ること。
それではミーティングの参加者を肥大させないための方法として、例えば代表者出席ルールというものがある。
これはメンバーをいくつかのグループに分けて、その代表者を決めて、ミーティングには代表者に出席させることで、少人数で集中してミーティングができる方法。
ミーティングの創造性を高めるやり方として、歩きながらミーティングという方法も良い。
歩きながらだと、やる気が8.5%上昇し、仕事での創造性が高まり、メンバー同士が協力的になる効果もある。それから座ってミーティングすると時間が34%も長くなるという研究結果もある。
しかし、歩きながらミーティングの注意点は、2~3人でのミーティングに適している点で、それ以上の人数になると進行が困難になってしまうこと。
かつての企業行動を見て、失敗だったと思われる取り組みを分析していくと、その商品開発のミーティングにおいて大きな欠点がわかってくる。
それは何かと言うと・・・ミーティングにおいてなぜか必要な情報が出てこなかったということ。
ひいては有益なミーティングをする方法は、全員が知っている情報しか出ないミーティングではなく、自分しか知らない情報が出るミーティングということになる。
※全員が知っている情報を出したほうが周囲に賛同してもらえたり、自分しか知らない情報は周囲を驚かして場を乱してしまうため、有益なミーティングを促進できないと考えられる。
この手の失敗をしないためにはどういった方法があるか?
ブレインライティングという方法がある。
これはミーティングの参加者が口頭で意見を言うのではなく、1人で考え「紙」に書き込んで意見を出したり、アイデアを出したりする方法。
研究においても、ブレインライティングの方が口頭でのミーティングよりも、アイデア数が20%増加すること、独創的アイデアが42%も増加したことが分かった。
またブレインライティングの他にも、ミーティングの場においてのメンバーで一斉に資料を黙読した後に、その内容について話し合う方法も効果的とされる。
以上、いろいろとミーティングを行う上での、テクニック的なことが多く書かれた本ではありましたが、個人的にこの本を通じてミーティングを行う上での重要項目は、、、
①ミーティングに参加するメンバーを大事に思い、ないがしろにしないということ。
※自分ばかりが発言をしない
②メンバーに発言させてミーティングに満足させる。
③メンバーに発言させる以外にも考えさせる、それを通じて参加しているという意識を醸成して、主体性を築く。
こういった基本的な部分に結論は落ち着くのかと感じました。
今日はそんな感じ~
以上でーーーす(´∀`*)ノシ バイバイ
ミーティングのMTGなんですよ~
けどね、この本屋で好みの本を物色していたところ、このタイトルが目に入ってきたらMTGプレイヤーとしては、目が行くし、絶対手に取ってしまうわけですよ。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/SUPER-MTG-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BBG%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0/dp/4763137948/ref=sr_1_fkmr2_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=SUPER+MTG+%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3&qid=1585320483&sr=8-1-fkmr2
ありそうでなかった本だと思うんですけど、この本その名のとおり、ミーティング(会議)をサイエンスで研究しつくした一冊です。
それではチャッチャッと以下要約していきます。
まず本著の冒頭ではミーティングがどれほど頻繁に行われているかの研究内容が紹介されます。
米国では1日に5500万回ミーティングが行われている試算。
ミーティングにかかる費用は1兆4000億ドルで、米国のGDPの8.2%にもなる。
しかし、多くの人がミーティングが多すぎると回答していて、その損失コストは2500億ドル相当にもなる。
最初はミーティングをボロカスにこき下ろしつつ、読者の共感を誘いつつw
徐々にミーティングの存在意義を説き始めます・・・
●ミーティングをするメリットは何か?
⇒従業員もリーダーも「組織で働く」ということの微妙なニュアンスをより深く理解して効果的なチームワークを促進できる。
ミーティングをしないという選択肢が、会社という組織においてないのであれば、より有効にするべきであることは否定できない。
著者はまずよくないミーティングの4条件をあげる。それは・・・
①スマホをいじっているメンバーがいる
②雑談しているメンバーがいる
③あなたばかりが発言している
④1人か2人が発言を独占している
これらの4条件が発生しているようであれば、すぐにミーティングのやり方を改めるべきだ。
ここでミーティングの法則をいくつか紹介しておく・・・
●リーダーはメンバー(部下)と比較して、ミーティングが良い内容だったと過大評価をしている傾向がある。
⇒リーダーばかりが発言していることが多いから
●「パーキンソンの法則」
⇒ある作業にかかる時間は、その作業のために使える時間に等しくなる
※ミーティング時間が60分と決まっていれば、ミーティングに60分使ってしまう
↓↓↓
だからこそ、そもそものミーティング時間を短く設定することで時間の節約と、時間内に終わらせようという参加者の集中力がアップして〇
●開始時間が遅れてミーティングが始まると、メンバー同士が「非協力的」になる。
●終了時間をきちんと守ることで集中力が高まる。
スティーブ・ジョブズは、①ミーティングの目的が達成したか、②話し合いが堂々巡りで何も生み出していない。どちらかの状況になっているようだったら、どんなことがあってもミーティングを終わらせた。
またミーティングにおいて意思決定をするような場合に知っておくべき研究結果があり・・・
●意思決定のために集まったグループで、メンバーが7人以上になると、1人増えるごとに効果的な決断力が10%減少するそうだ。
意思決定をしない場合であっても、ミーティングの参加者が不要に多くなるのは考えものである。
それは参加者が多ければ多いほど、社会的手抜きが発生してしまうから。
社会的手抜きとは、人は人がたくさんいると、陰に隠れてこっそりサボろうとする傾向が出ること。
それではミーティングの参加者を肥大させないための方法として、例えば代表者出席ルールというものがある。
これはメンバーをいくつかのグループに分けて、その代表者を決めて、ミーティングには代表者に出席させることで、少人数で集中してミーティングができる方法。
ミーティングの創造性を高めるやり方として、歩きながらミーティングという方法も良い。
歩きながらだと、やる気が8.5%上昇し、仕事での創造性が高まり、メンバー同士が協力的になる効果もある。それから座ってミーティングすると時間が34%も長くなるという研究結果もある。
しかし、歩きながらミーティングの注意点は、2~3人でのミーティングに適している点で、それ以上の人数になると進行が困難になってしまうこと。
かつての企業行動を見て、失敗だったと思われる取り組みを分析していくと、その商品開発のミーティングにおいて大きな欠点がわかってくる。
それは何かと言うと・・・ミーティングにおいてなぜか必要な情報が出てこなかったということ。
ひいては有益なミーティングをする方法は、全員が知っている情報しか出ないミーティングではなく、自分しか知らない情報が出るミーティングということになる。
※全員が知っている情報を出したほうが周囲に賛同してもらえたり、自分しか知らない情報は周囲を驚かして場を乱してしまうため、有益なミーティングを促進できないと考えられる。
この手の失敗をしないためにはどういった方法があるか?
ブレインライティングという方法がある。
これはミーティングの参加者が口頭で意見を言うのではなく、1人で考え「紙」に書き込んで意見を出したり、アイデアを出したりする方法。
研究においても、ブレインライティングの方が口頭でのミーティングよりも、アイデア数が20%増加すること、独創的アイデアが42%も増加したことが分かった。
またブレインライティングの他にも、ミーティングの場においてのメンバーで一斉に資料を黙読した後に、その内容について話し合う方法も効果的とされる。
以上、いろいろとミーティングを行う上での、テクニック的なことが多く書かれた本ではありましたが、個人的にこの本を通じてミーティングを行う上での重要項目は、、、
①ミーティングに参加するメンバーを大事に思い、ないがしろにしないということ。
※自分ばかりが発言をしない
②メンバーに発言させてミーティングに満足させる。
③メンバーに発言させる以外にも考えさせる、それを通じて参加しているという意識を醸成して、主体性を築く。
こういった基本的な部分に結論は落ち着くのかと感じました。
今日はそんな感じ~
以上でーーーす(´∀`*)ノシ バイバイ
いやぁ~こういう本を読むと心が落ち着く~♪ そんなおいらです。
つーわけで今回読んだ本は、『193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実』です。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/MIND-OVER-MONEY%E2%80%95%E2%80%95%E2%80%95193%E3%81%AE%E5%BF%83%E7%90%86%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%A7%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AB%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8413%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89-ebook/dp/B074K15JJ4
2017年に発行の本で、“お金”にフォーカスした行動経済学の本と言えますね。
つーわけで、いつも通りに個人的におもしろかった部分をちゃっちゃっと書いていきますね~
●お金を実際にもらうのと、お金がもらえるという見込みでは脳の活性化する部位は違う。現金とクーポンでも違う。●
⇒人間は資産(お金・クーポン・各種ポイント等)に関して、意識するよりも非常に複雑に認識している。
●子どもと親の間であったり、夫婦間であったりで、お金の話をすることは少なく、通常金銭感覚は家庭では育たない。●
⇒親はもっと子どもにお金の話をして、家庭で金銭感覚や理系的思考を奨励すべきではないだろうか?
●人は死を思うとき、お金を使うことよりも持っていることで、慰められる。
●人はクレジットカードやデビッドカードで支払うときには余計なものまで買ってしまうし、買う決心がしやすくなるし、いくら支払ったかわからなくなる。
⇒クレジットカードで何かを買う時は、ATMで同じ金額を引き出すところを想像すべき。そしてキャッシュで支払ってもいいと思える時だけカードで支払うようにすべき。
●人は高い安いを相対思考で考えている。
※例えば、1万円のものが1000円安くなって9000円よりも、2000円のものが1000円安くなって1000円になっている方が安くなっていると感じて買ってしまいやすい。
●人は心理的出納袋をいくつか持っていて。高い安いをその出納袋ごとに判断している。
※日頃の買い物と旅行中のグルメでは払える限度が変わってくる。
松茸は「食料」という出納袋内での勘定ではなく、「貴重品・贅沢品」の出納袋内での勘定で高い安いを判断している。
●得するよりも損をしないことの方が人は重要と感じる。その差は約2倍。
⇒サルも同様にその傾向があることを見ると、人類よりも前までこの特徴は遡るとも考えられる。これは先史時代において人類(類人猿)は今手元にある食料の方が、これから獲得する見込みの食料よりも重要だったからと考えられる。
●授かり効果・・・人は自分の所有物の値打ちを高く見積もってしまう
⇒売りたい品の希望価格を設定する時は、それが自分の持ち物でなかったらと想像してみることが必要だ。
●同じ成分の薬でも高い値段で買った方が、その後効果が高く出る。食べ放題のコースに高い値段を払ったほうが、食べた量は一緒なのに満足度が高くなる。そして安い値段の方では食べ過ぎたと感じた。
●何かを買いに店に入って選択肢が3つある時、高い方の値段を見て中間を選ぶのは間違い。また自分が欲しいものよりサイズが大きくて洒落た品があっても見なかったことにするか、買う前に自宅にそれを置いたところを想像しみるべき。
●オークションで高額商品の直後のオークションは高くなりやすい。
●お金でやる気を出すには工夫が必要。例えば単調作業だったりならば出来高制報酬もうまく機能する。そして出来高制報酬はある水準を超えるとうまく機能しなくなることや、そのシステムによって報酬の対象にならない努力をしようとしなくなることを注意。
●テストで高得点できたことにお金が支払われるよりも、課題(読書をする)をやったことでお金が支払われる方が、テストの成績が伸びた。
⇒特にこの報酬が出る部分は、努力をすることで誰でもできる内容にするべき。
●キャッチコピーを考えるというクリエイティブな仕事に対して、金銭的インセンティブを施行した結果、仕事の質もたいして上がらないし、仕事を終えるまでの時間が長くなり、それに取り組んでいる人が楽しくなくなった。
●金銭的インセンティブよりも褒め言葉の方が効果的。
⇒その際注意をすべきことは、おおげさな褒め言葉を使わないこと。あんまり大げさだと嘘だと見透かされてモチベーションが下がる結果になってしまうし、あんまり褒め方が過剰だと、その後褒められた人は難しい課題に対して挑戦しなくなってしまう。そして結果に対してより、努力や取り組みを褒める方が良い。
●インセンティブが大きすぎると緊張して成績が低下してしまう。
⇒スポーツにおいてはイップスと言われるような状態に、勉強においても思考で頭がいっぱいになってしまって記憶力が低下してしまう。
●金銭感覚に関してひとつだけ確かなことは、みんなに自分なりの考えがあり、みんな自分が正しいと思っていること。
●私たちは貧しい人に対して嫌悪感を抱いている。
⇒自分との差異を感じる存在に不信感を感じる結果。
●貧乏になってしまうのは、本人のせい?それとも社会システムのせい?このアンケートの結果は、昔は後者が優勢だったが、近年は前者の方が優勢になってきている。
●お金のことを意識すると、利己的になってしまう。それと同時に自給自足型になってしまう。
●良性嫉妬と悪性の嫉妬がある。
⇒実験によると、最新のiPhoneを持っているお金持ちのクラスメイトがいる場合に、良性嫉妬(羨望の念)をした人はそのiPhoneを購入するために悪性嫉妬をした人よりも50%近くも余計に支払う意思表示をする。それはそれだけ良性嫉妬をした人の方がそれを手に入れるために努力をするということ。そして悪性嫉妬をした人の興味深い行動として、そのお金持ちのクラスメイトと差別化をしたいという念からiPhoneではなくブラックベリーを購入することを選択したという。
●自分によりも、他人のためにお金を使う方が幸福になる。
●災害の寄付を募るポスターで、そこにうつっている子どもの容姿がかわいいと寄付額が減ってしまう。
⇒妬みなのか、容姿がよいので自分でなんとかやっていけるだろうと判断されたと思われる。
●モノよりも経験を買うことが〇、モノを買うときも良い経験につながるモノならば〇
つーわけで、こんな感じのデータがたくさんまとめられておりまして、本書の最後にはこんな文章で終わります・・・・
人はお金を好きなだけ使っていいし、好きなだけ寄付して、好きなだけギャンブルで勝って、好きなだけ貯めていいけれど、それが充実した生活を送るうえで役に立つのは、わたしたちが扱い方をわきまえて、しかも―――――――これが決定的に重要だ――――――――お金では解決できない問題もあることをわきまえている時だけだ。
つーわけで、本書を読んだ内容をまとめると、、、、
良い経験につながるために買った、かつてのMTGのカード総額云百万円もまったく無駄では無かったし、そもそもあれは自分のためというよりも将来の家族のための投資であったわけで、じゃー換金できないMOやアリーナに課金しているのはなんでかっていうと、それをしないことで得ることのできない楽しい日常を考えれば(損失回避の法則)当然の結果というわけで・・・
間違いなど微塵もないということ!!!
ということになりますねw
今日はそんな感じ~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
つーわけで今回読んだ本は、『193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実』です。
Amazonのページ
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2017年に発行の本で、“お金”にフォーカスした行動経済学の本と言えますね。
つーわけで、いつも通りに個人的におもしろかった部分をちゃっちゃっと書いていきますね~
●お金を実際にもらうのと、お金がもらえるという見込みでは脳の活性化する部位は違う。現金とクーポンでも違う。●
⇒人間は資産(お金・クーポン・各種ポイント等)に関して、意識するよりも非常に複雑に認識している。
●子どもと親の間であったり、夫婦間であったりで、お金の話をすることは少なく、通常金銭感覚は家庭では育たない。●
⇒親はもっと子どもにお金の話をして、家庭で金銭感覚や理系的思考を奨励すべきではないだろうか?
●人は死を思うとき、お金を使うことよりも持っていることで、慰められる。
●人はクレジットカードやデビッドカードで支払うときには余計なものまで買ってしまうし、買う決心がしやすくなるし、いくら支払ったかわからなくなる。
⇒クレジットカードで何かを買う時は、ATMで同じ金額を引き出すところを想像すべき。そしてキャッシュで支払ってもいいと思える時だけカードで支払うようにすべき。
●人は高い安いを相対思考で考えている。
※例えば、1万円のものが1000円安くなって9000円よりも、2000円のものが1000円安くなって1000円になっている方が安くなっていると感じて買ってしまいやすい。
●人は心理的出納袋をいくつか持っていて。高い安いをその出納袋ごとに判断している。
※日頃の買い物と旅行中のグルメでは払える限度が変わってくる。
松茸は「食料」という出納袋内での勘定ではなく、「貴重品・贅沢品」の出納袋内での勘定で高い安いを判断している。
●得するよりも損をしないことの方が人は重要と感じる。その差は約2倍。
⇒サルも同様にその傾向があることを見ると、人類よりも前までこの特徴は遡るとも考えられる。これは先史時代において人類(類人猿)は今手元にある食料の方が、これから獲得する見込みの食料よりも重要だったからと考えられる。
●授かり効果・・・人は自分の所有物の値打ちを高く見積もってしまう
⇒売りたい品の希望価格を設定する時は、それが自分の持ち物でなかったらと想像してみることが必要だ。
●同じ成分の薬でも高い値段で買った方が、その後効果が高く出る。食べ放題のコースに高い値段を払ったほうが、食べた量は一緒なのに満足度が高くなる。そして安い値段の方では食べ過ぎたと感じた。
●何かを買いに店に入って選択肢が3つある時、高い方の値段を見て中間を選ぶのは間違い。また自分が欲しいものよりサイズが大きくて洒落た品があっても見なかったことにするか、買う前に自宅にそれを置いたところを想像しみるべき。
●オークションで高額商品の直後のオークションは高くなりやすい。
●お金でやる気を出すには工夫が必要。例えば単調作業だったりならば出来高制報酬もうまく機能する。そして出来高制報酬はある水準を超えるとうまく機能しなくなることや、そのシステムによって報酬の対象にならない努力をしようとしなくなることを注意。
●テストで高得点できたことにお金が支払われるよりも、課題(読書をする)をやったことでお金が支払われる方が、テストの成績が伸びた。
⇒特にこの報酬が出る部分は、努力をすることで誰でもできる内容にするべき。
●キャッチコピーを考えるというクリエイティブな仕事に対して、金銭的インセンティブを施行した結果、仕事の質もたいして上がらないし、仕事を終えるまでの時間が長くなり、それに取り組んでいる人が楽しくなくなった。
●金銭的インセンティブよりも褒め言葉の方が効果的。
⇒その際注意をすべきことは、おおげさな褒め言葉を使わないこと。あんまり大げさだと嘘だと見透かされてモチベーションが下がる結果になってしまうし、あんまり褒め方が過剰だと、その後褒められた人は難しい課題に対して挑戦しなくなってしまう。そして結果に対してより、努力や取り組みを褒める方が良い。
●インセンティブが大きすぎると緊張して成績が低下してしまう。
⇒スポーツにおいてはイップスと言われるような状態に、勉強においても思考で頭がいっぱいになってしまって記憶力が低下してしまう。
●金銭感覚に関してひとつだけ確かなことは、みんなに自分なりの考えがあり、みんな自分が正しいと思っていること。
●私たちは貧しい人に対して嫌悪感を抱いている。
⇒自分との差異を感じる存在に不信感を感じる結果。
●貧乏になってしまうのは、本人のせい?それとも社会システムのせい?このアンケートの結果は、昔は後者が優勢だったが、近年は前者の方が優勢になってきている。
●お金のことを意識すると、利己的になってしまう。それと同時に自給自足型になってしまう。
●良性嫉妬と悪性の嫉妬がある。
⇒実験によると、最新のiPhoneを持っているお金持ちのクラスメイトがいる場合に、良性嫉妬(羨望の念)をした人はそのiPhoneを購入するために悪性嫉妬をした人よりも50%近くも余計に支払う意思表示をする。それはそれだけ良性嫉妬をした人の方がそれを手に入れるために努力をするということ。そして悪性嫉妬をした人の興味深い行動として、そのお金持ちのクラスメイトと差別化をしたいという念からiPhoneではなくブラックベリーを購入することを選択したという。
●自分によりも、他人のためにお金を使う方が幸福になる。
●災害の寄付を募るポスターで、そこにうつっている子どもの容姿がかわいいと寄付額が減ってしまう。
⇒妬みなのか、容姿がよいので自分でなんとかやっていけるだろうと判断されたと思われる。
●モノよりも経験を買うことが〇、モノを買うときも良い経験につながるモノならば〇
つーわけで、こんな感じのデータがたくさんまとめられておりまして、本書の最後にはこんな文章で終わります・・・・
人はお金を好きなだけ使っていいし、好きなだけ寄付して、好きなだけギャンブルで勝って、好きなだけ貯めていいけれど、それが充実した生活を送るうえで役に立つのは、わたしたちが扱い方をわきまえて、しかも―――――――これが決定的に重要だ――――――――お金では解決できない問題もあることをわきまえている時だけだ。
つーわけで、本書を読んだ内容をまとめると、、、、
良い経験につながるために買った、かつてのMTGのカード総額云百万円もまったく無駄では無かったし、そもそもあれは自分のためというよりも将来の家族のための投資であったわけで、じゃー換金できないMOやアリーナに課金しているのはなんでかっていうと、それをしないことで得ることのできない楽しい日常を考えれば(損失回避の法則)当然の結果というわけで・・・
間違いなど微塵もないということ!!!
ということになりますねw
今日はそんな感じ~
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『おとなの教養2 ~私たちはいま、どこにいるのか?~』 池上彰
2020年3月14日 読書
どもども、一週間の間に読了したものを週末にDNにアウトプットする習慣ができつつある、そんなおいらです。
今回読んだのは、池上彰さんの『おとなの教養2~私たちはいま、どこにいるのか?』です。
ちょっと前にこの作品の第一弾にあたる本も書きました。
【読書感想文】 『おとなの教養 ~私たちはどこから来て、どこへ行くのか?~』 池上彰
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/202002221937172575/
つーわけで、前作同様今回も池上さんが、大人だったら知っておきたい6つのテーマに関して、超絶わかりやすく解説してくれております。
その6つのテーマというのが、①AIとビッグデータ、②キャッシュレス社会と仮想通貨、③想像の共同体、④地政学、⑤ポピュリズム、⑥日本国憲法、です。
それではいつも通り、この本を読んで興味深かった部分を書き出していきます。
①AIとビッグデータ
まず最初はAIとビッグデータということで、最先端のサイエンスを題材にした項目です。
近年AIが発達していって、将来に駆逐される職業はどれか?みたいな議論が盛んにされていますが、池上さんの解説によると、現在のAIは「特化型人工知能」と言って、チェスをうつAIのように、ある利用用途に特化したAIしかなにのに対して、2045年頃にはシンギュラリティといって「汎用型人工知能」が誕生すると言われているそうです。
この汎用型人工知能というのが画期的なのが、AIが自律的思考できるようになるという部分で、それによってAIが人間を超える時代が来る、現在ある職業の多くがAIによって代替可能になると言われるそうです。
まず最初に言っておくと、池上さんはAIやビッグデータに関しては、否定的です。
ビッグデータの活用に関しては、企業がビッグデータを活用して採用試験をすると、これまでの社員とほぼ同じような経歴の人ばかりを採用しちゃうことになるとか、警察がビッグデータを活用して犯罪防止に利用すると、犯罪頻度の高い地域・時間帯にパトロールをして、今までだったら職質しないような人にまで疑いをかけ、そこで何かしらの摘発する事案が重なれば、ビッグデータの中にその地域・時間帯での犯罪頻度がさらに高いと記録されて、さらにパトロール人数が増えるという悪循環になりかねない、と切り捨てます。
まぁー確かにそうで、ビッグデータに任せておけば自分の判断よりも、正しい判断ができると考えるのは早計なんだろうなと思いました。
そこで本書では、ビッグデータでの分析にはもとになるデータに偏ったベクトルが入っていないことが重要だとしています。
そして①AIの分析力、②ビッグデータ、③キャッシュレス社会の、3つのサイエンスが発達していくことにより、国民全ての行動を監視することができる世界が来ると読者を引きつけて、第一章を終わります。
掴みはオッケーって感じですw
②キャッシュレス社会と仮想通貨
お次の項目はキャッシュレス社会と仮想通貨ということで、冒頭お金とは何か?という問いを投げかけ、その答えとしてお金とは「共同幻想」であると定義しています。
みんながお金を信頼しているから、お金はお金なんだよね~ってことです。
キャッシュレス社会の話は早々に、仮想通貨の話になって、仮想通貨のブロックチェーンだったり、マイニングという用語の解説を本書内でわかりやすく説明してくれてますので、知りたい人は買って読んでください。
私がへぇ~っと思ったのは、2017年9月に中国は仮想通貨の使用を禁止にしているってこと、確かに新聞で中国はデジタル人民元の発行に向けて動いているみたいな記事をよく目にするので、中国にとって自国の通貨「元」以外の仮想通貨は排除すべきことなんでしょう。
③想像の共同体
第一章と第二章は、最先端のテクノロジーで自分たちの生活がどう変わるか?という主眼でしたが、第三章からは池上さんお得意の“政治”や“国際情勢”に関してのテーマになってきます。
第三章の想像の共同体というのは、人間のもつ民族意識とは何か?ということです。
池上さんはこの民族意識もお金と同様「共同幻想」だと定義します。
この民族意識というのは、言語、国家、宗教、民族固有の物語・・・などをきっかけにして形成されるとしています。
正直私たち日本人には一番ピンと来ないものだと思います。日本で生まれて日本で生活して、周りも日本人ばかり・・・
本書では第一次対戦下において、イギリスの三枚舌外交によって振り回され、期待を裏切られたことをきっかけに民族意識が加熱して、現在においても争いが絶えなくなってしまっている中東情勢を理解しやすくまとめています。
④地政学
ここでは中国の一帯一路構想のやり口だったり、国際情勢を知る上での「敵の敵は味方」理論を説明してくれています。
「敵の敵は味方」というのは、例えばAという国とBという国が対立をしているときに、Cという別の国にとってはBの国は敵対視をしている場合、それほど友好的でないAの国とCが手を組むようになるという動きをいいます。
わかりにくいと思うんで、本書であげている例を挙げると、北方領土問題で日本とロシアは対立をしていますが、中国は対ロシアのために北方領土問題に関しては日本の味方をしているという事例が書かれています。
仲が悪そうに見える日中関係ですが、そんな中においてもロシアに対抗するために中国は北方領土を日本の領土と認めているという事実は、池上さんの解説がなければ理解ができませんでしたね~
⑤ポピュリズム
最近話題のポピュリズムです。
まずポピュリズムって、議論を尽くすよりも、体臭が喜びそうなメッセージを発信して、支持を集めていく政治スタイルのことです。
ポピュリズムの動きの代表として、イギリスのEU離脱であるブレグジットが2016年に現実になってしまったこと、翌年トランプ大統領が誕生したことがあげられます。
ブレグジットが決まった要因を池上流に解説し、それによっての今後の期待アイルランド問題等、今後の課題を併せて解説されています。
アメリカのオピオイド問題から見た、トランプ大統領誕生の理由なんてのも興味深かったですね。
※オピオイドは医者で処方される麻酔、アメリカではこのオピオイドを覚せい剤のように使用して、多量に服用することで突然死する人が年間で3万人存在している。その多くがラストベルトの失業中の白人。
⑥日本国憲法
これが池上さんが読者に伝えたかったことなんでしょう~
最先端のテクノロジーから始まり、それが国際情勢へとかわり、最終的には私たち日本人の一番考えないといけない“日本国憲法”へと議論が行き着きます。
なぜ安倍政権が日本国憲法を改憲したがっているのか?だったり、自衛隊の成り立ち、、、
あまりに込み入った議題ではありますので、ここでは書き出すことも面倒なんで、これにて終わりたいと思いますwww
複雑な問題を池上さんがわかりやすく噛み砕きながら解説する、、、
本当にこの世の中に必要なことだと思いますね。
しかし、そこで読者であるこちらが、全てわかった気になってしまうのもダメなんだろうなぁ~とも感じましたね。
池上さんはめっちゃ複雑な部分まで理解した上で、本書のような入門書の部類に入るものでは、表面だけを説明して、“気になるようだったらもっと難しい専門書もあるから読んでね”とも言ってます。
つーわけで、専門的な文献読破へと漕ぎ出すおいらなのであった・・・
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
今回読んだのは、池上彰さんの『おとなの教養2~私たちはいま、どこにいるのか?』です。
ちょっと前にこの作品の第一弾にあたる本も書きました。
【読書感想文】 『おとなの教養 ~私たちはどこから来て、どこへ行くのか?~』 池上彰
↓↓↓
https://meatbouzu.diarynote.jp/202002221937172575/
つーわけで、前作同様今回も池上さんが、大人だったら知っておきたい6つのテーマに関して、超絶わかりやすく解説してくれております。
その6つのテーマというのが、①AIとビッグデータ、②キャッシュレス社会と仮想通貨、③想像の共同体、④地政学、⑤ポピュリズム、⑥日本国憲法、です。
それではいつも通り、この本を読んで興味深かった部分を書き出していきます。
①AIとビッグデータ
まず最初はAIとビッグデータということで、最先端のサイエンスを題材にした項目です。
近年AIが発達していって、将来に駆逐される職業はどれか?みたいな議論が盛んにされていますが、池上さんの解説によると、現在のAIは「特化型人工知能」と言って、チェスをうつAIのように、ある利用用途に特化したAIしかなにのに対して、2045年頃にはシンギュラリティといって「汎用型人工知能」が誕生すると言われているそうです。
この汎用型人工知能というのが画期的なのが、AIが自律的思考できるようになるという部分で、それによってAIが人間を超える時代が来る、現在ある職業の多くがAIによって代替可能になると言われるそうです。
まず最初に言っておくと、池上さんはAIやビッグデータに関しては、否定的です。
ビッグデータの活用に関しては、企業がビッグデータを活用して採用試験をすると、これまでの社員とほぼ同じような経歴の人ばかりを採用しちゃうことになるとか、警察がビッグデータを活用して犯罪防止に利用すると、犯罪頻度の高い地域・時間帯にパトロールをして、今までだったら職質しないような人にまで疑いをかけ、そこで何かしらの摘発する事案が重なれば、ビッグデータの中にその地域・時間帯での犯罪頻度がさらに高いと記録されて、さらにパトロール人数が増えるという悪循環になりかねない、と切り捨てます。
まぁー確かにそうで、ビッグデータに任せておけば自分の判断よりも、正しい判断ができると考えるのは早計なんだろうなと思いました。
そこで本書では、ビッグデータでの分析にはもとになるデータに偏ったベクトルが入っていないことが重要だとしています。
そして①AIの分析力、②ビッグデータ、③キャッシュレス社会の、3つのサイエンスが発達していくことにより、国民全ての行動を監視することができる世界が来ると読者を引きつけて、第一章を終わります。
掴みはオッケーって感じですw
②キャッシュレス社会と仮想通貨
お次の項目はキャッシュレス社会と仮想通貨ということで、冒頭お金とは何か?という問いを投げかけ、その答えとしてお金とは「共同幻想」であると定義しています。
みんながお金を信頼しているから、お金はお金なんだよね~ってことです。
キャッシュレス社会の話は早々に、仮想通貨の話になって、仮想通貨のブロックチェーンだったり、マイニングという用語の解説を本書内でわかりやすく説明してくれてますので、知りたい人は買って読んでください。
私がへぇ~っと思ったのは、2017年9月に中国は仮想通貨の使用を禁止にしているってこと、確かに新聞で中国はデジタル人民元の発行に向けて動いているみたいな記事をよく目にするので、中国にとって自国の通貨「元」以外の仮想通貨は排除すべきことなんでしょう。
③想像の共同体
第一章と第二章は、最先端のテクノロジーで自分たちの生活がどう変わるか?という主眼でしたが、第三章からは池上さんお得意の“政治”や“国際情勢”に関してのテーマになってきます。
第三章の想像の共同体というのは、人間のもつ民族意識とは何か?ということです。
池上さんはこの民族意識もお金と同様「共同幻想」だと定義します。
この民族意識というのは、言語、国家、宗教、民族固有の物語・・・などをきっかけにして形成されるとしています。
正直私たち日本人には一番ピンと来ないものだと思います。日本で生まれて日本で生活して、周りも日本人ばかり・・・
本書では第一次対戦下において、イギリスの三枚舌外交によって振り回され、期待を裏切られたことをきっかけに民族意識が加熱して、現在においても争いが絶えなくなってしまっている中東情勢を理解しやすくまとめています。
④地政学
ここでは中国の一帯一路構想のやり口だったり、国際情勢を知る上での「敵の敵は味方」理論を説明してくれています。
「敵の敵は味方」というのは、例えばAという国とBという国が対立をしているときに、Cという別の国にとってはBの国は敵対視をしている場合、それほど友好的でないAの国とCが手を組むようになるという動きをいいます。
わかりにくいと思うんで、本書であげている例を挙げると、北方領土問題で日本とロシアは対立をしていますが、中国は対ロシアのために北方領土問題に関しては日本の味方をしているという事例が書かれています。
仲が悪そうに見える日中関係ですが、そんな中においてもロシアに対抗するために中国は北方領土を日本の領土と認めているという事実は、池上さんの解説がなければ理解ができませんでしたね~
⑤ポピュリズム
最近話題のポピュリズムです。
まずポピュリズムって、議論を尽くすよりも、体臭が喜びそうなメッセージを発信して、支持を集めていく政治スタイルのことです。
ポピュリズムの動きの代表として、イギリスのEU離脱であるブレグジットが2016年に現実になってしまったこと、翌年トランプ大統領が誕生したことがあげられます。
ブレグジットが決まった要因を池上流に解説し、それによっての今後の期待アイルランド問題等、今後の課題を併せて解説されています。
アメリカのオピオイド問題から見た、トランプ大統領誕生の理由なんてのも興味深かったですね。
※オピオイドは医者で処方される麻酔、アメリカではこのオピオイドを覚せい剤のように使用して、多量に服用することで突然死する人が年間で3万人存在している。その多くがラストベルトの失業中の白人。
⑥日本国憲法
これが池上さんが読者に伝えたかったことなんでしょう~
最先端のテクノロジーから始まり、それが国際情勢へとかわり、最終的には私たち日本人の一番考えないといけない“日本国憲法”へと議論が行き着きます。
なぜ安倍政権が日本国憲法を改憲したがっているのか?だったり、自衛隊の成り立ち、、、
あまりに込み入った議題ではありますので、ここでは書き出すことも面倒なんで、これにて終わりたいと思いますwww
複雑な問題を池上さんがわかりやすく噛み砕きながら解説する、、、
本当にこの世の中に必要なことだと思いますね。
しかし、そこで読者であるこちらが、全てわかった気になってしまうのもダメなんだろうなぁ~とも感じましたね。
池上さんはめっちゃ複雑な部分まで理解した上で、本書のような入門書の部類に入るものでは、表面だけを説明して、“気になるようだったらもっと難しい専門書もあるから読んでね”とも言ってます。
つーわけで、専門的な文献読破へと漕ぎ出すおいらなのであった・・・
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
【読書感想文】 『イノセント・デイズ』 早見和真
2020年3月8日 読書
なんかすげー久しぶりだよ、フィクションの本を読むのは(冒頭挨拶)
今回読んだ『イノセントデイズ』の表紙は、本屋によく行く人は見たことがあると思うんだよね。
人気あってwowowでドラマ化されるっぽいです。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A4%E3%82%BA-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%97%A9%E8%A6%8B-%E5%92%8C%E7%9C%9F/dp/4101206910
この本を読むきっかけになったのは、いま本屋行くと専用のコーナーが設置されていたりすると思うんだけど、毎年やっている「書店員が選ぶ本屋大賞」の今年のノミネート作品にこの本の著者である早見和真さんの本、『店長がバカすぎて』というのがあったのを見たため。
ちなみにこの著者の作品は、今回の『イノセント・デイズ』が初めて読む作品となります。
本屋で『店長がバカすぎて』に興味をもって手に持ってパラパラとめくっていたところ、自分の記憶の片隅にあった同著者の『イノセント・デイズ』が思い出されてきて、「自分の中でこの著者を認識するようになったのは、かつて文庫コーナーで平積みされていた『イノセント・デイズ』なわけで、まずはそっちを読もう!」と今回判断に至りました・・・
人間の判断って本当に複雑ですよねw
別にここで、興味持った『店長がバカすぎて』を読めばいいじゃん!って思う方も人も多数いると思うんですが、私の中ではこういうその本を購入して読むことになった、自分の中での心の経緯を、自分自身で分析することにも価値を感じているので、まわりくどい書き始めをお許しください。
でもって、こっから読書感想文を書いていくんですが、以下壮絶にネタバレしますので、読む予定の方はご注意ください。
つーても、個人的にはこの作品は謎解きを楽しむ系の作品ではなくて、物語の主人公である死刑判決をくだされる田中幸乃の育ってきた環境とその都度の心境に寄り添うことで、その壮絶な運命をきっかけに“生きる意味”とか“死刑制度の賛否”とか“世の中の不条理”などの問題に対して、読者がどう考えるのか?を楽しむ作品だと思っているので、ネタバレしたところで読む楽しみを減らすとは感じておりません。
つーわけでのっけからネタバレしますが、この主人公の田中幸乃が死刑判決を受ける事件なんですが、冤罪なんです。
けど、判決を下された田中幸乃は法廷で罪を認め、自分が生まれてきたことを謝罪し、控訴もしません。
その田中幸乃の心境に思いを馳せるってのが、この本の一番の醍醐味なのでしょう。
この作品は冒頭、法廷の場で田中幸乃が死刑判決を下される場面から始まります。そこから田中幸乃の出生~幼少期の幸せな家庭時代~母親の死をきっかけとした絶望の学生時代~絶望の中での自分を必要としてくれる彼氏との出会い~彼氏の裏切りからの再度絶望~最後に死刑執行・・・で幕が下ります。
この作品をきっかけに、日本の司法の場において「被告を死刑にするかどうか?」の判断というものが過去の永山基準
という判例をもとに考えられるということを初めて知った。
永山基準とは1968年に起きた事件で、当時19歳の永山則夫が4人を射殺したことで死刑判決を下された裁判だ。
その際に死刑判決を下されるまでに至った9つの基準が法廷では示された。
1.犯罪の性質
2.犯行の動機
3.犯行態様、特に殺害方法の執拗性、残虐性
4.結果の重大性、特に殺害された被害者の数
5.遺族の被害感情
6.社会的影響
7.犯人の年齢
8.前科
9.犯行後の情状
ということらしい、それ以降、過去1人の殺人でも死刑宣告の例はあるようだが、通例では1人殺害では死刑判決は簡単にはでなくて、2人殺害では死刑判決の確率がぐんと上がり、3人殺害では死刑判決が出るのが普通、みたいな大雑把な判断の基準があるらしいです。
本作で、田中幸乃が殺害したとされるのが3人で、内訳は26歳の母親と1歳の女児の双子、そして母親のお腹には8ヶ月の胎児もいたとされる。
個人的にはストーリーの展開上、死刑判決を出さなければいけないため、ここで1歳の双子にして、世論において被告の死刑判決へのダメ押し要因となるように、お腹に8ヶ月の胎児もいることにしているんだろうけど、、、
双子生まれてすぐに第三子をつくろうとするほど、双子の育児って楽なもんじゃねえぞって、思ってしまって腑に落ちなかった・・・
※体験者談w
この作品、“人生に絶望して死にたがっていたけれど、自分で死ねるほどの勇気がない人のもとに、死刑判決が下されるチャンスが転がり込んできた”ってのが全貌なんです。
読んでいる途中は楽しくて、先を先を読みたいって気持ちになったんだけど、読み終わった今となっては、“なんだそんなものか・・・”みたいな感情になってしまっている自分がいる、、、
やっぱり自分には、フィクションよりもノンフィクションが合っていると認識させてくれる良いきっかけになったと思いますw
つーわけで、『店長がバカすぎて』はすぐは読まないかなぁ~
ノンフィクションの作品10冊読んだら、フィクション作品1冊読むくらいのペースが自分にはあってるのかもしれない。
今日はそんな感じでーーーっす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
今回読んだ『イノセントデイズ』の表紙は、本屋によく行く人は見たことがあると思うんだよね。
人気あってwowowでドラマ化されるっぽいです。
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この本を読むきっかけになったのは、いま本屋行くと専用のコーナーが設置されていたりすると思うんだけど、毎年やっている「書店員が選ぶ本屋大賞」の今年のノミネート作品にこの本の著者である早見和真さんの本、『店長がバカすぎて』というのがあったのを見たため。
ちなみにこの著者の作品は、今回の『イノセント・デイズ』が初めて読む作品となります。
本屋で『店長がバカすぎて』に興味をもって手に持ってパラパラとめくっていたところ、自分の記憶の片隅にあった同著者の『イノセント・デイズ』が思い出されてきて、「自分の中でこの著者を認識するようになったのは、かつて文庫コーナーで平積みされていた『イノセント・デイズ』なわけで、まずはそっちを読もう!」と今回判断に至りました・・・
人間の判断って本当に複雑ですよねw
別にここで、興味持った『店長がバカすぎて』を読めばいいじゃん!って思う方も人も多数いると思うんですが、私の中ではこういうその本を購入して読むことになった、自分の中での心の経緯を、自分自身で分析することにも価値を感じているので、まわりくどい書き始めをお許しください。
でもって、こっから読書感想文を書いていくんですが、以下壮絶にネタバレしますので、読む予定の方はご注意ください。
つーても、個人的にはこの作品は謎解きを楽しむ系の作品ではなくて、物語の主人公である死刑判決をくだされる田中幸乃の育ってきた環境とその都度の心境に寄り添うことで、その壮絶な運命をきっかけに“生きる意味”とか“死刑制度の賛否”とか“世の中の不条理”などの問題に対して、読者がどう考えるのか?を楽しむ作品だと思っているので、ネタバレしたところで読む楽しみを減らすとは感じておりません。
つーわけでのっけからネタバレしますが、この主人公の田中幸乃が死刑判決を受ける事件なんですが、冤罪なんです。
けど、判決を下された田中幸乃は法廷で罪を認め、自分が生まれてきたことを謝罪し、控訴もしません。
その田中幸乃の心境に思いを馳せるってのが、この本の一番の醍醐味なのでしょう。
この作品は冒頭、法廷の場で田中幸乃が死刑判決を下される場面から始まります。そこから田中幸乃の出生~幼少期の幸せな家庭時代~母親の死をきっかけとした絶望の学生時代~絶望の中での自分を必要としてくれる彼氏との出会い~彼氏の裏切りからの再度絶望~最後に死刑執行・・・で幕が下ります。
この作品をきっかけに、日本の司法の場において「被告を死刑にするかどうか?」の判断というものが過去の永山基準
という判例をもとに考えられるということを初めて知った。
永山基準とは1968年に起きた事件で、当時19歳の永山則夫が4人を射殺したことで死刑判決を下された裁判だ。
その際に死刑判決を下されるまでに至った9つの基準が法廷では示された。
1.犯罪の性質
2.犯行の動機
3.犯行態様、特に殺害方法の執拗性、残虐性
4.結果の重大性、特に殺害された被害者の数
5.遺族の被害感情
6.社会的影響
7.犯人の年齢
8.前科
9.犯行後の情状
ということらしい、それ以降、過去1人の殺人でも死刑宣告の例はあるようだが、通例では1人殺害では死刑判決は簡単にはでなくて、2人殺害では死刑判決の確率がぐんと上がり、3人殺害では死刑判決が出るのが普通、みたいな大雑把な判断の基準があるらしいです。
本作で、田中幸乃が殺害したとされるのが3人で、内訳は26歳の母親と1歳の女児の双子、そして母親のお腹には8ヶ月の胎児もいたとされる。
個人的にはストーリーの展開上、死刑判決を出さなければいけないため、ここで1歳の双子にして、世論において被告の死刑判決へのダメ押し要因となるように、お腹に8ヶ月の胎児もいることにしているんだろうけど、、、
双子生まれてすぐに第三子をつくろうとするほど、双子の育児って楽なもんじゃねえぞって、思ってしまって腑に落ちなかった・・・
※体験者談w
この作品、“人生に絶望して死にたがっていたけれど、自分で死ねるほどの勇気がない人のもとに、死刑判決が下されるチャンスが転がり込んできた”ってのが全貌なんです。
読んでいる途中は楽しくて、先を先を読みたいって気持ちになったんだけど、読み終わった今となっては、“なんだそんなものか・・・”みたいな感情になってしまっている自分がいる、、、
やっぱり自分には、フィクションよりもノンフィクションが合っていると認識させてくれる良いきっかけになったと思いますw
つーわけで、『店長がバカすぎて』はすぐは読まないかなぁ~
ノンフィクションの作品10冊読んだら、フィクション作品1冊読むくらいのペースが自分にはあってるのかもしれない。
今日はそんな感じでーーーっす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
今回も単行本を読んでみました
以前より平積みされたコーナーでこの本をよく見かけていたんですが、あんまり自分には合う本ではないのかなぁ~って思って、手に取ることがなかったんですが、今回広告用の帯が新調してさらに熱烈プッシュされながら平積みされていたんで買ってみました。
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%A7%E3%80%81%E3%81%A1%E3%82%87%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC-%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3-%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%81%93/dp/4103526815/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%A7&qid=1583534744&sr=8-1
まずこの著者の名前“ブレイディみかこ”に目がいきますが、これは芸名ではないようなんです。この方福岡県出身の日本人で、英国在住で英国人と結婚してるんです。
そんで中学生になる息子さんが一人いて、その半分東洋人の血を引いた息子さんが、英国の地で“多様性”に富む社会の中で悩む姿を通して書いたエッセイが本作です。
本作で言う“多様性”とは、貧富の差、人種の差、文化の差、、、この辺りの問題です。
本作で書かれている時代背景が2017~2018年辺りで、2016年に英国でEU離脱投票があったことから、私がこの本を読んで一番新鮮に感じることができたことは、
イギリスがEU離脱に傾いた理由を新聞や報道で聞くような理屈ではなく、実際に英国での中学校生活の息子さんを通しての現場での空気感だと思いました。
この本を読んであと強く感じたことは、日本という国は多様性を理解するには圧倒的に不利な土地柄であるということです。
この本で書かれている問題が先ほど、①貧富の差、②人種の差、③文化の差、と書きましたが、これって日本に住んでいると、かろうじて①の貧富の差を感じられるかどうかで、②と③ってほとんど肌身で感じることはないんじゃないですかね?
少なくとも、埼玉県の田舎出身の私には、学生時代に教室内で感じたことは①の貧富の差がちょっと感じただけで、②と③ってほぼないです。中学校時代に同じクラスに日本人と中国人のハーフの同級生はいましたが、その経験から人種の差や文化の差を感じるほどのことはありませんでしたね。
そういう意味では、この本が日本という多様性を理解するには非常に困難な場所において、売れているということは必然なのかもしれません。
そしてこのタイトルの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ですが、これは著者のブレイディみかこさんが、多様性に悩む息子さんのノートに書いてあった走り書きから引用したものです。
イエローというのが黄色人種、ホワイトというのが白人、著者の息子さんが日本人と英国人のハーフということで悩む中で、ちょっとおセンチになったときに書いたものという位置づけです。
いつも私が読んでいるような、ウンチク系の本ではないのでw まとめるのが非常に難しいのですが、この著者がこの本を通して言いたい部分を私なりに要約するとこんな感じです。
多様性が良いと世間では言うけれど、それは平等な横型社会に置いての意味であって、縦型に多様性(貧富の差だったり、白人の方が黒人より優れていると考えるような意)が富むことは歓迎すべきではない。
そして注意をしないといけないことは、多様性が富む社会の中において、その多様性を差別するようなことがあってはならない。
例えば、富者が貧者を馬鹿にする、白人が黒人を馬鹿にする、同じ白人でも生まれた国の違いで差別が起こったりがあると、差別された側の人間に貧者である、黒人である、相手と生まれた国が違う、、、という帰属意識が強く芽生えることになる。
そこで生まれた強い帰属意識は、ひいては社会の分断に繋がってしまう。。。
ということなんだと思う。
つーわけで、多様性への理解を高めつつ、多様性の富まない社会での生活を円滑にしていくことに苦心していきたいと思いますw
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
以前より平積みされたコーナーでこの本をよく見かけていたんですが、あんまり自分には合う本ではないのかなぁ~って思って、手に取ることがなかったんですが、今回広告用の帯が新調してさらに熱烈プッシュされながら平積みされていたんで買ってみました。
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まずこの著者の名前“ブレイディみかこ”に目がいきますが、これは芸名ではないようなんです。この方福岡県出身の日本人で、英国在住で英国人と結婚してるんです。
そんで中学生になる息子さんが一人いて、その半分東洋人の血を引いた息子さんが、英国の地で“多様性”に富む社会の中で悩む姿を通して書いたエッセイが本作です。
本作で言う“多様性”とは、貧富の差、人種の差、文化の差、、、この辺りの問題です。
本作で書かれている時代背景が2017~2018年辺りで、2016年に英国でEU離脱投票があったことから、私がこの本を読んで一番新鮮に感じることができたことは、
イギリスがEU離脱に傾いた理由を新聞や報道で聞くような理屈ではなく、実際に英国での中学校生活の息子さんを通しての現場での空気感だと思いました。
この本を読んであと強く感じたことは、日本という国は多様性を理解するには圧倒的に不利な土地柄であるということです。
この本で書かれている問題が先ほど、①貧富の差、②人種の差、③文化の差、と書きましたが、これって日本に住んでいると、かろうじて①の貧富の差を感じられるかどうかで、②と③ってほとんど肌身で感じることはないんじゃないですかね?
少なくとも、埼玉県の田舎出身の私には、学生時代に教室内で感じたことは①の貧富の差がちょっと感じただけで、②と③ってほぼないです。中学校時代に同じクラスに日本人と中国人のハーフの同級生はいましたが、その経験から人種の差や文化の差を感じるほどのことはありませんでしたね。
そういう意味では、この本が日本という多様性を理解するには非常に困難な場所において、売れているということは必然なのかもしれません。
そしてこのタイトルの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ですが、これは著者のブレイディみかこさんが、多様性に悩む息子さんのノートに書いてあった走り書きから引用したものです。
イエローというのが黄色人種、ホワイトというのが白人、著者の息子さんが日本人と英国人のハーフということで悩む中で、ちょっとおセンチになったときに書いたものという位置づけです。
いつも私が読んでいるような、ウンチク系の本ではないのでw まとめるのが非常に難しいのですが、この著者がこの本を通して言いたい部分を私なりに要約するとこんな感じです。
多様性が良いと世間では言うけれど、それは平等な横型社会に置いての意味であって、縦型に多様性(貧富の差だったり、白人の方が黒人より優れていると考えるような意)が富むことは歓迎すべきではない。
そして注意をしないといけないことは、多様性が富む社会の中において、その多様性を差別するようなことがあってはならない。
例えば、富者が貧者を馬鹿にする、白人が黒人を馬鹿にする、同じ白人でも生まれた国の違いで差別が起こったりがあると、差別された側の人間に貧者である、黒人である、相手と生まれた国が違う、、、という帰属意識が強く芽生えることになる。
そこで生まれた強い帰属意識は、ひいては社会の分断に繋がってしまう。。。
ということなんだと思う。
つーわけで、多様性への理解を高めつつ、多様性の富まない社会での生活を円滑にしていくことに苦心していきたいと思いますw
今日はそんな感じでーーーす
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
今回はやっと非新書を読みました~
新刊コーナーに、私の好きな行動経済学の第一人者のダン・アリエリー氏の新刊があったので購入してきましたー
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%80%E6%88%A6%E7%95%A5-%E5%AF%8C%E6%B0%B8%E6%9C%8B%E4%BF%A1/dp/4296105647/ref=sr_1_1?adgrpid=71547467419&gclid=Cj0KCQiAhojzBRC3ARIsAGtNtHVqMCmRlAvbnAmyPxBnkMyrjt0hvoIebSd6-k1D2DNoTwprZ36HqUkaAjjwEALw_wcB&hvadid=353032344231&hvdev=c&hvlocphy=9053270&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=9791436455378722299&hvtargid=kwd-868017138401&hydadcr=20496_10883701&jp-ad-ap=0&keywords=%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%80%E6%88%A6%E7%95%A5&qid=1583500139&sr=8-1
本作は、日本コカ・コーラや西友でマーケティングの仕事をずっとされてきていたという富永朋信さんが、ダン・アリエリー氏の著作を読んだのをきっかけに行動経済学にどハマリし、それがきっかけに今回の対談に至り、それが出版されたというもの。
つーわけで、どうなんだろう?行動経済学の知識が一切無い人が読んでも、あんまりおもしろくないのかな~?
対談形式ということなんで、本書の結論をまとめるのは至難の業・・・
※各章において、「消費」だったり「幸せ観」や「人間関係」、富永氏とアリエリー氏が会話をするのが展開されるので、章ごとの結論はまだしも、全体を通しての結論というものは無いと感じられるため
しかしっ!!
このミートボウズ、ここまで読書通ですから、その不可能を可能にしてみせますッ!!!
この本をまとめての結論を端的に表すとすればっ・・・
「人間は合理的な判断を下すにも、それには限界がある」という行動経済学の大前提を、ダン・アリエリー氏が離婚をすることで証明してくれているっ!!!
・・・ということだ!?
本作中にアリエリー氏(52歳)が、数ヶ月前に離婚をしたということをカミングアウトしている・・・
もちろん、離婚をすることで幸せをつかむことになった人も世の中に大勢いるだろうし、離婚=悪だなんてことを言うつもりなんぞサラサラない。
しかし、タイトルの通りこの本は、行動経済学を基に「幸せ」になるためには、どうしたらよいのか?という初志貫徹のテーマがある中で、“答える人”としての教師役のアリエリー氏が、あーしたほうが良い・こーした方が良いという指針を示してくれながらも、自分の離婚に対して、自分もあの時はもっとこーすれば良かったという反省とも後悔とも取れるような会話が出てくるのだ。
極端に言えば「人間は判断ミスをする」というメカニズムを解き明かす学問である、行動経済学の権威のダン・アリエリー氏が行動経済学の真髄を体現しているところに不謹慎にも好感を持ってしまった。
それじゃいつものように、本作の中で興味深かった部分を、以下書き出していきます。
●Q.本を買うのに、アマゾンでなく本屋に行くのはなぜか?
⇒A.アマゾンでAIがすすめてくれる自分が好きそうな本を選ぶよりも、本屋で吟味して自分が選んだ一冊の方が幸福を感じられるからオートノミー(自主性)
それ以外にも本屋で実際の本の匂いや、重さも含めて実経験をすることによるマルチセンサリー・エクスペリエンス(多感覚体験)が得られるということがあるから
●消費には自分にパワーがあることを感じられる。
“自分がそのお店を支えている”という実感も幸福感につながる
ここでアリエリー氏があげた実際の話が興味深かったので引用する
アリエリーがいつも利用していたキッチンカー(野菜や食べ物などの移動販売)の女性が、トラックが故障したので銀行に5000ドルの融資をお願いしに行ったところ断られたことを知る。アリエリーはその女性に5000ドルを無利息で融資をして、そのお金の返済は今後その女性から食べ物を買った売上から差し引きしてもらえれば良いと提案した。
これにより、キッチンカーの女性も無利息でお金が借りられて、仕事を続けられて幸せになったし、アリエリーにとっても今後も美味しい食材を購入できるようになった上に、そのお店を支えているという実感が持てて幸せになったという話。
●Q.パートナーとの関係が年々悪くなるのはなぜ?
A.人はモノには“順応”できるが、モノでないパートナーは日々働きかけてくるため、“適応”できない
じゃあ~そんな中でパートナーとうまくやっていくにはどうすれば良いのか?という問いに対して、アリエリー氏は「自分の期待値を下げなさい」と言っている。
●SNS上では「すべての人が自分よりも幸せ」と考えるバイアスが存在する、だからこそSNSは偽の世界観なのだと気づくべき。
SNSからは様々な基準が提示されてくるが、どんな基準を自分が持つのか、SNSからの提示に振り回されることなく、自分で選んでいくことが重要。
そして、ネットの知識よりも実際の経験を重視すべき。
●自分の幸福は、他人の幸福を良い意味で、自分自身の効用に組み込むことで生じる
●自分の力が及ぶことと、及ばないことを区別して、自分の力が及ぶことだけに集中し、それだけを心配すること
●過程にだけ意識して結果は考えないこと、なぜならば結果はランダムな要素があるから
●職場において官僚主義のチェック体制ではモチベーションが下がる、なぜならば信頼されていないと感じるから
●Q.企業が人のように愛されるには?
A.顧客に耳を傾けること、そしてそれを顧客に知ってもらうこと。そして顧客の利益のために、自分が何かを失う覚悟を持つ必要があること。
そんな感じですね~
ここ数年でブームとなった行動経済学ですが、人間の“不合理な部分”は全部解き明かしたとは言い切れないと思います。
ぜひダン・アリエリー氏には、今後も人間の新たな“不合理な部分”を見つけていただき、新刊を出して欲しいものです。
今日はそんな感じ~♪
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ
新刊コーナーに、私の好きな行動経済学の第一人者のダン・アリエリー氏の新刊があったので購入してきましたー
Amazonのページ
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%80%E6%88%A6%E7%95%A5-%E5%AF%8C%E6%B0%B8%E6%9C%8B%E4%BF%A1/dp/4296105647/ref=sr_1_1?adgrpid=71547467419&gclid=Cj0KCQiAhojzBRC3ARIsAGtNtHVqMCmRlAvbnAmyPxBnkMyrjt0hvoIebSd6-k1D2DNoTwprZ36HqUkaAjjwEALw_wcB&hvadid=353032344231&hvdev=c&hvlocphy=9053270&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=9791436455378722299&hvtargid=kwd-868017138401&hydadcr=20496_10883701&jp-ad-ap=0&keywords=%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%80%E6%88%A6%E7%95%A5&qid=1583500139&sr=8-1
本作は、日本コカ・コーラや西友でマーケティングの仕事をずっとされてきていたという富永朋信さんが、ダン・アリエリー氏の著作を読んだのをきっかけに行動経済学にどハマリし、それがきっかけに今回の対談に至り、それが出版されたというもの。
つーわけで、どうなんだろう?行動経済学の知識が一切無い人が読んでも、あんまりおもしろくないのかな~?
対談形式ということなんで、本書の結論をまとめるのは至難の業・・・
※各章において、「消費」だったり「幸せ観」や「人間関係」、富永氏とアリエリー氏が会話をするのが展開されるので、章ごとの結論はまだしも、全体を通しての結論というものは無いと感じられるため
しかしっ!!
このミートボウズ、ここまで読書通ですから、その不可能を可能にしてみせますッ!!!
この本をまとめての結論を端的に表すとすればっ・・・
「人間は合理的な判断を下すにも、それには限界がある」という行動経済学の大前提を、ダン・アリエリー氏が離婚をすることで証明してくれているっ!!!
・・・ということだ!?
本作中にアリエリー氏(52歳)が、数ヶ月前に離婚をしたということをカミングアウトしている・・・
もちろん、離婚をすることで幸せをつかむことになった人も世の中に大勢いるだろうし、離婚=悪だなんてことを言うつもりなんぞサラサラない。
しかし、タイトルの通りこの本は、行動経済学を基に「幸せ」になるためには、どうしたらよいのか?という初志貫徹のテーマがある中で、“答える人”としての教師役のアリエリー氏が、あーしたほうが良い・こーした方が良いという指針を示してくれながらも、自分の離婚に対して、自分もあの時はもっとこーすれば良かったという反省とも後悔とも取れるような会話が出てくるのだ。
極端に言えば「人間は判断ミスをする」というメカニズムを解き明かす学問である、行動経済学の権威のダン・アリエリー氏が行動経済学の真髄を体現しているところに不謹慎にも好感を持ってしまった。
それじゃいつものように、本作の中で興味深かった部分を、以下書き出していきます。
●Q.本を買うのに、アマゾンでなく本屋に行くのはなぜか?
⇒A.アマゾンでAIがすすめてくれる自分が好きそうな本を選ぶよりも、本屋で吟味して自分が選んだ一冊の方が幸福を感じられるからオートノミー(自主性)
それ以外にも本屋で実際の本の匂いや、重さも含めて実経験をすることによるマルチセンサリー・エクスペリエンス(多感覚体験)が得られるということがあるから
●消費には自分にパワーがあることを感じられる。
“自分がそのお店を支えている”という実感も幸福感につながる
ここでアリエリー氏があげた実際の話が興味深かったので引用する
アリエリーがいつも利用していたキッチンカー(野菜や食べ物などの移動販売)の女性が、トラックが故障したので銀行に5000ドルの融資をお願いしに行ったところ断られたことを知る。アリエリーはその女性に5000ドルを無利息で融資をして、そのお金の返済は今後その女性から食べ物を買った売上から差し引きしてもらえれば良いと提案した。
これにより、キッチンカーの女性も無利息でお金が借りられて、仕事を続けられて幸せになったし、アリエリーにとっても今後も美味しい食材を購入できるようになった上に、そのお店を支えているという実感が持てて幸せになったという話。
●Q.パートナーとの関係が年々悪くなるのはなぜ?
A.人はモノには“順応”できるが、モノでないパートナーは日々働きかけてくるため、“適応”できない
じゃあ~そんな中でパートナーとうまくやっていくにはどうすれば良いのか?という問いに対して、アリエリー氏は「自分の期待値を下げなさい」と言っている。
●SNS上では「すべての人が自分よりも幸せ」と考えるバイアスが存在する、だからこそSNSは偽の世界観なのだと気づくべき。
SNSからは様々な基準が提示されてくるが、どんな基準を自分が持つのか、SNSからの提示に振り回されることなく、自分で選んでいくことが重要。
そして、ネットの知識よりも実際の経験を重視すべき。
●自分の幸福は、他人の幸福を良い意味で、自分自身の効用に組み込むことで生じる
●自分の力が及ぶことと、及ばないことを区別して、自分の力が及ぶことだけに集中し、それだけを心配すること
●過程にだけ意識して結果は考えないこと、なぜならば結果はランダムな要素があるから
●職場において官僚主義のチェック体制ではモチベーションが下がる、なぜならば信頼されていないと感じるから
●Q.企業が人のように愛されるには?
A.顧客に耳を傾けること、そしてそれを顧客に知ってもらうこと。そして顧客の利益のために、自分が何かを失う覚悟を持つ必要があること。
そんな感じですね~
ここ数年でブームとなった行動経済学ですが、人間の“不合理な部分”は全部解き明かしたとは言い切れないと思います。
ぜひダン・アリエリー氏には、今後も人間の新たな“不合理な部分”を見つけていただき、新刊を出して欲しいものです。
今日はそんな感じ~♪
ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ