今日の日記はいつもと違いシリアスに書きます。
MTG関係でいつも見てくださっている方は本日の日記は自分用のメモとして残しておきたいがための日記ですので、見ていただいてもMTGに関しての内容は一切ございませんのであしからず。
また今後のブログ更新を見てやってくださいm(__)m
今日の15時過ぎ東証が引けてから後にエルピーダメモリの会社更生法適用を申請のニュースが流れました。
負債総額は4480億円、製造業の破綻としては過去最大。
2012年3月28日に上場廃止。
ネットで見ていたエルピーダ破綻に関してのニュースを適当に下記はコピペ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120227/bsb1202271741003-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120204/bsk1202041140004-n1.htm
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/elpida/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000138-jij-biz
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012022700846&rel=y&g=eco
だれが悪かったのか?
決して良いニュースとは言えない今回の知らせを回避することはできなかったのだろうか?
こんなことが起こってしまってから犯人探しをすることにどれだけの意味があるか分からないが、多少なりとも自分の仕事上でも関係があった会社だったので考察をしたいと思う。
まずは第一に国・政府が挙げられるだろう。
2009年に日本政策投資銀行から300億円の資金を公的資金として出資をするという判断をしたにも関わらず、国・政府のせいにするのも酷な話かもしれない、
ひとつ考え方としてこうなるのが予想できていたのであれば、税金を使ってまで問題を先送りにして、問題を大きくしてしまったという考え方もあるが、数年前まで利益を出していた会社であり、判断が間違っていたとは自分は思わない。
しかし、会見で社長も言っていたように、一企業の努力ではどうにもならないところまで来てしまっていた為替水準は国・政府が放置をしてしまったことが責任ではないのか?
・・・しかし、国・政府は好き好んでこの為替水準にしたわけではないことは誰しもが重々承知の話ではある、
となると第二に考えられるのが直近の欧州問題がこの円高傾向にしてしまった要因であるわけなので、ギリシャの国家的粉飾事件が日本の一企業であるエルピーダメモリに影響したということで、犯人はギリシャなのか?
・・・しかしそれを言ってしまうともともとギリシャに粉飾を持ちかけた(?)と言われる米国の金融機関が悪いのではないか?
※この辺の真偽はまったくわかりませんが、本でそう書いてあったのを見たもので・・・そこに書かれていた内容が正しいとすればの仮定です。
・・・しかしそれを言ってしまうと、サブプライムローンやリーマンショックを発生させる要因ともなった金融機関の過去の動きとして、金融機関の自己資本比率の規制をかけることで金融機関にレバレッジ商品での利益を追求させることが、儲けを出す一番の方法だという風潮を作ってしまった国際的な金融の動きがエルピーダ一企業に影響を与えたということも言えるし、
何より、エルピーダの会社としての責任が一番重いのか?
半導体市場を政府と二人三脚で(LG電子も含めて考えれば三人四脚)強烈に進めてきた韓国・サムスンが悪かったのか?
技術力は海外に負けることはないと安心しきってしまっていた日本人の甘い考え方がいけなかったのかもしれないし、
エルピーダをこれまで助けていた銀行・証券の責任も考えないといけないところだ・・・
ここで明確な犯人を特定することもできないし、する必要もないが、
エルピーダのようにどんなに頑張っても報われないという事態がこれから頻出する世の中だけにはならないで欲しいと願ってならない。
MTG関係でいつも見てくださっている方は本日の日記は自分用のメモとして残しておきたいがための日記ですので、見ていただいてもMTGに関しての内容は一切ございませんのであしからず。
また今後のブログ更新を見てやってくださいm(__)m
今日の15時過ぎ東証が引けてから後にエルピーダメモリの会社更生法適用を申請のニュースが流れました。
負債総額は4480億円、製造業の破綻としては過去最大。
2012年3月28日に上場廃止。
ネットで見ていたエルピーダ破綻に関してのニュースを適当に下記はコピペ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120227/bsb1202271741003-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120204/bsk1202041140004-n1.htm
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/elpida/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000138-jij-biz
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012022700846&rel=y&g=eco
だれが悪かったのか?
決して良いニュースとは言えない今回の知らせを回避することはできなかったのだろうか?
こんなことが起こってしまってから犯人探しをすることにどれだけの意味があるか分からないが、多少なりとも自分の仕事上でも関係があった会社だったので考察をしたいと思う。
まずは第一に国・政府が挙げられるだろう。
2009年に日本政策投資銀行から300億円の資金を公的資金として出資をするという判断をしたにも関わらず、国・政府のせいにするのも酷な話かもしれない、
ひとつ考え方としてこうなるのが予想できていたのであれば、税金を使ってまで問題を先送りにして、問題を大きくしてしまったという考え方もあるが、数年前まで利益を出していた会社であり、判断が間違っていたとは自分は思わない。
しかし、会見で社長も言っていたように、一企業の努力ではどうにもならないところまで来てしまっていた為替水準は国・政府が放置をしてしまったことが責任ではないのか?
・・・しかし、国・政府は好き好んでこの為替水準にしたわけではないことは誰しもが重々承知の話ではある、
となると第二に考えられるのが直近の欧州問題がこの円高傾向にしてしまった要因であるわけなので、ギリシャの国家的粉飾事件が日本の一企業であるエルピーダメモリに影響したということで、犯人はギリシャなのか?
・・・しかしそれを言ってしまうともともとギリシャに粉飾を持ちかけた(?)と言われる米国の金融機関が悪いのではないか?
※この辺の真偽はまったくわかりませんが、本でそう書いてあったのを見たもので・・・そこに書かれていた内容が正しいとすればの仮定です。
・・・しかしそれを言ってしまうと、サブプライムローンやリーマンショックを発生させる要因ともなった金融機関の過去の動きとして、金融機関の自己資本比率の規制をかけることで金融機関にレバレッジ商品での利益を追求させることが、儲けを出す一番の方法だという風潮を作ってしまった国際的な金融の動きがエルピーダ一企業に影響を与えたということも言えるし、
何より、エルピーダの会社としての責任が一番重いのか?
半導体市場を政府と二人三脚で(LG電子も含めて考えれば三人四脚)強烈に進めてきた韓国・サムスンが悪かったのか?
技術力は海外に負けることはないと安心しきってしまっていた日本人の甘い考え方がいけなかったのかもしれないし、
エルピーダをこれまで助けていた銀行・証券の責任も考えないといけないところだ・・・
ここで明確な犯人を特定することもできないし、する必要もないが、
エルピーダのようにどんなに頑張っても報われないという事態がこれから頻出する世の中だけにはならないで欲しいと願ってならない。
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