前回の続き~
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http://meatbouzu.diarynote.jp/201603022131106849/


前回のまとめとしては、、、

①土地26枚入った60枚デッキにおいて、初手7枚の内土地が3~4枚(理想的な土地枚数)であること確率が55%で、それ以外の程度の差こそあれ幾分か理想的でない土地枚数(0、1、2、5、6、7枚)であることが45%もある。


②45%の初手が来た時に一番悩ましい、初手7枚の内土地2枚の時に注目して、先手と後手の場合とで3ターン目に土地が置けない確率を算出し、先手の場合は約30%(約3回に1回事故る)、後手の場合は約16%(約6回に1回事故る)であることを算出した。



でもって、今回はその続きなんだけど、マリガンをするしないの判断って、実のところマリガンした後の6枚の初手の価値を知らなければ論じれないって思ったんですよ。


でもって、また計算してみました。

土地26枚の60枚デッキで、マリガンしたあとの初手6枚の内、その中に何枚土地がある確率があるのか?


結果はこんな感じ
※小数点第二位は四捨五入


初手6枚中、、、

土地0枚・・・2.7%

土地1枚・・・14.5%

土地2枚・・・30.1%

土地3枚・・・31.1%

土地4枚・・・16.8%

土地5枚・・・4.5%

土地6枚・・・0.5%





ちなみに前回出した、通常の7枚の時の確率はこれ


土地が26枚入った60枚デッキで、初手7枚を見た際

土地が0枚である確率・・・1.5%

土地が1枚である確率・・・9.1%

土地が2枚である確率・・・23.4%

土地が3枚である確率・・・31.2%

土地が4枚である確率・・・23.2%

土地が5枚である確率・・・9.6%

土地が6枚である確率・・・2.0%

土地が7枚である確率・・・0.4%




ある程度土地事故の心配がなくキープできる土地が3~4枚である確率が、マリガンすると55%から48%に下がっていることがわかる。


そりゃーね、手札の枚数が1枚減ることによって、キープしやすくは絶対ならないんだけど、こないだのルール変更でマリガンすると占術1ができるようになったことが非常に重要になってくるように思われる。


ここでまた計算してみた・・・


自身が先手でマリガンした初手6枚の内、土地が2枚のハンドをキープして、3ターン目に3枚目の土地が置けない確率を、、、
※今回も土地が26枚の60枚デッキで、占術してみたカードが土地カードならばそのままライブラリートップに、非土地カードであれば全てライブラリーボトムに移すと仮定。

その確率は、16.4%!!


占術1ができる分、後手の初手7枚の内土地2枚のハンドをキープした時と同じくらいの事故率に低下している。(6回中1回事故る)


ちなみに後手のマリガンした初手6枚の内土地2枚のハンドをキープして3枚目の土地が置けずに事故る確率は、、、8.7%!!

なんと事故るのが10分の1以下に!!

同じ土地2枚でも、占術の無い初手7枚の先手と、占術もファーストドローもあるマリガン後の6枚の後手だと約3倍も事故る確率が下がることはビックリ|艸゚Д゚|


これらから、マリガン後の土地2枚は先手後手ともにキープするのが定石のように思います。


まぁーこうやって、書いてきたものの、、、土地の枚数だけで決められない時もありますからねw
※手札にある土地と手札にあるスペルの色マナが全然噛み合わないとか

他に算出して覚えておくとためになる、MTGの中での確率ってなんかありますかね~??
もし、あればご提案下さいm(_)m


まぁーーそんな感じで2回に分けてバカ真面目に書いてまいりました・・・ww


・・・そろそろ真面目にふざけた内容を書こうかなって思ってます(。-∀-)www




今日はそんな感じですーー

ではでは(´∀`*)ノシ バイバイ




コメント

ななし
2016年3月5日12:30

リミテッドのランドバランスとか?

ミートボウズ
2016年3月5日13:54

>>ななしさん
適切な枚数とか?適切な比率(例えば、ボロスを組む時平地と山を何枚と何枚にするか)とか??
むー(´・ε・`)何ともな~デッキの中に入ってるスペルのマナコストだったり、マナシンボルの数とか、、、考慮する要素が多すぎて一律して使用できる確率を算出するのは困難を極めるな、、、w(^ω^;);););)

nophoto
名無し
2016年3月5日16:54

ランド以外の初手のバランスは加味しないの?

ミートボウズ
2016年3月5日18:40

>>名無しさん
そうですねー確かに土地が理想的な3~4枚であっても土地以外のスペルが全て4マナ以上だったらマリガンすべきかもしれないですからね~

けどこれまた悩ましいのが、大前提として初手に3マナ以下のスペルがあることが望ましいと考えるのか?2マナ以下のスペルをあることが望ましいと考えるか?だったり、、、
低マナのカードが初手にあることが望ましいと考えると、手札に1~2マナのカードが3枚と土地4枚の組み合わせの7枚が望しいということになってしまうわけで、、、

まぁーくどくど書きましたが、今のところおいらの考えでは、“ランド以外の部分に確率を持ち込むことが有益とは考えにくい”んですよね~

けど、最近スタン環境ではほとんどないもののコンボデッキを考えるのであれば、デッキに4枚入れているAというカードと同じくデッキに入れているBというカードが初手に両方くる確率を出したり、何ターン経過(何枚ドロー)した時にAとBが両方揃っている確率がどの程度上がっていくかを見るとかは有益かなぁ~とか思ったりしたんですが、スタン環境でコンボデッキありませんしね、、、w

ちなみに当方レガシーではスニークショーを愛用しているので、コンボパーツが揃うまでの確率をだそうとしたものの、、、
コンボを発生させるキーカードが2枚(実物提示&騙し討ち)、具が2枚(グリセル&エムラ)、、、かつブレストや思案だとか(特にブレストでライブラリーに戻してフェッチでシャッフルw)、余りにも通常のドローとして計算できない挙動が多すぎて諦めました、、、というかたぶんこれに関しては確率を出す意味がほとんどないことに気がつきましたw


長文返信申し訳ございませんm(_)m

ハタ坊
2016年3月7日22:54

ミートボウズさん
初めまして、ハタ坊 というアカウント名でDN やってるものです。

とても興味深い検証ありがとうございます!
"勝てないハンド"は即マリガンと考えていたので、
条件は様々あれど、
中速系の土地2枚以上必要なデッキで、土地1枚か期待してマリガンか、というシーンでとても参考になりました!
ルール変更による占術の重みも感じる記事ですね。

安心してマリガンしまーす笑

ミートボウズ
2016年3月8日6:14

>>ハタ坊さん
コメントありがとうございます~
ぜひとも参考にして下さい。
個人的な見解としては、これらの確率を知った上ならば、キープORマリガンの判断をした上で事故った場合でも、納得がつくようになったということが1番大きいですねw

良きマジックライフを╰(*´︶`*)♡

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