もうね、日記を書くのも何ヶ月ぶりでしょうか・・・?(挨拶)
そんなことよりも今日の仕事の愚痴をタイピングさせていただくっ!!
させていただくって言ったらいただくっぅぅ~~!!!!!
まずね、おいらね郵便局で仕事してんですよ。
郵便局も配達する人とか郵便物仕分けする人とか、様々な仕事内容があるけれど、おいらは窓口局と言って、一番どこにでもある局員が3~5名くらいいる郵便局の窓口の業務をやっとります。
みなさんが郵便物出しに来たりするのをいくらか計算したり、口座への入金や払い戻し業務とかね。
どこもそうだけど、最近は利用者の高齢化が年々と進んでいて、痴呆になっているような方の応対だったりが結構大変なんですが、、、
今週の月曜日の午前中に局へ一本の電話がありまして、、、こんな感じでした。
男性顧客(60代くらい)「先週金曜日にそちらの郵便局のATMコーナーを利用したのですが、通帳の忘れ物はありませんでしたか?」
正直、通帳やカードの忘れ物は結構頻繁にあることなんですが、電話をもらった時点では先週からのATMコーナーでの通帳の忘れ物はなかったので、その旨を伝えてその電話はすぐ終えたのですが、
同じ週の金曜日である今日、もう一度月曜日に電話されてきたお客さんから電話があったんです。
そのときの会話のやり取りはこんな感じ~
客「あれ以降探しても通帳が出てこなくて、やっぱりそちらの郵便局のATMコーナーで通帳を見たのが最後だと思うんだ。どうにかできないか?」
私「どうにかできないかと言われましても、、、ひとまずお客さまを確認させていただきたいので郵便局の通帳の番号はわかりますか?カードはあるんですよね?」
客「あーちょっと待ってくれ、、、ガサゴソ、、、私の口座番号は〇×△・・・」
おいら、システムにて口座番号から顧客データを検索する。
私「松本(仮名)様で間違いありませんか?」
そこで住所や電話番号も電話口にて確認する。
私「・・・しかし、落し物が届いていないわけでこちらとしては現時点で対応できることは何もありませんが・・・」
客「ATMコーナーにはカメラが設置されているよな?」
私「はい設置されておりますが、あくまで防犯上のカメラなのでお客様の手元までは撮影はされておらず、お客様が通帳を忘れていったかどうかは判断できないんですよ。」
客「忘れたかどうか見えないにしても、自分の次の利用者が(私の通帳)を持っていくのは映っているんじゃないのか?その映像を見せてくれよ。」
私「いやカメラの映像はお客様に勝手に見せていいものではありませんので、、、う~ん、困りましたねぇ~。ひとまずそのときの映像を私が見てみますので、その後にこちらお電話しますので少々お待ちください。」
そんな感じで電話を切ったんですよ。
通帳が紛失したって、窓口で1100円の手数料で再発行ができるんですけど、その通帳と一緒に現金が1万1千円はさんであったんで、その現金への執着心から結構お客さんも何とかしてほしいの熱が高かったようなんです。
おいらもね、1万1千円がはさんだ通帳を1週間近く熱心に探している60代の男性に思うところあってか、ただ単に「めんどくせぇ~」ってなるんじゃなくて、じゃあおいらができる最大限の協力をしてやろうと思いまして、ATMコーナーのカメラの過去記録を再生してみたり、過去の取引記録なんかを引っ張り出したり、お客様の口座が申し出の金曜日翌日以降に引き出しがされていないかとか(不正引き出しの可能性の有無の確認ってこと)、、、熱心に探してあげたんです!!
お客さんから電話があったのが、10時くらいだったでしょうか、他の業務もやりながらの作業だったので、13時くらいにさしかかった頃に、ある重大な事実においら気づいたんです!!!
それは、そのお客さんがATMコーナーから立ち去る際に、郵便局の通帳らしきものを眺めながら帰っていっていることに!
ATMコーナーのカメラだと分からなかったのですが、郵便局の出入り口のところに設置されているカメラの映像も見返していたところ気がついたんです!!!
ひとまず、お客さんが思っている“通帳は郵便局に忘れてしまった”という事実は誤解であることを伝えようと思って、電話したんですよ。
私「そのときの局内のカメラの映像をよく見ていて気がついたのですが、お客様がお帰りになられる際に、お手元に郵便局のお通帳をお持ちのようでしたよ。別の場所で失くされたのではないでしょうか?」
いやね、、、そしたらね、、、、とんでもない返答が帰ってきたんですわ(´Д`;)
客「いや、そりゃあるよ。私が失くしたのは三井住友銀行の通帳だもん。」
(^_^;)
いやいや!!
この流れで他の金融機関の通帳だと思わねぇっーーーって!!!
(;´Д`)
まぁー確かに、お客さんは嘘はついてはいないですよ!!
通帳が失くなっていることは事実ですからね!!
だけどね、流れ的に失くしたのは郵便局の通帳だと思うだろーーがっ!!!
システム上でお客さんの口座番号で色々調べてあげたの全部無駄だったわ!!
それでどうしたかって??
お客様には、郵便局よりも先に三井住友銀行と警察署にご連絡をしていただくように丁寧にご案内をさせていただきました・・・ε=(・д・`*)ハァ…
勝手に郵便局の通帳だと判断した、郵便局員であるこちらのエゴなのだろうか・・・??
少なくとも、お客様の1万1千円つ通帳の奪還のために、すべてはお客様のために尽くしきった一日でしたwww
今日はそんな感じでーーーす
ではでは( ´・ω・`)ノ~バイバイ
そんなことよりも今日の仕事の愚痴をタイピングさせていただくっ!!
させていただくって言ったらいただくっぅぅ~~!!!!!
まずね、おいらね郵便局で仕事してんですよ。
郵便局も配達する人とか郵便物仕分けする人とか、様々な仕事内容があるけれど、おいらは窓口局と言って、一番どこにでもある局員が3~5名くらいいる郵便局の窓口の業務をやっとります。
みなさんが郵便物出しに来たりするのをいくらか計算したり、口座への入金や払い戻し業務とかね。
どこもそうだけど、最近は利用者の高齢化が年々と進んでいて、痴呆になっているような方の応対だったりが結構大変なんですが、、、
今週の月曜日の午前中に局へ一本の電話がありまして、、、こんな感じでした。
男性顧客(60代くらい)「先週金曜日にそちらの郵便局のATMコーナーを利用したのですが、通帳の忘れ物はありませんでしたか?」
正直、通帳やカードの忘れ物は結構頻繁にあることなんですが、電話をもらった時点では先週からのATMコーナーでの通帳の忘れ物はなかったので、その旨を伝えてその電話はすぐ終えたのですが、
同じ週の金曜日である今日、もう一度月曜日に電話されてきたお客さんから電話があったんです。
そのときの会話のやり取りはこんな感じ~
客「あれ以降探しても通帳が出てこなくて、やっぱりそちらの郵便局のATMコーナーで通帳を見たのが最後だと思うんだ。どうにかできないか?」
私「どうにかできないかと言われましても、、、ひとまずお客さまを確認させていただきたいので郵便局の通帳の番号はわかりますか?カードはあるんですよね?」
客「あーちょっと待ってくれ、、、ガサゴソ、、、私の口座番号は〇×△・・・」
おいら、システムにて口座番号から顧客データを検索する。
私「松本(仮名)様で間違いありませんか?」
そこで住所や電話番号も電話口にて確認する。
私「・・・しかし、落し物が届いていないわけでこちらとしては現時点で対応できることは何もありませんが・・・」
客「ATMコーナーにはカメラが設置されているよな?」
私「はい設置されておりますが、あくまで防犯上のカメラなのでお客様の手元までは撮影はされておらず、お客様が通帳を忘れていったかどうかは判断できないんですよ。」
客「忘れたかどうか見えないにしても、自分の次の利用者が(私の通帳)を持っていくのは映っているんじゃないのか?その映像を見せてくれよ。」
私「いやカメラの映像はお客様に勝手に見せていいものではありませんので、、、う~ん、困りましたねぇ~。ひとまずそのときの映像を私が見てみますので、その後にこちらお電話しますので少々お待ちください。」
そんな感じで電話を切ったんですよ。
通帳が紛失したって、窓口で1100円の手数料で再発行ができるんですけど、その通帳と一緒に現金が1万1千円はさんであったんで、その現金への執着心から結構お客さんも何とかしてほしいの熱が高かったようなんです。
おいらもね、1万1千円がはさんだ通帳を1週間近く熱心に探している60代の男性に思うところあってか、ただ単に「めんどくせぇ~」ってなるんじゃなくて、じゃあおいらができる最大限の協力をしてやろうと思いまして、ATMコーナーのカメラの過去記録を再生してみたり、過去の取引記録なんかを引っ張り出したり、お客様の口座が申し出の金曜日翌日以降に引き出しがされていないかとか(不正引き出しの可能性の有無の確認ってこと)、、、熱心に探してあげたんです!!
お客さんから電話があったのが、10時くらいだったでしょうか、他の業務もやりながらの作業だったので、13時くらいにさしかかった頃に、ある重大な事実においら気づいたんです!!!
それは、そのお客さんがATMコーナーから立ち去る際に、郵便局の通帳らしきものを眺めながら帰っていっていることに!
ATMコーナーのカメラだと分からなかったのですが、郵便局の出入り口のところに設置されているカメラの映像も見返していたところ気がついたんです!!!
ひとまず、お客さんが思っている“通帳は郵便局に忘れてしまった”という事実は誤解であることを伝えようと思って、電話したんですよ。
私「そのときの局内のカメラの映像をよく見ていて気がついたのですが、お客様がお帰りになられる際に、お手元に郵便局のお通帳をお持ちのようでしたよ。別の場所で失くされたのではないでしょうか?」
いやね、、、そしたらね、、、、とんでもない返答が帰ってきたんですわ(´Д`;)
客「いや、そりゃあるよ。私が失くしたのは三井住友銀行の通帳だもん。」
(^_^;)
いやいや!!
この流れで他の金融機関の通帳だと思わねぇっーーーって!!!
(;´Д`)
まぁー確かに、お客さんは嘘はついてはいないですよ!!
通帳が失くなっていることは事実ですからね!!
だけどね、流れ的に失くしたのは郵便局の通帳だと思うだろーーがっ!!!
システム上でお客さんの口座番号で色々調べてあげたの全部無駄だったわ!!
それでどうしたかって??
お客様には、郵便局よりも先に三井住友銀行と警察署にご連絡をしていただくように丁寧にご案内をさせていただきました・・・ε=(・д・`*)ハァ…
勝手に郵便局の通帳だと判断した、郵便局員であるこちらのエゴなのだろうか・・・??
少なくとも、お客様の1万1千円つ通帳の奪還のために、すべてはお客様のために尽くしきった一日でしたwww
今日はそんな感じでーーーす
ではでは( ´・ω・`)ノ~バイバイ
コメント
色々と思うところはあるかもしれませんが、お客さんは感謝してると思いますよ。
こんなことばかりが、結構な頻度で起こる仕事なので、そのたびに“笑い”として昇華せねばやっていられない。そんな感じです、、、(;´∀`)
お疲れ様でした。
自分は学生時代コンビニでバイトしてましたが、人間の醜さをこれでもかと味わったのでもう二度とやりたくないですねえ(コンビニと郵便局を比べるもんじゃないですが)
郵便局のATMって他の銀行の記帳もできましたっけ?
できないなら他行の通帳をゆうちょATMで何で覗いてたんやろ…?
笑えた!?笑えたの!?
白魔さん
ありがとうございます。疲れました、、、(;´Д`)
カレルさん
いやいや、コンビニも不特定多数のお客さんが利用するところなので、相当な個性的なお客さんが来ると思いますよ。
郵便局だからこその特殊事情としては、貯金事業と郵便事業をやっていることでの面倒な事案が度々発生しますね・・・(´Д`;)
ハリーさん
そうなんですよ、郵便局のATMって他行のキャッシュカードは使えるんですけど、通帳は使えないんですよ。だからこそ今回の事象において、他行の通帳を失くしたということに考えが行きませんでしたね~
osobayaさん
リアルっす・・・w ((((;゚Д゚))))